2024年、高校入試(一般受験)の結果。

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我が家の爆弾娘@次女の高校入試の結果を記録しています。どこかの誰かの勇気に繋がりますように。

※「序」はご挨拶文(駄文)です。お急ぎの方はスルーしてくださいませ。

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序:久しぶりにズッコケた話。

アラフィフ。バカ。社会のゴミとして生きてるママ子。
そんなオイラの現在の最大の悩みは老いとの闘い。
いつも心でアンチエイジングを唱え、美へのモーレツな執着は日を増すごとに強まって…風呂上がりに全裸でデューク更家のウォーキングをやってるところを娘に見られ、爆笑された夕べ。
皆さま、如何お過ごしでしょうか。
最近、本気で体力が減少して危機感を覚えたママ子。朝にランニングしようってアンタ、走ってみたら、何もないランニングロードで足がもつれて派手に転倒した。

べっちょりと転んだ。幸い誰にも見られておらず。
「イテテ…」って、顔と地面が5センチくらいで、寝そべるデブ。
アスファルトの模様が見えることに新鮮さを感じた、意外とのんびり屋さんの自分も再発見した瞬間だった。

転んだ瞬間、必死で顔だけ上げて顔面死守した自分は偉い。そんで、豊満なデブ肉クッションのおかげで、酷い打撲と擦り傷で済んだところも偉いと思う。途中で歩くのが悔しくて、痛みをこらえて家まで走るという昭和のスポ根魂も、イカしてるよな?自分。

パパ男に「自業自得」と呆れ顔で湿布を貼ってもらった。

長女:「ママ、頻繁に転ぶよね、なんで?あたし…道端で転んだことないんだよね。不思議でしょうがない」

次女:「ママ~(爆笑)だ、だ、大丈夫~?痛そう…アッハハハハハ…」

ママ子、よく転ぶのよ。なんか、ボーっとしてると足がもつれちゃう。体重のせいかしら?
「アイタタタ…」って動くたびにママ子が騒ぐんだけど、それだけで笑い取れるかんね。もうなんでもいいから娘たちの笑顔が見たい。そんな健気なママ子です。

アンチ1
アンチ1

なんだ。今朝の地震の原因はママ子の転倒だったんだなw

アンチ2
アンチ2

いつも準備運動をしているのでジョギングで転倒したことはありません。体型も20代から40キロ台をキープしています。

アンチ3
アンチ3

滑るだの転ぶだの落ちるだの、縁起の悪い言葉ばっかだな、このブログw

ぎゃ~💦そんな事言わないで!!ママ子の家はハッピーオーラに包まれているかんね!!今日も幸運開運全開でいってみま~っす!

今回は、波乱万丈の中学時代を過ごした次女の、高校受験の結果を記しています。

すぐ言っちゃう。受験の合否結果報告。

朝8時30分。

パソコンの前に集合した、姉妹と、ママ子。

次女は「キャー!!緊張するゥ~!」って言いながらも「早く、早く!」ってママ子に受験番号を入力させ、長女とWKTKしながら一緒にエンターkeyを押すも、ネットがパンクして繋がらない

10分ほど同じ作業を繰り返したが、全く繋がらなかったので、志望校のサイトに飛んで、そこから合格発表をクリックした。

すると…すぐに繋がったよ。

・・・

・・・

・・・

合格

の文字とともに、桜の舞い散るピンクの画像が目に飛び込んできた来た。

おおおおおおおおおおお

やったぁ~!!!って喜ぶ。おめでとう!!って長女とママ子は拍手をした。

次女は…両手を口に当て、涙ぐんだ…何も言わずパソコンの画面を見て、

合格した…」とつぶやいた。

次女は、今までの人生の中で、悲しい時しか、泣くことはなかった。
物語やドラマでも全然感動しない次女が、嬉し泣きをすることは、初めてだったかもしれない。

過干渉から抜け出した、高校受験

前回は受験までの日々を記録したんだけども。
2024年、我が家の高校受験

入試が終わってからの次女は、抜け殻のようであった。
どこか不機嫌そうな日もあれば、開放感に浸る日もあったり。「燃え尽きた~」と言っていた。
次女は、勉強はほぼしなかったのだが、受験の準備は、鬱状態を抱えながらも本人なりに頑張っていた。

小学校時代の方がヘビーな勉強をしていたもんな。中学受験は、それはそれは必死で勉強してたっけ。
一日、何時間勉強してたかな?直前期は学校のある平日も1日6時間くらいは勉強していたと思う。
ママ子、今思うと、相当な過干渉の毒親だった。学習計画作って、プリント作って、データ分析して、死ぬほど問題をコピーして…
 2021年。中学入試直前期の親の苦悩&サポート【ほぼ塾なし】

その日々に比べたら、次女が机に向かう時間は、直前期でも1~2時間程度だったように思う。
勉強がトラウマだし、集中力も持続できない。文字を読むにも一苦労という状況で机に向かうことは、すごく大変だったと思う。

