楽しく始まった高校生活…それが一転、娘がクラスの女子に無視されているとのこと。
小学校時代も、中学校時代も、なぜ、うちの子がこんなにも「いじめ」に遭うのか、考えてみました。
※「序」はご挨拶文です。お急ぎの方はスルーしてくださいませ。
序:ママ子の開運ライフ!
もぐもぐもぐ。どうも、皆さまお久しぶりドス。
ご無沙汰してしまい、すみませんドスた。
最近のママ子は、悩み多き日々でございますた。
そして、金にならない仕事を頑張り、奔走しておりました。今度こそ詐欺に遭わぬよう、今までやってきた地道な作業をね。やってたの。ほぼ在宅だから家にいるのよ。動かないと太るわ太るわ。
ここ数年でママ子が変わった事といえば、掃除&開運にめざめたこと。
玄関のタタキを毎日洗剤つけて水拭きしてるし。
「アタシがこうやって家族を守ってるんだ!」っつって、家の厄除け大臣みたいになってさ。
別に変な新興宗教に入ってるわけじゃないよ。
ただ単に、そうやって自分をアゲてかないと、生きていけない精神状態になってんの。
頑張って生きてても、不運って起こるんだな、ってね。思っちゃうからさ。
少しでもママ子が開運パワーで家族のみんなの幸せを願って~!!!南無~!!
年取ると、信心深くなるっつーか、ご先祖様しか頼る人いなくて、っつーかさ。死んだおじいちゃん&おばあちゃん、パパ男のおじいちゃん&おばあちゃんに、毎日お話を聞いてもらってる。
毎日掃除の後に、良い匂いの(厄除け開運のもあるw)お香炊いて、お墓の方向に手を合わせて、日々の報告だとか悩みだとか、心の中でお話してんの。そうするとさ、マジでお祈り中、たまに泣いちゃう。
もうなんかさ、元気なんだか凹んでんだかわかんない心境で、今日も元気にいってみます…
また変なテレビ番組に影響されて気まぐれに始めたんだろうな…
先祖供養や厄除けのお祓いならお寺でお布施を払って行っております
ママ子の情緒不安定が家族の闇だからな。この毒親め!
アーン、ママ子の情緒不安定を受け止めてくれんのは酒だけだよアンタ…😿
さぁて、今日は深刻な悩みを吐露…次女のいじめ被害の歴史について。
なんでうちの子ばっかりがいじめられるのか?
いじめられる人のタイプとか、あるのかな…って疑問に思ったので、一例として書いてみました。
入学後の5月は、怖い。~いじめのはじまり…
やっとこさ、高校入学を果たして、ママ子はもう、開放感に包まれていた。
入学後に良い先生に出会って、良いお友達に出会って、次女は、学校が「楽しい」って言い始めてた。
ママ子も、長い長いトンネルを、やっと抜けられたんだと、思い始めてた。
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そんな矢先のことだ。実は5月に入ってから、次女は少し元気がなかった。イライラしてたし、疲れも出てたし、さすがに2年ぶりに学校に通いだしたんだから、そりゃぁ疲れても仕方ないよなあ…って思って見守ってたんだけど。イライラってさ、だいたい鬱になる前兆よな?ママ子、次女を観察していて、すごく思ったの。
ある日、夜中に、次女が急に泣き出し、パニックを起こした。
泣いて泣いて、ママ子はずっと次女を抱きしめ、手を握って、混乱が落ち着くのを待った。
その日には何も打ち明けなかった次女。後日、ふとした時に、
クラスの女子(今のところ1人)に無視されていると、話してくれた…
えっ???
一瞬めまいがした。
また???
うちの子、またいじめられてるの???
