2018年受験終了~合格発表。見に行く?

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皆さまは、我が子の入試の合格発表、直接見に行きますか?

・・・お久しぶりです。撃沈中のママ子です。

「もうこのブログ閉鎖してんじゃねーのか」

「今更呼ばれても困ります。入学手続きで忙しいので手短にお願いします」

「子どもを不合格に導く親としては秀逸だったな」

・・・あのね。

死んでないですよ。

生きてるッス。ちなみに体重も順調に増えてるッス。ッスッス。

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ご無沙汰してしまって申し訳なかったッス。

こんな役に立たないブログ、全然待ってる人なんていないと思うんですが、すんません。お久しぶりになってしまいました。

合格発表、明日ッス。

「どこに行ってたんだよ!!マジで今まで何してたんだよ!」

のラブコールにお応えすべく戻ってきたんですが、全然誰もいませんね。閑古鳥ブログですみません。

あのね、問題山積みだった前回のブログで、その後のママ子達ですが、

①hanaには彼氏できてなかった事実(→後日詳細アップします)

⇒ 中学受験ラストスパート。なのに彼氏ができたらしい。

⇒ 受験生の恋。

②nanaは相変わらず問題児(→これも、もうしばらくお待ちください)

③毎日受検勉強で必死こいてた(→こんだけ頑張っても夢が叶わない現実を不合格体験記として記録していきます)

こんな感じでママ子、約40日、生きてたんス。

辛かったけど、それだけじゃなかった。

hanaと過ごした正月。

hanaが熱出して、せっかくの正月合宿が台無しになるかと思いきや、、ママ子とhanaの親子の絆が深まったりして。

今思うと、ああ受験・・・悪い事ばっかりじゃなかったな・・・でも・・・合格したかったなあ・・・

公立中高一貫入試の手ごたえ、どうだったのよ?

2月3日。
東京の秀才が一気にここに集まった!っつー感じの、すんげー雰囲気だった。おいおい、何人いるんだ?すげー人混み。行列。

みんなマジ。

こんだけ勉強頑張りたい人達いるんだったら、あと15校は都立中高一貫校を設立すべきなんじゃないかと切実に思った。

hanaを送り出す時間がやってきた。

ガッチガチのまま、手を握る。hanaを見て、hanaもママ子を見て、目を合わせて頷く。

やる事はすべてやったんだ。やりきった。あんなに頑張ったんだ。神様は絶対にhanaを見捨てたりしない。貧乏だからってバカな親のもとに生まれたって、あんなにひたむきに頑張った子を、落としたりなんかしない。

そう信じて送り出したママ子。大丈夫、きっと。大丈夫だから。

涙をこらえて一時帰宅。ママ子、祈りながらトイレ掃除したりして。

・・・

・・・

試験終了時間。

hanaを迎えに行った、ママ子と小3次女nana。

「やったー!」

と言わんばかりにキラキラした笑顔で会場から出て来る子。

いや、もう、そんな子ばっかり。みんな笑顔だった。

ママ子:「おいおい、みんな嬉しそうだな。そんなに簡単だったの?」

走って出て来る子たち。みんな笑顔で走ってる。やりきった感。出し切った感。お母さんに会った瞬間から、試験の感想を述べてる子もいる。

出来子:「けっこう全部書けた!!〇〇と◎◎の問題が・・・・そしてそこで・・・」

出来子ママ:「ふーん、じゃあ、けっこうオッケーだね(冷静)」

頭の良い子っつーのは、なんだってああ饒舌なんだろうなあ。すげーな、試験直後にあんだけ元気にしゃべって・・・そしてママさんの対応も、すんげー冷静。あんだけ出来たって言われたらママ子、その場でガッツポーズで暴れんぞ。

