我が子の自由研究が選ばれた!~知的好奇心の育て方~

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小学3年生。我が子の夏休みの自由研究が、コンクールに出展のために選ばれました!
貧乏な我が家の快挙です。

親がバカ&貧乏でも、我が子の知的好奇心を育てることができる!ということが実証されました。

我が子が、
・理科(サイエンス)が好きになった理由と、
・我が子の興味関心
・親の関わり方、
について綴っています。

※「序」はご挨拶文(駄文)です。お急ぎの方はスルーしてくださいませ。

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序:貧乏な家の「引き寄せ」の法則

ダッハ―!皆さん、こんにちは。

ボン&ビーの、ママ子でっす!

湿気によるカビの発生、雨漏り、家(←賃貸)の老朽化による、
暗い話題が続いておりました、ママ子ん家。

参考:実録。ママ子一家の大ピンチ!古い家の雨漏り?

なんでこう、ママ子って色々なトラブル引き寄せちゃうんだろ。

もうね、なんか怖い。「貧乏ブログのネタ」になりそうな珍事や惨事が、本当に多いの…

こんなに深刻な家の事情を抱えてんのに、
ママ子、泣きながら布団叩きで屋根裏のネズミと戦ったり、
雨漏りで湿ったお布団に躓いてスっ転んで泣いたり、

ママ子の姿を見てパパ男や子ども達が笑うんだよ

…もうイヤッ!!!ママ子がやると、いつもコントなんだよなぁ~(泣
バカなことばっか。

アンチ1
アンチ1

壮絶な貧乏だなww 絶対にママ子の家には泊まりたくない

アンチ2
アンチ2

大家さんにご相談された方がよろしいかと。
今年は、受験勉強に集中させたかったので、自由研究はあえて力を入れませんでした

アンチ3
アンチ3

やったな!!貧乏神を引き寄せる能力は、エキスパート並みだよな!!

エーン、貧乏神なんて、引き寄せたくないってばぁ!!
大家さんに相談したのよ。だけど、対処頂くまでの時間がすっげー長く感じるんだよぅ…(泣

そんなママ子、今日もボン&ビー(←しつこい)に負けず、頑張っていってみます!

今日は、なんと、我が子が自由研究に選ばれた!貧乏一家の快挙を記録します。

耳を疑った…自由研究、選ばれたのは、あの人です!

心の中で「長女hanaちゃん、すごいですね!」って思って下さった皆さん、すみません。
ありがとうございます。

ご期待に反して

うちの、
うちの、

うちの爆弾娘、小3次女のnanaさんが!

自由研究、選ばれたんでっす!!!!

担任の先生には、深刻にお友達の事で話をしていた時期もあった。

⇒ 小3nana、「ぼっち」で悪いか!!~一人ぼっちなんて、怖くない~

ママ子:「お友達が・・・お友達が・・・」

担任のセンセー:「あの・・・話が変わるんですが、
nanaちゃんの自由研究、少しお預かりさせてください・・

ママ子:「わぁ~、すみません!なんか手違いありました?」

ママ子:「あ、そうか、感想部分とか抜けてたかな?書いてませんでしたか?」

担任のセンセー:「あ、いえ、コンクール用に選ばせて頂いたんです、
とても良くできていたので・・・

ママ子:「・・・」

担任のセンセー:「あの、お母さん?大丈夫ですか?」

ママ子:「ほ・・・ほんとうですか・・・?」

担任のセンセー:「ええ、ええ、nanaちゃんの自信になると良いんですが・・・」

ギャッホオーーーーーーーーーーウ!!!!

心の中で、大暴れするママ子。

もう、クラスで一人とかどうでも良くなってきた。
もはやカッコ良く一匹オオカミでいいじゃねーか!ウッハ!

ママ子:「え?あれがですか??本当ですかーーー?!ありがとうございます!!」

もう、ママ子、地獄から天国とはこのこと。

我が子が理科(サイエンス)を好きになった、きっかけ

もしもバカで貧乏な我が家に一つ、誇れる部分があるとするならば、

あらゆるジャンルの本が多い

という事だと思う。唯一これ。

だから、理科に興味を持った理由として、
次女nanaは、視界に入る多くのジャンルの本を眺めて、理科系の本を自らチョイスしたのだ。

安藤寿康先生の本によれば

遺伝子の影響は、もちろん、絶望的なほどに存在するが、それ以上に大事なのは、
成長段階における環境なのだと。

自分の興味関心にマッチするものに、出会えるかどうか、ということが大切なのだ。

両親の本の趣向は、我が子に影響するのか??

