塾の成績。中1からこんなに飛ばしちゃって良いんでしょうか。

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2018年、中学受検不合格を経験したhana。
貧乏ながらも、貯めていたお金をはたいて、その後すぐに入塾。

中1の4月、塾のテストで、
頑張ったhanaha,すっごく良い点数をとってきて…
ぶったまげたママ子、その記録を綴りました。

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序:ザ・青春。

ザ・突然変異。

ママ子に似ず、べらぼうに可愛い、中一女子、hanaである。
制服姿でポニーテールという、少女漫画の主人公みたいな風貌がまた、
ママ子の妄想を掻き立てちゃうわけ。

ママ子:「アンタ!そんなに可愛いんだから気を付けなさいよ!
モテてモテてしょうがないでしょ?ね?ね?」

hana:「ママ・・・やめてよ。私こんな言葉使いたくないんだけど、本当にウザいよ・・しかも全然モテてないから・・・」

下校後、必死で学校の宿題を終わらせて、塾の準備に取り掛かろうとしているhanaの横で、お菓子をバリボリ食べながら一人で妄想楽しんでいるママ子である。

小6でも、あわや恋愛沙汰になるような事件があったため、

⇒ 受験生の恋。

ママ子は、なんだかソワソワしちゃうの。
いつ男子に告白されるかわかんない状況っつーの?
そーゆーの、ママ子の青春には微塵も無かったから。
経験ゼロ。
自分のデブでブスな青春時代を、
そこはかとなく過ごしてきてしまったママ子にとって、
キラキラ女子の事なんて、未知の世界。

ドス親ママ子、今日も元気にいってみます。

不合格直後から、たった一人でひたすら勉強。

とにかく、受検に落ちてから、必死で駆け抜けた。
気づいたら桜咲いてた、みたいな。
塾に行くことになって、
春期講習の前にほんの少し通っていたのを含めると、
約一か月ほどであろうか。

とにかく必死だった。駆け抜けた。
受験に落ちてからずっと。
泣きながら勉強したhana。

母親は、燃え尽き症候群。

ママ子は、hanaに、学習材料を探してきて与えたり、
参考になりそうなものを収集することは辛うじてできたんだが、
燃え尽き症候群なんだか何なんだか勉強をすることができなくなった。

本を読む事も、できない。ペンを握ると涙が出る。
なのに、何故かブログだけは書けるw

ママ子が勉強できなくなってしまっても、
hanaは、一人でパソコンに向かい、
問題集に向かい、塾のテキストに向かい、ひたすら勉強したのだ。

英語は出遅れてはいけないと、アルファベットから、
ざっくりと中一の学習範囲全般をやってのけた。

何も言わずに。悪態ついてもいいのに。泣きわめいてもいいのに。

ひたむきに勉強していた。
ママ子が落ち込んで逃げている間もずっと。

「この子は、どうなっちゃうんだろう?」

どこかで無理してるんじゃないか。
勉強しすぎて、精神的に参ってしまうんじゃないか。

すごく不安であったけれど、
hanaは、とにかく次に繋げようと必死だったみたいだ。
絶対に一番になりたい。
そういう思いがあったのかもしれない。

そうだ。

そういえばこの子、すっげー負けず嫌いだった。

ヘラヘラ、フワフワしているようで、
この子は、闘志を内に秘めている子であった。

そんな中、塾のテストの返却。成績に驚愕。

塾って、テストあんのね。

そりゃそうだ。入塾の時のテストも、けっこう良い成績だったんだ。そりゃあ、あんだけ勉強してたしなぁ・・ぐらいに思ってたんだけど。

全国規模の塾なので、偏差値などが割り出され、順位もね。ちゃんと出してくれんの。

そこで・・

そこで・・・

これ以上公表できなくて、すげー申し訳ないんですが。

とにかくとんでもない場所(順位)にhanaがいた。

国立大附属の子とかも、その塾に通ってるんだよね?

そーゆー方々も受けたんだよね????

・・・すげーとこにいたの。

ママ子:「ぎゃああああああああ!!!!!はっ・・・hana・・・・これ、どういう事だろう。塾のレベルがすごく低いとか・・・そういうやつじゃないんだよね???ねえ、これ、どういうこと???」

