塾を辞めた後→スタディサプリで、完全に成績が下落してしまった我が家の次女@中学1年生。悩んだ末に、小学校の時にお世話になったベネッセ様、進研ゼミ中学講座を受講することに決めましたので、記録しておきます。
※「序」は、ご挨拶文(駄文)です。お急ぎの方はスル―してくださいませ。
序:我が子を睡眠不足にする毒親、ママ子。
あのさ、バカ&貧乏オバサンで名の知れたママ子だけどさ、我が子の健康だけはさ、守って生きて行こうっつって、頑張ってるわけ。ご飯だって、炭水化物、タンパク質、ビタミン・無機質を取り入れて、毎回作ってるんだよ?
それなのに・・・
まさか、愛する我が子を睡眠不足に陥れるなんて、ママ子もびっくりしたよ。
パパ男:「ついにnanaも、アレを体験したんだな…マジで地響きするほど酷いよな。」
大事な試合の前日なのに、眠れなくさせるなんて、こんなに酷い毒親、いない。
次女nanaの試合のためのお弁当を作り終え、台所から戻ると、珍しくパパ男と次女nanaが、おしゃべりしている。
nana:「本当に、何をやっても眠れなくなって、昨日は一睡もできなかったよ・・・どうしようかと思った…(;´д`)」
ママ子:「みんな、おはよう!ん~?何話してたの??
アー…なんか今日は喉がイタイなぁ」
パパ男:「そりゃそうだろうね!あんだけデカいイビキかいてたら喉もやられるゼ」
ママ子:「・・・ん? イビキ?誰が?」
パパ男&次女nana:「・・・(冷ややかなジト目&呆れ顔)」
え?うそ・・・ア…あたし??
今まで、パパ男のイビキにムカついて、布団を上から叩いたことは、数知れず。
パパ男:「ママ子ちゃんのイビキも、そうとう酷いんだからね」という言葉に、
ママ子:「あたし、イビキには気を付けてるし、自分のイビキなんて聞いたことないもーん♪」
などと、どんな「気を付け」かの詳細を語らずしてイビキとは無縁をキメ込んでいたママ子。
nanaが、昼寝をしすぎて夜に眠れなくなったと勘違いして、自習していないのを怒り散らしたのを思い出し、猛省。
ママ子:「nana、もう、ほんっとごめんね!アンタを不眠にさせるなんて、本当に酷いことした・・今度イビキしたら、ママのこと、無理やり起こしてね!お願い!!」
nana:「そ、そんな恐ろしいことできないよ…」
本当にママ子は、毒親なんだなあ、って二度凹んだよ。我が子が気を使ってイビキのうるささも打ち明けられない親なんて、本当にダメ親!バカ親!!もう、親として失格の毒親!
デブはイビキかくって、あるあるだろーが!自覚しろバカ!
イビキをかくと周囲から言われたことはありませんが、イビキ防止と歯並び維持のために、マウスピース等を使っています
心底酷い親だな、寝てる時ぐらい、子どもを開放してやれよ
ガーン、そうだよね。うち、狭い家だから寝室も別にできないし…ママ子もイビキ対策のために口にガムテでも貼ろうかな…(泣
そんなバカ親ママ子が、今回はなんと、小学校時代にお世話になった、進研ゼミに、再入会することに決めたので、その経緯を記録しておきます。
中学1年春→通塾、秋→スタサプ。辞めた理由まとめ。
もうさ、こんなにブレブレの家は、無いよ?正直、バカ親の最上級だよ。
成績下がって塾辞めて、スタサプはじめてみたら、
全然自学自習してくれなくて、
挙句の果てにYouTube見まくって、成績ドン下がりして…
怖くなって、進研ゼミのあの「マンガ」を鵜呑みにして…
塾を辞めた理由は、部活と両立ができなかったから。
そうなのよ。うちの子の部活が、週5とか、6日とかで。練習試合もガンガン入るので、土日も丸つぶれすることもある。勉強へのモチベーションは、下がっているし、通塾するには無理があった。
スタディサプリを辞めた理由は、YouTube漬けになったから
そんでもって、スタディサプリで自宅学習するならば、大丈夫だろうと、与えてみた。
1回の授業が5分なら、5教科でも25分!
