中1のhana、高校受験に向けて必要な、漢検・英検を受験させるべきか、悩んでおりました。
塾の先生などのお言葉・アドバイスも含めて、記録しています。
※「序」はご挨拶文(駄文)です。お急ぎの方はスルーしてくださいませ。
序:世の中への憤りが2,3か月に一回ぐらい訪れちゃうママ子
今回は、PTAについて。
中学校のPTAも、そーとーすげえですよ。
全然楽にならない。むしろ、ワーキングママさんの役員さんもいらっしゃるので、夜の会議とかやっちゃってる。
パパ男も仕事なのに、長女hanaも塾に行くのに、小4のnanaを置いて会議に出ないといけないのか、っつって。
すっげー嫌なんですけど。どうしたらいいんだろ。みんなどうすんだろ。
夜の会議だけはいやだーーーー!!って、ワアワア心の中で言ったって、
「皆さん、都合をつけて出席してるので、参加してください。」
って言われたら、我が家だけ都合つけないわけにいかなくて、本気で困るっつの。
「毎日愚痴ばっかなんだろ。」
「近所に実家があるので、子供をすぐに預けられます。夜の外出は自由です。」
「PTAは絶対無くならないらしいぞ、ファイトwww」
くそー!!!
もはや、恩返しと思って頑張った末に酷い目に遭ったので、PTAに不信感しかないママ子。
なくなれー!PTAなくなってしまえー!!
今日のママ子は鼻息荒いよっ!!!
次!全然関係ない話、始め!!!
中学校に入ったら、ほとんどの生徒たちが英検・漢検を受験
えーっと。
中学校1年生、二学期ッス。
入学したときにもチョット思ったんですが、けっこう現代の中学生って、いや、受験しない組は、小6ぐらいから高校受験意識してんのね。
⇒ 中学受験は不合格・・・気づいたら周囲が都立高に向けてダッシュしている件について
中学校入学して、二か月。6月には、ほとんどの生徒たちが、英検・漢検を受けていた。
hanaは、不合格後の通塾&テストに追われ、学校の定期テストの勉強、部活などの、新生活への対応に追われ、今回の英検&漢検の受検は、「やめておこう」という話し合いを、ママ子としていたのだ。
しかし、蓋を開けて見れば、あの子も、あの子も、あの子までも!!!
hanaが度肝を抜くほどの人数が、英検&漢検を受けていたのだ。
hana:「ママ、、出遅れたよ。まさかGまで英検を受けているなんて。」
G君とは、小学校時代は、全然勉強が出来るタイプでなく、むしろ、「この子大丈夫か??」というような男子。何故かわからないが、小学校6年生のとき、有名私立中に合格した、とっても可愛い女子Ⅿチャンとラブラブになっていた。
G君は、一念発起し、「Ⅿちゃんにふさわしい男になる!」と思ったらしく、中学校に入学して以来、すっげー勉強を頑張っているらしい。
恋愛ってすげえ。。男子にとって、恋愛ってけっこうなパワーをもたらすモンなんだな。
ママ子:「衝撃だよ・・・みーんな受けてるなんて・・・まさかG君まで・・・」
いや、本当に、完全に出遅れてしまったじゃないか!!!
早速、我が家の一番の出費源であるお塾さまに電話。だって、べらぼうに高いお月謝払ってるんだから、そこはもう、頼むよ塾さま。
相談に乗ってもらった。
本当に英検&漢検の受検は必要なのか??
