国語読解のポイント:説明文・論説文編。

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貧乏・塾無し中学受検勉強。小学5年生の次女nanaに、ママ塾で国語の読解を指導しているママ子。

ママ子、バカだから授業の予習がめっちゃ大変!

だけど、丁寧に我が子の解き方を見ていたら、新たな課題も発見できたよ。
国語の読解(説明文・論説文)のポイントと、新たな問題点について、綴っています。

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序:花粉症の季節、ママ子の苦悶の日々

ぶぇっくしゅっ!!!

花粉症のママ子、今日も目がかゆくて、つぶらな瞳がもう、”つぶて”みたいになっちゃって、鼻がムズムズしてしょうがない。マジでママ子のチャームポイントのお目めがまっ赤っか。クソー。

仕事中に、目がむずがゆくて、掻きむしるのを必死で耐えた。花粉症って、身体のどこか一か所痒くなると、もう全身に回るような気がするよね。アレルギー体質、現代っ子だわ~。嫌になっちゃうわぁ~。

アンチ1
アンチ1

おいおい、最後の”現代っ子”のくだりは、完全にツッコミ待ちだろ、面倒くせえな!

アンチ2
アンチ2

花粉症対策は1月から行っているため、現在快適に過ごさせて頂いています。マスクも高品質なマスクを購入し、空気清浄機は各部屋に常備。万全です

アンチ3
アンチ3

どっちかっつーと、”ブタクサ”の方がイメージ合ってるぞw

ンモー!人がアレルギーで悶絶してる時に、色々言っちゃって(怒!
今日はねえ!
出遅れ受検勉強を必死で頑張ってる、我が家の次女@小5nanaの学習を記録します。

「設問」の読み取りから苦しむ…読解力が足りない。

先日の撃沈ブログを読んだ、小数派の皆さまはご存知であると思うんですが、

参考: 模試の問題が解けない。我が子のレベルを知って凹む

とにかく、問題文が読めないということが致命的であった。

言ってる事がわからない

問われている事がわからない

という問題からのスタートである。都で行われた国語のテストでは、かなり良い点をマークしていたのに、やはり出題スタイルが変わるとここまでできなくなるもんなのかな、って落胆したけれど。

地頭? ノンノン!
臨機応変さ? ノンノン!
応用力?  ノンノン、NOーーん!!

ママ子のバカさから言って、そんな、生まれつきの遺伝子の優劣を引き合いに出したら、完全に 「負け」 だよな。

ママ子達は、努力しかないのだ。作文1000本ノックで、そして、読解力を徹底的に鍛えるしかない。

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読解力を鍛えるためには、やはり、問題に応じた解き方を覚えていくしかない。

受験生の皆さまにとっては、基本的になるかもしれないけれど、我が家も読解力を鍛えることからスタートだ!

ちなみに、長女hanaの中学受験の時も、国語には悩まされていたのね。

参考:レッツら国語。

今までの学習:国語の基本的な読解は、やったつもり…

えーっと。

長女hanaが塾で教わっていることや、問題集に書いてある事、普段ママ子がやっている事などを含め、もう一度、nanaにレクチャーすることにした。

もちろん、5年生になった時に、

  • 説明文・論説文の読解方法
  • 物語文の読解方法
  • 随筆分の読解方法
  • 詩・俳句の鑑賞について

などなど、ママ塾・ママ授業は行っており、フツーの問題集で6年生までの読解は済ませていたのだ。だけど、だけど、全然身になってなかったっつーことですよね?!

つーか、知恵として備わってないっつーか、応用力がゼロっつーことですよね?

人間は忘却の生き物・・・そして、ママ子の娘だったら、忘却&思考の欠如が挙げられるわけであるから、一度教わったものを一度で理解して自分のものにするなんて、絶対無理だったのよね。

「説明文・論説文の読解ポイント」の授業を繰り返す

公立中高一貫の問題は、とにかく問題の文章が多い。あ、私立中学受験も含め、受験の問題ってそんなものなのかな。

デカい文章2題読んで、共通する要旨を読み取ったうえで、設問に答え、作文で自分の意見を論述しなければならない。

今回は、説明文や論説文について、ポイントを説明したうえで問題演習。

論説文・説明文の読解ポイント

  1. 印付けは必須。
    接続詞と指示語には〇をつける
  2. 段落ごとに「」で区切り、なんの話をしてるか、なんとなく把握する
    (筆者の意見なら「い」、具体例なら「具」、など、段落の上部に記入)
  3. 繰り返される言葉や、要旨、作者の強調部分には棒線
    ちなみに作者の(「ではないか」「のである」「こそ」などの強調ことばが出た場合は棒線必須)
  4. 設問にも印つけ
    (何が問われているのか、必ず把握する)
  5. 記述は誤字脱字チェックを忘れない

※国語読解に共通する部分については、
・設問を先に読むことが第一条件。設問の重要さ、何を答えるべきなのかを確実に把握できるようにすること。
・「言い換え」は国語の核であるので、何の言い換えなのか、指示語の示すものをしっかり把握しておくこと。

以上、国語の読解として基本的な部分であるが、再度、ママ塾で授業を行った。

ちなみに、
nanaは、国語の問題を解く時は、必ず「印付け」は行えるようになっていたのだが、印をつけているものの、うまく活用できないという問題が発生していたのだ。

新たな問題も発覚!演習問題を長時間かけて解き直し。

すっげー時間がかかった・・・

国語の問題、一問解くのに、何十分もかかる。
すっげー時間がかかることに、ママ子は焦るけれども、
今、5年生のうちに読解力をつけておかないと、6年生になってからの過去問演習に間に合わない。
小説等を好んで読まないnanaなだけに、
長く細かい文字を読む事に慣れていない。非常に心配な部分でもあるのだ。

参考: 読書で感動しない子~読書好きは、成績アップに直結するか?~

なるほど、nanaの問題点が見えて来た。

「わかってなかった」って一言で言えばそれまでなんだけども、今回、非常に重要なキーワードが持ち上がった。

問題点⇒「具体と抽象の概念が理解できていなかった!」

論説文・説明文は、具体と抽象の集結でもあるわけで、そこがきちんと把握できないと、なかなか記述が難しいのだ。設問で

「具体的に答えなさい」

などと書かれているのに、「きれいな~」など、視覚的なイメージや感情を記述してしまっていたのだ。

具体例とは、実在した物事だったり、年代の記述、方角や数値などを示しながら説明しなければならないことを、理解していなかったようだ。

今回は、問題パターンも含めて、改めて解き直しを進めている。

貧乏ママ塾で、読解問題を克服しよう!

本当に、ママ子の心が折れそうなほどツライ作業であるが、それよりも、何よりも、nanaが食らいついてきている事に、非常に成長を感じる。

以前だったら、絶対に、ブゥーっとむくれて、黙り込んでいたが、険しい表情をしながらも、必死で悔し涙を目に溜めて、頑張っている。

そうだ、まだあきらめるのは早すぎるよ。

nana、一緒に頑張ろう!

 2021年、次女nana:中学入試の結果と備忘録

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