久しぶりに登場する、我が家の爆弾娘、次女nana。涙の中学受検不合格を乗り越え、通塾開始⇒絶好調で迎えた中1の塾の最初のテストは、もう、天井まで届くかのような好成績だったのに…部活が開始された途端、成績がガタ落ちし、ついに偏差値30を記録したので、その悲報と我が家の下した対策と決断を綴ります。
※「序」はご挨拶文(駄文)です。お急ぎの方はスル―してくださいませ。
序:中受不合格から4か月、中1ギャップ??
あのさ、気が付いたらもう6月過ぎてんのね。不合格から4か月。
4月には、
nana:「ママ、あたし、あの学校(志望校)に合格しなくて良かったかも」
そう言えるまでに不合格の傷が癒え、
中学校生活に希望を見出し、
高校受験にまい進していたはずの、次女nana。
ママ子、子供が中学生になったら、子育てから卒業できるかな、って、チョット思ってた。
だいたい親と対等に会話してさ、
親よりも色んな社会の事を話すように、知るようになってきてさ、
貧乏ながらも塾に通うことになってさ。
親より100倍頭の良い先生に、勉強を教わってさ。
もう、巣立ちだと思ったよね。
ママ子の溺愛で毒のつくほどの親バカもさ、いい加減、子離れするんだと思ってた。
それなのに・・・・
まさか、ここまでトラブル抱える子だと・・・
いや、あるよね。
そういう予兆、昔からあったな、我が家の次女nanaさん・・・
⇒ ガーン!60点?!~ランドセルの底に、ぐちゃぐちゃに入っていた答案~
中学1年生。
新しい環境、新しいお友達、初めての部活動・・・そして憧れの通塾。
そりゃ忙しいわ。
学校に慣れ、新たなお友達関係でも、「女子恐怖症」の次女nanaは、神経をすり減らしているようであった。
不合格の傷が癒えた後は、怒涛のご多忙生活に突入。
誰が見ても、オーバーワーク。
そりゃ、中1ギャップで凹むわな。
気にすんなよ。次女はママ子の遺伝子をモロに引き継いだだけだからな!
お子様にハイレベルなものを求めすぎです。身の丈に合った生活をしてください
偏差値30で「めざせ東大」って、悲惨だぞ。完全に毒親ブログと化して来たな
シーッ! シーッ!
やめてよ!!
ブログのドメイン決める時の大失敗のことは、言わないでよっ!!
この際、ママ子が目指しちゃう企画になっても良いからさ、
今はもう、東大とか難関大学とか、ほんっともうプレッシャーかけたくないの!!
娘達には好きな進路に進んで欲しいって思ってるんだよ・・・トホホ
今回は、そんなバカ親の苦悩を吐露しますよ。
通塾している我が子の偏差値が、30ですた。
部活と通塾の両立に悩んだ末、我が家が下した決断を、記録しておきます。
中学1年生。テストで、偏差値30をたたき出しますた!!
あのね、マジで絶好調だと思ってたの。
塾のテストで良い感じの成績だったから、問題無いって思ってたのよ。
そうしたら・・・
とあるテストで、まさかの、偏差値30をたたき出してアンタ、ママ子はもう、気絶っつーか。
無言・・・こういう時のショック、グウの音も出ないのね。
悪い成績を取って来た我が子への対応
ママ子は、ここまで10数年、二人の子育てをしてきて、学んでいた。
次女nanaは、「尻を叩かれてやる気出す」というスポ根タイプの長女とは違い、
「プライド高い。文句言われるとやる気無くす、ヘソ曲げる」という、
今ドキっつーか、
「褒められて伸びるタイプ」って感じ?
おだててやらないと、すぐにグレんの。
そういう場合は、ママ子が大暴れして、怒号を飛ばそうモンなら
「虐待だぁああ」
などと言われ、ママ子の言うことなど、一切伝わらないし、反省もしない。
だから、なるべく穏やかに
ママ子:「わぁ・・・偏差値・・・30か。すごいなぁ・・・なるほど・・・」
というつぶやきを絞り出した。
nanaの表情は、暗く、あからさまに凹んでいた。
ヤバいという事は、感じて居るし、前の塾の成績から、転落っつーか急降下っつーか、地の底までハンマーで殴りつけられたような感覚であることは、一目瞭然だった。
ママ子:「そっか・・・クラスも変わるかもしれないねえ」
クラス分けがあるので、上のクラスからは転落するであろう。
冷静に、冷静に、今できる事を考えよう。
そうやって、自分で自分を落ち着けようと、必死に努力した。
やればできるじゃん。
ママ子、怒号を飛ばさずに済んだ。
愛する我が子に、雷を落とさずに済んだのだ。
よし、ここまでは進歩。
偏差値が下がった原因 ⇒ ハードな部活
明らかであった。
中学入学時は、部活が無かったので、通塾に全神経を注いでいた次女nana。
予習復習、しっかり頑張って、テスト対策も万全であった。
しかし、部活が始まったら生活がガラリと変わる。
運動系部活で、週5+週末は試合。
あのね、
すっげー部活に入っちゃったのよ。
種目は公表できなくて申し訳ないんだけど。
とにかく忙しいの。週に5回とか。それと、週末は試合。無い時ももちろんあるけど。
部活終わったらダッシュして帰宅→夕飯食べてすぐ塾に直行。
帰宅後、疲れ果ててお風呂後にすぐに就寝。
若しくは、学校の宿題が多い場合は、辛うじて頑張るが、すぐに眠気が襲って来て就寝。
学校の定期テストの勉強は?
