小3女子の孤独。~お友達ができない~

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小学三年生@次女nana。我が家の爆弾娘は、家だと傍若無人のくせに、学校だとものすごーーく良い子…っていうか、おとなしい性格らしい。小学3年生になっても、「お友達ができない」と悩む娘に、親として正しく寄り添うには?今回は、娘の悩みと親の関わり方について、記録しています。

※序:はご挨拶文(駄文)です。お急ぎの方はスルーしてくださいませ。

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序:PTAの愚痴が多すぎてすんません

あれもこれも。
本部役員さんとか、めちゃくそに大変そうで、その火の粉がママ子の所属する委員にまで降りかかってきちゃう。
おいおいおい、むちゃぶりかよ!!
対応に必死だぜ。
そして、問い合わせに対する「保留」が多すぎて、こっちは悶々としながら待つ。

お忙しいのだから、対応できないのもわかる。
なんなら、こっちに丸投げしてもらった方が解決できるんだが、
それも本部の責任感が強い方だとなおさら無理なようだ。

頑張れママ子。今が一番忙しい時と思いたい。

アンチ1
アンチ1

ぐうたらが委員長やるとすぐこれだ、メンタルやられて家庭崩壊っとw

アンチ2
アンチ2

食べ物以外にも、沢山抱え込むことがあるのですね…

アンチ3
アンチ3

どうせやけ食いとやけ酒でまた太ってるんだろw

あぁもう、てやんでぃっ!!やけ食い、やけ酒上等だぜぃ!!

今日も元気にいってみるよっ!
今回は、クラス替えのあと、次女のnanaがクラスに馴染めず、不安を抱える日々。
そんなnanaに、母親としてどう接してきたかを記録しています。

クラス替えを経験し、戸惑う小3次女

今まで、お友達関係に苦労したことは、ほとんど無かった小3次女nana。
クラス替えをしたら、見事に知らない子ばかりだったようで・・・珍しく落ち込んでいた。

どちらかと言うと、長女hanaの方が厄介で、幼稚園の外遊びや、
小学校に入ってからも休み時間にポツン・・・と言う事が多かったのだ。

次女nanaは、比較的度胸もあるし、心配していなかったの。
けれども、ここへ来て、本人、深刻に悩んでいるらしい

夜になると「のび太」のように3秒で寝落ちするのが特技だったnanaが、
眠れないようで、ママ子に話をするようになった。

nana:「女の子は、学童の子ばっかりで、会話に入っていけないんだよ」

nanaが仲良くなりたい女の子たちは、みーんな放課後の学童保育を利用しているらしい。

ママ子:「そっかぁ、他の子にも話しかけてみたら?学童じゃない子もいるんじゃないの?」

nana:「うーん、もうグループができちゃってて、入れないんだよ。nanaは、体を動かして遊ぶのが好きなんだけど、みんなそういうタイプじゃないんだよ・・・」

ママ子:「そうなのかぁ・・・」

困ったな。

それを寂しいと思わないのなら、読書やお絵かきで対応できるのだが、
どうやらnanaは、お友達の輪に入れず、非常に寂しく思っているらしい。

何故かクラス替えの摩訶不思議で、nanaと仲の良かった子や、同じ幼稚園出身だったり、同じクラスだった子は、ほとんど一緒のクラスになれなかった。他のクラスには、同じクラスで仲の良かった子が凝縮されていたり、おなじみのグループが一緒になってたりしてんのに・・・何故だろうか。

母親の方も、クラス替えは不安です!

ママ子も知らないママさんばかりのところに放り出され、すんげー不安なのよ、この3年生のクラス。

同じクラスのママさんがどんな方々なのか・・・
いや、淡泊なお付き合いは有難いんだけど、やっぱり楽しそうにワイワイと談話しているママさん達を、教室のはじっこから見てると、ママ子もポツンが不安になってきたりして・・・

でもさ、ママ子はまだ、PTAで委員会やってたり、長女hanaの代のママさんが知り合いでいたりするからマシだけど、nanaは不安だろうな。

教室って、なんか嫌な空間だなぁ・・・なんて、居心地の悪さを感じちゃったよ。

次女の性格は、姉御(あねご)肌!

