中2の3学期:定期テストで撃沈→立ち直り方。

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長女hana、中学2年生の最後のテスト。
中学3年生、受験生を前にして、とんでもない点数を取って帰ってきた。
都立高校を目指している本人、かなーーりショックを受けました。

中学受検のトラウマを抱えつつ、
子どもの気持ちの立て直し方
入試本番に絶対やっちゃダメなミス!についても、綴っています。

※「序」は雑文です。お急ぎの方はスルーしてくださいませ。

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序:コロナ禍、PTAだけ、なぜか稼働。

学校も、塾もお休み。
もはや、どうしようもない日々である。

ママ子は、自分の仕事を減らすっつーか、

仕事二つのうちの、一つは、ほとんどできない状況になり、もう一つの仕事も、おぼつかない。
PTAの仕事だけは、何故か稼働しなきゃどうしようもない事ばかり。
PTA酷い。バカみたい。マジでバカみたい。

・・・
「コロナで一日中家で食って寝て・・・そのうえ、八つ当たりかよ」

「自宅では子供達にストレスが溜まらないよう、庭や広い部屋で身体を動かして遊ばせています。アロマを焚いてリラックスする雰囲気づくりも怠りません」

「PTAの仕事もろくにできない奴が、社会で仕事できるわけねーだろ、ボケが!
社会のゴミが!」

ワーオ!気持ちの良いパンチが飛んできたところで、
今日は長女hanaのテスト結果について。ショッキングなお話です。

帰宅が遅い⇒テストの結果が悪い

最近、わかってきたのだが、うちの長女hanaさん。
テストの結果が悪い時は、帰宅が遅いのよ。。

だから、下校予定時刻を大幅に過ぎているときは

「あら・・・またテストの結果が悪かったのね」

って、ママ子も心づもりしている。

だから、力を抜いて、深呼吸して待つことにしている。
ママ子も心の準備しておかないと。
なんせ、あんなに毎日必死こいて勉強した結果がそんな酷いんじゃあ・・・

かわいそうに」と思うしかない
他人事だけど、ママ子は、いつも、そう思うんだよ。

我が子は、自分の分身じゃない。
そばで死ぬほど努力しているのを見ているからね。

最初に言っておくと、学校のテストは、「良い点とっておくのが好ましい」とは思うけどさ、
塾にも通っているし、
さすがにそんな悪い点数は取らないだろう
って勝手に思っちゃう親心。

そんな思いも覆すほど、すんげーの、もらって、帰ってきた!

「カツオ」と「のび太」もびっくりの落第点!

泣きじゃくって帰宅したhana。

もうわかってるけど、定期テストの点数が悪かったのだ。

ママ子:「おかえり~!
あらあら、そんなに泣いちゃって…
もうわかってるよ~、どれ、どのテストが悪かったの?
大丈夫だから、言ってごらん?」

hana:「・・・」

ママ子:「うん?どした?80点?70点台とっちゃったりした?またケアレスミスかな?」

hana:「・・・」

ママ子:「もうさ、良かったじゃん、今の時期でさ!
3年生じゃなくて良かったじゃないの。
一応、推薦狙ってるんでしょ?
学校のテストは気を抜かないようにしなくちゃね。戒めになって、良かったじゃん!」

hanaは、大泣きしながら

hana:「(ピーーーーーーーーー)点!!」(←もう口に出せないほどの点数)

!?

ママ子:「びゃああああああああああああああ!!!」

予想を超えた点数の悪さ

ぶったまげるとは、こういう事を指すのかと、

ママ子の太い図体が、
起き上がりこぼしのように、
マトリックスのように、
のけぞって、一瞬にしてボイーンと戻ってきた。

自分が驚いた時って、そいう動作をするのかと。

・・・沈黙

・・・白目

・・・やっぱ、ママ子の子だった・・・

何点か聞きたい?