・ママ子はゴリゴリの文系なので、読書好き(←唯一知的な趣味w
・パパ男は、仕事に直結する本を読むことが多い(←普段は漫画大好きオジサン

今んとこ、保護者の本の好みが、我が子に影響しているとは言えない

それに加えて、義母さまが、保母さんだったこともあり、本を沢山贈ってくださっていた。
”家を買わずに本を買え”ってよく言うしね」、
というお言葉とともに、本当に本当に多彩な本を送ってくださった。これが有難い!!

その中でも、我が家が一番読んでたのが、これ。

「こどものとも」のシリーズ
「かがくのとも」のシリーズ

こどものとも社

義母さまが送ってくださることもあれば、図書館に行って借りて来ることも多かった。

理科・科学に興味を持ち始めた時期は?

多彩な分野から、ある傾向が見えて来たのは、幼稚園の年少さんぐらいの時かな?
次女nanaが興味を示すのは

「生き物」や、「人体」、「昆虫」

など、面白いように、サイエンスに興味が湧いていた。
特に、「人間の身体のしくみに興味を持って、色々な図鑑を見ていたんだよな。

ちなみに、メルヘンなストーリーには興味関心を示さず、母親のママ子が心配する程であった…

読書で感動しない子~読書好きは、成績アップに直結するか?~

言っちゃ悪いが、あの自由研究のテーマ探しもnana、やり方考えたのもほとんどnana。
カメラ係とタイムキーパーは、ママ子とhanaも手伝ったんだけども。

まさかあれが・・・

けっこうレアなので、実験をこれ以上詳しく説明できないのが残念ですが。

六年間、hanaは自由研究で選ばれる事がなかったんだけどね、
まさかここへきてnanaが選ばれる事になるとは、本当にびっくりしたよ。

自由研究は、知的好奇心を育てるチャンス。「理科実験やりたい!」

ママ子は、周知のとおり、ゴリゴリの文系なもんで、
「実験やりたい」
と小学1年生の頃から何度も言うnanaをスルーしたの・・・(←酷い親w)

nanaが小学1年生の頃、

nana:「ママ~!お風呂に入るとなんで手の指にシワができんだろうね?」

我が子は「なんで?」「なんで?」が凄く多い子。(←今思うと可能性の好奇心の塊だったのに!!!

ママ子:「うーん、わかんないけど、ふやけるのかねぇ・・・」(←スマホいじりながら

nana:「ママ、自由研究、手の指にできるシワについて実験したい!!!」

ママ子:「えーーー?!ちょ、ちょ・・ママ、理科実験やったことないんだよなぁ、どうしようねぇ・・・」

などと誤魔化し、要望を聞いてあげられなかったのだ。(←本当に最悪の親

冬に、他の学校の子が、その自由研究で「手の指のしわ」の実験ででデカい賞に選ばれていたのを目撃。ママ子、大いに反省したのであった。

さすがに、実験のやり方を知らないママ子も、
子供の意思を尊重しようと重すぎる腰を上げたのが今年の夏だったのだ。

あのね、将来の夢は、大きく出て「お医者さん」なんですと。

手術「オペ」をやってみたいんだそうな。
nanaが成人するころには、ロボット手術が主流になってるのかもしれないけどね。

理科も大好きで、三年生になるのが楽しみでしょうがなかったんだ。

⇒ 理系が求められる世の中。

初めての理科実験。

やってみたら、すんげー楽しくてハマっちゃいそうだった。

もっと早くやってやれば良かったと、心の底から後悔したのである。

子どもの興味関心に、「親がどんだけ関わるか」が、たいせつ

自由研究で秀逸な作品見るたびに、すげー思うの。
親御さんもすっげー頑張っているなあ…って。模造紙にうっすら残るガイド線みたいなものとかね。写真もそうだけど。

実験の内容だって、保護者さまが研究などについて詳しい方のものだと、もう、「論文だろー!!」っていうのがわんさか。

すごいよね。小学校のうちに、それだけのもの作れたら、本当にすごい良い経験になると思う。これから先、生きていくのにすごく役に立つ事だと思う。特に理系に進む場合、いや、文系だってそうだよね。
調べた事を整理してわかりやすく表現することの大事さってのを、親は子供に伝えていってるんだなあ・・・って思ったんだよな。

東急ハンズで実験器具を購入&実験の勉強

早速、ママ子は必要な実験器具を用意した。
・アルコールランプと周辺の器具。
・ビーカー
・試験管と試験管立て
・温度計
・リトマス試験紙(←興味本位)
・シャーレ

