小学校も高学年になると、女子のお友達関係・人間関係が複雑になります。
我が子のトラブル、「子どものことだから」と、スルーできないこともあるよね。
親として、苦悩した記録です。
※「序」は、雑文です。お急ぎの方はスルーしてくださいませ。
序:PTA大嫌い!PTAの害悪。
怒濤の日々ッス。マジで生きてる心地しなかったここ数日間。
ママ子はPTAでこの一年、すっげー搾取されてんの。
ホリエモンも言ってたけど、自分にとって一番大事なのって、時間だよな。マジで。
その大事な時間をPTAに奪われ、「子供達のため」だとか「学校のため」だとか、
クソどーでもいい言い訳で、無償ボランティアでこき使われて。
マジでPTAをぶっ壊せ!!って思う。
今思うと、「子供達のため」って言うんなら、
自分の家の子供と健全に向き合う時間返せって思う。
仕事もドタバタ、PTAの気苦労&際限なき雑務。
更年期なのか、涙が止まらなくなったり、怖くて動悸がしたり、色々ですた。
更年期で体調崩したらチャンスだぞ。ダイエットの!!
私事ですが女性ホルモンが活性化している為か、更年期の症状は出ておりません
忙しい忙しい、って言ってる奴ほど仕事できないって言うしなw
ぬああああ、そうなんだよ!
時間だけではなく、精神までもズタボロにするこのPTAでございました。
忙しい日々だけど、我が愛する娘達は、日々色々と頑張っている…
今日は、小5女子のお友達関係のトラブルについて、記録しています。
小学5年生@次女nana。長女とは、正反対の性格。
学校のお友達とはうまく行っていると思っていたし、意外とコミュ力あるなあ、
って思っていた次女nana。小学5年生。
おっとりゆったりロマンティックで優しい雰囲気の長女hanaとは、正反対。
次女nanaの性格(小学5年生時。)
- 姉御肌。
- 超現実主義者。(ロマンティックさが全くない)
- 頭の回転が速い。
- 整理整頓が得意。
- 仕事が早い。
- 実はすごく繊細。
- 見えないところで、いつも手伝ってくれるのがnana
- 早口でしゃべる。
- ツンデレ
(ってゆーか、ちょっと言葉がキツイことがあるのが、気になるところであった。)
ママ子としては、次女nanaの、クールでキツめの、
ツッコミも「キャラ」として受け入れていたんだが、どうやら違ったようで・・・
帰宅した次女の話と、学校の先生の話が食い違う。
帰宅したnanaが、少し目を腫らしていた。
ママ子はちょうど、仕事の電話中で、電話を切った途端にnanaが、話し出した。
nana:「今日、放課後に残って、先生と話をした。」
ママ子:「あー、、そうなんだ、それで帰るのが少し遅くなったんだね。」
nanaが言うには、nanaの言葉がキツイので、注意されたと。
おお、そうかそうか、
ちゃんと謝りなさい、ってことと、
お友達にはnanaのツッコミキャラともいえる
クールな塩対応は、家だけにしなよ。と、念を押した。
しかし、ママ子は少し気がかりだったので
(nanaの表情が少しいつもと違っている。ママ子のいつもの勘のようなものだ。)、
こっそり学校の先生に電話した。
すると、事実はもっとヘビーなものだった。
先生から聞いた、衝撃の事実。
先生のお話だと、
nanaが、
・お友達を独占しようとして、連れて行ってしまう、とか。
・他の子がnanaに陰口を言われているだとか、
・お友達への言葉がキツイ時がある、とか。
なんだか色々と聞かされ、ママ子はパニックになった。
先生:「みんな、nanaちゃんのことが好きすぎて、それが事態の発端なんです。
今日、お友達全員と話し合いをして、話を聞いたんですが、
nanaちゃんも、みんなの前で泣いて泣いて、
冷たい態度をしてごめんなさいと謝って、
みんなで『ごめんね』を言ってすっきりしたんですよ。」
え・・・意味がわからない。とにかく本人に話を聞かなければ。
まさか、うちの子が…いじめ?
