英検準1級1次・試験直前~当日のレポート

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英検準1級を受けて来たので、当日の流れをレポートしておきます。ただの40代女性ではありません。バカ・加齢による物忘れ・更年期等と闘う40代女性の挑戦記になります。
試験当日のポイント・とっさの眠気の対処法もご紹介しています。

※「序」はご挨拶文(駄文)です。お急ぎの方はスルーしてください。

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序:ご無沙汰してごめんなさい!英検準1級にやられました!

ブィンブィーンッ!!!!(←ママ子、タイヤの潰れたバイクで登場する音)

気まぐれなんかじゃないの。あのね、ママ子のここ1ヵ月のドタバタたるや、
語ったら居酒屋で4時間以上かかっちゃう。
なんかもう、世の「お母さん」って、永遠に大変だよね?
思春期に入って子育てひと段落したかな・・・ホッ・・・なんつっていらんないんだよ!!それプラス更年期に苦しめられて、ママ子ズタボロ・・

なんでママ子、勉強なんて始めちゃったんだろ。やられてたよ・・・英検準1級に。

もうね、上から「たらい」が落ちて来る感覚っつーの?過去問解いた時点で、絶望感感じてたけどさ。

もうね、英検準1級の試験直前勉強で生活リズム崩したり自己肯定感下がったり、弊害ばっかを引き起こして今に至ってまぁっす!

・・・

「この糞ブログの継続を諦めろ。誰も見てないぞ」

「英検の結果が絶望的だったというご報告ですね。ご愁傷様です」

「行こうぜ!今日のネタもいつもの自虐だろ?飽きた。」

わっわー!!アンタたち、そんなこと言わないでちょっと聞いていってよ!!

ママ子みたいに自分の中のバカと闘う人々のために、バカにしかわからない情報を発信してるんだよ!!

今回は、英検準1級という、
「エリートの皆さまの登竜門」に参加したママ子の直前期の日々や、試験当日の手ごたえを記録しています。

ママ子(←バカ)が感じた英検準1級の難易度

そんな中、絶望しながら英検準1級の勉強進めてたよ。

直前期こんなこと言ってたのも恥ずかしい・

 英検準1級・過去問の成績と直前1か月の学習

ラスト1ヵ月で怒涛の追い上げを!!と思っていたんだけれど、試験直後の私から言わせると、全然勉強が足りない!って思ったよ。

とりあえず、毎日英検の勉強やってた。
仕事もあったけど、1日3時間以上やってた。土日は8時間くらいやってたかな。

英検2級・・・超えられない壁・・・・ → 英検準1級

ママ子が感じた、英検準1級の難易度は、当初は少し低いかも??って思われた。

そう、なめ腐ってた。

 【必見!】ママ子の英検2級2次試験対策【面接スピーキング】

「ちょっと勉強すれば、2級の延長線上で、合格できるんじゃね?!」

って、思ってたのね。ママ子、2級の面接で意外と良い点数取れたことで・・・完全に調子に乗ってたんだよね・・・

本当にもう、バカってすぐ「奢り高ぶる」んだよっ!!

全国の英検準1級を受験する皆さんに声を大にして言いたい!!

基礎的な勉強をちゃんとしないと、すっげー難しいかんねっ!!

英検2級が、徒歩とかジョグだったとするならば、

準1級の難易度たるや、もう、暴走バイクだかんねっ。

英検準1級の勉強を始めるための基礎

これ、いつもよく言われるんだけど、英検2級レベルを維持していること。

あのさ、ママ子なんて1次試験ほぼまぐれで合格しちゃってるから、この時点でアウトだよね。

語彙力だって、2級のパス単、どんだけ取りこぼしているか・・・

ぶっちゃけ、英検準1級の単語帳も、2級の時に学んだ単語とかぶっている事もあるんだけど、それでもやっぱり、単語力・語彙力はベースになるものだと、ママ子は強く主張したいよ。

なぜなら・・・

1,大問1が得点源になるから

ママ子は勉強を進めていて思った。2級の時、あれだけ捨てていた大問1であるが、今回、完全に得点源になりうるのだ。25点中、20点以上は、確保しておきたい得点源となる。これが、非常に大きいし、楽チンに得点できるから、是非、単語の勉強は重要視していただきたい。

2,長文読解問題が読めないから!!(←大バカ)

ある意味、単語の暗記は、やってもやっても長文読解には知らない単語出て来てキリがないんだけど、それでもやっぱり、ベースとなる絶対覚えておく単語っつーのは抑えておくべき。

準1級レベルの単語は、苦しいけど暗記することが、
一番バカにとっては頭を使わない作業なので、修行だと思って頑張っていきたいところだ。

実は、英検準1級の試験をドタキャンしようとしてました!!

