不合格を乗り越えよう。気持ちは前向きだけど、涙が出ちゃう。

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中学受検不合格を、全身で受け止めた長女hanaと、ママ子。
でも、月日は流れていく。地元の学校の手続きに、卒業式・入学式。

辛い気持ちを抱えながら、新学期に進む、親子の苦しいながらも懸命な日々を綴っています。

※「序」はご挨拶文です。お急ぎの方はスルーしてくださいませ。

序:卒業式って何着て行こう。


ママ子、スーツなんてリクルートスーツと、独身時代のスーツ一着しか持っていないので、hanaが生まれてからずっと、それを着回し。

あとは、激安ファストファッションでインナーを買い替えたりしてみるも、下品さとバカさを最大限に表現してしまうのをどうにかしたい。

悩むな~・・・

・・・
「似合わない洋服の事で一日中悩めるってある意味羨ましいぞ」

「卒業式と入学式の服はもちろん新調します」

「何着ても似合わないんだから目立たないようにすることだけ考えろよ」

不合格から2週間、まだまだ傷が癒えぬ、ママ子とhanaの苦しい日々を綴っています。

傷口に塩を塗られまくる日々

あのね。

先週の合格ラッシュ。

⇒ 合格ラッシュ VS 不合格の娘。

ママ子は毎日クラスに行くわけじゃないけど、hanaは毎日学校に行く。

先週から少しずつクラスの雰囲気が変わりだしたみたい。

今まで仲良くしてくれていた受験組のお友達は、合格組としてニュータイプのグループが出来上がったらしく、hanaは、もちろん、地元の中学に行くお友達がいて心強いのではあるが、やはり少し寂しく、悲しい思いをしているみたいだ。

悲しい気持ちをこらえて「おめでとう」

「〇〇に合格したの」という報告をお友達にされるたび、笑顔で「おめでとう」と小さな声で言えることは言えるのだが、自然と涙が込み上げて来てしまって、それを悟られないようにするために、hanaは必死で「あくび」をするんだそうだ。

心の傷は、ママ子だけが回復してきている状況で、、hanaはまだ苦しんでいる。

おかしいと思っていたんだよ。
立ち直りが早すぎると思っていたんだよ。

涙をこらえる日々は、、まだ続いていたんだな。

ママ子:「アンタね。発散しなきゃだめだよ。ママなんて、一月ぐらいからずぅーっと泣いてたよ。怖かったし、不安で不安でしょうがなくて、一人になったらワアワア泣いて、泣いて泣いてやっと今、こうやって焼き芋頬張る元気出て来たんだよ!!!我慢したら健康に良くないよ!!溜め込んだらダメ。発散しなよっ!!」

必死でhanaに話す。

ママ子:「泣きたかったら泣けばいいし、その悔しい気持ちを文章にだって何にだって、ママ子にだって、吐き出せばいいの!発散だよ!!周りにまき散らしなさいよ!!」

伝わらないだろうな、きっとこんなママ子の言葉、hanaにはガツンと心に響かない。だけど、元気なママ子はhanaを抱きしめて、元気づけてもらえるようになるべく美味しいご飯作って、必死にバカな事言って笑わせる事ぐらいしかできない。

それでもhanaは、毎日動画で勉強を進めている。
ツライ気持ちを払拭するのは勉強。

私立向けの算数問題を改めて解いて凹んだりもしている。

「高校受験で落ちたらどうしよう」という不安

hanaは、急に泣き出す事もあった。

ママ子が理由を聞くとhanaが話してくれないので、ママ子が怒って

ママ子:「hana、アンタはね。そうやって自分の気持ちを飲み込んで隠すでしょ。それって自分からコミュニケーションを取ろうとして無いって事だよ。相手にとってはすごく寂しい事。ママ子、アンタのために何かしてあげたくたって、何考えているかわからないと、そこで遮断されちゃうの!こっちもhanaを助ける手段を無くすんだよ。こっちも悲しくなる。周囲のお友達に対しても、もう少し自分を出していいんじゃないの?え?」

ツライ気持ちを発散してほしい。もう我慢はしてほしくない。

ママ子には話したくない事いっぱいあるだろう。「親に何がわかるか」、って思ってるかもしれない。それでも、どうにかして、hanaの苦しみを軽くしてやりたかった。ママ子に分けて欲しかった。