塾の宿題は?
塾の予習復習は?
英検とか漢検の、検定の勉強は?
いつやるの?
いつやってんの?
勉強の内容を隠そうとする(親に見せない)、次女nana
長女hanaの時は、午前様になるまで勉強して、こちらが心配する程だったのだが、
次女nanaは多眠派。
睡眠を多くとらないと生きていけないタイプである。
そのうえ、学習内容を見せたがらない。隠すし、動画視聴でiPad独占。
勉強してんだか、動画視聴でウハウハしてるのか、全く見せないが、ママ子がそれを注意すると、物凄い剣幕で怒り出すのだ。
nana:「イヤホンは耳栓替わりだよ!!」
nana:「休憩1分もしちゃだめだっていうの?!」
nana:「動画で授業を見てるのに!!」
そう言って、怒り出す。
あーあ、またyoutube見てんだろうな。
バラエティ動画見ながら勉強してるんだろうな、と、思うのだが、ママ子はそれ以上注意できない。
だって、本人の意思が無いと、勉強なんてやったって意味ないじゃん。本気でそう思う。
塾のお月謝を無駄にしないで!部活と通塾の両立を考える。
この、ママ子すらとったことのない、偏差値30という数値。
ハッキリいって、ここまでくると、根本的な基礎理解ができていない事は事実であると思う。
ぶっちゃけ、この生活を続けていれば、3年間ずぅーっと偏差値30なのである。
このままでは、我が子も苦しい。我が家の家計はもっと苦しい(塾代をドブに捨てたくない)
だから、次女nanaに、学習の見直しと改善の交渉をすべく、
まずは、エリート高校に通う、長女hanaに相談した。
エリート校に通う長女からのアドバイス
彼女も、次女nanaのことをとても心配していたそうだ。
なぜなら、数学を教えようとした時に、話が通じないレベルだったので、理解できていないことは、すぐにわかったのだそうだ。
しかし、ヘソを曲げる次女の性格を知っているので、咎める事はしなかったと言っていた。
hanaのアドバイスとしては、
1,塾のテキストをしっかり学習することと、
2,youtubeの動画視聴をやめさせることであった。
受け身の勉強では「考えて理解する」というところまでいかないので、
動画視聴はやめるべき。
自分でまとめて、自分で問題を解いて、理解する。
わからない場合は、先生に質問する、という基本的なところをしっかりできるようになるべき。
とのこと。
くっそー、勉強のデキる人って、優等生な答えしか言わないよな!!