だけど、次女は、自分で自分のための準備を頑張った。

ママのための受験ではないんだから。自分のための受験。自分のための努力。

本当におめでとう。良かった…

過干渉をやめたママ子は、自分の過去の愚かさを今でも…呪っている。申し訳ないという気持ちは、一生忘れてはいけない。

沢山の人たちに助けられて、合格を勝ち取った

次女、そしてママ子も。

実は、沢山の人たちに助けてもらって、ここまで来た。

次女はまだまだ若いし、心が幼いから「自分だけの実力」で合格を勝ち取ったって思ってるかもしれないけれど、いや、実際本当によく頑張って、自分で動いていたので、そりゃそうなんだけど‥。

でも、病院の先生、居場所の先生たち、心理士さん、出会ったお友達…そして、祖父母やパパ男や長女の存在。関わって頂いたすべての方々。
そんで、たった一人、辛い日々を支え続けてくれたママ子の大親友…

多くの出会いがあって、ここまで来た。だから、いつか、いつか、次女の人間不信が回復して、人に感謝や信頼の気持ちが生まれたらいいなぁ、って思う。

こんな事を望むのも、親のエゴって言われたら、それまでなんだけど。

そんでもやっぱり、ママ子は多くの人たちにありがとうって言いたい。

このブログを読んでくださってる、数少ない読者の皆様にも、本当に感謝している。

だって、ママ子の心の叫びは、やはり文章に乗せて発信することで成仏させたことが沢山あるから。読んでくださってる方々がいると思うだけで、ママ子はどれだけ救われてきたことか。
コメントくださった方々の存在が、どれだけママ子に勇気を与えてくれたことか…😿

本当にありがとうございます。

高校生活の豊富「楽しみたい」

ぶっちゃけ、次女は、学校という場所が合わないタイプの人間なのかもしれない。昔から学校が嫌いだったから。そんな次女が、また高校生活でどうなっていくのか…

不安は山積みなことは確かだが、今は、そんな事考えるのはナンセンスだよね。

次女は、高校生活に希望を持っている。

「楽しみたい」って言ってる。「お友達が欲しい」って言ってる。「後輩が欲しい」って言ってる。

叶うといいな。

「絶対に優等生になんかならない」って言ってる(笑)
勉強も全然する気がないらしいが、それはそれでまあ、しょうがないよね。
次女が笑顔なら、きっとそんでいいんだわ。

どうか、次女の行く高校が、優しい場所でありますように。

そう、願うばかりである。

急に回復?!「うつが治った!」

ちなみに、びっくりした話がもう一つ。

次女:「あたし、うつが治ったかもしんない」って。

ええ?!そんなに急に治るモンじゃないよね?

だいぶ長い間体調不良に悩まされてきたのだが
次女:「ねえ、ママ!なんかね~、悩むネタがなくなったから、もう鬱じゃなくなった!あたし、今、すっごく元気!!」

ってピョンピョン飛んで見せてくれた。

マジか?高校合格って、そんなパワーあんの?
そんな簡単にうつ状態って治んの??

本当に完治したかどうかは定かではないが、それだけ嬉しい出来事だったんだよね。高校合格がさ。

もしかしたら、次女は、ずっとずっと鉛のように思い不安を抱えて生きて来たのかな。
高校生になれないかもしれない。自分は社会不適合者かもしれない、ってずっと思ってたのかな。

合格して嬉しくて、一時的に元気になっているのかもしれないが…

そんでもママ子は嬉しい。死ぬほど嬉しい。元気な娘の姿を見ることが、こんなに嬉しいなんて。

この先、また苦しくなったり、辛くなったり、情緒が不安定になることも多々あるだろうけど、その時はその時。ママ子、いつでも受け止めるからね。一緒に回復していこう。そうしよう。

前向きになれない悩みに

次女の高校受験が終わった。

マジで、この日まで長かった。出口が見えないトンネルの中にいるみたいな日々であった。

さらに苦しかったのは、親のできることなんて、ほぼ無かったことだ。じっと待つ。そんだけだ。それがママ子にはとても苦しくやり切れない日々であった。
塾代すら、払う事もなかった。
次女は、自分で決めた道を自分で努力して進んだんだ。

色んな意味で、ママ子もすげー色々な気持ちを経験した。
そんで、諦めることの大切さや、
人生は思い通りになんて絶対に行かない、ましてや
子育てなんて、自分の期待や希望がズタズタに踏みにじられる事も、よーく理解した。
子供に幸せになってほしいと思ったら、親の思いを押し付けるなんて、ダメなやり方なんだよな。

次女の高校受験は、親として役立たずだったけれど、本当に多くを学ばせていただいた、貴重な機会であったと、今は思える。

次女の晴れ晴れとした笑顔を見てると、「この子、最強!」って思えるんだ。

どうか、どうか、次女が楽しい高校生活を送れますように!!

