次女のネット出願が完了した。高校への第一歩。色々ありましたが、少しずつ前に進みだしました。長女も、共通テスト直前期に入り、少しずつ変化が…
今年のダブル受験は、どうなるかな?!二人の受験生の様子を記録しておきます。
※「序」:はご挨拶文です。お急ぎの方はスルーしてくださいませ。
序:「スッピン眼鏡女子」が増えてきましたin直前期
もう、共通テストまで一カ月を切った。
進学校に通う長女は、マジで勉強・勉強の日々。
やはり、ストイックに勉強できるところは、さすがエリート校に通うだけあるなあ、ってアホなママ子は、弁当作りだけ頑張って、様子を見守っている。
長女:「最近、スッピン眼鏡の子が増えて来たよ。さすがにみんな切羽詰まってるよね」
毎日スッピン眼鏡で登校している長女。劣等感やお友達関係で傷つき、完全に陰キャとなってしまった長女は、人間観察をして孤独な高校生活を送っている。
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進学校あるある「劣等感」との対峙
エリート高校でも、陽キャで毎日メイクしてくる女子が多いらしく、その子達が続々とスッピン眼鏡に変化している様子をママ子に報告してきた長女。
ママ子:「アハハ!さすがにみんな受験に本腰入れてるよね。でもアンタはスッピン眼鏡でもこんなに美人なんだから…ママは誇らしいよ。」
長女:「そんな事言う人、ママだけだよ。私、学校の鏡見ると自分がブスでブスで本当に落ち込む…」
この子は、思い込みで損するタイプだ。ママ子が見る限り、すっげー可愛いのに。マジでアイドルグループに内緒で申し込みたいくらい可愛いのにさ(←親バカ)
陽キャ女子たちは、どうしても眼鏡をかけるのが嫌だそうで、授業以外は、眼鏡をはずして行動しているらしい。なんか、カワイイよね♡
頭脳明晰なのに、そんな一面もあるのかと、ちょっとホッとしちゃうバカおばさんです。
長女がママ子に似なかった事が唯一の幸運だなw
成績の良い子は切り替えができますからね。私事ですが、推薦で難関大学に合格したので、我が子は悠々自適な冬を過ごしております。
マジでママ子がいる家は受験落ちるからな。この疫病神め。
ちょっと―‼!縁起でもない事言わないでよ!!
もうさ、過去の過ちを繰り返さないように、ママ子は今回のW受験を、「絶対に子供達の邪魔しない」って決めてるんだから<`ヘ´>
今回は、受験を控えた我が子たちの様子を、記録しておきます。
だって、ダブル受験は今年が最後になるだろうから…ね。
次女の出願が完了しますた!
あのさ、うちの爆弾娘@次女もね、受験すんの。昨日、ネット出願完了させた。
もう過去の過ちは繰り返さないかんね!!いやー、マジでスムーズに終わって良かった。3年前よりも、ずっと簡単だった!