とにかく、カツオとのび太の中間点ぐらいの点数である。
リアルな点数、言えないマジで。

一時期流行った、

ママ子:「・・・なんも言えねえ・・・」

っていう、言葉を、、オリンピック選手とは真逆の感情で・・・無意識に発していた。

もう、呆然としたまま、ひたすら泣きじゃくるhanaを
抱きしめて頭をなでてやることしかできない。

死ぬほど頑張って、そんな点数って・・・やっぱりこの世に神様なんていないんだ

受験当日、これをやったら不合格。

その、落第点を取った教科は、実技4教科のうちの、1教科だ。
その教科の平均点は、すごく良かったそうな。

うちの子だけ、なんでまた、そうなったのか。

理由を聞くと、完全に、「バカーーー!」としか言えない理由。

問題をしっかり読まずに回答し(←書き方を間違えた!)

「当たっているのにバツ!」

という結果になったそうな。

今回のミスは、受験生が本番でやったら絶対だめなやつ。

  • 問題をしっかり読まない。

    「ケアレスミス」なんて言葉で片づけられない深刻さ。
    長女hanaは、いつも、こういうミスをする。
    気持ちがおごってしまい、ミスをするのか。
  • 読み飛ばし癖が抜けない。設問は、精読すべきだ!!

    hanaは、昔から、本を読むときに、「精読」をしない。
    かなり読み飛ばしをする癖がある。

    だから、普段は同じ本を何度も何度も「おかわり」して読んでいる。

つまり、両方の理由から、hanaは早とちり系
だという不合格要因が浮かび上がった。

優等生の首位陥落に、先生方もザワついた。

PTAの作業で学校に行ったら、
担任の先生も、学年主任の先生まで・・・
仕事中、わざわざ立ち上がって、ママ子に話しかけに来て下さって、
ものすごーーく、心配してくださった
励ましてくださった。

そのぐらい、うちの「優等生hana」が取ってしまうには、
度肝を抜くドイヒーな点数だったということだ。

マジで今の時期、この経験をしていて良かったのだ。

これ、受検当日、こんなミスをやったら、終わってる。不合格だ。

うちのhanaは、最近、本当にこういうミスが多いのだ。
ママ子は寝不足が原因だと思って、
試験前には寝るように、何度もお願いしているのだが、
hanaは、「どうせ不安で眠れないから」と、勉強をやめようとしない。

だけど、マジで、
一番不安なのは、そいうバカみたいな自業自得のミスを本番でやっちゃうことなんだよ!!

あんなに毎日努力して、カツオを下回る点数を取ってしまうという、
悲しい結末に、ママ子は、本当に心が痛かった。

可哀想に。

受験当日、絶対におろそかにしてはいけない事

全国の受験生に言いたい!!

受験当日、絶対にしてはいけないこと!

設問を的確にきちんと読み取ることだ。
・問われている事に、正確に答えることだ。

中学受検の不合格を彷彿とさせた。

ああ・・・約2年前。

得点開示に行く勇気がないと、本人が言うので、結局見に行かなかった。不合格の得点開示。

⇒ 長女hana@中学受検まとめ

うちの子は、テスト本番で、
あの試験会場で一人、どんな戦い方をしたのだろうか。
自分の実力を十分に発揮できていたのだろうか。

過去を振り返ってもしょうがないけれど、この子は、こういう「残念」から逃れられない人生なんだろうか。

hana:「私は・・・もう・・・努力が報われないんだ。どんなに頑張っても、結局報われないんだ」

そう言って泣きじゃくるhanaに、ママ子はブチ切れた

弱気な長女hanaに、喝!(←叱咤激励で伸びるタイプ)

ママ子:「アンタ!!バカな事言わないの!!
努力して身についてるモンいっぱいあるでしょ!!

テストで間違った理由は

自分を大事に思ってないからこそ、ミスしたんじゃん
自分のこと大事に思ってるんだったら、そんなバカなミス絶対にしないでしょ!

