2023年。思春期ダブル受験の親の悩み

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2023年。我が家の子供たちは4月から高3,中3になり、ダブル受験を控えております。
思春期の親として、できることって何だろう?思春期ダブル受験世代の親の悩みを記録しておきます。

※「序」は駄文(ご挨拶文)です。お急ぎの方はスルーしてくださいませ。

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序:2023年の年明けは、ぐうたらゲーム三昧ですた

年明け一発目のブログとなりますっす。

皆さまあけおめことよろ!中年のほんのり太っちょが今年もガッツ満々で通りますよ。
今年、今まで生きて来た中で一番幸先悪い出だしかもしんない。

だってアンタ。ママ子の脱・過干渉宣言により、無法地帯となった我が家。
今年は帰省もせず(新幹線代が出せない)怠惰の集大成だった正月。
クリスマスにパパ男サンタが次女にゲームを買い与えたもんだから、それで廃人のようにずぅーっとゲーム。

その間、パパ男がママ子の料理で腹を壊して寝込む正月。

もはやこのブログもお勉強ブログから足を洗って本物のバカな中年オバサンのブログに成り下がるしかないよね。2023年の最初が、こんだけ愚の骨頂なんだから、不幸しか起こらない気がする。この一年。

そんな我が家の子供たちは、高3,中3で、世間で言うところのダブル受験を控えることとなります。

どんな進路を選ぶんだろ、うちの子たち。。

・・・

アンチ1
アンチ1

ママ子の娘ってだけで相当なハンディ背負ってるからな

アンチ2
アンチ2

高校受験も大学受験も、必要なのは財力だけかと。

アンチ3
アンチ3

とにかくこのブログを閉鎖してバカのバラまきを食い止めろ!!

・・・
あのね、世の中「これで成功しましたー!!」っつー、エリートの成功談聞いて、何か役に立つの?ママ子みたいな貧乏バカには、そういう遺伝子レベルの成功って、全然役に立たないわけ。

ほしいのは現実。ママ子みたいな貧乏バカの子育てモデルがあったって、いいじゃないの。
とにかく全力で悪あがきする姿を記録して、老後泣きながらこのブログ読むんだ。
「あの頃、苦しかったなあ…バカだったなぁ…」っつってさ。それがママ子の老後の夢だよ。

あ、そういうことで、今回はダブル受験を控えた我が家の子供たちに、親として何ができるのかを記録していきたいと思います。

親の悩み①:思春期・反抗期などで志望校(勉強)の話ができない

我が家は、家族の仲は、良い方だと思う。ママ子が勝手に思っているだけかもしれないが、クリスマスも年末年始も、なんだかんだ、家族4人で笑って過ごした。

だけど・・・子どもの進路に関しては、ママ子が過干渉を辞めたことで、勉強への干渉もゼロ。

あのね、もう我が家では暗黙の了解なんだけど・・・ぶっちゃけ、子どもとの会話で

勉強の話は、タブーになってる。

子どもたちが自分から勉強の話をしてくれた時だけ、大喜びで対応するが、それ以外はお口にチャック。マジで何も言わないし、成績表だって見せてもらえない。

今までのママ子の子育てがそうしてしまったのだろうけども。

中学受検の段階で過干渉で、成績&偏差値至上主義だったぶん、子どもに植え付けたママ子のイメージは最悪だしね。

次女は特に、もう絶対勉強の「べ」の字も出せないよ。
高校なんて行ければどこでも良い、名前書いて合格みたいな場所だとかね、高卒認定さえできればいい。バイトさえできれば良いと思っているようだ。次女がそう思うなら、それが正解。

ママ子はもう、何も言えないのだ。

対策:我が子と会話ができない場合は、第三者を頼る

マジで、ママ子はもう、勉強に関しては信頼関係ゼロなんだと思う。勉強については、マジで何もしてあげられない。
リサーチもだめ。

提案もだめ。

親は、口を出さないことだけが正義

だからこそ、第三者を頼ることにしている。長女は、本人が選んだ塾に全面的にお願いして、
(⇒【一般受験】高校生の塾の選び方【大学】
自分で考えて目標を立ててもらった。親の助言ゼロ。進路決定も事後報告。

長女:「〇〇大学の〇〇学部ってことは、決めたから」

ママ子:「わかった!無理だけはしないでよ!」といった感じだ。

学歴至上主義から足を洗ったママ子は、我が子が元気で楽しく生きてくれればそれでいいんだ。

一方で、
次女は民間の塾などではなく、公的な場所で教育相談をしたのちに、次女とその場所の先生と信頼関係を作って、そこから進路相談をお願いさせてもらうことにした。

次女:「この場所で進路の相談する」

と、本人が決めたのだ。ママ子は二つ返事で了承した。
オッケー。アンタの選んだ道を応援するよ。って。

特に次女の心を溶かすのは時間がかかると思う。勉強へのトラウマもあるし、なんせやる気も皆無。
心の傷が深くて、回復には思っているよりもずっとずっと長い時間がかかる。今も継続して心の修復にあたっている。だから、進路相談というよりは、心を許せる場所をつくる、という事が、本人には大切なんじゃないかな、って思う。

