通塾している方々は、当たり前のように日々やっている事「解き直し」ですが、
当時、塾無しで中学受検勉強を頑張ろうと思っていたママ子は、子供に勉強をやらせるのが精一杯。問題集を解くのが精一杯で、「解き直し」の大事さを、実感していなかったんだよね。今日は、受験生に超重要な、「解き直し」のお話です。
前説:コロナ長期化予測を受けて。
ママ子の生活の起点となる、業務スーパー。「業ス―」。
あのね、コロナの緊急事態宣言から、
ママ子も外出自粛要請っつーから、家にずぅーっといるわけ。
お金も無いから、すっげー質素な生活してんの。
でも、宅配で食材頼めるほど裕福じゃないし、
基本的に家族全員大食いだから、すぐに家の食べ物無くなるよね?
毎回、近所のスーパーと業ス―で、手がちぎれるほどの買い物をして、買いだめをしてね。なるべく買い物に行く回数も減らしてんのよ。
そんでもって、久しぶりに業ス―に行ったら・・・
「入場制限しております」
みたいな、即席の看板があるわけ!
もうね、業ス―の前、大行列!!
マジかよ!!
ママ子の台所の拠点、業務スーパーに、入店できない!買い物ができない!
って、衝撃なんだけど。
なんか、日々、日本が危機的状況になっている気がして、本当に怖い。
・・・
「貧乏な奴ほど、ジャンクフード好きで、肥満体型になるらしいぞ。」
「宅配のオイシックスは、おすすめですよ。有機食材で健康的な食卓を維持しています」
「危機的状況なんだろ?! いい加減、少しは食欲なくせよ!」
あーもう!!ママ子から酒とジャンクな食べ物を奪ったら、本気で暴動起こすよ!!
不安な日々、みなさん、元気ですかー?
っつって、今日も過去ブログ移転作業ですんません。「解き直し」の話。
子どもが、「解き直し」を嫌う理由。
みなさんのお子様は、優秀だから、「解き直し」もスイスイ、塾で教わったとおり、行っていることと思います。
だけど、我が家の子供達(2015年当時,長女hana小5と次女nana小2)は、解き直しなんて、絶対やらない。むしろ大嫌いでした!
なぜって?
子どもが解き直しを嫌う理由
- タスクが増える。
(1日〇枚、というプリントのノルマがある場合、解き直しはノルマに含まれていなかった) - せっかく終わった問題を、もう一度やるのがイヤ
(さっき解いたのに!!できるのに!!という思いが強く、子供もイライラする) - 解いた問題にバツをつけられて、ムカつく。ふてくされる。
(正直、親としても一番面倒くさい部分。単純にバツをつけられると、もう、仏頂面になる・・・特にうちの爆弾娘、次女nanaちゃん。) - 解き直しの大切さ、やらされる意味がわかっていない。
(単純に面倒な作業になる。) - 苦手意識が増幅
(バツをつけられて、「わからない!」という苦手意識から、見るのもイヤになる)
解き終わって、ママ子が丸付けした後の、プリントが、山のようにたまっているの。
親の方も、丸付け作業はストレス溜まります。
子どもが小さければ小さいほど、ストレスになるよね。
親がつきっきりで、問題集やらせてる時なんて、マジでもう、
丸付け作業が苦痛で仕方なかった。
特に、我が子のプライドが高い場合、丸をつけてもらえなかっただけで、
そうとう、期限が悪くなる。ブゥーっと、むくれちゃうの。
(次女のnanaは、完全にこのタイプ)
必死で、バツになった理由を説明しようと、ママ子も頑張るんだけど、
「ブぅ」っとした顔で、下を向いちゃってる。
「コラー!絶対聞いてないだろーーー!!!」
っていう、最悪な雰囲気になる。
この繰り返しがイヤで、ママ子も一時期、丸付け作業を怠っちゃうこともあったのよ。
本当に、こっちもストレスたまるんだよね。親としても、大変なのよ~。
最悪なテスト結果に、一念発起。
先日の、長女hanaの
最悪なテスト結果を目の当たりにして、ベネッセ様に相談したママ子。
そして、
「解き直し」をするべきだと、改めてアドバイスを頂いたのだ。
やっぱり、そうだよなあ。
問題お解いて、解きっぱなしというのが、一番ダメなんだよね。
うんうん、本当はわかっていた。
子どもがただ、勉強している姿を見て、ママ子は安心したかったんだ。
視覚的には、自分勝手に「安心」していたが、
我が子のためには、全然なっていなかった。
むしろ、我が子頑張りを、無駄にしてしまっていたよね。
冷静に考えて、もう一度、解き直しをする事の大切さを、
我が子に伝えながら頑張ってみようと思ったんだ。
まずは、テストの結果を分析。
もうね。上記のとおし、解き直しに関わる事もイヤだったママ子。
「解き直しアレルギー」のママ子だったけど、我が子のためには火の中・水の中・・・
やってやろうじゃないの、解き直し!ってことで、
先日の長女hanaのテストの答案を用意し、分析開始。
すると・・・ 驚くほどhanaの弱点が見えて来た!!!!