これならイケる!!って思ってたの。ママ子も、次女nanaも。。
本人も最初はやる気だったのだが、
ノートを取るだとか、問題演習やるとか、やたら時間がかかってしまうらしく、動画視聴時間は5分に満たない日々が続いた。1分の日もあって、ママ子もさすがに
「もっと使いこなしてくれよ・・・」って心の中で思ってたんだけど、
もはや思春期の次女nanaは、ママ子からのアドバイスなど、全く聞く耳を持たない。
エリート高校に通う、長女hanaがアドバイスしても、
nanaは怒り出す始末で、次女nanaに勉強の話題を出すことは、タブーな雰囲気になっていった。
スタサプのデメリット
スタディサプリって、しっかり自分で「勉強する」という意思のある子しか使えないと思う。
勉強をやるんだ!成績を上げるんだ!という強い意思の無い子は、使えないと思った。
スマホを使えば、ラインやその他の通知がバンバン来る。
スタディサプリは、我が家の場合はiPadで視聴していたのだが、自由にYouTubeも見られる状況になっていた。
まさか、インターネットで非常に痛い目に遭っているnanaが、これ以上ネット生活を続けるわけが無いと、そう思っていたのだけど…
今度は、SNSではなく、YouTubeの視聴をダラダラと続けてしまった。
もちろん、「インターネットからは、離れよう」という約束をしていた。
nanaは、その約束を、いとも簡単に破って。
そう、ママ子は気が付かなかった。
nanaは、「勉強しよう!」という強い意志のある子だと思い込んでいたが、そうではなかった。
親が無理やり、「勉強すべき」と我が子をコントロールしていたのだ。
「勉強嫌い」という、昔からの次女nanaのタイプを、思い出させる結果が出てしまった。
成績は、物凄い勢いで、下がった。ドン下がりした。
中学受検の挫折で心が折れていた、次女nana
ママ子は、スクールカウンセラーの先生に相談をしに行った。
ネット依存・成績の下落・対人恐怖
次女nanaは、あらゆる問題を抱えている。
ママ子一人ではもう、どうしようもないところに来てしまったのだ。
ママ子の子育て、間違っていた。
と、何度も自分を責めたところで、次女nanaが救われるわけでもない。
せめて、ネット依存と対人恐怖だけは、改善させてやりたいと、藁をもすがる思いで、カウンセラーの先生に相談した。
泣きながら話すママ子に、先生は、冷静に対応してくださった。
カウンセラーの先生:「彼女は、中学受検が不合格だったときに、
ワァって、思いっきり泣けましたか?」
と、言われた。
答えは、NOであった。
静かに涙を流したのは事実。しかし、思いっきり泣いたり落ち込んだりしなかった。
昔から、本心を言わない子だったよな。nanaって。
当たり前のように塾に行かされて、次女nanaは、たぶん、辛い気持ちを何度も飲み込んだんだろうな。
長女hanaが、第一志望の学校に合格して、我が家は絶賛大喜び。
ママ子だって、次女nanaの心のケアが大事であると思って、なるべく喜びを隠そうとしていたが、たぶん、隠しきれていなかったのであろう。
小学校で、いじめ問題と、中学受検不合格という、人生で一番ツライ思いをしていたnanaに、ママ子はきちんと寄り添ってあげられて、いなかったんだろうか。
中途半端な、「涙活」。
善は急げ。
少ない休日を見つけて、ママ子は次女nanaと二人で出かけた。
お散歩をして、普段見ないような紅葉を見て、「銀杏がきれいだね」って言うと
nana:「うわっ!すごっ」
nana:「マジヤバッ!!」
次女nanaの素直な反応に、
語彙力、どこ行った??って思うママ子は、やはり教育虐待する酷い毒親だなあ。。。
って心の中で悲しい気持ちになった。
気持ちをリラックスさせて帰宅後に、次女nanaに、ママ子の話を聞いてもらった。
ママ子:「nana、今まで辛かったよね。本当は、○○中学、行きたかったんだよね。不合格だったこと、ずっと辛かったんだよね。いっぱい我慢してたよね。ごめんね。」
と話すと、次女nanaの目には、みるみる涙が溢れてきた。
ママ子:「泣いてなかったでしょ。ずっと。素直に、苦しい、ツライって、言っていいんだよ。本当に、あんなに頑張ってたんだもん。模試の成績優秀者に名前が載ったんだもん。すごいことだよ!!あと少しで合格だったのに、行かせてやれなくて、本当にごめんね。」
ママ子は、涙を流すnanaを抱きしめた。沢山泣かせてあげられなかった。ごめん。nana。
少しずつ、ほぐしていこう。この、傷ついたnanaの心を守って、いたわってあげよう。
nana:「う、う、うえっ・・・ウァーーー」
号泣直前である。
ピンポーン(玄関ドアホンの音)
え?何?だれ??