・・・

・・・

hanaが出てこない。全然出てこない。

nana:「ママ・・hanaが出てこないね。見える?」

ママ子:「来ないよ・・・全然見えないんだよね。人がいっぱいいるねえ」

不安・・・・hana・・・どこにいるの?迷子になってないかな。早く会いたい。

ママ子がすごい背伸びと鼻息でキョロキョロしていると、

・・・あ。

hanaがこちらに向かって歩いて来た。

美しい顔が、なんとも悲しそうな表情で。光に当たって、それはそれは今までで一番美しい、でも、一番悲しい顔をして。

ママ子:「はっhana!!!」

ブンブンと手をふる。

nana:「ママ、もう見つかったんだから、そんな大きい声出さなくて大丈夫でしょ」

nanaが恥ずかしそうに周りを見る。

ママ子:「hana!!!おかえり!!!!」

ママ子は一瞬で悟った。試験の話は、絶対にしてはいけないやつだ。
「どうだった?」って聞いちゃだめなやつ。

ママ子、だめな時の対応も事前にチェックしてきたもんね。とにかくhanaを労わなくちゃ。

ママ子:「お疲れ様・・・」

hana:「書けない所たくさんあった・・・解答用紙回収の時に見たけど、書けなかったの私だけだった・・・」

hanaが泣き出しそうだ。

ママ子:「そっか・・・うんうん、わかったよ。良く頑張った。良く頑張ったよ、えらいえらい!」

ママ子、必死で背中をさすった。

周囲からは、饒舌な出来杉くんと、出来子ちゃんが、楽しそうに試験問題の会話をしている声が聞こえていた。

そんな中、hanaは、涙をこらえ、必死に駅に歩く。

ああ・・・

終わったんだ。

そう思った。

hanaに、とんでもなくツライ思いをさせたのは、すべてママ子のせいだ。

「塾に行きたい」

と言ってくれたhanaの気持ちにこたえてあげる事ができなかったから。だからhanaは勉強のノウハウもわからずに、迷走しながら誰を頼って良いかわからないまま、手探りでたった一人で頑張ってきたのだ。夜中まで、一人で勉強することも多々あった。小学生で、自分から孤独に勉強するって、どんだけのパワーだったのか。熱意だったのか。

「あの学校に行きたい」

って、その思いだけで、本当にhanaは、一人で頑張ったんだ。

ママ子は、力になってやれなかった。本当の意味でhanaを助けてあげられるのは「お金」だったんだと改めて思った。プロのノウハウで、プロのやり方でhanaを導いてやれたのなら、きっとhanaは志望校に合格していただろう。

ママ子が、子どものためにお金を工面してあげられなかった結果が、こんな悲惨な結果を生んでしまった。

ごめん・・・hana・・・

ママ子を許して欲しい。子どもの教育のためにお金を準備してやれないなんて、本当にかわいそうな事をしてしまった。本当に。ごめんなさい。泣きたかったし、もう、絶望感と自責の念で気が狂いそうになった。

だけど、今一番ツライのはhanaだから。

落ち込むhanaを全力で励ます、バカ親ママ子

ダメだった事実を受け入れる準備はできていた。

だって、ママ子だもん。バカ親だもん。高校受験と大学受験を失敗しまくってきたママ子だもん。失敗も遺伝するんだな。ドハハ。泣いちゃだめ。ママ子は、泣いたらいけない。

とにかく慰める事に全力を注ぐ。

ママ子:「ね、地元中でもさ、楽しい事いっぱいあるよ。
また嬉しい出会いもいっぱいあるよ!
塾もさ、行っていいよ。
hanaが行きたいなら、今度はちゃんと行かせる。
ママ子、無知で本当にごめんね。
もうね、ギリギリと勉強するのは嫌だよ。
だから、もう、hanaの好きにしていいからね。
リベンジとかしなくていいしさ
ね。もう、hanaが生きていてくれるだけで、ママは幸せなんだよ
hanaの幸せだけを願ってるの。それだけなの」

抱きしめながら、腕の中で泣くhanaをなでながら、ママ子の必死の思いを伝える。

もう、その存在だけで十分なんだよ。hana、アンタがいてくれれば、本当にママ子、それだけで幸せ。だからhana、元気出して。今は泣いてていいから。

パパ男への報告も、ママ子が軽く報告。

ママ子:「パパ・・・ダメだったって。hana、難しかったって・・・」

パパ男:「ああ・・・そうか・・・」

パパ男は、こっそりがっかりしてから、きっとすごくショックだろうに、感情を表に出さずにいてくれた。明るく振る舞ってくれて、約束していた「節分の豆まき」やろうぜ、って。

