偏差値の乱高下は当たり前

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これ、高偏差値エリートには不向きの文章なんで、「合格判定絶望マンorギリギリマン」向けの記事になっております。進学校に通う長女の偏差値、受験直前に乱高下してる…。もうね、一喜一憂しないでほしい。わかるけど、不安な気持ちはわかるけども!!っつーことで、今回は、志望校を目指して頑張る娘に向けて、全国のギリギリのところで頑張る受験生に向けて、エールを送りたくて書きました。

※「序」はご挨拶文(駄文)です。お急ぎの方はスルーしてくださいませ。

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序:真冬にGが出るという悲劇。

ママ子、Gが大嫌いである。日頃から、開封したスナック菓子(いつも完食しちゃうけどw)や乾物は、全て冷蔵庫にしまう。奴が出る隙を与えぬほどの「ブラックキャップ」を置きまくり、(もちろんベランダ用のものも)万全の体制で出会わぬ状況を保持していた…はずだったのに。

まさか真冬にアンタ、アイツが出たんだよ!!キッチンで!!朝早く登校する長女が朝食食べてる最中に!!

ママ子「柿むいたから食べていきなね~♪」って、フォークを取ろうと引き出しを開けたら…

スプーン&フォーク入れに、なんかいた…紛れ込んでた…Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン
最初、我が家でフツーに共存しているクモかと思ったら…デカさが違った。スプーンに映ったその姿、Gだ。

朝のクソ忙しい時間にアンタ、ママ子が「ギャアアアアア!!」って阿鼻叫喚。マジで、ゴキジェット常備しててよかった。商品のキャッチフレーズが「秒殺。暴れる隙を与えない」っつって、頼もしすぎるわ。ホレるっつの。マジで救世主。おススメの逸品。それを全体にブシュ―!ってやって、引き出しをバンって閉めた。

ママ子の大騒ぎで無理やり起床させられた2名がキッチンに集合。

「なんだなんだ」っつって、眠気まなこのパパ男。

「どうしたの~😃?」って、ハプニング好きの次女がワクワク顔で駆けつけて来た。

ママ子「ゴキ、出たんだよ~(泣)ねえパパ、一緒に始末しよ?ね?」

パパ男「おいおい、ガスコンロ消しなよ!爆発するぞ!!

危機一髪である。味噌汁温めるために、ガスコンロつけてたの忘れてた…ママ子、凍り付く。

パパ男「とにかく長女チャンがご飯食べてるんだからそれ終わってからにしようよ」

長女「ママ~、なんかごめんねぇ~、忙しい時に…」

ママ子「アンタ全く悪くないんだから、謝らないで!!ホラ、柿を食べなよ。フォーク無いから爪楊枝で食べてちょ♡」

結局、Gの後始末は、パパ男がやってくれて、その日はママ子がキッチンの大掃除を決行。マジで棚からシンクから全部出して、大掃除した。ピッカピカにして、新しい「ブラックキャップ」を設置。古いのは全部捨てた。マジで恐ろしい朝だった…だけど、大掃除できたのは感謝!ママ子、最近掃除にハマってるのよね💛

キレイなお部屋って気持ちいいよね💛
・・・

アンチ1<br>
アンチ1

スプレーは火のある場所で使うな!!お前マジで一家皆殺しにするところだったんだぞ、💛じゃねーだろ!!このクソ毒親が!!

アンチ2
アンチ2

こちらは新築一戸建て(注文住宅)ですが、こまめに掃除しているため、Gが出たことはありません。粗悪なスナック菓子もあまり食べません…

アンチ3
アンチ3

前置き長すぎ。受験の話、全然進んでねーだろバカ!!ブログのアクセス数も減る一方だなw

わぁーん、ごめんなさーい💦
今日は、受験を控えた親御さん、そして受験生の皆さんと不安な気持ちを共有したくて、そんでもって、勇気を持ってほしくて書いてます。

うちのモチベ下がってた受験生、頑張ってるよっ!

