「勉強が嫌だ。」極限状態を抜け出すヒント。

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移転作業。

今回は、次女nanaさん。現在小学3年生。当時は、一年前。小学2年生。今でも勉強嫌いの爆弾娘ですが、試行錯誤しながら勉強することに嫌悪感を抱かないようにあの手この手で対策を練っている。

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なんだろ、この忙しさ。

ぐうたらママ子を、こんなに忙しくさせるなんて、アンタ。

誰にでもなく、ブツブツ文句を言いながら部屋のゴタゴタを掃除。オモチャの中に、なんで「チョロ毛」が入ってるんだろう。時にはキーボードに、時には箪笥の中に。「アホ毛」っていうの?なんか、陰毛みたいなやつ。

どこにでも進出してくる変な毛にまたイライラしながら、今日もいってみよう。エイエイオー!

「・・・ちゃんと掃除しろよ・・・(呆)」

「その不潔さと大ざっぱさが娘さんに遺伝していない事を祈るばかりです」

葛藤するママ子。

先日、次女nanaを泣かせながら勉強させた毒親ママ子です。

鬼ですよね。鬼。
「勉強しろー!落ちたいのか!!」
「こんなにできないのなら、試験受けるなんて言うなー!」なんて勢いでした。

→ みんなの就寝時刻と「勉強つらい・・・」次女の涙。

一番焦ったのは、ママ子なんだよね。
今まで偉そうな事さんざん言っておきながら、全部すっ飛ばして我が子には冷静になれないママ子がいました。

もう、勉強なんてさせなくていい。

そう、思っていました。

でも、でも、申し込んでしまった漢字検定の受験料は・・・(セコママ子

自分でやると決めた彼女にとって、ここで受験料もチャラにして辞めさせてしまっていいのだろうか・・・

そんな中、こうなったらなるようになれ!!と、ヤケクソになってやったのが・・・

カフェ勉。

hanaが栄光の理科実験教室に行っている間、nanaをカフェに連れ出し、そこで勉強したのだ。

そう。漢字検定の勉強ができない、ツライ。全然合格点に達しない。でも、嫌だから逃げるのは、悔しい。ママ子の意見だけれど。

逃げずに、辞めずに、なんとか子供が元気に勉強する気になる方法はないもんか、と考えた。無い脳みそひねりまくって、どうやったら勉強やる気になってくれんのか、って。色々考えた。

カフェでデート気分。
少し嬉しそうな、小学二年生nana。
そこでママ子がやらせたのは、

※絶対に解ける問題をやらせる

である。

漢字検定であれば、「読み」をひたすらにやらせた。
読めない言葉がなくなるように。知らない言葉の意味は、一つずつ教えながら。

ママ子も自分の勉強道具をもっていき、向かい側で勉強する。

カフェの狭いテーブルで、押し合いへし合い。
ドリンクもあるので、お互い、ノートを半分くらいしか乗せられないの。テーブルに。

おいおいおい、出だし、めちゃくそに失敗してるよな?

カフェの狭すぎるテーブルっつーの、ちゃんと段取りしとけ、ってね。もはや太ももにバッグ挟んで間抜けな姿・・・オシャレさとは程遠い雰囲気ではあるのだが・・・

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それでも、密接した状況の中。我が家よりも至近距離で勉強した。

簡単な問題なので、nanaも、スラスラと鉛筆が動くようだ。

たまに目があって、嬉しそうな顔をして笑う。

とっても可愛いなぁ、って、ママ子も笑う。

そして、また問題のプリントに目を落とす。

その繰り返しだ。

プリントができたら、ママ子が丸つけ。
その間、ドリンクを幸せそうに飲むnana。

家でやってるよりも、外だからすごーく優しくなれるママ子。
優しく説明。
出来たところを誉める。できない所は笑って解説。

そうすると、nanaは、次々とプリントをやると言い出し、たくさんのプリントを成し遂げた挙句に・・・

ママ子:「書き取りの方は、どうする?やめとく?ちょびっとだけやってみる???」

と聞くと

nana:「やってみるー!」

と、元気にお返事。

なるほどなるほど。

やっぱり、鉄板だったな、この法則。

勉強する時は、簡単な問題、自分の得意な科目から先に始める

簡単な問題をやると、モチベーションが上がり、勢いがつくらしい。

勉強が嫌だ嫌だ、ツライ、できない、もう絶対ムリー!!!って子供がストレス感じているときは、ものすごく簡単な問題から始めさせてあげてください。

そして、親はめっちゃ誉めまくる!!

「やったじゃん!!すごくできてるじゃん!!!」

そうする事で、子供はノってきてくれる・・・・。

このカフェ勉の日から、nanaは再び漢字検定の勉強を頑張ると言い出し、過去問を解きだした。

つきっきりで励ましながら、間違えた漢字を書いて書いて書いて・・・

優しく、優しく・・・

そうすると、ついに、合格点を超えて来た!!!

ようやくここまで来た。

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まだまだ不安な状態だけど、峠を越えたような、そんな気がして嬉しかった。

nanaは、「134点だ!!!この点数取れたの初めてだよねえ!!」と、飛び上がって喜んでいた。

ママ子:「すごいじゃないの!!!泣きながら頑張ったんだもんねえ。頑張ったよしよし・・」

抱っこすると、ズシンと重くなったnanaだけど、やっぱりまだまだ赤ちゃんだ。
おっきい赤ちゃんだこと。

勉強のスランプに陥った時。

勉強を休むのも大事かもしれないけれど、めちゃくそに簡単な問題を解いて、自信をつけるのもおススメです。

結局、子供が「できる!」って思えるようになるのって、意識を変えるのってすごく大事だな、って思いました。

 

でもねぇ・・・いつもカフェにいるような優しさを保つのは、絶対無理なんだけどさ・・・
息抜きにカフェ勉も、おすすめです。

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