オーソドックスっつーか、教科書どおりの返答ではあるが、
ママ子はこのhanaのアドバイスをふまえて、次女nanaと話し合いを行うことにした。
こういうことは、スピーディさが大事である。
早々に準備をし、次女nanaへの交渉を開始した。
部活と塾の両立をするための、我が子への交渉内容。
あくまで交渉、話し合いであって、結論は本人が出す、というのが最重要である。
- 我が子との事実確認。
ママ子からの問い:「なぜ成績がこんなに悪いのか、理由はわかっているのか?」
nanaの答え:「勉強する時間が無いから。」
どうやら、学習時間が短く、勉強ができていないことは、把握しているようだ。 - 現状の確認
ママ子の主張「今のままでは、塾に行く意味がない」
正直、時間が無いまま、予習も復習もしないで塾に行き、難しい問題を解いて、また復習しないまま日々をやり過ごす。この連鎖は、苦しいだけであり、志望校合格どころか、自己肯定感も下がってしまう。
ママ子のお願い:「塾をやめて、もし必要があれば通信にして欲しい。志望校も下げて欲しい」
nanaの答え:「通塾を続けたい。志望校も下げたくない」 - 気持ちの確認
ママ子からの問い:「もっと忙しくなり、苦しくなるが、通塾を続けることはできるか?」
nanaの答え:「通塾は続けたい」
ママ子からの問い:「学習時間を増やす努力はできるか」
nanaの答え:「できる」 - 学習時間と方法の改善の提案
・学習時間を確保する。
・学習方法を改善する(youtube視聴はやめる)
正直、偏差値を上げて、以前のような好成績を取るためには、勉強するしかないのだ。悲しいけれど、予習復習もしっかりやって、テスト対策まで頑張る必要がある。
ママ子は、即席で1週間に確保できる時間を、朝・夜、曜日ごとに細かく書きだした。
平日の学習時間の確保は、夜11時に就寝し、朝6時に起床することで、少し確保できそうであった。
7時間睡眠の根拠としては、以下の資料を参考にした。
個人差はあるものの、必要な睡眠時間は 6 時間以上 8 時間未満のあたりにあると考える
「健康づくりのための睡眠指針 2014」厚生労働省健康局
のが妥当でしょう。
どうやら睡眠には個人差があり、平均睡眠時間は、10代前半では8時間程度である。
しかし、我が子の場合、目が覚める時間が少しずつ早まってきているので、多眠派でギリギリの睡眠時間ラインが、7時間かな・・・と、ママ子は判断した。
以上を踏まえて、最終的な本人への確認
・学習時間を増やす努力はできるか
・動画視聴をやめて、テキスト重視の学習に切り替えができるか
この質問にたいし、
次女nana:「学習時間は増やせるけど、授業動画は必要な場合がある。」
と、答えたので、必要な授業動画をyoutubeで視聴することは、もちろん許可を出した。
本人を信じるしかないのである。
本人が頑張りたいと言うのならば、ママ子は応援するしかないのだ。
【進研ゼミ中学講座】進研ゼミ再入会「以前受講してたけど続かなかった…」は新しくなった「中学講座」で解決!
部活と通塾を両立させるのは本人次第
ぶっちゃけ、どんだけ時間を確保できるのか、
そして
どんだけ効果が上がるのか、わからない。
結局実践できないかもしれないので、その場合は、また会議を開くしかない。
次女nanaが、本気で「もっと学力を上げたい」と思わなければ、所詮、
この交渉や対策は、無駄になること。
これはもう、ママ子がどうこうするものではなく、次女nanaの腹のくくり方の問題だ。
ママ子は、偏差値を落とした志望校探しも視野に入れることを考える。
ムリしなくても入れる学校に入って、無理せず、自分に合ったレベルの学びを続けて成長することは、とても良い事だと思うからだ。
血反吐はいて、死ぬ気で頑張った勉強の末に入学した高校で、また大学受験を目指して勉強しなければならない現実を見るとさ、
そこまでキツイ勉強なんて、しなくて良いんじゃないか?って思うんだ。
決めるのは本人次第。
ママ子は、次女nanaの、凄いところも、良いところも沢山知ってるんだ。
だから、きっと、大丈夫!
どの学校に行っても、nanaは、すっげーデキル女だから大丈夫!
だけど・・・塾やめたくないって言ってるし・・・
塾代だけは、やっぱドブに捨てることになるのかなぁぁ・・・トホホ。
コメント
一番良いのは、週3ぐらいのぬるい部活に変わる、ということでしょうが、それは無理そうなので。1年分の塾のテキスト入手したなら、塾やめてそれを自宅で学習する、というのもありかもしれません。(休塾制度があるなら、一度休んで夏休みに挽回するとか。)個別指導にするか。偏差値30は何の科目なのか、ハイレベル塾のハイレベルメンバーのテストかわかりませんが。英語なら、教科書20回音読して、丸暗記して、何も見ないで本文書けるように完璧に暗記して、学校ワークやるだけでも、力がつくんですよ。睡眠大事ですね。世の中には中3から塾行ってトップ高の子もいます。塾はあくまでもこちらが利用するものなので。自分が上位にいられる塾に変わってもいいのだし。
・yocchiさま
コメントくださっていたのに、お返事が遅くなりまして、本当にごめんなさい!!
ありがとうございます。
ありがとうございます。
対策法まで伝授していただいて・・・
もうほんっと、そのようにしたいところですが、我が子は塾のテキストを読んで勉強できるタイプではなさそう・・・
そこまで、自学自習できる子では、ないように感じます(泣)
部活も、今の部活がとても楽しいようで、辞める気は全く無いようです。
もはや、両立は不可能であると、ママ子も判断しておりますが、本人が塾をやめようとしないんです。
塾をやめると、頭が悪くなると思っているみたいで(;^_^A
でも・・・
このまま塾を続ける事は、本人のためにも良くないことですよね。
我が家の家計にも大打撃ですしね(泣笑
やはりもう一度話し合ってみようと思います。
いつも本当に、ありがとうございます!