E判定を突きつけられた後の、受験生

あのさ、我が家のエリート校に通う長女。
ちょっと前に、秋に返却された模試が、E判定だったっつー、衝撃のブログを書いたわけですが。
<参考記事> 大学受験生の秋…全部E判定という現実

マジで絶望してしまい、モチベも下がって、しばらくは勉強も手につかない状況になった。
<参考記事> どうすんの?モチベ下がった受験生

本当にもうね、可哀想な長女。親にもずぅーっと言い出せず、胸を痛めて不安で仕方なかったんだと思う。

だけど、ママ子もパパ男もさ、バカな親だからさ…。

こんなバカ親なのに、よくぞあんなすげー名門校に合格して、3年まで頑張って来たよな!っていう、誇りでしかないんだよ。こっちは。だからさ、モチベ下がっても、もう「しょうがない」って思ったよ。

遺伝子の本読んで、自分たちの限界が見えてたママ子は、学んだんだ。カエルの子はカエルでしかないわけだけど、そんでもここまで頑張った長女は、本当に努力の人だよ。それだけでも、物凄い事なんだよ。

パパ男とママ子は、全力で長女を励ました。「アンタはすごい子なんだよ!!」って、乏しい語彙力でさあ。励ましまくったし、「どんな結果になっても大丈夫だから!」って言った。

そうしたら、不安な気持ちを吐露した長女は、少し、笑顔を取り戻してくれたんだ。

模試の結果が激変!!一気にC判定。第二志望はA/B判定。

しばらくすると、次の共通テスト模試(進研模試)があって、その模試の出来が良かったらしく、ほんの少し元気を取り戻したようであった。

進研模試の結果が返って来た。一気に偏差値が上がった。

第一志望がC判定。抑えの学校や、第二志望の大学は、B判定やA判定もチラホラ見えた。
我が家は私大も共通テスト利用で受験するため、共テが全て!みたいなところがある。

それなのに長女は、共テがとにかく難しくて、問題が合わないらしく、かなり苦戦している。特に数学は致命的で今も足を引っ張っている。

模試に一喜一憂すべきでない事はわかっているが、やっぱり良い判定が出ると嬉しいもんだよね。ママ子は、久しぶりに成績を見せてくれた長女に、よく頑張ったね!!って、喜んでハグした。内心、大学、どこかに引っかかってくれたら、どこでもいい!!良かった…という安堵の思いが強かった。

しかし、長女は
「不安で仕方ない…C判定じゃあ、落ちる可能性の方が高いよ…学校内の順位も下の下だよ…」
と、落ち込んでいる。

次の模試は、またE判定になってしまうかもしれない。

その不安は、ママ子もわかる。ママ子の時代の受験期なんて、書いた志望校ほぼE判定だったから、感覚麻痺してんだけどさw

順調に成績を伸ばす子と、そうでない子が存在する。

あのさ、ママ子もそうだったんだけど、直前期までE判定ばっか取ってたんだけど、なんだかんだ言って、運よくFラン大に合格できたんだよな。

順調に成績を伸ばして、模試の偏差値もグングン上がって・・・直前期にはA判定かB判定!っていう人も、もちろん存在するであろう。そういう方々は、住む世界が違う。バカ遺伝子の種族じゃない。

ママ子達、バカ遺伝子を持った親、そして、その子供達は、膨大なあの勉強量を…
信念持って努力するしかないのだ。マジで信じるしかない。ちょっとだけ良かった模試の結果を信じて、頑張るしかない。

ママ子「模試は、自分の苦手部分を浮き彫りにするんだよ。間違えたらラッキーだと思いな!」

なーんて、偉そうな事を長女に言っているが、まさに、模試の結果は復習のための材料として活用するしかない。共テ当日に、万全の状態になれば良いのだ。それまでは、模試の乱高下は当たり前だと思った方がいい。あの膨大な教科と膨大な範囲を網羅するなんて、マジで大学受験って、死ぬほど根性が必要だと思う。

E判定とか、現実を突きつけられたとしても、たった1度や2度のB判定、C判定を信じて、突き進むしかないのだ。一回は、その合格の判定結果出してるわけだから。

ママ子なんて、私立大(しかもFラン大)の受験でヒーコラしてたのに、国公立大学を受ける受験生の事を思うと、マジで尊敬しかない。

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合否判定と一緒に見るのは、志願者ランキング

模試の結果には、偏差値や合否判定のほかに、順位も掲載されている。

その順位も、チェックしてみると、少し現実味が出てくる。もちろん、現役派(浪人が選択肢に無い)の受験生は、天下り的に、共テの結果で上のランクの人たちが滑り落ちてきて、志望大学を変更する場合も大いにあるので、このランキングが正確だとは限らない。