冷静になろう。

ね、冷静に。落ち着いて。

これが合格発表だったらどんなに良かっただろうか。

hana:「ママ、あのさ、中1だと、あんまりこういうのはあてにならないんだと思うよ・・・・でも・・・私もちょっと嬉しい。」

いつもクールなhanaであるが、この成績は、さすがに嬉しかったみたいだ。

塾は、順位を出してくれるのがいいね。

一気にモチベーションがアップ。本気でうちの子がそんな・・・

神様がくれたご褒美なんだろうか。

高校合格につながるスタート。

まだまだ高校受験モードにならないし、中一っつったら、

「初めて塾に来て、勉強やってみます」

みたいな方々も多いだろうからね。
その中で、受検勉強を必死にやってきたhanaが、
良い成績を取るのは、当たり前なのかもしれない。

もしかしたら、自信つけさせるために、
点数が取れるような問題が出されているのかもしれない。
ただ、あの順位は・・・

もう二度とお目にかかれない順位だから、保存版にしておこうと思う。

きっと、これから周りの方々が頑張って、hanaはすぐに追い抜かされてしまうかもしれないんだけど。

中1から、こんなにすっ飛ばして、大丈夫なんだろうか。

これから三年間、高校受験までちゃんと頑張っていけるのだろうか、って。
高校合格につながるスタートになれるよう、頑張らなくちゃ。

ちょっと不安になった。

最初だけ飛ばして、三年生になったらスタミナ切れになっちゃうとか・・・
うちの場合、ママ子がバカなせいで、遺伝子のハンディあるもんね。

この調子で頑張れ、って言えない。

もう少し手抜いてもいいのかもしれないよ、って言いたい。けど、それも怖くて言えない。

影響を受けて、次女nanaも頑張り始める。

実は、この「ものすげー成績」を持ち帰り、
我が家で「祭り」が行われた後、次女nanaにも変化が見え始めた。

姉を見て、「自分もイケるんじゃねーか?」って、
漠然と思ったみたいだ。

すげえポジティブで、そういうとこ、うちの爆弾娘、長所と思いたい。

今まで、あまり自分からやりたがらなかった
「トップクラス問題集」の難しい問題を解くようになった。

毎日、しっかり勉強するようになった。

ママ子に言われなくても、自分から勉強するようになったのだ。
答え合わせもごまかす事がなくなった(今のところは

なんだか、良い風吹いてきてる

もちろん、難しい問題に直面した時は、
必死でママ子かパパ男が解説。
手があいている方が解説に付き合うような形にしている。
(ママ子が燃え尽き症候群のときは、
ほとんどパパ男か、長女hanaが、解説につきあってくれている。

丸付けも、パパ男がきちんとチェックしてくれるおかげで、
できるプリントも増えて来た。

中1、長女hana。前を向いて、頑張っている

家族が、少しずつ・・・前を向いている気がして、嬉しくなった。

塾の成績で、一喜一憂することは、良くないことだけれど。

いつ、息切れするかわからないけれど、
しっかり計画どおりに行くように、見守るのも大事だよね。

ああ・・・

やっぱり、頑張らなくちゃね。

いつまでも逃げてちゃ、だめだよね。

hanaの頑張りに、ママ子も反省した。
一番つらかったは、不合格を経験したhanaなのにね。

子どもって、すごい。
心から、長女hanaを、尊敬した、ママ子なのでありました。

コメント

  1. yocchi より:

    上のお嬢さん 素晴らしいですね。数学は6年 国語は生まれてから今日までの12年の力なので、本物ですよ。

    ただ、18歳にやる気のピークが来るよう、健康に気をつけて過ごしてもらいたいですね。

    下のお嬢さんは、
    「お母さんはお姉ちゃんのことは自慢の娘だと思っているのに・・私のことは・・・。」
    と思っていないか心配です。
    我が家は 性別が同じだったのですが、漫画も読まない上の子に比べ、下の子は、私と読書の趣味が合い、よくコミックの話で盛り上がっていました。
    二人目を産んでよかったなあ~と思っていたのが伝わっていたと思います。
    下のお嬢さんとママ子さまの2人だけの共通の話題があるといいですね。お姉ちゃんみたいになってほしいではなく、お姉ちゃんと違うキャラの貴女が好きだよと思わせてあげてほしいです。

    • mamako より:

      ・yocchiさま

      お返事が遅くなってしまってごめんなさい!

      ありがとうございます。まさに、仰るとおり、下の子は少し劣等感みたいなものも感じておりましたので、今年度からママ子との共通の趣味として、新しいスポーツを始めました。
      「二人目を産んで良かったなあ~」と、心から思えるって本当に幸せですよね。

      次女は、子どもの頃、良く寝てくれて大人しく、全然手がかからなかった子なので、今になってママ子の出番が来たのかもしれないと感じております。ここでもとを取ってくれたら嬉しいんですが、子育ては思い通りにいかないのが常ですよね(;^_^A

  2. Lily より:

    おめでとうございます(^^)hanaちゃん良かったですね〜。
    自信が一番のモチベーションになりますよね。
    その順位から落っこちたくないでしょうから、後は見守ってあげたらいいんじゃないかと。。
    私も塾の宿題すごくて、中学校の休み時間も使わないと終わらない感じでした。若いので大丈夫です。その調子で6年間行くんです。マラソンと一緒で、少し無理めで続けて勉強体力を養って特にしんどいと思わない感じが「普通」だと。
    親が休憩した方が良いとかはhanaちゃんの迷惑になるので、任したら良いんじゃないかな。
    うちはhanaちゃんの一学年下ですが、平日は5時間位、休日10時間位は3、4年から続けてます。
    しんどい?って聞いても、特にしんどくないらしい。まだ必死でやってるわけじゃないから平気だそうです。
    部活と一緒で練習時間みたいなモンです。

    • mamako より:

      ・Lilyさま

      ありがとうございます~!