ウソでしょ?この学校を選んだのだって、落ち着いてるから、いじめなんて無いし、いじめ対応がしっかりしてるからって書いてあったし、まさかそんな…
グルグルグル…頭が混乱した。
だけど、一番苦しいのは、辛いのは、次女だ。希望に満ちていた高校生活だったのに…どうしてまたいじめに遭わなくちゃならないのよ。なんで…なんでなの…
その女子、いじめ加害者H子は、明らかに次女のことだけを嫌っているらしく、お友達が次女の話題を出すと、、死ぬほど不機嫌になって、嫌な顔をするのだとか…
心当たりがない←本人談
いじめられる側は、心当たりがないのだ。
だって、次女は、小学校から女子から嫌がらせやいじめに遭っていたから、高校では細心の注意を払っているはずであった。女の嫉妬が怖いことも知っている。特に、恋愛がらみでは絶対に女子が好きな男子とは関わり合わないように気を付けていたし…
それでも、何故かうちの子は男子とお友達になりやすい。
しかも、ちょっと人気のありそうな男子と仲良くなってしまいやすいのだ。
ファニー系女子、天性のアニメ声。ぶっちゃけ、コミュ力があることは本人も自負している。
何故か、他クラスの男子にLINEを聞かれることが、非常に多いのだ。マジで謎なんだけど。
どうやら、学校の廊下で次女に「●ちゃ~ん」と言って手を振って来る無邪気なイケメン男子もけっこういるらしく…💦
その人気っぷりを見て、モテたい加害者H子は、ブチ切れたらしい。
ちなみに、加害者H子の性格は、完全にあざとい女子と言うか…先生と男子の前では良い子ぶりっ子、女子の前と男子の前ではキャラが全然違うらしい。
「いじめられるタイプ」とは?
よく、「いじめられやすいタイプ」などがネットで散見されるが‥
果たして我が子はその「いじめられるタイプ」なのだろうか。
そんなのある???
親から見て、うちの次女の性格で、少し他の子と比べて気になる部分があるとすれば
・他人の話を聞かない(聞いてる風で聞いてない)
・空気を読まずにワチャワチャするところがある(人の注目を浴びる。声も高くて大きい)
・口が悪い(言葉遣いが汚くなる時がある)
・我が強い(思い込みが激しい、少しだけわがまま)
・なぜかモテる
というところであろうか。
でも、家に居るときのキャラと学校に居る時のキャラは違うだろうから、そこまで顕著にあらわれていることはないと思うんだけど…
次女はもともと、口が悪いタイプではなかったのだが、小学校時代に「いい子ぶってる」と言われていじめられた経緯があり、それ以来、めちゃめちゃ言葉遣いが汚くなった。
ママ子は、次女の汚い言葉づかいを聞いて、泣きたくなることもある。
だけど、次女が小学校時代に必死で身に着けた処世術が「汚い言葉づかい」だったとするならば…
あまりに酷い時は、一応注意するけれど、今さら更生させようとか、ママ子にそんな権利はもう無いよね。
あと、何故かすごくモテて嫉妬されることが多かった。小学校時代も、中学校時代も…本当に女の嫉妬は怖いし、醜い。
結局、いじめ加害者は総じて「不幸」なのだろうな、って思う。心が病んでいるんだ。
だから海外ではいじめ加害者の方が学校から排除されるし、更生プログラムなどでしっかり教育されるのではないだろうか。日本のいじめ対策は、根本的に間違っている。マジで。
いじめを先生に相談するべきか
ママ子は、次女の話を聞いてすぐに、先生に相談しよう!!って思ったし、次女にも言った。
エスカレートする前に、いじめの芽は摘んでほしい。いじめ撲滅!!