ママ子は、今回、試験2週間前に壮絶な問題が発生し、一週間ダメにしてしまった。勉強できなかったの。つーか、勉強に集中できないほど取り乱した。バカな上に情緒不安定。
準1級の勉強が全然間に合わない上に、こんなアクシデント・・・

「もう、今回はあきらめるわ!!」

と、家族全員に宣言しちゃうぐらいの、人生の岐路であった。

だから、試験直前2週間前にやる勉強をほぼできずに、直前1週間前に突入するという、バカにバカを重ねてるような事態であった。

それでも、家族と他の人々の助けを得て、気持ちを立て直した。

やっぱり落ちても良いから受けてみよう!せっかく勉強してきたし!って思ってさ。

勉強中の試練・・・睡魔・眠気との闘い。

あのね、年取ってから一番何がキツイって、

学習計画どおりに、進まないんだよ。我が子にあんなに「勉強しろー!おりゃあああ」って、中学受験させたりしてたのにさ、いざ、自分がガッツリ勉強することになったら、予定どおり行かない。

もちろん、仕事や家事・子どものトラブル・その他のクソつくほどくだらない雑務も、計画どおりに行かない要因ではあるんだけども。

とにかく、勉強!って時間になるともう、ウトウト…もうね、気絶か?ってぐらい、意識飛ぶんだよね。マジで、椅子に座ってて、気を失って、机にゴン!!っと頭をぶつけるレベルっす。

そうとう・・・危ないよね?更年期の睡魔って、ここまでドイヒーな眠気ってあるの?
病気かな・・・

直前1週間前にやっていたこと、やるべきこと(反省)

とにかく、酷い睡魔に悩まされつつも、勉強をつづけた。

試験1ヵ月前から、

平日は

・過去問をやる日と、

・解き直し

を交互に繰り返していたので、夜1時や2時まで勉強しちゃうこともあった。
最初は過去問に歯が立たないレベルだったので、大問1だけ、とか、リスニングだけ、とか、ピンポイントで解いていた。

過去問は、全てを3周するのではなく、大問1つずつ、苦手なところを何度も繰り返していた。
なぜって???

その理由はママ子は過去問に太刀打ちできなかったから。復習にすっげー時間がかかった。
ママ子はリスニングが絶望的なのと、ライティングで高得点を取りたかったので、過去問のリスニングだけ・ライティングだけ、を、何度も何度も解いていた。

直前1週間前には、とにかく語彙力の維持と、リスニング強化につとめた。たぶん、ママ子の当時のキャパ(←限界)だと6割くらいかな。単語の暗記の割合。

試験直後の今なら、本当は、準1級の単語帳9割ぐらい暗記できてればよかったのに!!ってすごく思うし、ママ子の場合は2級のパス単レベルでも暗記できていないものも多かったので、これが試験後の自分が思う、一番の反省点だ。

最終的な実力チェックは3日前。最後まで取っていた過去問で力だめし

試験前日に初見の過去やったら、ショックが大きすぎて死ぬと思ったので、直前3日前に初見の過去問をやってみた。

採点は、
長文読解以外は、7割、
リスニングに至っては、8割ぐらいとれるようになってた。(←運が良かっただけかも)
リスニングのパート3では、満点を取れた!!怖いぐらい絶好調・・・
長文読解は相変わらず5割。
ライティングは修行の甲斐があって、どんな問題が来ても130字以上書けるようになっていた。
(三人称単数、冠詞ミスはゼロになっていた)

合格点に乗ったか、若しくは、ギリギリ不合格か・・・手ごたえは、完全にボーダーラインという感じがした。

最後まで足を引っ張ったのは、意外にも長文読解。(←2級の時は、得意分野であった)

語彙力も、速読術も足りなかったので、とにかく意味がわからなくて苦戦した。

マジで当てずっぽうレベルのものばかりで、絶望したよ。難しい。これは、リスニングパート2の、長文のリスニングにも共通していた。とにかく、単語を暗記するという、一番基本的なことが大事だったと、強く感じた。

長文読解は、睡眠導入剤。

ここでも、かなーり苦戦したのが、睡魔との闘い。特に、英語の長文読んでると、意味がわからないこともあって、睡魔が襲って来る。タイムを計って過去問をやっているときにも、気を失うようにして寝てしまうという恐ろしい事態になっていた。

もうね、絶対絶命ながらも、睡魔に勝つ工夫を試行錯誤していたんだよ。

当日の2時間、とりあえず寝ないでちゃんと試験受けられればいいんだから。ね。ね。

本番前夜!当日のために準備したこと。

本番前夜は、とにかく睡眠を良く取る事を最優先にした。

・会場への行き方をチェック。
けっこうレアな場所を指定されたんで、方向オンチのママ子は、行き方をチェックするのも一苦労だったよ・・・。
・ヘルスチェックのメールの確認(ヘルスチェックは当日の朝やりました)
・持ち物チェック 受験票と身分証明書、筆記用具と時計など。そして、ママ子が恐れている睡魔に打ち勝つために、栄養ドリンク(リポビタンD2000)を購入した。

試験当日の作戦立て。
何度か解く順番を入れ替えて過去問を解いていたのだけれど、一番ベストな順番を考えた。

ママ子の解く順番は、

大問1⇒大問2⇒ ライティング ⇒大問3

である。

ライティングを絶対に落としたくないので、一番苦手な長文読解を最後にまわした。最後の方はもう、塗り絵状態でもいいや、ってぐらい。投げやりであった(ごめんなさい)。

睡魔に勝つ。眠気を回避する方法・3選!

