いじめ問題の結末。

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毎日めまぐるしくて、あっという間に日々が過ぎて。

年取ったな、って思う。シルバーウィーク。

少し前の話になるんですが。

我が家の長女hanaが、部活で「いじめ」のような扱いを受けていたんです。

中学1年生、1学期でした。

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「先生には言わないで。」

一学期に、hanaへの部活での「いじめ」っぽい問題が発覚。

たぶん、壮絶にいじめられていたわけではないけれど、

⇒ いじめ問題発生?我が子が無視されたとき。

続・いじめ問題。「無視された理由」

すんごく悩んで悩んで、可哀想で可哀想で。

ママ子、こんな不条理に負けるなんて絶対いやだって思ったけど。

自分の事じゃなくて、我が子の事だからまた難しくて。

哀しくて悔しくて、ママ子がこっそり夜に泣いちゃう事も、多くあった。

不安で怖くて。過去の自分を思い返して泣いたりして。

何度も「先生に言おうか」って、言ったけど、

hana:「そこまでひどくないから、大丈夫。ママが出てくると、余計面倒になるからやめて。」

と、言われた。

そ・・・そりゃそうだ。

ママ子ったら殴り込みみたいにしてバット持って乗り込んで行きたいぐらいだもんね。鼻息荒くなっちゃう。

気持ちは ↑こんなだけど、でもね、大事なhanaのために、事実を冷静に伝えて、穏便に的確に対応してもらおうって、本気で思っていたのだ。

だけど、hanaは、普段のドス親ママ子のイメージが払拭できないらしく

hana:「ママに出て来られるぐらいだったら、いじめを我慢して受けていたほうがマシ!」

と、言いきられてしまった。

女子は、難しい・・・子供の幸せだけを考えて生きて来た。溺愛してることが、こんな風に仇になるだなんて。思春期。ママ子、hanaのためにどうしたらいいんだろう、って悩んでいた。

ママ子:「わかったよ。ママ、まだ先生には言わないけど、エスカレートしたり、『もう無理!』って思ったら、ママにすぐに言ってね。hanaが困らないように、ママ、解決できるようにするから。」

そう言った。

不安で不安でしょうがなかった。

我が子には、あんな思いして欲しくなかった。心臓がちぎれそうなほど震える恐怖と、絶望感。悲しくて悔しくて、毎日が地獄のような日々。ママ子は小学校の低学年の頃、いじめられていたんだ。

「デブ、デブ!」

「汚い、近寄るな!」

ってね。

神様は、本当にいるのか?突然の奇跡。

そんな日々を送っていたんだけど。

この思いも、長くは続かなかったのだ。

な、なんと

・・・

・・・

・・・

奇跡的に、いじめていた子、Rちゃんが、引っ越すという幸運。

うっそ、マジで???

ドッキリ?? なんかのドッキリだったの?!ってぐらい。

こんな事ってあるんだ?!

拍子抜けというよりも、ホッとしたし、本当に良かったと心の中から思う。
神様、仏様。

中学受験の時なんて、
「神様なんてぜってー信じねえ!!!バカヤロー!!」って思っていたけど。

本当の本当は、
どこかで見ていてくれるのかも。
死んだおじいちゃんおばあちゃんが、見ていてくれたのかもしれない。

ありがとう、本当にありがとう・・・

いじめっ子に対してもフラットな対応をする我が子。

hanaを無視していたのは、このRちゃんと、もう一人のHちゃんの二人だけだった。
(今のところママ子が知っている範囲では)

Hちゃんの方は、Rちゃんがいないところだと、hanaに普通に話をしてくるらしいので、Rちゃんに完全に乗っかってhanaを無視していたみたい。

hanaは、同じ部活であるRちゃんのお別れ会のリーダーを引き受け
(先生やクラスメイトなど周囲に頼まれたらしい)、
はなむけのお手紙も書き、優しく優しく送り出してあげたんだそうだ。
なんという、フラットな対応…
我が子ながら、このカッコいいhanaの対応は、「よくぞやった!」と、誇りに思った。

Rちゃんがいなくなると、Hちゃんは、何事も無かったようにhanaに接して来るんだと。

ママ子:「ちょっとー!なんなのよ、そのHちゃんは!!
Rちゃんがいなくなった途端に、
元通り仲良くしようとしてくるなんて!!
頭に来るなあ!!!!」

もう、ママ子の怒りも家の中だと容赦ない。
本当にうちの、大事なhanaを悲しい目に遭わせて。

hana:「別にいいんだよ。許すも許さないもさ。Hちゃんにどう思われようと、私本当にどうでもいいの。」

無関心であった。
本気でhanaの中でHちゃんの存在は「たいして気にならない人」なのであろう。

よくぞ言った!!

そうだ。どーでもいい。

人生において、「大切な人」と出会う事は本当に奇跡だ。

全員に好かれなくても、全員とうまく付き合えなくてもいいのだ。当たり前だよ。

ママ子なんて自称コミュ障。基本的に怖くて怖くて、誰ともうまくやってけない人だもの。

女子の裏の顔は、本当に怖い。

他のクラスの女子でも、

つぎ、誰のこと、ハジこうかな♪

などと、話している女子がいるらしい。
なんと、恐ろしい現実・・・

公立中は、本当に色んな人種がいるのだ。

現在は、別の方面からhanaを良く思っていない子がいる、という話も聞くのだが、

理由を聞くと、逆恨みというか、
全くhanaが悪くないのに、「言いがかり」をつけているグループがいるんだと。
直接言われたわけではなく、本当に、お節介なお友達が教えてくれるんだそうで(;^_^A

遠くからの悪口などは、

hana:「気にしない」

んだそうだ。

強いのか、強がっているのか、わからないけれど。

まだまだ危険がいっぱい。

学年の王子様、Ⅿくんと日々ラブラブなLINEのやり取りをしている事が、
誰かに知れ渡ってしまったら、どうなっちゃうんだろうって思うんだけど・・・

⇒ 中学1年生。LINE・異性とのお付き合いについて。

まだまだ続く、hanaの中学校生活。

まだ始まったばかりだ。

悲しい事ばかりじゃない。

良い事たくさんあるはず。努力してるのをママ子は知っている。

頑張れ。hana。

コメント

  1. hikaru より:

    相手を否定しないと、自分が、そこにいる存在を、認めれれない。「あいつより 上だ」 自己肯定が、低い。対等な 関係が、嫌なのです、「だから DVやぱわはら 児童虐待。いじめ 自分が上にいないと、自分を、守れない。。そういう日本です。 では、どうすればいいか、顔は、姿 同じでも 同じ 日本人では、ないのです。と 不登校、ひきこもり。も 差別する側も 同じ 人間と思わないことでしょうか、、 同じ 土俵で、生きてないと思う。

    • mamako より:

      ・hikaruさま

      はじめまして!
      コメントありがとうございます。

      そうですよね・・・
      他者と自分を比べること、同じ土俵に立つという事が、どれだけ無意味な事かということが・・・
      ママ子は、40も過ぎてからわかってきました。
      他人と比較して、自己嫌悪に陥る日々に苦しんでいた事や、いじめに遭って絶望していた日々を、消す事はできないけれど、
      経験値としてここに、今、自分の胸の中にあります。
      昔は毎日のように死んじゃいたいって思ったけど、死ななくて良かったかもしれない、って、こーんなオバサンになってから、思えるようになりました。