2018年のダブルパンチ。泣きっ面にハチ。

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2018年。長女の中学受検不合格。
悲しい結果に、身も心もボロボロになったママ子に、
追い打ちをかける出来事が起こったので、記録しています。

※「序」はご挨拶文です。お急ぎの方はスルーしてくださいませ。

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序:こんなにね、更新を滞らせるつもりはなかったんです。

どうも。こんにちは。
お久しぶりです。
大食い初老バカです。
ぶっちぎりで行くはずだった、一週間前。

「ブログも、バンバン更新しちゃうからね~!みんな!待ってて!!」

みたいな、なんかもう不合格のカナシイ気持ちなんか、、あれだよね、吹っ飛ばせって。
晴れやかな気分だった。

あのね、ママ子だって、前向きになってたわけ。
もう、鼻息荒くしてさ、
新しい未来に向かってhanaと頑張っていくんだ!」っつって。

そんでもう、アンタ、
あんなに憧れだった「塾」の説明会みたいなのに参加したりね。
ノリノリでアンタ、
高校受験に向けて準備しようっつって。
ああしよう、こうしよう、っつって。なのに・・・

あーもう、死ぬかと思った・・・

二度と嫌だ。絶対にもう、あんな目に遭いたくない。

2018年の幕開けは、何かの罰ゲームですか?

 参考: 奇跡は起こらなかった。実録!不合格の受け止め方。

・・・

「自業自得だろ」

「何でもかんでも悪い方向に取る事が不合格の原因にあったと思うんです」

「こいつバカなくせにマイナス思考だよな。」

アンタ達!!!傷口にまた塩ぬるんじゃないよ!!!
もう、泣きながら絶叫してやるわよ!!

今日は、「泣きっ面にハチ」を全力で体現したママ子とhanaの、苦悶の日々を綴っています。

入試後、猛威を振るったウイルス。

いい!もうね、いいの。

受検当日にインフルじゃなくて良かったね」、
とでも言おうか。
ああ、またなんかもうモヤモヤするから過去の事は言いたくないけど。

受験は乗り切ったこの免疫が、まさかの。
絶望感から、挫折から、やっと立ち上がろうって時。
まだ生まれたての小鹿状態のhanaとママ子に襲い掛かろうとは。

そう。ルンルンで行った塾の説明会で・・・インフルエンザA型に感染。

ああもう、そりゃあ素晴らしい、良い説明会でした。(ごめんね、後日アップします)

