2020年、都立推薦入試。
一年後は、中学3年生になる我が子も、都立高校を第一志望として頑張っている頃だろうか。
今回は、通塾している我が家の長女hana@中学2年生が、
・都立高校の推薦入試に向けての現時点の状況
・塾の先生からの、推薦入試に向けた心構えのアドバイス
を、記録しています。
※「序」はご挨拶文です。お急ぎの方はスルーしてくださいませ。
序:図書館とママ子
冷たい雨だわ・・・
「恥の多い生涯を送って来ました。」
『人間失格』太宰治
この言葉が好き。沁みる。
若い頃、大嫌いだった、太宰治の『人間失格』。
大人になってからは涙が出ちゃうんだよな、年取るのも悪くないって、本読んでると思う。
人間失格 太宰治と3人の女たち 豪華版【Blu-ray】 [ 小栗旬 ]
次女nanaの作文対策と、ママ子のマーケティング勉強のために、図書館に行った。
ママ子の図書館の出没率ったら、そーとーすげぇですよ。
無料でお買い物気分のママ子、立ち読みしながら、バンバン本を買い物かご(みたいな図書館のカゴ)に入れていく。
そこで見つけた、大江健三郎の初期短編を、ザザーっと読んだ。
本当は、もっとゆっくり読みたいけれど、残念ながら今のママ子にはそんな時間ないんだ。
『人間の羊』は、災難な話だけども、落ち込んでいる自分にピッタリ来た。
「ああ、まだ大丈夫かな」って思った。大江健三郎ありがとう
お前の人生恥だらけじゃねーかバカ!!
懐かしいですね。私は中也女子でございました。
ママ子らしくねーな!ギャグ漫画読もうぜ!!両津勘吉最高!!
ガハハ、ギャグ漫画も大好きだよ。まるちゃんから、おぼっちゃまくん、吉田戦車の『感染るんです』は、愛読書ですた。
2020年の都立推薦入試が終わり、発表を待つのみだね。
今回は、都立推薦入試を受ける生徒に向けて、我が子が塾のセンセーから聞いた話をシェアしたいと思います。
2020年 都立高校推薦入試です
今年の都立推薦入試が1月26日・27日。
考えるだけで、胃のあたりがギュウウっとなる。怖い。一年後、ママ子はどうなっているだろうか。
都立の上位と言われる高校のホームページを何校か確認。
おそるおそる覗いてみた。どんな作文・小論文・面接や、集団討論テーマが出るのかな?って。
上位都立高校の推薦入試問題を拝見。各学校の魅力を感じた
「こ・・・これは・・・」
や、ヤバい、ちょっと面白い。
問題出された方は、たまらないほど大変だろうけど、これ、オトナが回答読むのは、ちょっと楽しみというか、面白いよな。
ああ。ママ子、我が子の受験が無ければ、試験監督になりたい。いや、丸付けするひとになりたい。
その瞬間、考えが変わる。
いやいや、絶対になりたくない。
推薦入試、本気で受けた子達を、一人も不合格になんて、したくないよ。
絶対に全員〇をつけちゃう。ママ子には、「採点者」なんて役は、無理だわ・・・
長女hanaの、中学校時代の勉強の比率。
我が家の愛する長女hanaは、来年、都立高校を第一志望としている。
本人は、都立の推薦も視野に入れて、日々頑張っている。
やだわ~。本当に中学校生活は早いよ。
ママ子がPTA関係でヒーコラ言っている間に、
hanaは、中学校生活3分の2が過ぎようとしてるんだから。
中学三年間。恋に勉強に青春に・・・色んなことがあったけれど、一貫してhanaの目標がブレなかった。
比率といえば、恋1:勉強8:青春1
であろうか。
ほとんど勉強かよ!!
