次女nana@小学5年生の、お友達トラブルの続編です。
衝撃の事実も発覚。小学校高学年の女子の人間関係は、複雑です。
※「序」はご挨拶文(雑文)です。お急ぎの方はスルーしてくださいませ。
序:ママ子と花粉症。
花粉症に、
気づかないフリして数年前に処方してもらった薬をだましだまし飲んで放置してたら、
ここ数日で体内テロが起こった。
目の周りが真っ赤っか。
目が痒くて痒くて我慢ならない。
14歳に発症したスギ花粉アレルギー。
ここ数年、早めの対策で症状が抑えられていたことを、
「治った」と思い込んでたら悲劇が起こった。
メイクができない。
ママ子からメイクを取ったら引きこもりという選択肢しか残らないんですが。
すっぴん晒すチャンスだ!!その破壊力で周囲の受験ライバルを蹴散らせ!
普段からナチュラルメイクですので、ノーメイクでもほとんど変わらないと言われます
嫌われる勇気、すっぴん晒す勇気。メイクした顔も汚いぞ、安心しろW
あーもう、明日なんて来なければいいのに!!
ママ子のつぶらな瞳をかえしてーーーー!!!
っていう最悪な状況の中、
今日は、小5の次女nanaのトラブル・お友達関係の後日談を綴っています。
小5女子の人間関係、後日談で衝撃の事実発覚。
少し前に急遽勃発した、次女nanaのお友達関係問題。
女子のお友達関係というのは、非常に難しい。
その後の次女nanaであるが、
最初は大グループで平和に遊ぶこともあったそうなのだが、
やはり、しこりは残っていた。
まあ、言うなれば、「黒幕」が他の子だったという衝撃の事実を
nanaは、ずぅーっと隠していたという事も発覚した。
先生には言い出せなかったんだと。
自分が話題の中心にされてる時に、
「〇〇ちゃんが主犯です」なんて、そりゃあ、言えないのかもなあ・・・。
「先生に好かれる女子」の裏の顔。
おかしいと思ったんだよな。
nanaが、率先して「仲間外れ」のような事をするとは思えなかったのだが、
それは親バカママ子の思い込みにもよるものなので、言わずにいたんだけれども。
どうやら、別の女の子”Sちゃん”が、悪口が大好き。
すぐに誰かの事を嫌いになって、
悪口を言い出してしまう「悪口大好きっ子」らしいのだ。
ホント、人は見かけによらず、おとなしくて美人なその女の子は、
他人の悪口なんて言うような子には見えない。
先生からも、すごく気に入られているタイプ。
だけど、長女hanaは、我が家にSちゃんが遊びに来た時に見抜いていたそうな。
hana:「あたし、わかるよ、ああいうタイプ・・・裏がスゴイんだよね・・・」
なるほど、鋭いね、アンタ。
女子同士、オトナには見えない部分って、本当にあるんだなあ・・・
男前な女子、自分で出した結論。
結果的に、nanaが出した結論は、「一人でいる」ということだった。
次女nanaは、女子のグループでのワイワイが、楽しい事は事実だった。
お友達とキャアキャア言ったり、トイレで秘密のお話をしたり、
仲良しグループでお出かけしたり・・・
そういうグループに所属することは、安心感を得る事でもあると。
ママ子だって、女子高出身だから、そういうの、すごく理解できる。
一人ぼっちは、なんだか寂しいよね。
でも、やっぱりお友達の悪口を言い続け、
「黒幕」として未だに君臨しているSちゃんと行動を共にすることは、
nanaとしてはモヤモヤが残る。
ずぅーっと別の子の悪口を聞かされるのは、確かにツライ。
ママ子も他人の悪口や噂話をを聞くのが嫌いなので、すげえわかる。
そうだ、そうだった・・・
この子、うちの次女nanaさん。
めっちゃ男前な女子なのである。
そうして、「色々面倒くさい」という結論に達した。
nana:「ママ・・・あたしもう、いいや。一人でいる方が楽だわ。」
ママ子:「うんうん・・・とりあえずもうさ、受検勉強も切羽詰まってるし、
本でも読んで、休み時間を過ごしたら?」
勉強が本気で間に合っていないので、ママ子はそう言ってみた。
学校では、お友達と元気に走り回って遊んで欲しいというのが、
ママ子の望みではあるけれど、
女子のいざこざを、イヤという程知っているママ子。
そうだよ。一人になる方がずぅーっと楽チンなのだ。
一匹狼を選んだ次女nana。
次の日から、次女nanaは、本を持って学校に行き、ひたすら読んで過ごした。