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もちろん、NO勉だから、作文と面接だけの受験なんだけどね。
そんでもアンタ、2学期からは、少しずつ受験に向けて気持ちを固めて、頑張って来たんだよ。もう、ここまで回復して乗り越えて来てくれて、ママ子は涙が出る程嬉しい…
一時期は、死を覚悟するほど、苦しかったうちの次女がさ…(ノД`)・゜・。
志望校には、5回行って、心を決めました
志望校決めるために見学にも行ってさ。いくつか学校を見て回ったんだ。
次女が行けるような学校は、正直少なかったけれど、それでも実際に見に行くと学校のカラーが全然違うから、
次女:「見学に行って良かった!ママ、ありがとう」
って、言ってくれた時にはマジで泣きそうになった。繋いだ手をママ子はギュッと握って「うんうん、そっかぁ…良かったね」って言ったんだ。
本来の「真面目さとストイックさ」を取り戻した次女
あのさ、前から言ってると思うんだけど、うちの次女って、すっげーヤリ手なのよ。デキる女っつーかさ。
もともと地頭も良いタイプだと思ってたけど、
心が回復してきたからなのか、
志望校へのモチベーションが上がってるのか…
ここへきてやる気が満ち溢れている。
面接の練習も、作文の練習も、徹底的に前もって準備して自主的に始めた。
中学受検の時の、作文の練習は、ここへきてすげー役に立ってる。
ママ子なんてノータッチで、自分で赤ペンで添削して、何度も何度も書き直して、納得のいく文章を作るところから初めて、過去問に取り組んでいる。
面接の練習も、先生たちに協力してもらって、何度も練習し、べた褒めされていた。
次女:「もうさ、私の面接シーンをビデオで録画して全国の受験生に見せたいくらいだよ!」
などと、本来のビッグマウスも炸裂しはじめた。
なんか、毎日楽しそう…
こんな次女を見るのは、たぶん、2年ぶりくらいだろうか。
いや、もっと久しぶりかもしれない…
こんな日が来るなんて。長い長い年月、苦しんだ年月、やっと暗いトンネルの中に光が見えたような気がした。
併願校は、受けない。都立一本で行くってよ
そんでもって…
恐ろしいことに、うちの子、併願校受けないって言ってる。
通信でもなんでも、私立の学校を併願校として、恐る恐る提案してみたんだが、
次女:「うーん、あたし、いいや。もし落ちたら都立の2次募集受けるよ」
って言ってる。我が家のボン&ビーを心配してくれているのかな…
ママ子:「過去にお金の事とかお月謝の事を言いすぎて、本当にごめん!!ママは間違えていたよ。お金のことは気にせずに、安心のためにも私立受けておいた方がいいんじゃないの?」
次女:「うーん、でも、こんだけ準備してるんだから、あたし、大丈夫だと思うんだよなあ…それに今、他の学校のこと、考えらんない」
なるほど…
いや、確かにあんだけのクオリティまで作文力も、面接力もあげてきて、さすがに落ちないだろう、ってママ子も思うけど、そんなの誰にもわかんないじゃんね!!
万が一ってこと、あるじゃんねぇえ!!
でも、ママ子は成長した…我が子の言葉を信じて、受け入れて、全肯定してる。
ママ子:「よっしゃ!わかった。落ちたらそん時考えよう!」
次女は、大丈夫。落ちても、受かっても、大丈夫なんだ。
共通テストまで、1カ月を切った…
さて、我が家の長女。
最近、マジでゴリゴリに勉強してる。
孤独な長女にも、たった一人だけ、仲良くしてくれる女子がいるそうで…
マジでその子に感謝!!美人で頭が良くて、お金持ちのお嬢様。真の人格者というのは、こういう子なのだろうと思うほど、心がキレイで素敵な子なのだそうだ。
だから、12月に入ってからは少しずつ長女に笑顔が戻って来て、、
勉強の方は死ぬほど大変そうだけど、メンタルは少し安定しているようである。
長女:「ママ!!私、地理の点数が凄く上がってるよ!!」
長女:「数Ⅱはもう少しなんだよなあ、自分の悪いクセが出ちゃうんだよな」
なななんと!!