私立高校の推薦においては、英検&漢検、数検などの資格は、3級、いや、2級レベルぐらいまで持っていると、有利になると聞いた事がある。
しかし、都立高校の一般入試には、
「本番の試験が大事だしね。内申点っていっても・・・ほとんど関係ないから、受けなくてもいいんじゃない?」
という塾の先生からのお話もあり、超素直なママ子も、
ママ子:「んじゃ、いっか!!(タッハ!!)」
ってことで,
ママ子:「hana、都立高校の一般入試じゃあ、漢検も英検も2級以上とらないとキツイみたいよ~、受けないで、普通に塾の勉強やってればいいんじゃないの?忙しいもんねえ・・・」
と話すと、
hana:「ママ・・・わかってるけど・・・受けたい・・英検も、漢検も・・・」
ママ子:「え?!アンタ、何言ってんの?やめときなよ、無駄だよ、2級まで取るわけじゃないんだからさ、やめときなってば!!ね?別に、みんなが受けてるからって、アンタが受けなきゃいけない事なんてないんだから!!それよりも、塾の宿題とか復習頑張ったほうがいいってば!ね!!」
必死に説き伏せようとするママ子に、
hana:「いや、受けたいんだよ。私も英検と漢検は受けておきたい。みんな受けてるのに・・・」
負けず嫌いが発動!英検も漢検も受験することになりました
・・・そうであった。
hanaは、負けず嫌い。実は、あんなフワフワしてる見た目とは裏腹に、そーとーな負けず嫌いであった。
みんなが取得している資格を、自分が持っていない事が悔しいらしい。
ママ子:「アンタ、二学期ってすっげー忙しいんだけど、英検と漢検両方、本当に受けるの???塾のテストもあるし・・・できる?ちなみに、今更だけど、受験料だってかかるんだから、ママだって、軽めにオッケーできないんだよ、わかってくれるよね。受けるからにはアンタが頑張るってのはわかってるけど、覚悟を聞かせて欲しいよ。」
そうである。二個も試験受けたら、4500円。
塾代で火の車の我が家にとっては、この出費もすっげー覚悟がいるのである。
hana:「うん・・・。本当に一回で合格するから、受けたい。別に、高校受験がどう、ってわけじゃないんだけど、ちゃんと持っておきたいんだ。もしうちの家計がキツイなら、受験料払うから。」
ママ子:「いやいや、お小遣いはアンタがデートとかお友達と遊ぶのに使うんでしょ。ママがどうにかできるから、とにかく受けると決めたら覚悟決めて頑張ってね。うん。よしよし。」
という事で、hanaの覚悟を確認し、10月の英検5級と、漢検4級を取得するための勉強を始める事にしたのだ。
やらなくちゃいけない事が山積み・・だけど、全部自己管理。
ママ子なんてね、我が家の次女nanaの中学受験勉強にだって、何をどうしようって途方に暮れる→やる事山積み→整理できずに爆発→自己嫌悪、っつー、マイナススパイラルしてる毎日なのにさ。
我が家の長女hanaは、やる事すべてを把握すべく、自分でスケジュールを作り始めた。
学習スケジュール。
中間テストの勉強と、塾の宿題と復習と、漢検の勉強と英検の勉強・・・
これを、試験日までの日数に合わせて・・・一日に何をやるか、ってのを、一日で作成した。いや、数時間もかかってたかな・・・
誰にも何も言われないのに、こーゆーことすんの?
ママ子、バカ人生歩んできたからわかんないんだけど・・・
いつの間にか、そういう事できるようになってた事に驚いた。
日々、やる事を把握して、黙々と勉強しているhanaである。
もう、ママ子が丸つけしたり、難しい問題を一緒に勉強する事も無い。。
ママ子なんて、何の役にも立たない母親。hanaにとっては、もはや、チョット邪魔になっちゃってる母親である。
寂しいけれど、それでも我が子の成長は、嬉しいモンだよ。
ねえ、hana。
ママ子は、アンタのために何がしてあげられるだろう。
塾のお月謝をパパ男と一緒に工面してやる事ぐらいしか、思いつかないし、今がその精一杯。
どうやったら、hanaが喜んでくれるんだろう。
hana:「今日のお味噌汁、美味しい!」
って、朝、笑顔を見せてくれたhana。
ママ子の、バカみたいな味噌汁で、そんな風に言ってくれてありがとう。
hana、アンタはすごいよ。
頑張れ、hana。
10月の、英検5級と、漢検4級、合格できますように。
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