本当に、こんなこと言う日が来るだなんて。
まさか、nanaが、お友達の悪口を言うだなんて。
まさか、nanaが、お友達を仲間外れみたいなことしてるだなんて。
ショックでどうしようもなくなった。
こういう時は、親が子供のいう事を丸ごと信じるのは、良くない。
ママ子の問題点があるかもしれないし、
nanaのストレスが溜まっていて、
お友達にそんな酷い事をしたかもしれない。冷静に、まずは本人に話をきいてみよう。
次女nanaと、向き合う。トラブルの詳細。
nanaは、大まかなことは認めた。
・事の発端は、
休み時間にみんなnanaの周りに来るようになり、
女子の中で、nanaの取り合いが始まったのが発端らしい。
独占されたりするのが面倒になって、冷たい口調であしらうようになったそうだ。
その後、中学受験をする予定のnanaが、
お友達が遊ぶ日に、勉強を理由に遊べなくなることが多くなった。
急に周りの子達が、、自分の知らない話題を始めるようになり、、
以前はあんなに人気者であったnanaが、
今度は、自分が輪にいれてもらうことに必死になったそうだ。
一人になるのが怖くなり、
以前独占されたように、特定の子を独占しはじめたり、
他の子には冷たい口調で話したりするようになったそうだ。
・陰口は、誤解であった。
女子が係の仕事をやっていなかったので、nanaにシワ寄せが来ていて、
他の子が「一人でやっているの?〇〇ちゃんも係なのに・・」と言って、
nanaが、「そうなんだよね」と話していたのを、
悪口だと勘違いしたらしい。
つーか、係の仕事をやらない女子が悪かったということだった。(nanaの言葉を鵜呑みにするもも怖かったので、後日事実確認した)
お友達への態度。真剣に伝えた人権のはなし。
ママ子:「みんながアンタのことを慕ってくれるのは嬉しいけど、アンタが王様になったら、それはお友達関係とは呼べないよ。お友達を下に見るなんてことは、絶対にあってはならない。」
またnanaは、涙を流して頷いた。
ママ子は、大好きな愛して愛して愛してやまないこの子が、
お友達にそんな酷い事をするなんて、本当に悲しい。ママ子も、涙を流した。
静かに、静かに泣いた。本当に悲しい時というのは、こういう風にしか、泣けない。
ママ子:「明日、またみんなに謝れる?ママ、一緒に謝りに行ってやろうか?」
nana:「いい。あたしが一人で一人ひとりに謝る。」
ママ子は、渾身の思いで、nanaに伝えた。
日本人には、一人ひとりに権利があるということ。
人類は平等であるべきだと言うこと。
そして、罪を犯したら、裁判で裁きにあうということ。
もしも、裁判になったとしても、ママ子は絶対にnanaのそばから離れない。
いつでもnanaの味方でいるということ。
それは、
nanaの無罪を主張するのではなく、客観的事実において、罪を犯す事は悪いこと。そこから学ぶことは、nanaの成長において、とても大事なことだから、と。
次の日、とっても良い笑顔で帰宅したnana。
一人ひとりに、きちんと謝ったら、
「ぜーーーんぜん!いいんだよー!!気にしてない!」と言われたそうな。
早速みんなと遊ぶ約束をして帰ってきた。今度は、大人数で遊ぶんだと。
中学受験するという大きなストレス。そして貧乏。
受験のストレスは大きかったそうな。
本人が「受験したい!」と言い、ママ子が「嫌だーー!」と止めたにも関わらず、
どうしても受験をしたいと言い、スタートした中学受験勉強であった。
でも、やっぱり、そこは小学生。理想と現実は、あまりにも違い過ぎた。
ママ子:「ごめんね、他のお友達と遊べないのが辛かったんだよね。他にツライことがある?」
そう聞くと、首を振るnanaではあったが、何か言いたそう。
ママ子:「塾に・・・行きたいんだよね」
nanaがまた泣いた。そして、、頷いた。
