受験生は、秋になると本気モードでガツガツと勉強するモンだと思っていました…だけど、うちの受験生は、二人とも勉強する気が無くなっちゃった…そんな娘たちを見守る親として、反省点や言葉がけなどを記録しています。
「序」はご挨拶文(駄文)です。お急ぎの方はスルーしてくださいませ。
序:そーいえば、うち、ダブル受験なんですよ(回顧)
ちょっともう、びっくりした💨
色々あって忘れてたけど、うちもダブル受験なのよ。
3年前のダブル受験(中学受検と高校受験)の時は、凄かった。
マジで受験生の秋っつったら、直前期そのものみたいに頑張ってたわ。長女は塾通いでゴリゴリのトップ層にいた。マジでカッコよかったな。
次女も、凄かった。理科が大好きでさ、実験も好きだった。模試では基礎問題がボロボロなのに、数学の難問が解けてびっくりしたことが何度かあったっけ。リビングで必死こいて勉強してた日々…
あれが我が家の”意識高い系”全盛期な学習習慣の最後だったわ。
ママ子にとっては懐かしいけれど、娘たちにとっては辛い日々だったのかな。きっと。
<関連記事>⇒効果抜群!ホワイトボードを活用した受験勉強法
⇒【不合格でも】中学受検のメリット【やってよかった】
そして3年後の現在はゲームにYoutubeに、勉強の「べ」の字もないよ。
あの頃が嘘みたいに、ほとんど勉強しない次女だけど、ママ子は何も言わない。
<関連記事>⇒ 「勉強しなさい!」と言わない親。
生きてれば十分だって、そう思えるようになったわ。
そんぐらい、辛い目に遭った次女を思うとね、マジで「なんも言えねえ…」ってなるんだわさ。
懐かしいな。未来がこうなるとはお釈迦様でもなあ…w
こちらは小4から通塾して、難関私立に進学。推薦合格で大学受験もスムーズでした。
ママ子の育児記録は、参考になる記事が皆無だな。
ちょっとーー!!アンタたちの罵詈雑言が、どれほどママ子の傷をえぐることか…😿
もうさ、恥ずかしいけどこれも人生だよねっ!ママ子の育児ブログはさ、バカな親が下剋上を夢見て必死こいて失敗した範例として、これからも続けていくよっ。
こうなったら子供たちが巣立つまで続けるかねぇ~…
今日は、勉強へのモチベが下がった受験生に、親としてどうやって関わっていくか、親のエゴとしての願いと…考えたことを書いてみました。
模試の成績が悪すぎて、志望校を変える(2回目)
うちの自慢の娘。突然変異か?!って思うほど、勉強を頑張って来た、我が家のエリートだった長女。
模試の結果が悪くて落ち込んだ後…そのまま勉強に対するモチベーションが下がってしまいました。
⇒ 大学受験生の秋…全部E判定という現実
どんどん明らかになる成績に、ママ子も絶句したんだけどさ。学校の成績もそうとう悪いみたい…
順位も、下から数えた方がはるかに早いって言ってる。可哀想に、我が家の事件があってからは、長女はずっと悩みを胸に抱えて、どうすることもできず、二年近く過ごしてきたんだ。
もう、かつての志望校は、遠のいて、今は「行ける大学を探す」ことが先決になっている。
だけど、それも長女が考えて決める問題であって、ママ子はノー干渉。アドバイスも何もしない。大学受験は、それほど親が関与しないモンなんだよね。
「塾で相談してごらん」とは言ったものの、あまりに成績が下がったので、塾の先生にも相談しづらい雰囲気なんだろうな。こんな時、昔のママ子だったらガマンできなくなってリサーチし、長女の条件に合う候補の大学をピックアップしてたんだろうけどね(;’∀’)
ちなみに、志望校を変えるのは、2回目です。最初は、2年の最後だったかな。
志望校を下げると、モチベーションも下がるんだろうね。
長女「もう大学なんてどこでもいい」
やる気を無くしてしまった長女が「大学なんてもう、どこでもいい」と言い出した。
とりあえず欲しい資格があるので、大学には入学したいんだけど、行けるところならばどこでもいいというガバガバの選択基準。
もはや、国公立大学も断念することになるかな?って、全国津々浦々の公立大学をチェックする長女の姿を見ると、ちょっと泣けてきた。
ママ子、長女と離れて暮らすことの方が、寂しくって…もう少し一緒に生活できると思っていたのに、急遽、離れて暮らすことを想定しなければならずに、気持ちがついていかない。
心の中では「嫌だよ~、長女と離れて暮らすなんて、嫌だよ~😿」って思ってるけど、言わないよ。そんなこと言ったら、親の過干渉&エゴなんだから。言わないよ。我慢だよ。
世の中に、こんないい加減な気持ちで志望校を探す受験生がいるんだろうか。