夜ご飯、ママ子、必死でhanaが好きそうなものを作って、頑張った。何作ったんだっけ?忘れたんだけど、とにかくhanaが「おいしい」って言ってくれたのを覚えている。

hanaの笑顔が、少しずつ戻ってきた。

節分の豆まきは、毎年恒例。

パパ男が鬼のお面をかぶって、豆まきをする。

入試の当日、夜中まで静かに泣くhana。

夜、hanaは、受検当日だったというのに、勉強をした。

英語を頑張ると。

英語、全然やっていないから、地元中に入ってから、しっかり頑張って一番になりたいと言って。健気さに、ママ子、また泣きたくなった。

もう勉強なんてしなくていいのに、って、ママ子は思った。

今でもママ子は、勉強から逃げたいと思っている。一番逃げてるのは、やっぱりママ子だ。

地元中学校の準備の事を話したり、英語の勉強をしたりして、11時ごろ、hanaと一緒に布団に入る。

hanaは、すごく辛そうだった。明るく振る舞っていても、ものすごく辛そう。見ていてママ子は胸が痛くてたまらなかった。本当に、出来る事なら代わってやりたい。こんなツライ思いをさせるのは、ママ子、本当に身を切られる思いだ。

ママ子:「泣いていいよ。今日は泣くよね。当たり前だよ。悔しいもの。」

hana:「あの学校に・・・行きたかった・・・行きたかった・・・」

hanaは、泣いた。ずーっと泣いた。

ママ子は抱きしめて撫でてやったり、ティッシュを取ってやったりしながら付き添った。泣き疲れて眠るまでずっと頭をなでてやった。

ママ子:「よしよし、よく頑張ったね。本当に偉かった。偉すぎだよ。こんなに頑張って、本当にhanaはすごいよ。えらかった・・・」

その日から、ママ子は悲しみを封印して、明るくつとめた。

だって、頑張ったんだもん。hanaは胸を張っているべきだ。ダメだったのは、仕方がない。

本当は

ママ子:「不合格にされたら学校に文句言いに殴り込みに行くーー!!」

とか、思っていたけれど、そうじゃないよね。違う。無知だったのだ。やり方も間違っていたし、きっと、実力も。

だからダメだったんだと思う。

子どもたちとパパ男がいなくなって、家に一人になった時は、ママ子は泣いた。過呼吸になるぐらい泣いたりした。

そして、少しでも良い公立高校に入れるためにはどうしたら良いか、調べた。hanaは、どうやらリベンジしたいと思っているみたいだからだ。

ママ子は、もう、学歴にこだわるのはやめたい、逃げたい、って半分思っていたんだけど、hanaは違った。「一番になりたい」と言った。

だから、hanaがそう言うなら、ママ子は、逃げたらだめだよね。

泣いて泣いて、今日まで来た。

明日は合格発表。たった一人で、ママ子が見に行く。

落ちるのはわかっているんだけど、神風特攻隊のごとく、ママ子は一人で、志望校に出かける。掲示板を見て来る。

そのまま落ちたの確認したら、志望校に殴り込み・・・・じゃなくて、現実を受け止めたかったから。最後に、志望校まで行って、しっかり現実を受け止めなくちゃ。そして、今まで頑張って来た、hanaへの敬意だ。hanaの不合格を受け止める。ママ子が一人で。

それが償いのような気もするんだよね。

周囲にいるのは、合格を確実だと思って来る人達ばっかりなんだろうな。

傷口に塩ぬるような真似して。。悲劇のヒロインぶって、バカだよな。

さすがママ子。ドⅯだと思いませんか。ははは。

コメント

  1. ぱすた より:

    更新お待ちしておりました。

    まだまだわかりません。
    逆転勝利も0ではないのですし。
    子供の出来た出来なかった、はあまりあてにならないものとも聞きます(実際、周りでも出来なかった、と凹んでいた学校に受かっていたお子さんの話はよく聞きます)

    今までも頑張ったし、これからまだまだ頑張ろうとするhanaちゃんは凄いと思います。
    胸を張って見に行って来て欲しいなと思います。

    涙が嬉し涙に変わりますように。

    • mamako より:

      ・ぱすた様

      応援ありがとうございました~!
      励まして下さっていたのに、良いご報告ができなくて、本当にすみません。

      不合格でした。

      現実を受け止めるのに、時間がかかりまして、なかなかブログを書く事ができませんでした。
      ごめんなさいね。

      数年後、嬉し涙を流せるように、新しい道を進んでいきたいと思います。

      本当にありがとうございます。

  2. チビの母 より:

    こんばんは。
    待ってましたよ。ずーっと^_^

    まずは、hanaちゃん、本当にお疲れ様でした。
    1年前のチビと重なり、読みながら泣いちゃった。
    お疲れ様でした、の一言では表現できないですよね。
    がんばった、の一言でも言い足りないんです^_^

    わたしは、明日の掲示板にhanaちゃんの番号があると思っています。

    • mamako より:

      ・チビの母さま

      ずーっと待って下さってたなんて・・・本当に、ありがとうございます。

      ずっとずっと励まして下さって、本当にどれだけチビの母さまに力をもらっていたか・・・
      良いご報告ができなくて、本当にごめんなさい。

      不合格。

      きつかったです。

      前の番号の子、どんな子だった?
      って、hanaに聞いたら

      「横の子ばっかり気になっちゃったけど、前の子は・・・さっぱりした子だった」

      と言っていました。

      ママ子、髪の毛切りに行きたくなりました。
      ご報告ブログ、もう少しだけかかりそうです、なかなか更新できずごめんなさい。

  3. ひな より:

    ママ子さん、お久しぶりです。
    (ハンドルネームが変わっているかもしれませんが、2回ほどコメントさせていただいたことがあります。
    娘が新5年で、ベネ中受講座を取っています。)
    ずっと更新がなかったので、どうされているかな?と思っていました。
    彼氏ができたのね~~とドキドキしていました!

    今日メールに更新通知があったので、さっそくお邪魔しました(^^)
    東京?は明日が発表なのですね。(東京や神奈川は倍率もすごく高いと聞いてます)
    本当に本当にお疲れ様でした。
    ママ子さんやhanaさんの気持ちがたくさん溢れてて一気読みしました。
    桜が咲きますように。ママ子さん、ファイト!

    我が家も2年後には入試になるんだなとしみじみ思いました。
    ベネ中受講座も続けています!6年生まで一気買いして、算数を何回転もする作戦に出ました。
    先月に塾も辞めて、他教科は予シリで独学しています。塾無しサンはここにもいますよ!!

    • mamako より:

      ・ひなさま

      ありがとうございます~。
      こんな無駄に長いブログ、一気読みさせちゃって・・・
      なんだかすみません。

      ひなさまの、「算数を何回転もする作戦」
      すごく良いですね!!!

      予習シリーズ、ぜひ続けてください。私立向けの勉強はやはり絶対大事だと痛感いたしました。
      銀本を見ると、色々傾向が見えて来るので、面白いです。基礎を終わらせた後は、銀本で類題を解く作業は、非常に良かったな、と思います。
      塾無しさん、もう、本当に応援しています。
      一度塾を経験すると、見えて来るものがあると思います。

      どうか、ひな様のお嬢様が合格できますように!!!

  4. 通りすがり より:

    こんな時期だからなかなか更新されないのはごもっともです。人生巡り合わせが全てですから受験の結果がどうであれ、貴女たち家族にとってこの一年間は貴重な体験だったと思います。中学受験が人生の全てではありませんし、この世の終わりでもありません。
    一生懸命努力した経験は一生の宝物になると思います。

    • mamako より:

      ・通りすがりさま

      いつもコメントやアドバイス、本当にありがとうございました。

      本当に中学受験は、貴重な体験でした。

      老体にムチ打って全力で頑張ったので、人生の終わりみたいになっていましたが、もう、大丈夫そうです。

      どん底から這い上がるバカは強いってところを、見せつけたいと思います。

      hanaの努力が無駄にならないように、邪魔しないように細心の注意を払ってこれからも頑張ります。

      本当にありがとうございました。

  5. ましゅまろ より:

    ママ子さん、お久しぶりです。
    更新のない間、頑張っておられるんだろうなと祈っておりました。

    ママ子さんとhanaちゃんの二人三脚で歩んできた時間は、人生の宝物になりますね。
    学んだものは誰にも盗むことは出来ないし、無駄なことは何1つないです。
    やりきったからこそ流せる涙です。尊い涙ですよ、本当に。
    ママ子さんが子どもに真正面から向き合う素敵な姿に私はいつも励まされていました。
    hanaちゃんにとっても自慢のお母さんだと思いますよ!

    今日が合格発表ですね。
    お祈りしています!!

    • mamako より:

      ・ましゅまろ様

      ありがとうございます。
      コメントを読んでいて、本当に涙が溢れました。

      さすがに、想像以上に不合格は辛かったです。
      でも、この辛さって、子どもが悲しんでいる事の辛さだな、ってつくづく思います。

      ああ、自分以外の人のためにアタシ、こんなに泣いてるんだなあ・・・って、なんか親子ってすげえな、って改めて思いました。

      hanaの笑顔が早く本物の笑顔に戻るように、また精一杯(勉強の邪魔はしないように)頑張ります。

      本当に本当に、ありがとうございました。

  6. ちあ より:

    ずっと待ってました^_^お疲れ様でした。涙なくして読めませんでした。明日大逆転がありますように。。!