マジで、あたし達、今まで何やって来たんだろう!っていうぐらい。
【国語】
読解は、「ちゃんと文章が読めていなかった」
ち、致命的・・・。
読書大好きなhanaだけれども、たぶん、斜め読み?
内容を深く読み取っていないであろう。
「知らない言葉はそのまんま」 で、読書を続けているので、
いくら中高生向けの小説を読んだところで、
バカみたいな訓読みで話が進められていくし、意味もわかんないまま。
やっぱり、小説だけ読んでてもだめなのかな。
【算数】
これがまた最悪でして。
解き直したら、ケアレスミスの多いこと多い事・・・
それが無ければ95点だぞ!!!バカー!!!!!バカヤロー!!!!
って言ってやりたかった。
ママ子:「ねえ、アンタ。ミス多すぎるね。もったいなくて、泣けてくるね。
まずいって思いなよ。これは・・・」
hana:「うん・・・確かに。」
本人も納得したみたい。
ケアレスミスの恐ろしさを痛感しました。
計算ミスで点数落とすのが、一番悲しいよね。
解き直しで、弱点克服ポイントを確認
我が子の弱点がわかったところで、今度は弱点克服の意識改革。
実践するのって、なかなか難しいけれど、
ママ子はワードで打ち込み、プリントアウトして、我が子に渡しました。
◎解き直し時の、弱点克服ポイント
国語と算数で共通することは、しっかり丸がもらえるまで、解き直しを繰り返すこと。
【国語】
① 知らない言葉はそのままにしない。辞書使用し、要確認。語彙力つけよう。
② 登場人物と、感情の動きに印をつける。 客観的読み方を身に着ける。
③ 選択肢は、前後の文の中に書いてある事が一致するかどうかしっかり確認
(時間軸も)
【 算数】
①問題を解く時は丁寧に!絶対に見直しをすること。
②天狗になるな!
(そろばん経験者なので、計算に自信があるらしい。できると思い込んでいるのが命取り)
③ケアレスミスをなくす事を意識すること。
以上、こんな事を再確認しました。
解き直しは超重要!パパ・ママ、ファイト!
いやー、今回のテストで度肝抜かれた。
頑張っても、空回りだし。
独学の恐ろしさ、痛感しています。
「これからは、パパかママが絶対にhanaと一緒に勉強をする」 と、
約束して、再スタートです。 試行錯誤です。 あー。
親の負担、大きすぎるけど、本人が頑張っているんだもん。
弱音吐いてたら、だめだよね。
受験生は、みんな頑張ってるんだもん。
ママ子も、我が子の夢が実現できるよう、応援しなくちゃね。
ここで子供が「解き直し」をしっかり身に着けていると、
数年後、自分のためにしっかり復習できる子に育ってくれます。
うちのhanaは、中学受検不合格だったけど、ママ子は頑張ったhanaのこと、
心から尊敬してる。今も、誇りに思っています。
中学受検って、合格することだけが目標になっちゃう事が多いけど、
得るものがいっぱいあるよ。
頑張ったぶんだけ、子供の力になりうると、ママ子は信じている。
だから、中学受験生を持つパパ・ママ、一緒に頑張りましょう!
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