続・いじめ問題。「無視された理由」

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「いじめ問題」と言うには大袈裟かもしれない。

「ただ無視されただけでギャーギャー騒いで、大袈裟」

と、思われるかもしれない。

前回のお話はこちら
⇒ いじめ問題発生?我が子が無視されたとき。

だけど、これがきっかけで、エスカレートして、本当に、取り返しのつかない「いじめ」に発展する可能性だって、あるのだ。

ターゲット。

でも、今のところ、それ以来は、優しい一つ上の先輩がいたり、仲良しの子が部活に来ている事で、hanaへの「ゲーム」は行われていないみたい。

hanaが、独りぼっちの時にだけ、はじまる「ゲーム」なんだそうだ。

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無視された原因について考えた。

そもそも、無視のきっかけ、って何だろう?

もちろん、いじめたい理由においては、豊富な引き出しのある嫉妬される優等生hanaである。

だけど、きっかけもなく、いきなり「無視」するなんてこと、なかなかないよね。

hanaとの会話をよーーく思い出した。

部活の日、Rちゃんが、急に怒り出したと言っていた。

ママ子:「ねえねえ、そういえばさ、Rちゃんってなんで急に怒り出したの?」

もう、無遠慮に聞いちゃうママ子。ダイレクトすぎるよね…

hana;「えー?もう、わかんないよ…」

ママ子:「だって、べつにアンタに怒ったわけじゃないんだよね?」

hana:「うーん・・・違うと思うんだけど・・・あ・・・」

ママ子:「なになに?!アンタ、なんか思い出したの!!ちょっと言ってみて!!!早く言ってみて!!!」

hana:「そういえばさ、EXILEだかJーソウルだかの話、あたしわかんないんだけどさ、学校にいた時に、他の人から、『この人どう思う?』って、聞かれて、ちょっとヤダー、私そういうの好きじゃないって言った・・・ていうか、絶対ヤダ、って言った。」

ママ子:「まさかアンタ、そのザイルかJ-ソウルかわかんない人・・・」

hana:「うん、Rちゃんが好きな人だったみたい・・・」

ママ子:「アンタ、知らなかったんだよね?」

hana:「うん・・・それをHちゃんが聞いてて、Rちゃんに報告したのかも」

ママ子:「マジか・・・」

なんつーくだらない・・・

要するに、Rちゃんが好きなアイドルを、「嫌い」と言ったのを聞かれて、無視に発展したらしい。

女同士だったら「えー?!諸星がいいのー?!やだー、信じられなーい!!」って言って、「やだー、ママ子だって、内海くん好きなのー?ありえなーい!」っつー、キャアキャア笑いあうのが、フツーでしょ。楽しいアイドルの話のワチャワチャが、なんでこんな恐ろしい事になるんだか。

ママ子:「アンタ、そんなキツイ感じで否定したの?」

hana:「違うよ、別に・・・ただ、嫌いだ、って言った。」

ママ子:「それ以外思いつかないの?」

hana:「うん、Hちゃんがそこにいたし。HちゃんがRちゃんに耳打ちしてたの見たから。そんで、そこから怒りだしたから。それ以外、関連する事なんて、ないよ、あの子達と。」

言い方が悪かったのか。

無視のきっかけには、十分なりうるのだ。

Rちゃんは、熱狂的なザイル&J-ソウルファンみたいだ。Rちゃんは、男子が大好きで、男子にからかわれると「やぁだー、ちがうぅ~」などと、嬉しそうにぶりっ子してるらしい。

男子がザイルの悪口言う時は、むしろ、喜んで対応しているらしいんだが・・・

男子の前では、小悪魔ぶりっ子系を演じる、Rちゃんである。

ブス系ママ子、機関銃のように美人系hanaに説教する。

元デブスのママ子だから言える。これは、可愛い美人にはわからない事なんだ。これは、ママ子がhanaに教えてやらなくちゃいけない事実。

ママ子:「アンタ、自分の立場をもっと考えた方がいいよ!!

hana:「ママ、どうしたの急に?私の立場とか関係ないよね。Rちゃんの怒りをどうやって鎮めるかの方が私は気になるけど。」

ママ子;「あのね、イジワルのきっかけなんて、なんでもいいんだよ!!アンタは、ずっと前からその子達に嫉妬されてたんじゃないの?!え?!」

hana:「え…?」

代表委員の選挙、テストの点数、びっくりするぐらいのモテ話・・・

その女子達は、hanaに嫉妬してたんじゃないだろうか。

ママ子は、思い出したのだ。いつか、同じ学年のママ友さんが言っていた。

ママ友さん:「hanaちゃんは、女子の嫉妬の対象になるよ。。。でも、上の立場に立って、いい思いしてるんだから、それは覚悟しなくちゃならないんじゃないの?みんながなりたい役を、hanaちゃんは、たやすく手に入れて。もちろん頑張って、実力があるからだろうけど…みんな、羨ましくてしょうがないんだよ。」