初期投資は、かなり高額であった。
ママ子は、そんでも、教育にかける資金は惜しみたくなかったから、へそくり叩き込んで購入した。
nanaが、せっかく興味持ってくれたんだもの。喜んでくれたら嬉しいな。

ママ子は、実験方法も知らなかった。だから、理科実験に使えるサイトや図書館で借りて来た本を読んで勉強した。ママ子、我が子のためっだとすんげー勉強できるんだな、って改めて思う。普段すげーバカなのにw

参考サイト ⇒ベネッセ 自由研究解決ガイド

でも、なんだかんだ言って、器具の扱いも、手順も、nanaの方が詳しかった。

来年の自由研究も「理科実験」頑張るッス。

選ばれるとか、どうだって言うよりも、経験値として、子供に与えてやりたい事柄だと思うのね。理科実験のまとめ方とか、方法とかね。

だから、すげー難しくてママ子、絶対トランス状態になると思うんだけど、調べてまた頑張るッス。

んで、やってみると意外と楽しいんだよな。

チームで「ワーキャー」つって。

ああでもない、こうでもない、って。

実験失敗して、「もう一回やってみようか!」っていうのも、嫌いじゃないのね。試行錯誤も楽しい。

材料準備も、これまた楽しい。

そう思うと、自由研究で理科実験やるのって、けっこうおススメだと思います。

夏の思い出に、お子さまと自由研究をやってみるのはいかがでしょう?

関連記事 ⇒ 栄光ゼミナール・小学二年生 理科実験教室

 中学受験に向けて始動!新小学4年生、次女のスペック。

コメント

  1. 通りすがり より:

    まさに快挙ですね!おめでとうございます。
    これを機に成功体験が付くといいですね!
    子供は褒めれば伸びますよ。

    • mamako より:

      ・通りすがり様

      ありがとうございます~~!!

      成功体験、続くと良いですよね~。

      >子供は褒めれば伸びますよ
         
          ↑
      あと一時間早くこのコメントを読んでいれば・・・
      先ほど、nanaの悪事発覚に、ガッツリ怒ってしまいました・・・

  2. チビの母 より:

    こんにちは。

    わたしもてっきり、hanaちゃんだとばかり思っていて「すっごいな~。この忙しい中、選ばれる研究を仕上げていったんだ~」と読み進めていました。
    でも、nanaちゃんとは!nanaちゃん!やりましたね!

    ここのところ、少し落ち込み気味だったから、こんなに嬉しい知らせにnanaちゃんも舞い踊っていることでしょう。

    • mamako より:

      ・チビの母さま
      わはは!!
      やっぱり、hanaだと思っちゃいますよね(笑)

      nanaは、先生がクラスで発表した時、「キャー!!」って感激の声を上げたそうです・・・
      確かに、おだてりゃ木に登る・・・っていうママ子そっくりの状況を身体で表現していました(;^_^A

  3. チビの母 より:

    っていうか!ママ子さん!
    おうち大変なことになっていたんですね!

    雨漏りって、もうどうしようもないですよね。
    大家さんがいい人で本当に良かった。
    ケチられてそのままにされたら、昨日の大雨なんてどうしたらいいの!ってなります。

    良かった。ホっとしました。

    • mamako より:

      ・チビの母さま

      本当に、先週は生きた心地がしませんでした~((+_+))

      本当に、大家さんが良い方で、助かりました。まだ工事の日は決まっていないので、昨日も少し家が湿りましたけど、空気清浄機と、天井に開けてもらった穴で、なんとか乗り切りました!

      受験以外のアクシデントでオロオロしないよう、気を付けなくてはならないですね。
      ママ子も気が引き締まりました!

  4. 児童書読んでねママ より:

    夏休みの宿題親子で頑張られてよかったですね。

    来年もnanaちゃんとぜひがんばってください。
    ママ子さんも頑張ってますよね。

    天網恢恢疎にして漏らさずって感じで応援してます。

    • mamako より:

      ・児童書読んでねママさま

      ありがとうございます~!!

      来年は・・・少しでもスキルアップできれば良いんですが・・・(;^_^A

      >天網恢恢疎にして漏らさずって感じで応援してます。
       ↑
      さすが博学でらっしゃいますね~!
      「い、意味がわからないよ~」っつって、
      すっげー焦ってネット検索しちゃいました!!(笑)
      ありがとうございます。
      この間の雨はギリギリセーフでした。もう漏れてこない事を願っています。