受験生の母親として、公共の場に出没することも多くなったママ子。今までのような、ド派手で下品なファッションセンスでは、さすがに愛する娘hanaへの支障も感じざるを得ない。
だから、生まれ変わる。
受験生の母親として、どんなファッションをしたらよいのか、貧乏思考の脳で考えました。
入学・卒業シーズン到来したら、どうすんのよ?
受験生の親として、超エリートの保護者の皆さまの中に突っ込んでいくためには、どんなファッションをすべきなのか、試行錯誤を綴っています。
序:母親として、ファッションへの思いとバーゲン
最近思うんです。
小学6年生@受験生hanaの母親として。
40代、ぽっちゃり体型(自称:マシュマロ系女子)のママ子、思うんです。
もう、いいだろ?って思うんです。
受験生の親として、ファッションという外見的自己主張を、子供のためにも辞めてあげなくちゃって。
生まれてこの方、一度も「スリム」を経験したことのない身体を持て余して。
肉だけがみなぎるこの身体の火照り。
あの手この手で、憧れのモデルさんや女優さんに近づこうと努力した日々も報われない、
ずんぐりむっくり。
類まれなる(ダサ)ファッションへの探求心。
その熱意、勉強に少しでも向けられてたら、ママ子の人生もう少し、ちゃんと進んでた。
何の主張だ?
誰に示すんだ?
その仰々しいバッグは、誰に向けての攻撃なんだ?
それもセール品、あれもセール品。
70%オフで買った、ワンモーメント流行から遅れを取っているそのアイテムは、本当にイケてんのか?
・・・
「肉の主張をやめたけりゃ、 食 う な !」
「40代にしてそんなセンスの悪いファッションをしていたら、ママ友にもドン引きされているんでしょうね。」
「どこまで自己顕示欲強いんだよ。娘の受験あんのに火照らせてる場合じゃないだろ。」
ぎゃーん、ママ子も、変に田舎から「首都・東京」に移住しちゃったもんだからさ、感覚がマヒしちゃってんだよね~!
今回は、
ママ子の見た「受験生ママ」さんたちの美しさ・上品さと自分の比較とともに、
受験生の母親として、どのようなファッションをすべきなのかを考察しております。
参考:貧乏人と美容室
受験ママファッション、試行錯誤編です。
中学受験考えているご家庭の親御さんが、素敵すぎる件について
40代のバカおばさんママ子のファッションなんて、誰も何も気にしない、気にするのは自分だけであるのは明らかなのだが、時期が時期である。
受験生が集まるイベントに顔を出すと、明らかにおかしい。様子が違う。
ママさん達、本当に素敵なのだ・・・
なんつーか、「自然体の大人の女性」として、子供に付き添っている。
若しくは、戦闘態勢バッチリ、みたいなキメキメの化粧を施した素敵なママさんまでいらっしゃる。
普段、バリバリお仕事されているママさんなんて、特にカッコいい。
上品なママさんへの羨望のまなざしと、ママ子の決意。
「いつも通りがそれッスか?そのコーディネートッスか?」
素敵なママさんをガン見してしまう。
ママ子の憧れブランド(持ってないけど)のひとつ、スピック&スパンとか。
そして、そのお子様も、すっごく「キレイ」なのだ。
なんていうか、メガネでシンプルファッションが似合う。ブルー系のコーデが素敵なご子息・お嬢様。
そこで、ママ子、思った・・・
「視覚的迷惑行為ファッション」を封印するという決心も必要であると・・
そう思うところまで、ようやく辿り着いたのだ。
過激なアイテム投入してコーディネートを破壊すること・・・
今まで「恥」という面において自分だけへの被害だと思っていたのだが、
さすがに受験生の親として、ついでにPTAやってる親として、もう限界であると。
重々に、子供達も「恥」を被っているという事に、ようやく気が付いたのだ。
だから・・・もう、目立たない、尖らない。
無難なファッション道、少しでもお上品なファッションを目指す。
受験生の親としての気品を身に着けるべく、頑張っていくのだ。
ママ子、このブログでは、バカと同時に、
驚くべきギークなファッションセンスでも名が通っているんですが、それももう、終焉の時かな、と。
ここはさすがに、ママ子も受験生の親モードに変わっていかなければならないよな、って。そう決意したんです。
志望校に合格したことを妄想して、ファッションの皮算用
だってアンタ、志望校に合格したらすっげーインテリママさん達と肩を並べて入学式だよ?