でも、中学時代に先生に相談して大惨事を招いたので、ここで先生に相談すべきかどうか、次女は悩んでいた。
いじめを先生に相談して失敗した理由
・形式的な、「いじめ調査」
まず、「いじめが起こっている」と、生徒の保護者から報告を受けてしまった時点で、先生は担任として動かなくちゃなんないのよ。「全然気が付きませんでした。すみませんでした」という定型文を言われてさ。
形だけのいじめ調査。次女と仲が良かったであろう子を読んで、「いじめの有無」を調査する。
いじめがあるなんて言ってくれる子はいなかった。「知らない」というばかり。それを真に受ける先生。
「いじめがあったという話は出てきませんでした」⇒調査終了。
マジで傷つく。次女の心はズタズタになった。マジで孤独だったと思う。クラスぐるみで次女へのいじめは隠蔽された。そして、次女は、精神を壊した。
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・ますます被害者が孤立する現実
いじめ調査が行われてからは、ますます次女が孤立した。「いじめをチクったヤツ」として認識された。
味方がいない。いや、陰では仲良くしてくれる子はいたと思うが…次女のために正義感で戦ってくれる子は、いなかったし、次女も自分のためにそんな事してほしいなんて、思ってなかった。
次女が、もうこれ以上、いじめ調査をしないで欲しいと言ったのは、「お友達にこれ以上迷惑をかけたくなかったから」であった。いや、それ以上にこれ以上傷つきたくなかったからであったと思う。
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救いの光…中学時代の「いじめ」と違うところ
今、加害者H子の悪口や無視に耐えて学校に行けているのは、やはり次女のお友達の存在が大きい。
次女には、仲良くしてくれるお友達がいて、その子がH子の行動を見て「いじめ」に気が付いてくれていた。
守ろうとしてくれているかどうかはわからないが、次女のそばにいてくれる。
変わらず堂々と仲良くしてくれる、一緒に遊びに出かけてくれる。
それに加えて、加害者H子に同調する人が少ない。
「今のところ」ではあるが、H子に同調している子は、他のクラスにちらほらいるだけで、ほとんどいないようだ。次女は、なんだかんだ言って、姉御肌。人情の女だ。慕ってくれる女子も多い。それに比べてH子の裏表の激しい性格にうんざりしている女子も多いのではないか…水面下での判断を、クラスの女子たちも自分なりにジャッジしているのではないだろうか。
小学校時代に比べると、周囲の子たちも大人になって来たのかな…?という印象である。
まだまだ状況が悪化する可能性もあるし、次女の人間関係がどこで崩れてしまうかわからないので安心はできないが…
「先生にはまだ相談しない」と次女が言うので、ママ子も大人しくしていようと思う。
親は見守りつつ、記録を取っておく
ママ子は次女が小学校のころから、いじめに遭った時はすぐにスクールカウンセラーの先生に相談に行ったり、学校の先生に相談したりしてきた。
でもね、結局、解決しなかったんだよ。
それって、ママ子が率先して関わりすぎてたのも、原因なのではないか?って思った。
次女が先生に「ヘルプ」を出す前に、ママ子が学校に言いに行って、解決できるように慌てて動いて混乱して…
実は、過干渉だったのかな、って思ったの。
わかんないよ?本当に次女がママ子に助けて欲しかったかどうか、今となってはわからない。
実際に「ありがとう」って言ってくれたこともあったから。
でも、
「ヘリコプターペアレンツ」だったのかもしれないなぁ…って今は思う。
次女が嫌なことは「嫌だ」とか「やめて」とかハッキリ怒ってでもお友達に言えてたのなら、こんなトラブルにならなかったのかもしれない。「怒らせるとヤバいヤツ」だと思われれば、いじめなんてされなかったのかもしれない。
今となっては、わからないけれど…
今は、高校生だもんね。次女の話をしっかり聞いて、記録を取っておいて、いじめが深刻化したら改めて次女の意見を尊重して先生に話す。それも、次女の口から先生に話ができたらいいのだけれど…
他人にヘルプを出すって、大事なことだよね。「助けて」って人に言う練習、できたらいいんだけど。
でも、それがムリな時は、ママ子、いつでも出動できるように準備をして、次女の生活を見守っていこうと思う。
いじめは犯罪。加害者は絶対に悪い。
もしも、万が一被害者に落ち度があった場合、それは1度だけ注意なり、不快な気持ちを、被害者に伝えれば良いだけの話。
不快であるからといって、いじめて良い事にはならない。いじめに発展させた時点で、加害者が悪いと思う。
無視がどれだけ辛い行為か。加害者は知っているのだろうか。
「おはよう」を、自分だけ返してもらえなかったら?
すごい目つきで睨まれたら?
すごく、辛いと思う。ママ子も幼少期からデブでいじめられて来たからよくわかる。
次女は、傷ついている。本当にすごく悲しかったと思う。だから、小学・中学時代のいじめのことがフラッシュバックして、夜中にパニックを起こした。
次女が、苦しい気持ちで学校に通っている。
これが、どれだけ拷問なんだろうか、って思ったら、ママ子は、やっぱりいてもたっても居られない。
いじめ加害者が、とても憎い。本当に。憎い。
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