もうやだ!!!塾無し受検勉強、挫折したい!!
そんな悩み、ありませんか?
ママ子は、1日おきぐらいに発狂しております。
親子の相性って、やっぱあるよね?
我が子とともに受検勉強を頑張っているママ子が、「親が子に勉強を教える難しさ」を痛感したので、記録しています。
※「序」はご挨拶文(駄文)です。お急ぎの方はスルーしてくださいませ。
序:受検ストレスがMAX! 食欲と酒におぼれる廃人、ママ子
ストレスが溜まると食欲に走るタイプ。ついでに酒にも走るタイプ。
「もうどうにでもなれ!」という、破滅型。依存症の典型を明るく具現化した女、ママ子です。
・・・
「ふざけんなよ、これが子を持つ母親の言う言葉か」
「アダルトチルドレンを生み出す問題の輪廻。ご愁傷様です」
「食って飲んで、何が勉強だバカ!世の受験生に謝れ!!」
すんません。必死で子育てしてるんス。
親の思いは子に伝わらず、子の思いにも、親として向き合ってあげられていないのかな…
今日は、次女nana vs ママ子の話。
親が子どもに勉強を教える事の難しさを痛感したので、記録しています~(泣
レッツ勉勉(べんべん):平和な日のママ塾の一場面
いざ、受験に向かって頑張ろうと、色々とママ子は学習計画を立てた。
nanaには、基礎学力が足りないから、基礎学力の強化を最優先に考えて、習っている算盤も継続し、6月の漢字検定も受ける、学校の勉強も手を抜かない…
二学期の通知表での算数の評価「もう少し」を改善すべく、アウトプットの時間も確保し…
考えれば考えるほど、
時間が足りない。めっちゃ足りない。
焦るが
ママ子:「これからは、ママはnanaのこと、塾の生徒さんみたいに扱うから、お勉強の時間は、ママのこと先生だと思ってやっていこうね。そうすればお互い冷静でいられるよね」
そう決めて、お互い瞬間湯沸かし器(短気)である自分達の欠点を克服すべく対策を取ってみる。最初の1日は、これでイケた。ある意味、理想的なやりとりに、二人でウットリ…
ママ子:「nana子さん、すっごく字もキレイよ~!あ、でもね、ここちょっと間違ってるね。あー惜しい!あとチョットなのに惜しかった!ここできたら100点なのに!!」
nana:「はい!解き直しします、ママ、このプリントも丸付けお願いします!!」
敬語。軽く「学校ゴッコ」のようなテイストでのやりとり。これでいい
。これでいくしかない。そんな穏やかな勉強タイムは、わずか1日で崩壊する。
成績に直結するよ!我が子の「忘れ物」問題。
次の日、掃除機をかけていたら、学校へ提出するプリントを、発見。昨日の夜、プリントを沢山頑張ったのだが、宿題プリントがその自宅でのプリントに紛れ込んでいたのだ…
前日、
ママ子:「都立中受検は、内申の成績も関わってくるから、5年生からの学校の成績は、今よりも良くなるように努力しなくちゃいけないよ」
ママ子:「ほんっとに忘れ物ないよね?プリント、ちゃんとカバンに入れた??ねえ、宿題忘れてない??ねえ?ねえ??」
nana:「ママ~…そんなに騒がなくても大丈夫だよ、全部入れたよ」
呆れ顔でそういうnanaに、
ママ子:「偉い!しっかりしてきたね!その調子!!!」などと感動してたのに。
思いっきり忘れてる。バッチリ忘れてる。
こ、このやろ――――――!!!!
誰もいない部屋で一人、どんだけ地団太踏んだことか!
ドンドン、ドッスドッス!!!怒りがおさまらない。ある意味一人で良かったほんと。子供にこんな怪獣みたいな状況見せられない。ギャアア!!むかつくーーー!!!ドッスドッス!!