保護者会みたいなのにも、出るんでしょ?
会話交わす機会もあるかもしれないよ?
そんな時、汚いデブオバサンと、誰が友達になりたいと思う?
「人は見た目が100%」ではないにしろ、人間は汚いものよりきれいなものが好きなのだ。それは自然の摂理。悲観したってしょうがないじゃないか。
入学・卒業シーズンにおススメ!プロがコーディネイトするサービス。
あのさ、なんだかんだ、自分が選んだ服って、自分に似合うのかな?
客観的視点を取り込むとか、イメージだとか、TPOだとか、そういうのをひっくるめたら、プロのコーディネイトしてくれた洋服をチョイスするって、本当に良いサービス!
しかも、レンタルだったら、家に服が山盛りになることも無いよね。
・ママ子が普段着用しない、はVERY系やCLASSY.系など、コンサバ系ファッションの取り扱い。
・返却時の洗濯要らず
・テレビや雑誌などで活躍するスタイリストが、好みや悩みに合わせて洋服を選んでくれる
・月額制だし、今なら全額返金保証付き!
という、理想的なサービスも存在していることを、素敵な奥さま方に情報だけ提供しておきます
入学卒業シーズンは、素敵な服をチョイスしてもらって、自分へのご褒美にしてあげるのもいいよねぇ・・・
最終目標⇒”品質の良いものを大切に着る”
最終的には、「品質の良いものを大切に」という、THE・オトナな、セレクトを選択したいママ子。
しかし、現時点では、金銭面で完全に不可能だよね。オシャレにそんなにお金かけられない。
ボロボロの服を着るのも品が悪いので、処分できるものは、古着屋さんに売りに行き、心機一転、セール期間中にきちんとしたブランドの無難な服を買う。(←この時点で、すっげーー手間と時間かかるねw)
激安だがそう見えないシンプルなものを・・・チョイスしたい。
目指せ、スティーブジョブズ。
シンプルこそインテリじゃないッスか!
ね!
これでいこ!
悩んだ末に、ママさんっぽいイメージとして買ってみたアイテム
普段から主張しないシンプルで使えるアイテムといえば・・・
「ボーダー」である。
実はママ子、「ボーダー」ってあまり着た事なかったの。
人生のとある分岐点から、ファッションは女の鎧だと思って生きて来たからね。
ボーダーは、鎧じゃないんだよ。ボーダーはラブ&ピースだよな。
さわやか=ボーダー
これだよな。
爽やかママさんは、ボーダーを着るのだ。
インテリママさんは、シンプルなのだ。
そりゃアンタ、筋金入りの貧乏根性なので、買うまでものすごい時間かかったよ。これ買うって事はみんなの生活費削るって事だからね。
悩んだ・・・もう、どれぐらいの時間をロスしたんだろう。
インテリママさんは、こんな事に時間なんて割かないんだろうな、って思いながら。
お店のボーダーの棚を何往復もして。
ついに選んだ同じようなボーダー二枚。
買ってしまった・・・ボーダー二枚も。
え?なんで二枚かって???
二枚で1490円だからだよ・・・
「おいおいおい、ずいぶん激安だな」
「きちんとしたブランド品を買うって言ってませんでしたか?」
「今回もしっかり安物買いの銭失いしてんぞ」
がはは。
いいでしょ、ボーダーは世界平和だよ、アンタ。
ママ子は鎧を脱いだんだよ。
生まれ変わったんだから!!
