我が家の長女hana。中学1年の3学期のテストの結果を記録しています。
ボロボロの結果に、志望校を見直す事も検討しなくちゃいけないかな。
序:2019年3月1日。都立高校の合格発表
今日は都立高校の合格発表だね。悲喜こもごもだと思うんだけど、二年後、ママ子は合格発表を、見に行くって決めている。
今度こそ、我が子と喜びの抱擁ができたらいいなあ。無理かなあ。どうだろうなあ。中学受検の合格発表は、今思い出しても胸が痛くなるから。
「不合格。負け癖つけてる場合じゃないからな。」
「合格した日を思い出すと今でも顔がほころびます。」
「また落ちるとうるせえんだろうな。」
あーもう、縁起でも無い事いわないでよ!!
今日は、身も心もボロボロに打ちのめされた、塾のテスト。
長女hanaの話。
定期テストと同時期の塾のテスト
いつもの事なんだけど、
うちの長女hanaが通っている塾のテストは、いつも学校のテスト期間とかぶっちゃう。きっと、通塾している皆さんにとっては「あるある」なのかなあ、って思うんだけど、塾について何も知らなかったママ子一家は、中一の最初の頃から、その塾のテストと学校のテストの丸被りに翻弄されまくってきた。
今までのhanaは、どうにか両立し、試験を受けて、とりあえず絶望的な点数を取る事なく、そつなくやってきたつもりだったのだ。
いや、ママ子は本気でノータッチで、hanaが自分で計画を立てて勉強してきたから、一緒にやったってよりは、
hanaが一人で、たった一人で勉強を続けて来たという状況。
だけど・・・
今回、三学期のテストということで、学校のテストの方に重点を置いてしまったのか、塾の勉強をおろそかにしてしまったようで、とんでもなく恐ろしい点を取ってしまったようだ。
通塾して初めての、赤点。
定期テスト直後に、塾のテストを受けて、ヘロヘロになって帰宅したhana。
塾のテストが大惨事のことよりも、学校の定期テストを乗り切った事に達成感を感じていたようで、とても機嫌が良かった。
ママ子は、すんげー遅くまで勉強してきたhanaを見て来たので、やっぱり労ってやりたかったよね。
ママ子:「hana、これでゆっくり休めるね。本当によく頑張ったね」
つって。しばらく勉強から解放してあげたかった。
そして、1日後・・・
休憩は、結局一日だけだったhana。すぐさま、自分の勉強を始める。
寝る前にようやく、自分の塾のテストの自己採点をしてみた。
ん・・・・?
hana :「わあああああ、こりゃヤバい・・・」
丸付けをしながら、hanaの様子がこわばる。
hana:「どうしよう。これは最悪だ・・・この点数はないよ・・・」
ママ子:「あ、アンタ・・・そんなに悪かったの?」
こんな恐ろしい気持ちは、次女nanaのテスト返却の瞬間以来だわ・・・
hanaが、テストを見ながら、泣き出してしまった。
そして、その最悪なテストの教科というのは・・・
数学である。
鬼門の数学。
かつては塾の数学のテストで100点をたたき出したhanaなのに、
赤点・・・
一年間の集大成で、それはないやろ。
ママ子も、心でそう毒づいてしまったが、いやいや、もう、しょうがない。
フルスロットルで励ます事をせず、冷静に励ます事を学んだママ子。
いつもなら、泣いている我が子が目の前にいて、
睡眠不足の連続で頑張ったことを思ったら、全力で励ましてるママ子。
だけど、もうhanaは、中学生。
他にやり方がある。この子は、おだてられると有頂天になり、おごり高ぶる傾向にあるので、あえて冷静に励ます事を選んでみた。
ママ子:「しょうがない。良かったじゃん、1年の今、そういう結果でさ。今だったら修正きくよ。テスト受けるタイミングが悪かったね。スケジュールのまま、テスト期間中に受けてしまえばよかったのかもね。学校の定期テスト後に塾のテスト受けちゃったから、気が抜けてたのかもしれないよ。」
ママ子は、冷静を装って、淡々と話した。
テスト結果を受け、今後のための反省点を提案
・過度な睡眠不足は、学習の効率を下げる事。
・塾の勉強をおろそかにしないための学習計画を立てる
・無駄な時間を削除
テスト前の事務的な作業は、ダラダラ時間をかけない。必要のない作業はないか、もう一度考える事
・塾の勉強は今後もっとスピードがあがって、分量も増えるので、対応できるように計画を立てる。予習復習のやり方をチェックすること。
hanaと話し合い、もういちど状況を判断して学習計画を立てる。
いよいよ、第一志望校を見直す時期がきた
ママ子は、hanaの第一志望を聞いて、ずっと応援していきたいと思っていたけれど、やっぱり実力は、届かないのかもしれないと、思っていた。
ずっと前から思っていた。どんなに良い点数を取っても、この子は弱いのだ。
本番、いや、目の前の状況判断が、できなくなってしまう故に、平常心を保つことができない。
意外と自信家で、おごり高ぶるところもある。
「この程度なら、あたしは大丈夫だ」
って思ってしまうのって、実はすごく怖かったりするよね。
ママ子は、覚悟しようって思ってたんだ。今の第一志望には、決して行くことができない。ってっことを。
諦めて、他に学校を探す事は、悪い事じゃないよね。塾のテストは、正直だ。これを目安に、受験する高校を決定するんだから。
都立高校は、たくさんある。
ご縁のある学校に、出会えるといいな。
ありがとう、これまでの第一志望よ・・・
中学2年生に進学したら、また新しく、学校説明会に参加しなくちゃならないね。
※2020年現在、
なんだかんだ言って、中学3年生のhanaは、上のクラスをキープ。
第一志望を変更しておりません。
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