10歳の壁と、親離れ。

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デブの敵は夏の暑さ。

長時間のパイプ椅子は嫌。尻汗でベトつかすかどうかの瀬戸際で立ち上がるタイミングを待つ昼下がり。

薫風の五月は、爽やかなハズですよね?新緑、ママ子の大好きな季節を、どうしてこう、じっとりとした油汗をかかせるんだろうね、東京は。

汗だくで電車に飛び乗ったら、車内に冷房ついてない、「無」の空気。自然のままの、ありのままの空気でモワモワしてる時なんかもうね、昭和じゃないんだっつーの!!と、怒りでまた汗が噴き出すっつーね。送風でもいいから、風をください。今の電車って、窓開けられないから、「スンマセン、窓あけてもらえますか?」とか言えないしね。

そんなこんな。夏場は、弱冷房車を全力で避けて電車に乗るママ子でっす。

今日も元気にドスっちゃいま~す。

「なんのテンションだよ。暑苦しいな。」

「元気にドスられても、こちらとしても対応しきれませんから。」

「そのうち、今年の夏こそ痩せる!とか言い出すなよ。百パー無理だからな。」

 

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怖いほど、スケジュールどおりに勉強しているnana。

ねえちょっと、皆さん聞いてくださいよ。

うちのnanaが、なんか変わったっつーか、最近不思議なんですよ。

⇒ 学校のテストで45点を取った優等生。

⇒ 中学受験をするか、しないのか。

こんなね、問題山積みだった子がですよ?

ママ子がお酒飲まなくなって、学習スケジュールを書き直して、無料のプリントをダウンロードして問題をファイルに閉じたりね。それなりに勉強のお膳立てしてみたら・・・そのプリントをやってる!!

うっそ!

絶対サボってるだろうな、と、こっそりリビングに見に行くと、

ヤッテル!!

ママ子、何度もテーブルの下に答えを用意して、見ながらやってるんじゃないか、とか。疑ったりしたんだけども、どうやら違うみたい。

漢字検定の方は、過去問も合格点越えをしつつ、意味調べと間違い直しも一日おきに設定したとおり、きちんとこなしている。

ママ子:「何が起こったんだろう・・・」

hana:「ママが、スケジュールとか、ファイル作ったりとか、ちゃんとやってあげたからじゃないの?」

ママ子:「スケジュールは今までも作ってたけど?」

hana:「nanaも、本気で今の状況から出たいって思ってるんじゃないの?」

キッチンでコソコソ話していると、

nana:「ちょっと!!何話してるの?!静かにしてよ!勉強に集中できない!お腹空いた!」

ギクッとして振り向いた、ママ子とhana。仁王立ちしてブウっと膨れているnana。

ママ子:「ああ、ハイハイ、お腹空いたのね。じゃあ、トマトジュース飲む?」

nana&hana:「わーい(^O^)」

うちの子達、トマトジュース好きなんですよ。ドロッとした濃厚なやつ。伊藤園の「理想のトマト」ね。

ママ子は自分の肥満を気にしているので、お菓子を与え過ぎないように、トマトジュース、煮干し、ナッツ、チーズなど、おやつ以外の時間には、こういうものを与えるようにしている。それでもおさまらない時は、少しだけお菓子やゼリーを与えちゃうけどね。

ママ子の手作りの「おから」や「ふすま粉」を使ったお菓子も、以前は作っていたんだけど、最近作っていないよなあ・・・

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親離れし始めた気がする・・・今日このごろ。

我が家の爆弾娘、次女nanaさんは、超絶甘えんぼ。

nanaは、赤ちゃん時代に全然手がかからなかった。物凄く良い子だったのだ。良く笑って良く寝てくれて、いつもママ子に色んなものを見せて、一緒に笑って。そんな赤ちゃんだった。自我が芽生える2歳ごろから3歳くらいまでで、本性を発揮したっつーか、今まで溜まっていたマグマが爆発したっつーか、何の突然変異だ?ってぐらい、自己主張も強くなった。

3歳から、壁にぶち当たりまくって、もうね何歳まで壁ってあるんすか?10歳の壁過ぎたら、反抗期とか思春期ッスよね?