帰宅したnanaを仁王立ちして待ち構え
ママ子:「アンター!!!!プリント!!忘れてったでしょ!!どういうつもりなのよーーー!!!昨日あんだけ言ったのに!!!!」
ブヒョーッ、ブヒョー、すんごい剣幕。鬼ブタの形相。
nanaも、まずいって顔してる。
頑張ってプリント沢山やったから、眠くなるまでやったから、プリントがごちゃ混ぜになっちゃって、結局、カバンに入れるのを忘れた…
だらしないのはママ子譲り。忘れんぼなのもママ子譲り。
お説教の時間が勉強時間を上回っちゃう…
夕方(ママ子がご飯作ってる間)や、夜の時間は、勉強時間。貴重な時間。一分でも惜しい。
勉強が遅れてる。早く基礎を完璧にしてやりたい。演習問題に入りたい。5年生の範囲に進みたい。
ママ子の思いとは裏腹に、
「思い通りに動いてくれないnana」
に、悔しさを覚えた。
ほら、今、すごく酷い事いった。あたしは、子供を「思い通り」に動かしたいわけじゃなかった。
目標に向かって、頑張れるように、一生懸命計画立てて、
「こうすればまだ間に合う」って、そう思っていただけなのに。
言いたい事が沢山ある。わかって欲しい事も沢山ある。溢れる思いは止められない。あたしは、アンタに、自信を持って欲しい。コンプレックス跳ねのけて、自分を好きになって欲しい。色々な願いを込めて、子育てしてるつもりだ。娘の幸せだけを願って。
お説教が続く。あれもこれも言っておかなくてはならない。
勉強だけが人生じゃないことも。
全てやめて、好きなスポーツだけやりたかったらそれでもいい。
学びたい時期が来るのを待つのも人生。好きな事に出会ってくれた方がよっぽどいい。
お願いだから、自分に嘘ついて勉強するのだけはやめて。
受検やりたくないんだったらそれでいいんだから。
今、決まったことを頑張る事ができないのなら、受検する時期じゃないのかもしれない。
パパ男:「怒るのは、30秒までにしなよ。あとは、パッと引いてあげなよ。nanaの勉強時間が無くなる、時間の無駄だよ」
パパ男は、ママ子と二人の時に、いつもそう言ってた。
30秒怒ったとて、nanaの勉強スタイルや気持ちの持ちようは変わるんだろうか。いや、お説教を30分やったって、それはいよいよ変わらないのかもしれない。
親子の相性って、やっぱりあるよね・・・(悲
ぶっちゃけ、ママ子はnanaを溺愛している。可愛くて仕方がないのだ。いつまでも赤ちゃん扱いしたい程に可愛くって、長女hanaも、ヤキモチを妬くくらいベタベタしちゃう。
だけど、勉強に関して言えば、長女hanaは、ママ子がどんな厳しい採点だったり、作文の校正、指導をしても、食らいついてくる。泣きながらでもやるのだ。
だけど、次女nanaは、自分が乗り気じゃないと、完全にテンションが下がる。字も雑になるし、爪いじりや、消しゴムいじりをして、一向に勉強が進まない。さらにそれを指摘すると、ムゥーーっとむつける。面倒くさいのだ。褒めて伸びるタイプらしくて、いちいち褒めなくてはならないし、基礎の基礎、簡単なプリントをやらせて100点万歳!というテンションに持って行かなければならない。
相性ってあると思う。
「いつまでもこんな事してられない」
と、焦るママ子。勉強を進ませたい。だけど、予定どおりいかない。合格までには、あれもこれも、進めておきたいのに・・・
冷静な人間がそばにいる事の大切さ。仲裁役、パパ男の役割。
どう見ても、貪欲に勉強しようという姿勢が感じられないnana。
ママ子:「あのさ、勉強に関して言えば、あたし、nanaとの相性、合わないと思うんだよ。このやりとりの無駄さ。毎回のお説教も無駄になるし。だから、ママが教えるのはもう、辞めた方がいいと思うんだ。」
お説教で、こんな事も言った。nanaは、うつむいたまま。何も言わなくって、
パパ男:「ハイハイ、本当に勉強時間なくなるからな!これでもう終わり!ママ子ちゃん、もういいよ、ね。」
パパ男が仲裁に入り、お説教が終了となった。冷静に、客観的な立場でいつも仲裁してくれるパパ男の存在は非常に有難いのだ。
パパ男の存在が無ければ、次女nanaとの受検勉強は、続けることは不可能だ。
nanaは、すごすごと自分の勉強に戻る。ママ子も、スン、となって、丸付け作業をする。
親子の相性は最悪⇒大人の冷静なマネジメントがたいせつ
その後、何事も無かったように、世間話や食べ物の話をするママ子とそのファミリー。なんだろう、なんなんだろう。ママ子のお説教は完全スルー。そして、nanaは、これまでよりちょっと頑張ってプリントをやっている。
なんだろう。マジで、この繰り返し、エンドレスで嫌なんですけど・・・・
でも、ここでくじけるわけにはいかない。
親が子どもに勉強を教える場合、貧乏で、「通塾」という選択肢をとることができない場合、
やはり、親が子どもを冷静に受け止め、マネジメントしていくことが大切だ。
無学というハンデは、子どもにも申し訳ないことだけれど、我が子の夢を実現させたい気持ちがあるのなら、親として、冷静な対応が必要なんだよね。
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