・・・
「受験戦争って時に鎧脱いでどうすんだ、バカ!」
「VERY系をご着用になる予定でしたら、私も少しアドバイスできますが。」
「マジで、ボーダーとか言う前に、娘の偏差値見てから家よな・・・」
ガーン、
すんませんでした…
なんでそうなったんだっけ?どこでどうして鎧脱ぐってか?
インテリママさんは、そもそもボーダーをどんな風にコーディネートするんだろうか、って思いながら。
受験戦争やるやる、やる気だよ。
鎧は脱いで、兜かぶるよ・・・タハ・・・
あ、あれ??
変な帽子とか買わないようにしなくちゃね・・・(;´д`)
コメント
私が知る限り 高学歴ママ(お茶の水女子大 津田塾 北大 地方国立)は意外と地味ダサです。たいてい学校の非常勤講師か 塾講師をしています。私自身も 地方旧帝大出身ですが おそらく地味ダサと思われています。
知り合いに 息子さんが「開成から東大」という方がいますが(本人は津田塾出身の元高校教師) 地味ダサです。
昔 子供の受験校選定のために某都内男子校に行ったら 保護者が華やかでブランド物バッグ 外車と「派手だなあ。」と思ったことがあります。まあそこは受験しませんでしたが。
こちらは学費安めの郊外共学進学校で 保護者もたいてい地味で国産車でした。(たまにケバい人もいらっしゃったけれど。)子供の一人は一応千葉御三家と言われる私立学校でしたが、お母さんは商業高校卒とかも結構いました。時代ですかね。子供が優秀でいい子だったら母は尊敬されますよ。
お嬢さん 向上心のある努力家の印象です。きっとまわりの母からうらやましがられると思います。
私自身は 私服にお金はかけられないので、白いブラウスに紺のカーディガンとか仕事でも保護者会でもランチでもどこでもOKな格好。アクセサリーやスカーフでなんとかすればと思っています。
おそらく 都立中高一貫を選ぶ方は こぎれいな地味ダサが多いと推察しています。
たぶん 子供にも無駄に多額の小遣いを与えたりしない 節度ある保護者がきっと多いと思います。
・yocchiさま
おおおおお
さすがです、yocchiさま、輝かしいインテリ道にますます崇拝の眼差しです・・
まさに今ママ子は、yocchiさまみたいな、こう、ナチュラルで品がある感じを目指しているんですが、なんせエセなので・・・
yocchiさまはリアルでインテリママ。
ママ子、バカなのにインテリに憧れるママ。
この時点でなんかもう、オーラも違わぁ、着てる服の素材も違わぁ、って話になるんですよね。
>おそらく 都立中高一貫を選ぶ方は こぎれいな地味ダサが多いと推察しています。
たぶん 子供にも無駄に多額の小遣いを与えたりしない 節度ある保護者がきっと多いと思います。
↑
いや、ホント。
こんな感じですよ。地味ダサだなんて、とんでもないですよ。ママ子から見たら、皆さま本当に素の美しさとシンプルさ。
yocchiさまの白ブラウスに紺カーディガンとか見たらママ子鼻血ですよ。
そっち方向に行っていいのか?
このママ子がシンプルな服着たらもう、自分の不細工と真っ向から勝負ですからね。
でも、やります。
娘の幸せのためですもの。
自分の不細工さらけ出すぐらい、なんですか。ね?
>お嬢さん 向上心のある努力家の印象です。きっとまわりの母からうらやましがられると思います。
↑
もったいないお言葉・・・本当にありがとうございます。
ママ子に全く似ず、娘は真面目で、控えめを克服しようと頑張って色々チャレンジしているような、健気な女子です。成績だけ、ママ子にちょっと似ているのが残念ですが(←最重要ポイントの欠落)
少しでも娘の迷惑にならないように生きる。
近々、またそういったインテリ保護者が集まる場に出向くので、それまでにイメチェン頑張ります。
ボーダーは・・・近所の激安スーパーに買い物に行く時に着てみます(笑)