すると・・・hanaが、ポツポツと言葉を絞り出してくれた。

hana:「こう、高校受験・・・落ちたらどうしようって・・・」

ママ子:「ハぁ?」

hana:「また落ちたらって・・・」

ママ子:「落ちたら絶望だと思ってんの???高校落ちたら???アンタ・・・・

アンタね、高校落ちたってどうもしないよ!!」

啖呵切った。

hana、「え?」

と、戸惑った顔をした。

ママ子:「高校落ちたら、一応滑り止めの私立受けるし、落ちたらそこの学校に行けばいい。「目標の学校に合格する」のがアンタの人生じゃないでしょ。将来なりたい夢があって、そこに向かっていくための手段なんだよ。学校なんてどこだっていいよ。将来そこに行きつくためには、道なんて一つじゃないんだから!

学校落ちて、この世の終わりみたいに思わなくて全然いいんだよ!!!」

なんつーか、皆さんから頂いたコメントを集約させていただいたような感じで、hanaに話した。学校なんて、どこに行ったっていい。

ママ子:「hana、アンタの幸せが、あたしとパパの幸せなの。アンタがどっかの大学に入ってさ、いや、大学じゃなくたって、専門学校だって高校だって、どこだっていいの。学ぶのが楽しいって思ってくれたら、ママ、こんなに嬉しい事ないよ。」

そう言った。

一応、mezaseto-dai 掲げちゃってるくせにね、こんな事言って申し訳ないんだけど、結果的に勉強させるのだって、さ、子どもの幸せを思えばこそ、なんだよね。

ママ子、ぶっちゃけた。アンタに幸せになって欲しい。ママ子の思いはそれだけ。

高校に落ちても、「どうもしない」

高校に落ちても、

どうもしない

それがママ子の答えだ。

どうしようも無いアンサーしかできないけど、本当にそうなのだ。

どうもしない。アンタの人生が途絶えるわけじゃない。

新しい道に向かって、3月から大幅に変えてこうと思う、勉強。

大丈夫。絶対この経験を無駄にさせない。

コメント

  1. Lily より:

    hanaちゃんの気持ちわかります。私も難関私立第一志望に不合格、高校もリベンジに失敗して、大学も第一志望不合格でした。
    一生懸命勉強して、受験しても合格出来ません。
    本当の受験の現実と向き合って、戦略を立て、長期で計画を遂行することが大事です。ママ子家にはそれを教えてくれる受験のエキスパートのママ友さんがいらっしゃらないのも敗因だと思います。中学受験でいえば、私の周りには佐藤理IIIママみたいなのがいっぱいいます。その友人達のアドバイスで娘は全国模試で1桁で最難関女子を今年受験します。
    今後高校受験されるならまずは公立トップ高を狙い、国公立だと思いますが、大抵はレベルを下げた公立高校、私大文系推薦、奨学金返済に困らないようなとこには就職できないというコースになりがちです。
    経済的に大変なら絶対に公立高校から国公立へ行き、生涯働ける職業につけるよう逆算してください。例えば小学校の先生の場合30代後半で年収700弱です。
    中1の内申から評定平均4.3以上取るように戦略を立ててください。
    ちなみにうちの地域の公立中学は地元塾が定期試験の過去問持ってますので、それを徹底的に訓練してきます。隣の家の子は実力テストで495/500をとってトップ高受験します。塾に行かないならその差をどう挽回するか考えてくださいね。
    ママ友や先生の優しい言葉は嘘じゃないけど、受験で役立ちませ
    ん。
    hanaちゃんは中学受験向きではないです。高校受験向きで、地方国公立ならいけると思います。hanaちゃんのことは本気で応援してます。私のように不合格ばかりの人生にならないように頑張って!

    • mamako より:

      ・Lilyさま

      コメントありがとうございます。

      ご自身の経験から、お嬢さおまを最難関へと導いていらして、本当に頭が下がる思いです。
      ママ子も、高校、大学と、滑り止め人生を送りました。落ちまくって落ちまくって、我が子には絶対にそんな思いをさせたくないと、幼少期から教育に関しては情報収集してきたつもりでしたが、現実は甘くありませんでしたね。

      確かに、佐藤ママのようなお友達もいません。塾にも満足に行かせてあげられず、本当にhanaには申し訳ない事をしたと思っています。

      ママ子も、今回の事で激しく後悔するとともに、もう二度とこんな辛い思いをhanaにさせたくないと決意しました。
      塾にも通わせて、今度こそ希望の学校に進学できるように。将来の夢に向かって楽しい人生を送る事ができるように、考えたいと思います。