しかし、モチベを上げる意味では、たとえ下位だったり、ギリギリの判定であったとしても、ビリではない場所に君臨していれば、それはそれで力になる。我が家の場合であるが、第一志望大学がC判定にもかかわらず、学部別の志願者のランキングが何故か上位の方に掲載されていた。

専門家が「絶望的デスね」などと言うであろう判定であっても、合格できる可能性を信じるしかないのだ。もうここまできて、第一志望の大学を変更するのは、ズンズンモチベが下がるだろ。

合格判定ギリギリマンの、共テまでの心構え(現役派向け)

あのさ、別にママ子、受験のプロではない。マジでただの「子供の中学受験に失敗したバカおばさん」だから、我が子に向けて励ますつもりで言わせてもらうけど。

とにかく、共テの結果が出るまでは、是が非でも自分を信じて第一志望大学の準備をしておく事が大切だと思う。

ただ、現役派で心構えしておきたい、準備しておきたいことは、
自分の二次試験の受験科目と同じ科目で受験できる大学を、いくつかリサーチしておくことは、絶対大事だと思う。実際に共テの点数が足りなかった場合に受けられる大学を、いくつもピックアップしておくこと。
我が家の場合は、長女が自分で調べてピックアップしてた。ランク下げて行ける大学を…関西やら、関東甲信越やら…遠くに住んでしまうかもしれないと思うとママ子の胸は悲しさでボタンがはち切れそうになるが、娘が悩んで自分で決めたことは、尊重しなければならない。

「なるべく私大には行かないように」と貧乏な我が家を慮って、健気な長女は、公立大学を志望しているが、現実問題、難しいのは確かだ。親は「私立大学でも良いよ」、もはや「どの大学でもいいんだよ」って言っているが、たぶん長女のプライドのようなものも、あるのだと思う。

そうやって、ダメだった時のサブも準備したうえで、安心して第一志望に向けて、共テを受けるのが一番だ。

マジで、国公立の大学受験のこと、ママ子は何も知らなかったが、長女がE判定の絶望の淵から立ち上がり、自分で試行錯誤して頑張る姿を見ると、本当に胸が熱くなる。

結果を心配せず、自分を信じて頑張ろう

結果は、結果でしかない。「勝てば官軍」って言葉もあるし、勝てばそれだけの栄誉が与えられるのも事実だ。だけど、もうね、ここまで来たら、心配したってしょうがない。当日、下痢になったり事故に遭ったりするかもしれないんだから。人生、何が起こるかわかんないんだもん。

しかも、希望の大学に行けたとて、人生バラ色になんかならない。うまくいかない事もあるってことを、ママ子は知っている。華々しく第一志望に合格しても、その後に悲しい現実にぶち当たる時だってあるのだ。
<参考記事>第一志望校に合格した後の、悲しい話

ちなみに、E判定しかとれてなかったママ子みたいな現役派の絶望マンは、「どうにか行けそうな私立大学」を死ぬほどランクを下げてチョイスしておいて、あとは、共テ当日まで、「絶対にどこかの大学に引っかかる」っていう信念を持って頑張るしかない。

だから、もう、心配しなくていいよ。

偏差値に一喜一憂しながら、よくぞここまで頑張って来た。みんなマジで偉すぎ。

人生最後の受験になる人が多いであろう、この大学受験。

親の方もさ、子供が18歳になって半分成人みたいな扱われ方するようになって、成人向けのメディア媒体も堂々と許可されちゃうし、出会い系も堂々と使える年齢になっちゃってさ。

もうさ、我が子に全てを任せるしかないよね。

先祖代々東大出身だとか、大病院のご子息ご息女や、官僚家系の皆様は、そうはいかないかもしれないけれど。

どんなふうになっても、大丈夫だから。人生終わったりしねーから。

だから、最後まで自分信じて、頑張ろう。

ママ子は、全国の受験生を全力で応援する。無責任で申し訳ないけど、自分の力を信じて、共テの申し込みしたんなら、腹くくって、最後まであきらめないでほしい

大丈夫。大学で人生決まるわけじゃない。出会いで人生決まるから。ここから色んな人や、書物や、あらゆる事象に出会うことが一番だから。

だから、一緒に頑張ろう。ママ子、ご飯作ることしかできないけど。神社行ったり、家で線香炊いてお祈りすることしかできないけどさ。

みなさんの桜が咲くように。。

心の底から、合格をお祈り申し上げます。


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