ママ子にとっては、信じられない日々だけど。
通塾が楽しくて仕方ないようである。「学校より塾が好き」というほど、馴染んでくれたことは、本人にとって、本当に良い事だと思った。
都立推薦入試を受ける生徒へ・・・塾の先生の言葉。
もちろん、推薦入試を考えているとはいえ、hanaの場合は中1からの通塾なので、ガチンコの一般入試を覚悟している。
そうは言っても、「推薦入試を受ける」ということになれば、小論文対策やら、集団討論対策にも力を入れて準備しなければならず、中学3年生になったら、やっぱり必死こいて推薦入試のための勉強も、しなければならないのだ。
塾では、先生が現中2のhanaたちに、話をしてくれた。
塾の先生:
「みんな、推薦入試考えてるなら、ワンチャン狙うくらいでいいんだからね。
やっぱりね、最後になると
『どうしても推薦で受かりたい』
という思いが、みんな強くなってきちゃうんだよ。
顔面蒼白になってね、ボクのところに小論文の答案見てくれって、毎日毎日ね、必死という言葉よりも…本当に追い込まれていて可哀想になっちゃうんだよ。だからね、
『一般入試で合格するんだ』、
って思って、推薦は、受かったらラッキーくらいに思っておくのが良いと思うよ。」
hanaの塾の先生の、推薦入試に対する心構えのアドバイス
hana:「なんだか、それ聞いたら、少し不安な気持ちが軽くなったかな、って気がするよ。」
ママ子:「そうだね。それでいいんだよね。推薦入試にこだわらなくても、一般入試で実力発揮できる方に、力を費やした方が良いのかもね。アンタ、ストレス感じそうだもんな~ww」
hana:「アハハ、ママだって、推薦入試の前後、色々暴れそうで怖いよ」
ママ子:「ヤー!!ママのせいでhanaが不合格になったら死んでも死にきれないわ!!邪魔だけはしないようにするから!!ヤダっ!ほんっとにイヤー!」
hana:「ママ…既に妄想であれこれ暴れてるね…」
失笑するhanaの横で、本当にこの子、一年後どうなってるんだろう、って少しの不安と、それから、もう自分がしてやれることは、本当に少ないんだな、って改めて寂しさも感じたりして。
都立高校推薦入試に向けて、気持ちを引き締める
来年が本番。我が家では2021年、ダブル受験となる。
参考:【悲報】2021都立高校推薦入試、我が家の対策【倍率上昇】
塾の先生からは、
「推薦入試に全力をかけるな!」と、再三アドバイスを頂いている。
一般入試を覚悟して受験する考え方に、ママ子も長女hanaも、異論はない。
もちろん、推薦で受かってくれたら、こんなに嬉しいことはないけれども、
落ちても絶対に後悔なんてして欲しくないし、落ち込んで欲しくもない。
ママ子は、頑張っているhanaを、きちんと見ている。
しかも、中学受験とは違って、高校受験は、どこかに必ず合格できるんだもの。
ご縁のある学校で、思いっきり高校生活を楽しんで欲しいなあ。
コメント
我が家も今年w受験です。そして1人は通称「宝くじ」と言われる都立推薦受けました。「宝くじ」なので、あえて受けずに一般入試にかける子も。だって、推薦対策と入試対策全く違う。
来年のママ子さんもほぼ一緒ですね…でもどこか抑えは作れるのが高校入試の救い。「中3の春は泣かせない」と言われているらしいです。何にせよありがたい制度。hanaちゃんも来年頑張ってください。
・子沢山ママさま
今年ダブル受験とは、ご心労がかさんでいるのではないでしょうか。
都立推薦受験したのですね!!
やはり、子沢山ママさまの仰るとおり、推薦対策と入試対策が違うと、塾の先生が仰っていたようです!
本当に・・・
中3の春は泣かせたくないです~(涙
子沢山ママさまのお子様も、、どうか合格し、美しい桜がさきますように!!
心からお祈り申し上げます。
発表までの日々がとても長く感じますね。
どうかお身体大切に受験を乗り切ってください。