夢と希望に満ちた将来を描いて、志望校に向かって必死こいて勉強を頑張ってる世の受験生に、勝てるはずがない。
心では思ってしまう。頑張ってほしいって、思ってしまうけれど、もはや「燃え尽き症候群」となった長女には、勉強する元気なんて、残っていないんだよな。
進学校の勉強は大変なんだよな。ついていくのも、一苦労。死ぬほど頑張って勉強しても、全然追いつかない、そんな日々を、長女は送っていたんだろうな。
モチベーションが下がった受験生への対応
マジで、親としては、何て声掛けして良いか、わかんない。
プレッシャーもかけたくないし、もうね、ママ子の場合は存在自体が「圧」なわけだから。
何を言っても、長女にストレスかけてしまうよな。
だから、極力勉強の話はしないようにしている。
ママ子、本気で頑張ってるよ。我慢大会みたいにさ、ずっと言葉を飲み込んでいる。
「心配だな」、って心の中では思うけれど、もはや18歳、成人になっちゃう娘には、ママ子の言葉なんて不要だもんな。
受験生の我が子へ、親としてのちょっとしたサービス
まずは、身体と心のケアをしっかりしてやること。
ママ子がやることは、会話の中で一瞬でもフッと長女を笑わせる一言が出せるように、全力でギャグセンス磨いてる。いや、ギャグセンスというよりは「ウマい一言」を言えるかどうかがカギだよね。
最初は可愛い動物の動画とか、美味しそうな画像を探したりもしたんだけど…それは反応がイマイチだったので、最近はマジで「とっさの一言」に命かけてる。
瞬発的な「モノマネ」なんかもけっこうウケた。ママ子はバラエティのちょっとエッチなシーンでの「ウワ~オ♡」の声マネが死ぬほど上手いので、最初はそれで笑いをゲットしてたけど、それだけじゃ飽きられるから、ウマい一言を全力で探している。
なーんてね、気休めかもしんないけど。我が子にそんなサービスをしております。
ちょっとでも笑えばさ、辛い日々の中、一瞬でもその辛さを忘れてくれたらいいな。
大学なんて、どこに行ったっていいんだけど、大学生活は、楽しんでほしいなぁ~。
こんなに辛い3年間を過ごしたんだから、大学では解き放たれて、思う存分好きなことをしてほしい!
ママ子の願いはそんだけだ。
もはや、通信制大学に入学って手もあるのでは?
長女は、資格取得が目標なので、その資格が取れる通信制大学も視野に入れてもいいのかな~、って思う。これは、ママ子の覚悟で、本人には伝えていないけれど。
自由な時間も増えて、やりたいことを沢山できるのでは?
学歴コンプレックスに苦しんでいたママ子だけれども、今は、「良い大学に入ってほしい」なんて思っていない。いくら「名門校」という学校に入ったとしても、合わないモンは合わない事があるって、この2年間で思い知った。
我が子からは、たくさんのことを学ばせてもらってる。何回も泣いたし、後悔したし、申し訳ない思いでいっぱいだ。本当に、だからこそ、大学は無理しないでほしい。自由に生きて欲しい。
親ができることってのは、やっぱり「大丈夫だよ!」って安心させて、チャレンジして失敗したときに、「よしよし、よく頑張った」って労ってやることなんだよな。
ママ子も、そんな風に育ってみたかったなぁ…
<関連記事> 2024年、長女の大学受験(一般)結果
コメント
まぁ、与太話として聞いてほしいんですけどね、いっそhanaちやんには相応しくないけど敢えて今話題の日大に入って、就職は大学職員。そのまま頑張って理事長目指すっては案はどうだろ? 苦労してきた人間ほど痛みがわかるし、学生の気持ちにも寄り添えるかなって思った笑←絶対却下の案だな、こりゃ(笑)
息子が通っている大学は、平和そのものだったのに野球部未成年飲酒強要問題や駅伝部監督の部員との不適切関係で解任など騒がしくなってきましたよ(´;ω;`)
フンメルノート様
ありがとうござます!!
コメントを拝読した瞬間「それだ!!!」と声に出してしまいました(笑)
理事長は無理だと思うんですが、大学職員って、いいですよねぇ。
待遇しっかりしているところがけっこうありますよね、Twitterで大学職員の給料とか紹介してる人がいて、「すっげーいいじゃん!」って思ってたんですよ。
ただ、うちの子、なりたい仕事があるみたいで(^▽^;)
しかも、超絶ブラックと世に言われてる、アノ世界です。
なんでまたそんな世界に飛び込もうと思うんだろう…って、親としては心配で心配でたまらないのですが、人生100年、色んな経験してもいいのかなぁ、なんて思います。
P.S. ご子息…す、すごいご立派な大学に進学されて…さすがです!遅ればせながらおめでとうございます‼やっぱり遺伝子って必然的なのですね(*^^*)