長女がママ子に、勉強の進捗の話をしてくれるなんて…(パァアアアア
中学校の時以来かもしれない。
直前期に、塾を辞めた長女…
ここへきて、自殺行為かもしれませんが、うちの長女、直前期に塾を辞めたんです。
もともと志望校が変わった時点で、転塾すればよかったのだけど、塾の先生が大好きすぎて、12月までは、その塾にお世話になってました。
だけど、いよいよ直前期になり、志望大学別の対策がとられるその塾では、自分の勉強範囲と合わなくなってしまうというのだ。
長女:「冬期講習は、受けない。別の塾に行く。」
代々木ゼミナールの2講座無料の講習を受けるといって、自分で申し込みしてきた。
代々木ゼミナールの自習室は、かなり快適らしくって、自習室利用の目的もあり、代ゼミに切り替えたんだと。
ちなみに、辞めた方の塾は、自習室があまり使えないという部分で、かなり不満があったらしいです。
塾選びで「自習室の快適さ、十分なスペースと開室時間の安定さ」というのは、狭小住宅に住む我が家にとっては、かなり重要な条件となるって、高3直前期に気づいたw
これから高校生になる狭小住宅にお住まいの皆さんは、参考にしてください。マジで。
※余談ですが、ママ子も代ゼミ生だったんだけど、ママ子の大学受験時代の先生が、まだいらっしゃった!!英語の西谷先生~!!めっちゃ覚えてる。懐かしかった~✨
「大学?そんなの知らない。どこに行けるかわかんない」BY 長女
あのね、こんな直前期になっても、現役合格を目指す高3生は、志望校がどこになるかわからないんだと。
いや、うちの子だけ?
共通テストの点数が出ないと、出願できないからってさ、こんなヤバイ状態の人、いる??
一応、共通テストの結果に応じて、行ける大学はリストアップして順位づけしているらしが、一度も見学に行ったことの無い学校に出願という、かなり恐ろしい状況。
現役生の、あるあるなんだろうか?
親としては、「ヒエエエエエ(;O;)」である。
マジで怖いんだけど、若い人って、こういう時度胸あるんかな。
いや、違う。
もう考えてもどうしようもないから、しっかり腹をくくって、邪念を捨てて勉強に勤しんでいるのであろう。きっと、そうなのであろう。
姉妹の仲にも変化が生じた…
あのさ、一時期は、本当に我が家の姉妹仲を心配する事件もあったのよ。
⇒ 高3長女「大学合格したら家を出たい」
やっぱりさ、心の状態が不安定な思春期女子が、二人。たまには揉める事だってあるのだ。
だけど、本来は、すっごく仲良しの二人。お互いがお互いを大好きな二人なのだ。
長女は胸の内をあまり言えないタイプであるが、前回ママ子達に伝えてくれたことで、少しスッキリしたらしい。
一方の次女は、姉の微妙な変化に気づき(←次女はマジで勘がいい)、自分の言動を改めるようになった。ママ子は何も言わなかったのだが、次女が自分から気を付けるようになった…
今となっては、一緒にお風呂に入ってキャッキャと笑い合う関係に戻った。
次女もさ…成長してんだよね。我が家の爆弾娘は、人一倍敏感で、繊細で、だからこそ、傷つくことも多いし、他人に影響されやすいけれども、しっかり自省する力も備わっている、とても賢い子なのだ。
長女も、本当に懐が深く、優しい子なのだ。言いたいことは、まだまだ十分には言えないけれど、少しずつストレスの吐き出し方法を模索しながら、試行錯誤をして成長しているのだ。
受験生の母。腹くくって、ドーンと構えよう。
あのさ、ママ子、3年前のダブル受験の時、もっと必死だった気がする。
子供達の一挙手一投足に、一喜一憂して、翻弄されて、大騒ぎして、邪魔しまくってたと思う。
⇒ 受験生の母が危ない!受験ストレスによる、健康被害
だけど、ママ子も年を取った。色々学ばせていただいた。この3年間。
今回の受験は、本当に、うちの可愛い娘たちの事を信じ切っているので、そこまでザワザワしていない。
結果は、結果で受け止める。そんだけ。全部人生経験だ。失敗も成功も、何でも良いんだ。
子供達の人生だもん。ママ子は、それを応援していくだけ。
だから、なんか重い荷物を下ろしたような身軽さっていうか、ドロドロした感情がほとんど無い。心配じゃない、って言ったらウソになるけど。
そんでも、無理やり腹をくくってドーンと構えて、家では身体を張って笑いを提供するバカ親として、君臨しているのだ。
まずは、子供達の心が幸せであること。家の中が、穏やかで安らぎを与えられる場所であること。それが受験生を支えていく母として、できることの唯一の事なんじゃないか、って、思ってんだよな。
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