なんだかんだ言って、それでも可愛いnanaである。学校では、姉御肌の優等生だと言われるんだが、本当だろうか。「わからない事があったらみんなnanaちゃんに聞くんだって!」と、お友達のママさんに言われたんだけど、「誰かと人違いしてませんよね??」と、お応えしたほどに、家のnanaとは全然違うみたいだ。

小さい頃からママ子にべったりで、いつもhanaと話しているとヤキモチを焼いたりして。ママ子に、一緒に遊んで欲しいって、いつも言っていたのに。縄跳びしたり、バスケしたり、キャッチボールしたりして遊んでいたのに。

最近、お友達と約束して放課後遊びに行くことも多くなった。

nanaの登校時間と一緒に家を出る事もあり、通学路を手をつないで歩いていた時、お友達に遭遇すると、バッと手を放して、お友達の方に駆け寄っていくnana。

nana:「ママ、もう行っていいよ。じゃあねバイバイ!」

「じゃあねバイバイ」を高速で0.5秒ぐらいで言われるその寂しさ。。

呆然と立ち尽くすママ子。

パトロールのお世話係のおじ様:「あはは、もうママはいいって言われちゃったねえ。成長の証だ!」

と、慰めていただいて。

ついに、来たか。親離れ。

覚悟してたような。待ち遠しかったような。

ずっと自由を欲しているママ子としては、少し肩の荷が下りたような気もするが、本当に少し寂しいなあ。

もちろん、切り替えたように、一切親を必要としない、という訳じゃないんだけど、覚悟しなきゃなあ、って思った。ほら、ママ子、溺愛しすぎてるとこあるから。うちのhanaとnanaのこと。

なんだか、hanaとは、戦友みたいな感じでさ。

もちろん、ママ子だって母親としての役割は、まだまだあると信じてるけどもね。

nanaの事は、まだまだ心配ごとが多くて、手放しで喜べない部分もあるけど、少しずつ親離れしているなあ・・って感じている今日このごろ。

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算盤の答え写し&誤魔化しは改善されない。

ママ子が見ていな日が数日続くと、絶対に答えをうつしたり、誤魔化したりするので、まだまだ気が抜けない状況が続いている。

「ああ・・・またか・・・」ってガッカリさせられる。

何度も何度も。

自分の現実と向き合う大切さは知って欲しいと思ってる。できない自分から目をそらせているのか、単に面倒なので、「自分はできるから」とタカをくくっているのか。慢心すぎるんだよな、nanaは。

ママ子にしてあげられる事ってなんだろう。

本当に算盤辞めさせたくなるよな。「続ける」と言わなければいけない状況にしているのはママ子なのかもしれないし。

nanaの子育ては、2,3歳から毎年壁にぶつかりまくり、鼻血どころか、心臓から血を流すぐらいのママ子の精神状態であったりするんだが、10歳の壁も、難しいなあ。

そう考えると,さっきの寂しい気持ちから一転、

「早く大人になってくんないかな」って思ったりしてね。親の方も勝手だよなあ。

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コメント

  1. チビの母 より:

    ふふふ。

    算盤の丸写し、答えがわからなくて写しているんじゃなくて、面倒くさいんですよねきっと。
    nanaちゃんのしていることが、そのままチビと被っているからもう笑うしかない。

    もう、nanaちゃんはチビのような中学生になる姿しか想像できません。
    申し訳ありません(*_*)

    • mamako より:

      ・チビの母さま

      うっわー!!やっぱりパイセンですね!!
      そう、まさに!!まさにその通りなんです。

      「  面  倒  く  さ  い  」

      これなんですよ!!!でも、こんな状況でチビちゃんみたいな中学生になってくれたら、すっげー快挙ですってば。

      不安しかないんですが、nanaが辛くなって潰れてしまわないように、見守っていきたいと思います。

      心強いコメント、ありがとうございます。