ママ友さんに言われた言葉を思い出したのだ。

ママ子:「みんなアンタを羨ましいって思ってるんだよ。どうにかしてそのプリンセスの座から引きずり下ろそうって思ってる人もいるかもしれないんだよ!!そういう人たちにとって、hanaのちょっとした負の言動は、全員が束になって団結して、hanaを引きずりおろすチャンスだと思っているかもしれない。」

hana:「ちょっと…私、そんな事言われてもさあ…」

ママ子:「わかってる!!アンタが死ぬほど頑張ってる事、ママ子も知ってる。学年で三番以内に入るとか、マジでどんだけ大変な事か、わかってるよ!!だけど、だけどさあ!!!それでもみんなは、羨ましい、ずるい、って思っちゃうんだよ。しかもアンタ、モテるみたいだし。」

hana:「いや、モテないよ。そんなの関係ないじゃん。」

ママ子:「バカ!!関係あるんだよ!!アンタがそうやって天然ぽくボーっとしてるのも、みんなムカムカ来てるんだよ、女子は!!ママはね、知ってるよ!!ブスの気持ちを知ってる!!美人で頭が良いクラスメートのことは、本当に妬ましかった!!!」

hana:「ママ…褒めてるんだか、なんだかよくわかんないんだけど…あたしどうしたらいいの?」

ここに急に出て来るパパ男の「金言」

パパ男:「バカだな、『みんなカッコいいって言うよね。でも、私は好みじゃないなあ。』って言えよ。」

ママ子:「それだ!!」

hana:「なるほど

ママ子:「とにかく、嫉妬を掻き立てる発言もダメだからね!!とにかく、ブサメン出されてもなんでも、『なるほどね~』だよ!!もう、『絶対やだ』とか言っちゃだめ。蓼食う虫も好き好きだよ、hana。人の好みを否定する権利はアンタにはないよ。円満に行くには、まずはみんなの意見を肯定するんだ。」

hana:「なるほどね~。なんか、学んだよ。」

ママ子:「ゼェハア・・・」

パパ男:「ほんっとめんどくせぇな!」

無視が続かない事を祈って。

hanaは、笑った。

ママ子の渾身の説教を聞いて。パパ男の、一番良い切り返しだと豪語する「金言」を聞いて。

hanaは、「学んだよ」

って、言った。

hana:「なるほどねえ。たしかに、人の好みを否定しちゃいけないよね

この子は素直に学ぶ。

どんな事も。

どんな嫌な目に遭ったって、アンタには、私たちがついている。

味方になってくれる人は、たくさんいるんだ。

だから、負けないで欲しい。

そして、早く「ゲーム」が終わると良い。

チャンスがあったら

「ザイルだか、Jーソウルの人のこと”絶対いやだ”なんて言ってごめんね」

って、言えたらいいんだ。

hanaは、みんなと仲良くなりたい。って言っていた。

だから、素直に学んで、人間関係に生かして言って欲しい。

がんばれ、hana。

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 受験ストレス?孤独?女子の人間関係。

 いじめ問題の結末。

 学校には小さな「いじめ」が沢山潜んでる

コメント

  1. これから受検予定 より:

    娘にこの話してみたんですよ。
    そしたら、「どうして本当のことを言ってはいけないの?この子(hanaちゃん)はこの子の感じたことを言っただけなのに。好きでもないのに言い方を気にしないといけないなんて、やっぱり女子って面倒だ」と言いました。
    うちの子は去年から学校が面倒とよく言うようになっているんです。
    それというのも女子特有の・・・的な事で。
    ファッションがどうのとかで誰かがブランド品着ていると、自慢してるの?とか目を付けられたリ、些細なことで意地悪に発展したり、それを目にすると面倒だなと思うようで。

    それが分かっているなら、正直に言うのも大事かもしれないけれど、パパ男さんみたいに柔らかく言うことも大事じゃない?
    自分は好みじゃないというのもちゃんと伝えられるしって、伝え方の勉強としてちゃっかり活用させてもらいました。
    本人もなるほどね、と納得してくれてホッとしています。