気になるのは、2年生の時、nanaは、よく独りぼっちの子に対応してあげる子が多かったようだ。
一人ポツンとなってしまった子と担当を交代してあげたり、
余っている子を自分のグループに入れてあげたり・・・

まさか、その変な姉御肌な部分を、離れ小島クラスに充当されてしまうとは・・・
マジ、どうすんだよ。
ずっと、ポツンで友達できなかったら・・

nanaは、お友達関係が安定してたから、心に余裕があったから、ポツンの子に対応できてたんだよ。アンタ、自分がポツンになったら、「あたし、ひとりぼっち・・・」と、どんどん自信無くしてんだよ.

次女:「学校・・・行きたくないな・・・」

来たこれ。

ママ子、基本的に、辛い事があったら、学校に無理に行かせる気はない。
娘が学校に行きたくないって言うなら、まあ、それもアリかもしれない。

けれども、クラス替えしてから1か月やそこいらで
トモダチできないから学校に行きたくない
という娘の要求を呑めるほど、おだやかで優しいママさんじゃない。

なぁ、もう少し忍耐してみないか。
一人の時間をエンジョイしてみないか?

だいたい、虚言癖あるからなあ・・・
次女nana、自分を悲劇のヒロインにして楽しんでいるんじゃないかって、
そんな気もしてきたりして。

心のモヤモヤを全部、聞いてあげよう!

母親として、こういう時、どうやって関われば良いか。

手探りで、思いついたのが、心に抱えた不安を吐き出してもらおう。
思いっきり話を聞いてやろう、ってこと。

nanaが心に抱えているモヤモヤを、とりあえずぜーーーんぶ聞いてやる事にした。(←これ、ものすごく辛いのよ。ブルーを吐き出される辛さ・・・本気で疲れるし、こっちも嫌な気持ちになるのよねぇ)

全部聞いてやる事で、nanaの心が救われるなら、我慢我慢

そういえば長女hanaも、自分の感情吐露しまくる時期あったもんなあ・・・
女って、アドバイスもらうより、聞いてもらう事の方が、良いんだもんな。(←ママ子もそうだしw)

またこの時期が来たか、って溜息出るけども。

全部愚痴を聞いたうえで、ほんの少し提案

取り留めのない不安や、愚痴など、なんやかや。

苦しい時間。忍耐である。忍耐。

nanaのモロ主観的&辛い現実を全部聞いたうえで、少し提案してみた。

ママ子:「寂しいんだよね。nanaは、お友達と仲良く遊びたいんだよね」

nana:「うん、そう。一人でいるのはもう、飽きたよ。つまんない

悲しそうにうつむくと、プルンと垂れるほっぺ。
なんてカワイイんだろう。

ママ子:「ほんとだね。それじゃあ、さ。nana、一年生のとき、おえかき帳に、お友達のお誕生日だとか、メモして、みんなと仲良くなったでしょ。思い出して。また、それ、やってみようよ!趣味だとか、好きな事も、色々インタビューしてみたら?リサーチするんだよ!」

nana:「あ・・・そっか。そうだったね。」

nanaの顔がパッと明るくなった。

ママ子:「知らないお友達が、いっぱいいるってことは、これからそのノートに、いっぱい書けるってこと。楽しいお友達にいっぱい出会えるってことだよ。それでも寂しくなったら、ママの事思い出して。ママ、nanaのこといつも大好きだよ。ね。今日の夜ご飯何食べたいかな~、って食べ物の絵でも書いてみなよ。」

nana:「わかった!やってみるよ!・・・あ、でも、おえかき帳、もう無いんだった。全部使っちゃった。」

ズッコケ。それ、早く言えよーーーー!

新学期始まるとき言ってくれよーーーー

お友達をつくろう!リサーチ大作戦!

人間は、自分に対して興味を持ってもらったら、悪い気がしない

お友達一人ひとりに、お誕生日や、好きな事を聞いて、ノートに記録する作業は、
とても良いアイデアだと思いませんか?

大人も一緒だよね?仲良くなりたいと思われたら、嬉しいよねえ?