ママ子:「ごめん、nana、塾に行かせるお金…本当に今、お姉ちゃんの塾で、精一杯でお金がないんだ。本当にごめん。」
金銭的な理由で、塾に行かせてあげられない
また泣けてくる。勉強したいと言う子供のためにお金を出してやれないなんて、本当に情けない。こんなに塾に行きたがってるのに。nanaなら、塾に行けばすごく伸びるという確信がある。この子は、頭が良いとおもう。正直。
だけど、、、ほぼ塾に行かずに中学受験不合格になったhanaを差し置いて、nanaだけ今から大手の塾に行かせることは、ママ子にはできない。
そして、本当にお金がない。
我が家は現在、火の車である。
中学受験するお友達は、全員通塾しており、自宅学習派は、nanaだけであった。プライドが高いnanaは、悔しくて仕方がないのだろう。
nana:「ママ、それはいいの。家で頑張る。でも、模擬試験だけ、受けさせてもらいたい。」
ママ子:「模擬試験?!もちろんだよ!!今は、全然目標に届かないけれど、頑張ろう!試験勉強がんばろうね!!」
nanaは、涙でほっぺをぐしょぐしょにしながら、静かに笑って頷いた。
高学年女子の人間関係は、問題山積み。
本当に、高学年になると、女子のお友達関係は非常にヘビーなものになる。
長女hanaの時も、色々な問題にぶち当たってきたのだ。
ママ子は、この、繊細な成長期を、いつでも受け止められるようにしたいって思う。
だって、こんなキラキラした時期、ママ子にとっては、老後の宝だよ。
大事な娘たちの成長は、かけがえのない時間
ママ子が忙しかったから、寂しい思いをさせていたのかもしれない。
そう思うと、ママ子は申し訳ない気持ちにもなるし、悔しい気持ちにもなる。
ママ子の仕事は、比較的融通をつけられる仕事だ。
何故なら、子供に笑顔で「おかえり」が言いたいからだ。
表情を見て、今日はどんなことがあったのかな?って受け止めることが、
ママ子の生きがいだから。
フルタイムでバリバリ働けば、塾に行かせてあげられるのかもしれない。
だけど、ママ子は、子供の要求よりも、自分の思いを優先してしまった。
将来、娘達に恨まれるかしら。
そしたら、謝るしかないよなあ。
愛する娘達を抱きしめて、「ごめんねぇ、ママ、幸せだったわ~」って。
関連記事⇒小5女子、トラブル・人間関係。その後。
※次女は、その後、心が壊れてしまいました…
⇒ 14歳から、子育てのやり直しをしています
コメント
ななちゃん、なんか凄く大人になってる。
適性検査のテストだけでなく、首都模試も受けといたほうがいいかな。首都模試には公立用適正型と私立中堅用のがあるから。首都模試の私立用は、難しい問題はなく、基本確認にちょうど良いと思いますよ。首都模試の偏差値60以上だったら日能研や四谷合不合のがいいけど、そこまでの私立を目指していないなら、
エナや首都模試公立用たくさん受けておくべき。穴も見つかるので対策しやすいですよ。
がんばれななちゃん。
・フンメルノートさま
ありがとうございます~~!
ほんと、いつの間にか、、、お姉さんになりました。
いつまでも「赤ちゃん」扱いしてられませんよねえ。
ママ子に似て、肉感がモッチモチで可愛いんですが(;^_^A
首都模試の私立用ですか!
都立中に向けての基礎学力を備えてる我が家としては、撃沈しそうな雰囲気満載なんですが、やはり、大事ですよね。
怖いとか、言ってられませんよね。あと一年しかないのに!!
特に、nanaが目指す学校は、難しい独自問題があるので、私立レベルの学習をしておくことも必要なんだと思います。
ああ・・・テスト結果でまた一喜一憂しそうで、今から憂鬱です(苦笑
サイトまで載せて頂いて、本当に感激です!!ありがとうございます(泣
追伸
ご存知だろうけど、念のため、首都模試の今年度の予定はすでに出ています。見てみて
https://www.syutoken-mosi.co.jp/blog/entry/entry001973.php