    うちの子はいじめというわけじゃないんだけど、特定の子(A・B)から嫉妬からくる嫌がらせは受けていた(る)のでさっさと解決したいって痛いほど気持ちわかります。
    今はAからの嫌がらせはなくなったのですが、今度はB・・・
    うちの子は受検するって公言していないし、塾も行っていないのですが、Bは受検するためにその受検校に強い塾に行っているんですね。
    自主室とか使ってすごく頑張って勉強している模様。
    班日記見ていても、チョー久しぶりに外で遊んですごく楽しかった!
    とちょっと外で遊んだだけで感動的に喜んでいる文章見ると、遊ぶのも随分セーブしているような雰囲気。

    娘はというと正直最初から受検するって決まっていたの?と思われてもおかしくない位、幼稚園から随分勉強してきて、特にピークは3・4年時。
    現在今までの積み重ねでもって、少し勉強の仕方も変わってきて、
    効率重視スッキリ系でやっているので、外から見れば、3・4年時に比べてすごく勉強している風には見ていないかもしれません。

    学校ではゲームのスプラトゥーン2とポケモンの話で友達同士で盛り上がりまくって読書やお絵かきにひたすら精を出しているように見えるし、
    ピアノも幼稚園の頃からガツガツやっていて、毎日たくさん練習していることはクラスメイトにも周知の事実(朝30分夕1時間~毎日練習しています)で、ピアノ・音楽と言えば娘、みたいな。

    で、そのBの塾の無料公開テストに5年から何度か受けているんですが、受けると必ず成績上位一覧に名前が掲載されるんですね。
    その一覧にはBの名前は見たことがありません。
    嫌がらせが始まったのは6年1回目の公開テストの結果が返ってきてすぐから。
    そのくせ、それ以降も何故か塾内では娘のことを、頭いい子なんだよ、私の友達!とすごく自慢していてちょっとよくわからないと娘は混乱。
    もうね、嫉妬としか思えません。

    先月は自由帳に勝手に落書きと『殺すぞ!』の文字。
    本当に胃が痛くなります。

    hanaちゃんも、努力してこその成績だし、ママ子さんが愛情持って育てたからこそのいい子なわけで、
    それでも些細なことがきっかけにならないように努力もしなければならないって本当に大変だと思います。
    嫌になっちゃいますよね。
    でも、見る人は見ていると思っていい方には気を付けつつ、堂々としている他ないですよね。
    早くhanaちゃんに対するそんなくだらないゲーム、なくなりますように。

    • mamako より:

      ・これから受検予定さま

      ありがとうございます・・・読みながら、泣いちゃった・・・
      もう、そんな辛い思いをしているお嬢様の事思ったら、他人事とは思えません。

      ママ子も、「死ね」と言われたことは、しょっちゅうです。

      言われた方の気持ちは、イジメてる方には全くわからないのでしょうか。いや、イジメている人たちは、他への憤りやストレスで、いじめられている人の気持ちなんて、考えたりしないんですよね。

      本当に、お嬢様、よく耐えていらっしゃるんですね。Bちゃんは、確実に・・・嫉妬ですよね。
      嫉妬するのは自由ですが、攻撃する事で、また自分を汚してしまうのに。可哀想な子です。

      それにしても、お嬢さまのお勉強のピークが3,4年次とは!!
      そんなに頑張っていたなんて!さすがですね。
      我が家の次女nanaにもそうなって欲しい・・・頑張ってはいるのですが、空回りというか、なかなか「地頭」の問題も伴って、難しいです(;^_^A
      でも確かに、3,4年生の時のお勉強が反映されるのは、頷けます。我が家は落ちてしまったけれど、やはり、hanaも、自分が「受検したい!」と言い出してからは、四年生の時は特に、コツコツと自分なりに一生懸命勉強していました。

      あと半年ちょいですか。
      お嬢様の努力が実って、イジワルとは無縁の素晴らしい学校へ進学できることを心からお祈りしています。

  2. 格差社会 より:

    とんだとばっちりですね。

    早くトップ高校へ脱出しましょう。

    世界が変わるはず。

    くだらないけど、女子あるあるですね。

    • mamako より:

      ・格差社会さま

      ほんと・・・とばっちりですよね(つд⊂)

      トップ高校へ脱出できると良いんですが、バカ親の子なので、どこまで頑張れるか・・・私やパパ男とは違う世界を見せてやりたいです。心の底からそう思っています。

      たしかに女子「あるある」ですよね。
      もっと壮絶ないじめに遭っている方もいらっしゃると思うと、心が痛いです。