未来への希望を膨らませて頑張ろうって。

そんな矢先に・・・チュドーン。

高熱。関節痛、筋肉痛。強烈な頭痛。倦怠感。悪寒。

ニンゲン、マジで動けなくなる事ってあるのね。

このママ子が、食欲がなくなる事が。

hanaなんてもう、それまで毎日勉強してきたhanaが、勉強できなくなるって事が。

勉強はハミガキだ!」と言うほど習慣化していた勉強が、できなくなるって事が。

立ち上がろうとしていた、ママ子達親子に、インフルエンザウイルスは容赦なく侵略してきて、蝕んだ。

なんとなく「ああ・・・またか・・・」って、思っちゃったよね。

「天からも見放された感」で、絶望感MAX。

体調悪いと、気持ちも絶不調になるのね。
「病は気から」ってうまい事言うよね。

なんかこう、もっと落ち込めって事かな、とか。

なんかこう、お前なんか底辺で生きてるのがお似合いだよバカとか。

なんかこう、もう子どもに無理やり勉強させるのやめろ、とか。

なんかこう、いい加減身の程を知れ、とか。

悪い方向ばかりに考えが引き戻されていく。

「ああ、そっか」

「やっぱり、疲れたよね」

「受検勉強、忘れちゃったよなあ・・・」

「もう、何やっていいかわかんなくなっちゃった」

って、なんだか砂漠の真ん中に置き去りにされちゃったような迷子感。

ああ、あたし・・どうしたらいいんだろう。って。

このままこの子を塾に入れて、疲れさせて。
自分も疲れて、動けなくなって。
このままどこに行くんだろう、って。

本当に高校合格できんのかな、とか。

バカ親の子なんだから、そんな上の高校行けるわけがないじゃないか、とか。

すっげー嫌な事ばかり考えてしまった。

病気って、元気な心もぺしゃんこにしちゃうんだなあ、って。
せっかく立ち上がろうと思ったママ子の心をえぐる程に。
蝕んじゃうんだよね。

数日寝込んでる間に、
小学校最後のhanaの発表会や保護者会にも出席できず、
PTAの仕事も周囲の方々にお任せして、ご迷惑をおかけして。
すっかり、ダメ人間に逆戻りしちゃったみたいだった。

魔法が解けたみたいに。

中学受検で変わった自分と、未来を見失う自分。

もともとそうだったんだけど。ご存知のとおり、ママ子なんて、ダメの代名詞。

わかってたんだけど、一昨年ぐらいからのママ子は、非常に頑張りすぎていたのだ。ものすごく、自分でも自分じゃないぐらいに、頑張りすぎてた。

あれ?これ、自分じゃねーな???誰だ?お前? 
っつーぐらい頑張ってたの。ママ子も。

打ちのめされて、
インフルでもう死ぬかもしれない苦しみを味わって、
寝込んで、少し復活して、今。
またあの頑張りを継続しなきゃなんないのか?

あの、意識高い系の。NHKしかテレビは見ません、みたいな。
時事問題だ世界情勢だっつって。

親とはウラハラ。挫折から立ち上がる我が子。

hanaは、復活し、勉強を始めた。
hanaだって、ママ子の子である。ぐうたら大好きなんだ。本当は。
だけど、欠席中のドリルを終わらせるんだとか、遅れたぶんの進研ゼミのチャレンジタッチを。

ちなみに、チャレンジタッチは、三月いっぱいで解約することにした。

hanaは、すごい。

心から尊敬する。

誰よりも悔しくて悲しかっただろうに。

なのに、ママ子は、宙ぶらりんのまま。

この子も、私も、いったいどこに行くんだろうか。

漠然としている。不安が、消えない。

高校受験に向けての勉強ってなんだろう。

何をどうすればいいんだろう。

受検勉強、ママ子はすっかり忘れたよ。
このインフルエンザで。

ママ子が、母親が、こんなに迷いまくっているんだから、
hanaは、たまったもんじゃないよな。

もう、今まで見たいに併走してやれないぶん、ママ子はhanaに何をしてあげられるんだろう。

未来が見えない。

通塾して、本当にこの子は伸びるんだろうか。
一気に不安スパイラル。
不安を打ち消すには勉強しかない。
ママ子も、情報収集に走るしかないのか。
誰に相談したらいいんだろうな。
中学校、年上ママさん・・・いないよなあ。
インフルのせいで、全部がマイナス思考になった今。

不合格の爪痕。

長女hanaのためなら、死ぬ気で何でもできるママ子だ。

もちろん、このまま不安スパイラルに押しつぶされるなんて絶対に無いんだけど。
不合格の爪痕は、
思った以上にママ子を、
親のママ子の方をさ、
深く深くえぐっていたんだな、って気が付いた。

こんな時に、普段あまり連絡を取り合わない合格ママさんからのラインだったり、メールだったり、バンバン来ちゃったりするんだよね。どうしてだろうな。

その合格ママさん達がまた、ものすごく優しくて、
「インフルエンザ、大丈夫?」
「これからもお友達でいてね」や、
「またランチでも」
なんて言葉を、本当に気遣ってくれて、投げかけて下さるわけです。

もちろん、すごく嬉しい、有り難い事だ。
こんな社会の底辺のママ子にそんなお言葉。

・・・なのに・・・

不合格の地獄から、這い上がれ。

苦しい。

「悲劇のヒロイン」ぶる自分、たまにはいいじゃないか。
全開にして。
苦しかった。

つらかったよね。

ぜーんぶ辛い気持ちを吐き出したら、

あとは、這い上がれ。

負けてたまるか。

だって、人生、長すぎるぐらい、長いんだもの。

hanaの未来は輝かしいに決まってる。

こんなに頑張った子だもの。ママ子が証明できる。

自信を持って、生きて行こう。。

ママ子も、どんなことがあっても我が子を応援していく気持ちは、変わらないから。

コメント

  1. チビの母 より:

    こんにちは。

    インフルエンザでしたか!それは大変でしたね。
    今年は変な流行り方みたいですね。
    まだ完全復活はしていないみたいですが、徐々にいつものママ子さんになりますよ。

    それから。
    そんなに焦らなくても大丈夫だと思いますよ(*^^)
    既に高校受検に向けて準備をしている子もたくさんいますが、内容はそんなにも重たくないと思っています。
    大切なのは、小学校の内容の復習と、英語をちょっとくらいかな。って感じです。
    それに、まず学校で内申取るためには、最初に学校の先生のやり方を覚えるのが重要だと思っています。
    何より、hanaちゃんならしっかりやりますから、そんなにドキドキしなくてもいいですよ、ママ子さん(*^^)

    とはいえ、わたしも入学して間もないチビに「最初が肝心だからね」、最初の定期考査の結果が出たチビに「次から他の子たちはもっと勉強してくるからね」次の定期考査の結果が出たチビに「ここで油断しちゃダメだからね」と言い続けてきて、やっと学年末考査の前に気がつきました。

    あ。わたしが言おうが言うまいが、チビはやるしやらないし。だった・・・。と。

    わたしが励ましたから頑張ってる、と思いたかったのか、一緒にがんばっていると思いたかったのか・・・。
    無駄に口出ししていたことに気づきました。

    チビ姉が
    「お母さん。お母さんが言わなくてもチビやってるから。(まあサボる時は大胆過ぎるけど)」
    と言ったからなんですけどね笑

    長々と、何を書きたかったのかというと、不安になるとは思うけれど、大人よりも子供の方がちゃんと考えてたりするんだよ、ということです。
    インフルエンザで弱っていたママ子さんは、今は完全復活することだけを考えて良いのですよ。

    • mamako より:

      ・チビの母さま

      どうもありがとうございます~!!
      40代のインフル、きつかったです。
      いやあ、仰る通り・・・ママ子の方が子どもに置いて行かれている感じ。
      子どもは逞しいですよね。

      チビの母さまのアドバイスを読んでいて、本当に自分の今の状況を改めて思い知りました。
      もう、中学校ってどんなモンなのか、どうやって勉強していけばいいのか、評価、進路・・・
      知らない事に、勝手に妄想を思いめぐらせて不安な気持ちに押しつぶされておりました。

      そうですよね・・・
      もう、ママ子がつきっきりで併走しなくとも、hanaは自分でやるときゃやりますよね。

      色々な事への変化に、少し寂しいような、ほっとするような気持ちになりました。

      ありがとうございます。

      もうすぐ卒業式。

      周囲の方々のおかげで、笑顔で迎える事ができそうです。

  2. yocchi より:

    インフルが流行ったクラスにいても、かからない子もいますね。疲労やストレスが蓄積していると、かかりやすいと思います。きっと家事も手を抜かないでなさっているのでしょうね。神様が「少し 休みなさい。」と思われたのでしょう。

    上のお嬢さんの勉強をもうあまりみなくてもいいかと。英語の教科書のCD、基礎英語のテキスト ラジオなどは買ってあげて下さい。

    • mamako より:

      ・yocchiさま

      ありがとうございます。
      いやいや、いつもぐうたらなママ子なんですが、我慢してきた、抱え込んで来た色々なものが噴出しちゃったのかもしれません。

      そうですね。
      やはり、もう勉強をつきっきりで見てやる事は卒業します。
      自分で黙々と動画を見て、単語を覚え、問題集をこなしている姿を見ていると、もう「お呼びでないなあ」って思います。

      基礎英語とラジオ!まさに先日購入しました!!

      私も基礎英語で育ったので、楽しんで一緒に聞けたらいいな、って思っています。

      ありがとうございます。
      しっかり復活して、サポート役として頑張って行きます。