    • mamako より:

      ・ちあさま

      ありがとうございます・・・良いご報告ができなくて、本当にごめんなさい。

      ママ子のブログを涙を流して読んで下さったなんて、本当にママ子にとっても有難いお言葉です。

      大逆転は、三年後に・・・

      なると良いのですが。

      いつも応援してくださって、本当に元気をもらいました。

      孤独なママ子のところに遊びに来てくださって、ありがとうございます!

  7. ちえ より:

    お疲れさまでした。本当に本当によく頑張ったのだと思います。ブログを読んでいて涙がでてきました。

    私は東京生まれの東京育ちで、ですが家が裕福ではなく、区立小→区立中→都立高校→私大に進学しました。当時は公立中高一貫校はなかったので、中学受験=私立でした。それでも当時からクラスの半分は中学受験でした。
    そんな中、私は「家が貧乏だから」と中学受験を諦め、高校受験をして都立の進学校に行きました。
    大丈夫!中学3年間がんばれば都立の進学校に行き、大学受験では悠々と逆転できますよ。

    ちなみに、いやらしい話ですが、現在では、中学受験した同級生よりも私の方が学歴もありますし、就職先もよかったです。

    私も小学校は塾には行かず、中学から塾に行きはじめました。
    ただし、都立進学校に行くためにはコツがあります。とにかく内申点を高くすることです。内申とは、通知表の点数のことです。都立高校の入試は、当日の点数と中学3年間の学校の成績(内申点)の合算になります。

    つまり、いくら入試当日に高得点を取っても、内申点が悪ければ、総合点が低くなり不合格になります。

    私の時代には中学1年の通知表から評価対象にされていましたので、とにかく学校の成績を1年から良くすることを心掛けていました。

    とにかく高校受験でトップ校に行きたかったので、私は中学1年の1学期から頑張っていました。
    また内申には特別加算のような制度もあり、委員や部活動を積極的に頑張っているとさらに有利になります。(当時はです。今はわかりません)
    なので、1年の1学期から内申目当てに学級委員に立候補していました。(かなり戦略的です)

    そのかいあって、高校受験はかなり楽に進学校に行けました。

    都立高校なら、日比谷、西、戸山あたりがおすすめです。

    今はそんな気持ちにはなれないと思いますが、長い長い人生、逆転はいつでも可能です。

    どうか頑張ってください。
    ブログいつも拝見させていただいておりました。
    陰ながら応援しております。

    • mamako より:

      ・ちえ様

      コメントありがとうございます。

      今のhanaと同じような境遇で、頑張って来られたのですね。
      涙を流してこのブログを読んで下さるだなんて、本当に感激です。

      私はちえ様のコメントを読んで、涙が大量に溢れました。嗚咽でした。
      こんな素晴らしいお手本がいらっしゃるだなんて、本当に心強いです。

      ちえ様のように頭脳派で戦略的に成功できるかどうか、ママ子とhanaのコンビでそこまで行けるかどうか、不安しか無いのですが、頑張ってみたいと思います。

      学校では今日、合格ラッシュで、都立中を単願だったのはうちのhanaだけで、必然的にどこにも合格できなかったのも、hanaだけだったようです。
      合格組はもう、祭りだったようで、クラスの心無い女子に、「どうだった?どうだった?」と聞かれ、涙目になると「泣いてる~!!」と大声で言われたそうです。
      hanaは、こっそりトイレで泣いたそうです。
      トイレで泣いていると、お友達がそっと来て慰めてくれたそうです。素晴らしいお友達に巡り合えた事に感謝します。

      本当に、実体験つきのアドバイス、ものすごく勇気をもらうことができました。

      hanaは、必死に頑張ろうとしています。

      ちえ様のように、最後に最高の笑顔になれるように、私もサポートしていきたいです。

      本当に本当に、ありがとうございました。

      話を聞いて、また泣けてきました。

  8. チビの母 より:

    大丈夫です!
    絶対に、あ。こっちで大丈夫だ!って思う日がきますよ^_^
    中学生になったhanaちゃんを見ていればわかります。
    思ったよりもすぐ来ます。
    チビ母には見えますから^ ^

    • mamako より:

      ・チビの母さま

      ありがとうございます。本当に本当に励みになります。

      チビちゃんみたいに、すっごくすっごく頑張れるかどうか、うちのhanaにはそこまでの根性無いかもしれない、って今は不安ですが、しっかり寄り添いたいと思います。

      一発目のテスト、すっげー怖いです。(;^_^A

  9. エリ より:

    ママ子さんのお気持ちを思うと、なんとお声をかけていいかわからず、コメントが遅くなりました。

    ずっとhanaちゃんを見守ってきた、親せきのおばちゃんのような心境です・・・顔も知らないのに、不思議ですね。
    本気で泣くことができたhanaちゃんは、間違いなく、高校・大学受験で飛躍するタイプだと思います。

    ママ子さん・hanaちゃんのような真剣な戦いができるかどうかわかりませんが、来年の受験に向けてわが家も残り一年間を過ごしていきます。

    たくさん参考にさせていただきました。たくさん励まされました。
    本当にありがとうございました。

    今はゆっくり休んで、hanaちゃんを労ってあげてくださいね。
    また続編で、元気なママ子さんの登場が見られるのを楽しみにしています。

    • mamako より:

      ・エリさま

      エリさま・・・お久しぶりです。
      親戚のように、hanaの事を思って下さって・・・本当に有難い事です。

      もうね、ママ子、全力で祈りますからね。エリ様とお嬢様が、来年、最高の笑顔で春を迎えられますように!!
      こんな思い、絶対に絶対にさせたくないです。
      だから、お願い、神様!!って祈っています。志望校に合格できますように。

      少しでも参考にできるような不合格体験記が書ければよいのですが、なんせこのバカブログですから、期待できないんですが。
      元気になって、また頑張ります。

      エリ様のおかげで、本当に前向きになれました。
      ありがとうございます!

  10. お疲れさまでした より:

    お疲れさまでした。
    お子さんの健気な姿に涙が出ました。
    今年、都内の公立一貫校でこういうことがありました。
    https://www.inter-edu.com/forum/read.php?1300,4874610

    願書を早く出す=親が熱心=合格率が高くなる
    だそうです。ひどい話です。

    公立中の内申点も理不尽だらけですよね。
    テストができても「やる気」で低評価とか(笑)
    毎年いろんな不公平が起き
    (そもそも学校によって評価の甘い・辛いの差がありすぎ)
    教師はそれを振りかざし、それに耐える生徒と親。

    私自身、なぜか女教師から目の敵にされ(馬鹿マジメで従順だったのに)
    小・中と身に覚えのない低評価を何度も付けられました。
    東京は、今、実技系の評点を重視するんですよね?
    ちえさんのような美談ばかりではないと思います。
    国算理社英が5点×5で25点、実技科目(音楽・美術・保体・技家)
    は10点×5で40点の65点満点だそうです。
    これで9割程度を目指すということでしょうか。

    私立は本当に公平ですよ。
    出願が遅かろうが(ネット出願なら前日23:59までOKとか
    当日朝、現場で出願できるとか)、すべり止めだろうが
    関係なく、成績でスパッと合否が出ます。

    我が家は公立学校の理不尽とはこの3月でさよならです。
    思えば小学校もひどかった。
    教師はモンスター親に振り回され、親子とも言ったモン勝ち。
    優しい子、おとなしい子がバカを見る。
    不登校、転校する子もたくさんいました。

    長々とすみませんでした。
    ママ子さんファミリーに幸あれ。

    • mamako より:

      ・お疲れ様でした 様

      コメントありがとうございます~!
      お疲れ様でした様のお子様は、私立に進学するのですね!!
      本当におめでとうございます。努力が実るって、本当に本当に素晴らしい成功体験ですものね。
      新しい未来に向かって、まさに、ママ子が夢見た世界を現実に勝ち取っていらして、心の底から尊敬します。
      お疲れ様でした様も、本当にお疲れ様でした(*^_^*)

      サイトの紹介、ありがとうございます。なんだかすごいデータですねぇ・・・
      確かに、適性検査の採点って、本当に消耗します。。ママ子、毎日採点していたので、本当にわかります・・・記述式の採点って、ものすごく難しいですよね。でも、受検して、落ちてしまった方にしてみたら、悔しくてたまらないかもしれないですよね。。
      ママ子も、ご縁が無かったと一言で片づけるには、本当に辛い不合格でした。

      有益な情報、本当にありがとうございます!!
      公立のメリットもデメリットも把握していれば、判断するときに参考になりますよね。
      私立に行かせてあげられるか、貧乏な我が家はドッキドキなんですが、公立落ちた時のために、色々とリサーチしていこうと思います。

      本当に、ありがとうございました!