      >若いので大丈夫です
        ↑
      Lilyさまの心強いお言葉で、少しほっといたしました。

      親が変に気を使って、やる気を削ぐような事を言わないほうがいいですね。肝に銘じます。

      お嬢様、平日五時間勉強を3年生から続けていらっしゃるとは!!!!
      本当に・・・できる子はできるんだなあ・・・
      改めて「人それぞれ」を感じます。

      我が家の次女は、なかなか集中力が続かなくて、ずぅーっとついていてあげないと勉強が進みません・・・
      もう少し子どもに合わせた勉強のやり方を考えてみる必要があると思いました。

      励まして下さって、ありがとうございます!!

  3. yocchi より:

    最後の文 日本語がおかしいですね。訂正します。

    「お姉ちゃんみたいになってほしい。」ではなく、下のお嬢さんに、
    「お姉ちゃんと違うキャラの私のことも好き。違うタイプがいて楽しいなあとママは思っている。」と感じるよう接してあげてほしいです。

  4. いちご より:

    こんにちは、ママっ子さん(^^)
    ハナちゃん、凄いですね!頑張って来た成果ですよ
    ポニーテールに制服姿、そして、自ら勉強に取り組む姿!眩しいですね〜羨ましい限りです。
    ナナちゃんも刺激されて頑張ってる見たいで、家族が前向きになれて良かったです。
    それに比べて、うちの娘は…4年生になってから浮ついたる…ずっとお勉強には前向きだったのが、最近は熱意が見られない…反抗期?自立力?
    ダラダラしています(T_T)
    だから、ハナちゃんが自分から頑張ってる事が羨ましいです。どうしたら、そんな眩しいお嬢様になってくれるのでしょう??
    私の育て方の問題かしら??と思う日もあります。
    ちょっと恐れてたのですが、いつか、もう、勉強なんて
    やりたくない!と言い出す日が来るんじゃないのかな?って…その前ぶれかもです
    中学受験どころか、高校受験なんて…その頃には
    やり気なしかもです。

    • mamako より:

      ・いちご様

      ありがとうございます~!!
      いやあ、うちの次女nanaも、そうとう手ごわいですよ~(;^_^A
      たまにやる気を出してくれて「イケるか?!」と期待しちゃうんですが、すぐにその期待は打ち砕かれ・・・チーン

      9歳の壁、10歳の壁って言われますが、だんだんと成長していく上で、親の思い通りにはなってくれませんよね(泣

      >私の育て方の問題かしら???
         
         ↑
      私も、これ、すごーーーく感じています!!!毎日!!毎時間!!毎秒!!
      でも、自分を責めながらの育児ってすんげー辛いですよね。
      子どもに良かれと思ってやってることが、全部失敗に終わったりすると、そーとー凹んだりして。

      お母さんは、「家族の太陽」らしいので、ニコニコしているのが一番だそうです。
      ママ子はこの笑顔で居る事が、非常に難しくなっていて、更年期かと思っているんですが・・・
      少しでも笑顔でいられるように、いちご様も自分に優しく、過ごしてくださいね。

      ママ子も今以上ぐうたらして、どうするんだ?って思うんですが、自分を責めずに改善点を探しながら頑張って行きます。
      一緒に頑張りましょうね。

  5. チビの母 より:

    こんにちは。

    hanaちゃん、素敵です!
    幸先のいいスタートです!

    いい点数、いい順位だと本当に嬉しいんですよね。
    がんばりが、形になって表れると「ほら、見てごらん!」ってなりますよね。

    とってもいいスタートです(*^^)

    • mamako より:

      ・チビの母さま

      ありがとうございます。
      部活が始まってどうなっていくのか、手探り状態なんですが、この調子でどうにか頑張ってくれたら良いな、って思います。

      一年後、チビちゃんみたいに堂々と立派に成長してくれる姿を夢見て・・・

      • チビの母 より:

        度々すみません。
        書き忘れたことがあって。

        >制服姿でポニーテール

        チビも中1のころ、ポニーテールでした。
        しかしチビは、かわいいとかモテるでしょ?とかのポニーテールではなく、振り返る際に「バチンっ!」と反対側の友達の顔に当たる方のポニーテールだったようで、冬に切りました。

        モテそうな方のポニーテールが待ち遠しいです(*^^)

        • mamako より:

          ・チビの母さま

          >振り返る際に「バチンっ!」と反対側の友達の顔に当たる方のポニーテールだったようで、冬に切りました。

            ↑
          ギャハハハハハ!!!!
          んもー、チビの母さま、たとえ!!(笑)

          チビちゃんも、一年生の時ポニーテールだったんですね!なんだか嬉しいです。
          ポニ女は、みんな可愛いですよ~!(*^-^*)チビちゃんの可愛いポニーテール想像しちゃいます。

          ちなみに次女nanaは、

          「暑い!」

          っつって、この間バッサリ切って、現在超おかっぱです(笑)