まあ、警戒心あるひとだと
「ズケズケ聞いて来て、ウザいな、こいつ」
って思われることもあるけれど、小学3年生の子供なら、純粋に受け入れてくれるはず。

あなたとお友達になりたいんだよ!」って気持ちが伝わるといいな。

自由帳を購入し、ホクホクのママ子。

下校したnanaに渡すのが楽しみだ。

今日は、お友達と遊べただろうか。

クラス替えの後は、子供の心のケアが必要だ。

三年生になって、何故か勉強の方は、びっくりするぐらいうまくいっているnana。

【進研ゼミ小学講座】進研ゼミの基本情報
その反面、お友達ができないという、クラス替えあるあるに直面しているとは、知らなかった。

クラス替えは、子供にとって、一大事。

実は、予想以上にストレスを抱えていたのかもしれない。
本当につらかったね。
小さな胸を痛めてたと思ったら、ママ子、切ないよ。

少しでも、心のケアができていたらいいな。nanaが元気になってくれたら。


ママ子なんていつも「ぼっち」だったな。幼少時代。

頑張れnana。

少しでも学校生活が楽しいものになりますように。

<関連記事> 受験ストレス?孤独?女子の人間関係。

※追記※
2023年現在、14歳の次女の人生は波乱万丈です…
この頃の自分に言いたい。「学校行きたくない」という言葉を受け入れてあげればよかったと…
⇒ 14歳から、子育てのやり直しをしています

コメント

  1. エリ より:

    お久しぶりです(^O^)

    nanaちゃん、健気ですね。新学期始まってずっと、小さな胸を痛めてたかと思うとつらいです。
    ママ子さんのアドバイス、いつも愛情一杯でほほえましい♪
    我が娘も、クラスメイトに恵まれなかったことあります。きっとこれからも、子供の数だけ、親も自分のことのように悩んだりつらいことに直面する場面が出てくるんでしょうね。子沢山のみなさん、すごいなぁ。。
    そして子供たちも、いつしか克服していくので、たくましい(^-^)
    nanaちゃん、早く笑顔になれますように。

    PTA問題!メンバーに恵まれただけで、もう半分成功したようなもんじゃないですかぁ(^O^)本当、完全ボランティアで日々たくさんの問題と重圧に向き合ってらっしゃる本部役員の方って、頭下がりますね。
    わたしも初部会で、まんまと副部長のくじを引きました(笑)本当に天性のくじ運の悪さに、自分でも感動します。私もメンバーには恵まれたようなので、何よりなんですが。でも、もう今度からは代打で引いてもらおうと思います!!

    • mamako より:

      ・エリさま

      わわわーーー!
      副部長とは!!何という「くじ運」(泣)
      でも、メンバーに恵まれたとのこと。それは良かったですよね。
      人間関係が広がって、プラスの面もあると思いますので、頑張ってください。
      次女nanaは、他のクラスの先生も名前を覚えて声をかけてくれたり、手をふってくれたりするみたいです。メリットあるといいですね(*^_^*)

      お嬢様も、大変な思いをされたんですね・・・
      本当に、クラスによって、担任の先生によって、雰囲気って全然違いますものね。
      親としては心労かさみますが、これも成長のうちなんですよね。
      ハードルのように、乗り越えてはまた、乗り越えてはまた、って試練は続くのかな。
      確かに、子だくさんの皆様、すごすぎますね。ママ子は二人ぶんで、メンタルのヘルスが精一杯です(笑)

  2. チビの母 より:

    こんにちは。

    わたしは、更新待ってますよ(*^^)
    とっても楽しみ♡

    nanaちゃん、つらいところですね。
    だけど、今を乗り越えればきっと、またワッショイ!のnanaちゃんになりますよね。

    リサーチ作戦を思いつくあたり、さすがママ子さんです。

    • mamako より:

      ・チビの母さま

      すみません、自虐ネタにつきあってもらっちゃって、申し訳ないです。そんなもったいないコメントさせちゃって。ママ子のばか。

      リサーチ作戦は、一年生の時に、nanaがやっていたもので、クラスのお友達の情報を集めて(お誕生日とか好きな食べ物とか、キャラクターとか)楽しんでいたんです。

      それも、幼稚園時代のお友達がいたからワッショイ!できてたんですよね(;^_^A

      思い出して、実行できるかどうか・・・今日の放課後が楽しみです。