親の悩み②:漠然とした将来への心配と、金銭問題

だってもうさ、思春期のヘビーさと言ったら、過去ブログに書いたけれども、壮絶なわけよ。
 (⇒14歳から、子育てのやり直しをしています

「この子、将来大丈夫かしら…」という不安を如何に払拭し、我が子を信じていけるか。と言うところに行きつく。

うすうす勘づいている読者の皆さまもいらっしゃるかもしれませんが、今までの必死すぎる子育てが間違っていたせいで、ママ子は現在、その制裁を受けているような状態である。社会で自立できるかどうか、かなり深刻な状況で心配しているのが現状である。

それに加えて、子どもが大きくなると、金がかかる!!!

・大学受験の塾代とか、目玉飛び出るよ!!
・ファッションやメイク、美容室代なんかもかかる。

我が家はかなり少ない「お小遣い」を与えているが、全然足りないので、必要なぶんをその都度渡しているが、物価が高騰しているこの世の中でアンタ、ある意味ちょっとイケてる風貌を保つためには、若者には大事なことだ。

なんつーか、その辺は、青春時代をデブで台無しにしたママ子は、応援したい気持ちが強い。

子供たちは遠慮するんだけど、ママ子はそのへん、譲れなくて、女子は見た目を可愛くしとけば何とかなるだろうって、また変な偏見があるんだよなぁ…
決して強制的ではないけれど、ママ子は自分を大切にすること、キレイにしてあげることは、やっぱり大事にしてほしいっていつも思ってる。

他にも若者は、お金がいくらあっても足りない時期。特にオタ活などにハマる場合は、注意が必要だ。

金銭感覚をどうやって養っていくかが、我が家の課題であったりする。

対策:質素倹約&お年玉貯金してきた通帳を子供に渡す

まず、塾代は、パパ男の株を売って工面しているのは、前と同じ。毎回ヒヤヒヤしてる。
その他に、

・買い物に行く頻度を下げた。
とにかく、無駄なものは買わない。質素倹約。外食もしない。

ママ子は自分の服をほぼ買わなくなったし、子どもたちが着なくなった服をもらって着るというリサイクル大作戦を実践している。中高年ママ子、在宅時には盛大にティーンなスウェットを着用する羽目になっている。娘の黒スキニーは銭形平治を太らせたかのような「ムチムチおかっ引き」状態。んで、メイク用品はダイソー。

お年玉通帳を子供に渡した
これは、次女から「そもそもお年玉は、自分のお金だから自分名義の通帳を貰う」

という半ば強制的な理由で、次女名義の通帳を要求された。
その通帳は、お年玉の一部を貯金したり、パパ男がほーんの少しずつ、将来の学費のために貯金してきたものだったが、

次女は「お年玉は自分のお金だ」という事を主張したので、その気持ちを汲んだ。

次女を信じて、通帳を渡した。
その通帳から、オタ活代やライブ代を支払っているが、計画的に使っているようなので、今は様子見をしている。万が一次女が進学に興味を示してくれたら、奨学金や国の教育ローンを利用すれば良いんだよな…って結論に達した。

堅実な次女なので、そこは信頼しようという、パパ男とママ子の思いである。

ちなみに、長女は「お年玉通帳は親に持っておいてほしい」という事なので、継続してお年玉の一部を貯金している。

結局は、子どもたちに選択権を与える、という事が
我が家の鉄則になっている。

ダブル受験の心構えは、子どもに安心感を与えること

あのさ。結局のところ、思春期の親なんて、何もすることが無いのよね。
何も言わないで、機嫌よく笑ってればいいのよね。

美味しいご飯作ってさ、安心して帰って来てくれる場所を用意するぐらいでさ。
思春期なんて、ただでさえ外でエグい苦しさ味わってるんだからさ。

あたし、我が子が小学校の時に、これに気づいてれば良かったのに、って後悔してるよ。
今、マジで死ぬほど後悔してる。

本当に、親の思いなんか、エゴなのよね。

届かないのは仕方ないから、お口にチャックして、育つのをゆっくり待つしかないのよね。

結論:思春期の親として、勉強のことは何も言わない。

っつー終わり方になりました。今年もバカなブログですみません!!

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