コメント

  1. とも より:

    高校合格、おめでとうごさいます。高3の娘がいます。昔から拝見してしてます。

    子供の受験、合格は本当に嬉しいし有難いですよね。
    今まで色々と他人にはわからないご苦労があったことと思います。
    とにかく、良かったですね。
    コメントする事はほとんどないのですが、子供の合格の嬉しさはとてもよく分かるので
    思わずしてしまいました。

    こらからもブログ、楽しみにしてます。

    • ママ子 より:

      ・とも様

      うわぁ~~!!初コメント頂きまして、ドチャクソに嬉しいです!!(号泣

      ありがとうございます。ありがとうございます。
      ママ子、涙が出てきちゃた。

      本当に合格できて良かったです…
      受験生の親って、なんていうか、1月~3月は特に、心に鉛がズーンとのしかかっているような重苦しい時期でもありますよね💦
      この苦労を分かち合って頂いて…
      感動しております。貴重なお時間を使ってコメントくださったこと、とも様の優しさ、心にしみております。

      お嬢様は、うちの長女と同じ学年なのですね(*^^*)
      我が家はまだ、長女の受験結果が出ておらず、落ち着かない日々ですが、ひとまず次女の合格は、家族みんなが万歳して喜ぶほどの嬉しいニュースでした。
      長女の結果が出たら、またご報告させていただきます。

      不定期なブログで申し訳ございませんが、どうぞまた遊びに来てくださいね。

      ありがとうございます!

  2. うおー、よかったべなぁ〜!
    おめでとう。
    ママ子さんも何も干渉しない労力お疲れ様!
    なんとか良き友人に恵まれて、楽しく学校通ってほしいね。
    子供が大人になっていくね。あとは秀才努力家の長女さんの大学かぁ。
    まぁ大学なんて浪人したってよかですからね。親はお金だけの心配でいいんです。

    あ、あと老化現象かな😛
    僕は飛蚊症が両目に現れて、楽譜を見ていると、音符が動いて見えます😭

    • ママ子 より:

      ・フンメルノート様

      嬉しい~(号泣)ありがとうございます~!!

      本当に良かったです。私立もどこも受けずに一本だったので、内心ドキドキしてました💦
      フンメルノート様には何度も何度も勇気づけられ、励まされ…感謝しきれません。
      落ち込んだ時はそのユーモアある優しいコメントに本当に救われました。
      菓子折を持ってご挨拶に行きたいほど(笑)
      ありがとうございました😿

      うんうん、沢山傷ついてきた次女…高校では良き出会いがあることを祈っています。
      子供はあっという間に成長しますね。振り返ってみると短く感じますが、この2年間はとても長かったな…

      大学の発表、どうなるか…心配してもしょうがないんですが、毎日悶々としています((+_+))
      そうですねぇ、我が家にとっては金銭面はヘビーな悩みですが(笑)結局はお金の心配だけですよね。

      飛蚊症!聞いた事あります。
      音符が動いて見えるんですね。クラシック好きのフンメルノート様にとってはさぞやお困りなんでしょうね。
      ググったら治療法は手術って書いてありました。改善されると良いのですが…
      わたしは酷い老眼で、コンタクトしているとピント合わせに時間がかかります(つд⊂)
      新聞掲載された共通テストの問題を見るときはルーペの力を借りました💦

      老化はジワジワやってきますね。
      転ぶと笑えないほど深刻化するので(笑)どうかお気をつけて。

      ちなみに
      私は音符見る機会はないのですが、作業中はドビュッシーの曲を聴くことも多いです✨

      • ドビュッシーなんてフランスの香り漂うシャレオツな曲を聞くんですね〜

        はなちゃんどこいくんだろ〜。どこに行っても、勉強はできるし楽しめるんだからどこでもいいんだけどね。
        息子は私よりもいわゆる偏差値は高いところ行ってますが、私より充実してるかどうかはわからんですよ。女っけ全くないし、インキャだし、出かけるとしたら男友達とのサイゼリアだったり。「おまえ、何がおもしぇーの?それ」
        「おとんみたいに遊び人じゃないんだよ」
        「遊びには社会勉強がいっぱい詰まってるんだ。俺は人事の立場から言うと、全く遊んだことない子が面接来ると、大丈夫かなぁ、と感じる子が多いぞ」
        という会話はありました。

        • ママ子 より:

          ・フンメルノート様

          昔からドビュッシー大好きなんですよ~。
          小学校の時に所属していた合唱団で「月の光」歌った時から。
          初めてアラベスク聞いた時は、高校だか大学だったと思うんですが、脳内に稲妻が!衝撃が走ったんですよね。
          あのメロディが妄想好きにはたまらないんですよ(笑)

          フンメルノート様、素敵な親子の会話されているじゃないですか。
          親の仕事を絡めた雑談って、子供にとってすごく良いそうですよ。
          人事…立派なお仕事ですね。
          就職活動の際の面接のアドバイスとか、ご子息にとっても頼りになるんじゃないですか?
          羨ましいなぁ~

          確かに、遊びには社会勉強が沢山詰まっていますね(笑)
          うちの長女にも言ってあげたい言葉です。
          お友達と遊びに行くと疲れて帰って来ちゃうので
          たまにしか遊びに行かないんですよね(;^_^A

          本当に偏差値だけで判断する学校選びは良くないって、ここ数年でようやっと気が付きました。
          自分次第なんだなぁ、って改めて思います。
          ブログ更新したんで、長女の最後の受験結果、見て頂けたら嬉しいです。