nanaが読んでいる本に興味を持った子が、
nanaの周りに集まってきたり、
Sちゃんグループが、
気まぐれに話しかけて来たりするのをあしらいながら、
nanaは、自分の席で読書をすることにしたのだ。
きっと、すごく寂しいと思う。
今まで周りに女の子が沢山いた、そんなグループで大笑いしていた自分が、
グループを抜けて、休み時間は一人で座席に座り、読書。
最初は、机の周りにお友達が来てくれた事もあったが、
今では一人でいることの方が多いんだそうだ。
やっぱり、nanaも、ストレスを抱えていた時期に、
ママ子がきちんと受け止めてあげられなかった部分も多かっただろうし。
黒幕の子の話は封印。
黒幕Sちゃんのことは、
・事実関係が調べられていないのと(←万が一我が子のウソだったら怖いから)
・ママ子の親バカが露呈するかもしれないので、
まだ話していないけれど、
なんとなく担任の先生は、状況をわかってくれていた
担任の先生:「nanaちゃん、本当にすごく良い子で、いつも全部において頑張ってくれています。頑張りすぎなくらい。お友達からも、とても頼りにされていて。
だから、少し、一人でほっとする時間があっても良いかなって思ってるんです。」
カウンセラーの先生に相談。高学年女子、人格形成の時期。
ママ子は、スクールカウンセラーの先生に話をしに行ったり、
担任の先生とも話をしたりして、状況を見てもらうようにした。
ママ子:「先生、うちの子が、あんなことしてたってのが、あたし、ショックで・・・本当に、、うちの子、くぁ、グッ、本当はすごく可愛い子なんですっ、いい子なんですぅううう うわあああああああ・・・」(←号泣)
カウンセラーの先生:
カウンセラーの先生のお言葉
「お、お母さん、ショックでしたよね。
高学年の女の子はね、こういう人間関係を乗り越えて成長していくんです。
こういう経験ができたこと、むしろ良かったと思ってください。
人格形成の時期ですよ。大丈夫ですから。
こんなにお母さんが愛してるんですし。ね。」
泣き崩れるママ子に、先生も少し狼狽しながら、励ましの言葉をかけてくださった。
そうか・・・まだまだ子供。11歳だもの。人格形成の時期だもんね。
そうやって、成長していく時期なんだよね。
色んな経験をして、悩んだぶんだけ、成長していくんだ。
世界は広いんだよ。クラスでの孤独に負けないで。
後日、席替えをしたとき、次女nanaは、
私立受験組(たぶんサピか日能研)のKちゃんの後ろの席になった。
私立受験組のKちゃんと、nanaは、以前から気が合っていたようだ。
Kちゃんは、絵にかいたような優等生。
手先が器用で、図工が大得意。
絵もすごく上手で、いつも展覧会に選ばれて出品されている。穏やかでとても優しい子だそうだ。
画伯並みの絵のレベルを誇る、うちのnanaと、
合うんだろうかという不安もあるが、
少しずつ新しい人間関係を築いていけたらいいね。
そう。
グループとか学校とかクラスとか、
狭い場所にいると、すっごく孤独を感じるけれど、
世の中、捨てたモンじゃないよね。
ママ子も、そうやって、違う世界に飛び込んでは、何度も救われてきた。
家族みんなでnanaを見守ろう。
一人を選択したnana、寂しい日々が続くかもしれないけれど、きっと大丈夫。
ママ子はそのぶん、家で沢山nanaと話をして、愛していくって決めた。
ママ子:「パパ、nanaに寄り添ってあげて!
ほら、今、一人でプリントやってるから、
ちょっと何か言ってみてよ! 話しかけて!」
パパ男:「え・・・それって・・・勉強の邪魔じゃないの?」
ママ子:「いいから!丸付けでもなんでも、そばで見ててあげるってのが大事なんだから!!
ホラ!」
長女hanaも、普段はちょこちょこ妹にイジワルをするんだけど、
最近は次女nanaとの会話を楽しんでいることも多い。
きっと姉なりに気にかけてあげているんだと思う。
家族みんなで、次女nanaの成長を見守ろう。
うちの中では一番小さい女の子、幼い女の子のnana。
大事な大事な末っ子ちゃん。
どんなことがあっても、あたしたち家族は、nanaの味方だから。
絶対に守るから。
素敵なレディになるまで、色んな経験していこうね。
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