自分の努力を、苦労してきた日々をぶつけるんだ、発揮するんだ!
っていう気持ちがあったら、アンタ、問題読みまちがいとか、しないでしょーが!」

(お願い、hana、失敗に負けないで。自分のこと、そんな風に言わないで。)

ママ子:「自分をもっともっと大事にしなさい!!バカなことで、自分の努力を絶対無駄にしちゃだめだよ!!」

そう言って、またhanaを抱きしめた。

子どものパワー回復には、美味しいごはん。

ママ子は、忘れない。
以前、このブログでアドバイス頂いたことを、いつも心の支えにさせて頂いている。

「子どもを元気にするには、美味しいご飯がいちばん!」

ということを。

とにかくママ子は、その日の夜、美味しいご飯をつくった。
貧乏ながらに激安八百屋さんと、業務スーパーで買って来たアイテムを駆使して、
美味しいご飯をつくった。

おやつも、ビスケットを手作りで作った。

ママ子:「オイシイものはね、人を元気にするんだよ。とにかく、早く元気になって。ね。」

hana:「おいしーい!!」

hanaに、笑顔が戻った。

良かった。

努力を無駄にさせるようなことなんて、絶対にしない。

きっと、天国のおじいちゃん・おばあちゃんが助けてくれたんだ。
hanaの悪いとこ、反省点を、、「今だよ!」つって、教えてくれたんだ。

ママ子は、神様や、宗教や、占いなんて全然信じないタイプけど、
親の愛とか、天国のご先祖さまとか、見えないパワーで守ってくれてる人がいるということは、
否定できないんだよな。

ママ子のお母さんの口癖だからかな。
「おじいちゃんと、おばあちゃん、守ってくれてるからね」ってさ。

でも、ママ子が死んだら、絶対、hanaや、nanaのこと、
天国から、若しくはハートの中から、見守りたいって思ってるから、
なんかね それだけは、わかる気がするんだよな。

最悪のテストで見えた改善点!ラスト1年、頑張ろう!

美味しいご飯を食べて、すっかり立ち直った長女hana。
笑顔が戻ったhanaは、
学習計画を見直し、ますます勉強するようになった。

アンタ・・・

頼むから、本番、問題文を間違って読んだりしないでよ~・・・

hanaの、努力が、実るといい。

努力は報われるという、悦びを感じさせたい。

本当に、ママ子の願いは、それだけ。

高校入試まであと1年もないけれど、ラスト1年、頑張ろう!


コメント

  1. うちの話聞いて自信つけましょう。

    中一 最初の英語テスト 8点/200点満点 中間18点/200点満点(上がったと喜んでいた) 期末 23点/200点
    夏の時点で負荷が決定し呼び出し面談。

    夏休みから補習塾いって秋から 53点→66点→72点→54点 で秋以降だけでは評価 ×可(合格の最低ライン)。年間は「不可」

    で呼び出し面談。2年時の再テスト8割と2年時の中間期末で6割5部で1年時の不可が消えるという条件を何とかクリアしてきましたよ。

    中二では安心していたら「音楽」で不可 中三頭に再テストでやっと合格。
    中三では夏に社会(日本史) 25点で不可…. 夏以降7割獲得条件で何とか消えた。

    毎年綱渡り。高校いったらもっと難しくなるのに。

    でも最近、落第したらしたでいいや、自分で何とかせーや、と放置しています。

    • mamako より:

      ・フンメルノートさま

      お返事が遅くなりまして、申し訳ございません!!

      私立の学校は、さぞや先取り学習やら宿題やら、ハードだと聞いていますよ。
      毎年綱渡りでも、乗り切っているご子息、そこはさすがだと思いますよ。
      もしかしたら、中学受験頑張ったから、今は人生の小休憩タイムなのかもしれません。
      人間、そんなに全力疾走できないですもの。

      「自分で何とかせーや」っていうパパさんのスタンスでいてあげたら、
      ご子息も大学受験を意識して勉学に励んでくれることと思います。

      本当に、子供が大きくなっても心配事は尽きませんよね~。

      前回、あんなブログ書いておきながら言うのもアレですが、中3の二学期を迎えるのが怖くて仕方がありません。