モニターには、長女hanaが、美しい笑顔で、映っていた・・・
「なんつータイミングだよ・・・」
ゴキゲンで帰宅した無邪気な長女hana。
何も悪くないhanaに、少し恨めしい気持ちを感じてしまったママ子。
次女nanaを見ると、やはり、あからさまに恨めしい表情を浮かべている。
バッドすぎんだろー!!タイミングが!!
いや、ママ子がもうちっと早い時間にこの感動タイムをセッティングすれば良かったんだよな?
あーあーあー
サイアクの段取り。仕事のデキない女、ママ子。
やっぱりママ子の子育ては、失敗ばかり。
進研ゼミで、だめなら、全てを諦めよう。
反省した。すごく反省したし、今後はもう、本人の心の回復と、次女nanaの「勉強嫌い」を受け入れるママ子の器が大事になって来る。
ラストチャンスだと、思った。
成績の下落を放置し、このまま大学にも行けない状況になってしまったら、次女nanaは、ますます自信を失って、自分のことを嫌いになってしまうかもしれない。
自己肯定感が下がって、「推し活」「オタ活」に命を捧げる人生を選んでいくのか。
本当に、それが、彼女の幸せなのか?
心の中では、「推し活」を、全部肯定できない古い考えのママ子は最後の賭けにでようと思った。
進研ゼミでだめだったら、ママ子が10年以上取り組んで来た、次女nanaへの「高学歴ゲット作戦」は、諦めよう。
進研ゼミ中学講座を選んだ理由
1.チャレンジパッドNEO を所持していたので、そのまま使える。(実質0円)
2.専用パッドだから、YouTubeを見る事がなくなる。(ネット依存を回避)
3.AIロボットや、モチベーション維持のためのコンテンツもあって、楽しく勉強できそう
(次女nanaは、まだ幼いので、こういうオマケが意外に効くタイプ)
4.「3日で2学期までの復習ができる!」というビッグマウスっぷりを、この目で確認したいという、ママ子の夢と欲望。
5.9教科の定期テスト対策(AIで点数予測までしてくれる!)&全国模試を無料で受けられて、月額6570円(中学1年時)というお安さ。
以上。
5つの中でも、、
・専用パッド勉強できる、という事と、
・「楽しく学習できそう」っていうのが、一番の動機です。
次女nanaに、おそるおそる提案してみると・・・
すんなりオッケーが出た。
もはや、なんでもいい=どうでもいい
という、ことなのかもしれない。
もう少し、自分のこと信じて、がんっばったら、この子はデキルんだけどなあ・・・
というママ子の思いは、やはり親のエゴなんだよね。
最後の砦、進研ゼミ中学講座で成績アップをめざす
中学受検さえしなければ、進研ゼミをずぅーっと続けていたと思う。
それくらい、基礎学習には定評がある、進研ゼミだ。
我が家の次女nanaは、精神的に疲れ果て、大袈裟に言うと、勉強面では自分に絶望している状況である。以前までのモチベーションも、学習習慣も無くなってしまった。
そんな今だからこそ、もう一度、基礎レベルに戻って
学習習慣を身に着けたり、
タブレット&進研ゼミならではの、ホッとする勉強(勉強らしくない勉強)をすることによって、ペースを掴んでもらえたらな、って思う。
親のエゴだとわかっている。高学歴を目指すなんて、今どき、古い考え方であろうとも、思う。
だけど、少しでも、若いうちに知識の貯金があったほうが、
良いというのは、誰も教えてくれないけれど、本当のことだと思うのだよ。
今、貧乏なママ子は、強く、そう思うのだよ。
これでダメなら、あとは快楽主義のnanaの思う通り、生きて行けばよいんだと思う。
それもまた、受け入れる覚悟が必要だね。
これ以上、ママ子のバカが遺伝しませんように。
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