ママ子が睡魔に勝つためにやった方法をご紹介。

①諦めて20分間寝る。
ぶっちゃけ、この方法が一番手っ取り早かった。20分で足りない時は、60分寝た。もはや、勉強時間に寝る時間も組み込まなければならないレベルになるけれども、眠い時は仮眠。これに限る。

②耳もみ、耳まわし、耳マッサージ
意外と効いたのがこの方法。耳をギューッと思いっきり引っ張って、ぐるーり、ぐるーりと回したり、もみもみしたりマッサージする。

ポイントは、痛いと感じるくらいに刺激を与える。こと。
耳に血液が集まって、一時的に睡魔をおさえることができる。気持ちもリフレッシュできたよ。

③ほかの日はダメ。試験本番で、効果絶大!
リポビタンD2000を飲む。これ、最強でした。

【公式】大正製薬 リポビタンDスーパー タウリン2000mg 人参 ビタミンE ビタミンB群 無水カフェイン 100ml 10本 指定医薬部外品 栄養ドリンク

ママ子の最終手段。試験本番は、直前にこれをトイレで飲みました。

10時に試験開始だったので、9時過ぎにトイレに行き、個室内で一気に飲んだ。
トイレがキレイで助かったよ・・・
もちろん、ゴミは自分で持ち帰りだよ。

英検準1級1次試験、当日~試験後の手ごたえ

試験会場には、開場時間15分前に到着。既に人が並んでいたので、その列に並んだ。

2級の受験の時は、長女hanaも一緒だったが、今回はママ子ひとり・・・

一人の時のほうが、落ち着いちゃってさ。寂しいけどさ、なんかもう、周囲に目を配る余裕まで生まれちゃって(←いいから単語の暗記でもしてくれw)

若者たちの中に、チラホラいるおじさんやオバサンを見ると、親近感湧いちゃって、勝手に仲間意識芽生えたよね。

なんかもうさ、髪の毛がパープルピンクの熟女や、バンダナを頭に巻いているアグレッシブなオジサマたちと、スクラム組んでる気になったよね。

中高年バンザイ!頑張ろうぜ!!みたいな。

建物に入ると、ヘルスチェックの画面も見せずにダイレクトに自分の受験番号の教室に移動。

2級の時と違って、びっくりするほどスムーズである。

今回は、変な人の隣にだけはなりたくなくて壁際の前の方の席をゲット。

 英検2級受験時の悪夢
⇒ 【壮絶】ママ子の英検2級1次試験②試験当日レポート【1次結果も】

幸い、強烈なキャラに苦しめられる事も無かった。

試験中に空調が寒いだの暑いだのって色々文句言うのって、たいてい高齢の人達だよなあ・・・って若者たちにわれらの仲間が迷惑かけてるんじゃないかって、ママ子、我が戦友たちの発言にハラハラする一面もあったりしたけど。

前回の試験当日が凄すぎて、今回は特筆すべきアクシデントがこんなことぐらいしかないよ~。

フェアに試験に臨んで、玉砕したパターンね。

英検準1級1次試験、受検後の手ごたえ

偉そうに色々書いて来たんだけど、手ごたえ・・・言っていい?

完全に落ちた

自己採点した。落ちた。やっぱり、長文読解も大問3で2/10という悪夢。

今回の長文読解は、世界史回だったらしい。
リチャード3世とか言われても、日本史専攻していたママ子にとっては、拷問だった。ざっくりと言ってる事は理解できたけど、選択肢間違えたりして、精読できてなかったんだよね。

終わったと思う。正直、得意だと思っていた大問1でも、16/25だと思う。(印付け忘れてあやふや)

絶好調だったリスニングも、今度は、びっくりするほどできなくて、リスニングパート1から、完全にアウトだった。

もはや、前回よりも手ごたえ悪いし、2次面接の勉強する意欲すらなくした。

完全に不合格決定でございました。

英検準1級の壁は、高かった・・・バカママ子には、まだまだ遠い夢でございました。

1月に再チャレンジする予定でいるけど、けっこう凹んでしまったので、なかなか勉強できない。
燃え尽きている状況っす。

 2021年10月、英検準1級一次試験の結果発表

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