      心からのアドバイス、本当に本当に有難いです。冷静に判断するために、hanaのレベルを分析することから始めたいと思います。

      お嬢様の合格を心からお祈り申し上げます。

  2. 通りすがり より:

    受験に合格 =勝ち組
    受験で落ちた=負け組み

    この発想は子供ならばしかたありませんが大人も同じように考えてはいけません。
    受験などは人生の過程にしか過ぎません。
    社会活動している大人は過程は一切評価されない事を知っています。
    すなわち結果が全てなのです。その点をお子様に教えてあげて下さい。

    人生のスタートラインでの優劣など気にもせずに、今回の受験で手に入れた
    『勉強に取り組む姿勢』が何よりも大切な事だと教えてあげて下さいね。

    • mamako より:

      ・通りすがり様

      わぁ・・・
      そうですよね。
      どうしても「負け組」の発想が付きまとってしまっています。親の中でも、そういう雰囲気が非常にあります。

      中学受検を通して、メリットはたくさんありました。
      経験して良かったと心から思えます。
      通りすがり様の言うように、「勉強に取り組む姿勢」は、hanaにとって大きな強みになっていると思います。

      そして、歯を食いしばりながら、悔し涙を流しながら日々頑張る娘を、私も、今度は後悔しないように応援していきます。

      本当にありがとうございます。

  3. yocchi より:

    子供って小3ぐらいまで、あまり家庭の経済状態を気にせず、気の合う友達とつきあって楽しく暮らせますよね。公立王国(私立に行くのは、県立高校に落ちた人だけ。)に住んでいれば、勉強が得意でも「私はいい県立高校に行って、国立大学にいこう。」って思って過ごせる。でも、首都圏はちょっと異様ですよね。裕福な人があまりにも多い地域にお住まいで、(本当は普通なのに)お嬢さんは、うちのめされたかもしれません。親には、「私も本当はお友達と一緒に小4から塾に行って、私立も上から下まで5,6校受けたかった。」と言わないと思います。それなのに、「ママに気持ちを伝えて。」と言うのは残酷かと。

     私立高校の費用は出せそうですか?そうでないと、都立高校受験に安全策(都立を実力よりワンランク落とす)をとることになります。お嬢さんは聡明なので、それがわかっているのでは?もちろん、ワンランク落とした高校で、上位にいて指定校推薦を使うほうが、最近ではいい大学に入れたりしますが、それは結果論。
     
     まま子様が 今40歳ぐらいなら、60歳ぐらいまで毎年100万円ぐらい働くと、2000万円ぐらいになりますよね。2千万あれば、いろんなことができますね。
     下のお嬢さんも、そろそろプロにピアノを習って 年に2回ぐらいは発表会に出たりしてもいいと思います。(中高で 吹奏楽部とかをやらせたいなら、その楽器で。)うちは、お金がないから、とやる前からなんでも諦める癖をつけないほうがいいと思います。
     教育に興味があるなら、予備校や学習塾で働くのはいかが?私の勤める塾では、講師の子供や弟妹は授業料
    が半額になるサービスがあります。教えるのは夜になるけれど、昼間がいいなら事務のパートとか。そういうところで働くと、情報は桁違いになりますし。

     親に言えないことが多くなってこそ、人は大人になれると思います。

    • mamako より:

      ・yocchiさま

      ありがとうございます・・・
      ハっとしました。というか、さすがyocchiさまです・・・・

      >親には、「私も本当はお友達と一緒に小4から塾に行って、私立も上から下まで5,6校受けたかった。」と言わないと思います。それなのに、「ママに気持ちを伝えて。」と言うのは残酷かと。

      ごもっともです。
      というか、この言葉が、ママ子が欲しかった言葉でもあります。

      「塾に行きたかったのに!!うちが貧乏なせいで、私の人生めちゃくちゃよ!!!ママのせいだ!!」

        ↑
      こんな風に責めて欲しかったんです。
      自分の中にため込んでいるツライ気持ちを、何かのせいにして、八つ当たりでもいいから、発散してほしかったんです。
      この言葉を引き出したくて、ママ子、「言いたい事を言って!」と言いました。

      hanaに感情を爆発してほしかったのですが、hanaは、あまりに大人でした。
      どうしようもない事だとわかっている事は、口にせず、ただただ、涙を流すという、悲しい結末になりました。
      残酷な事をしました。
      親がバカだと、子どもを追い詰めてばかりで、助けようとしても逆に子どもを責める形になりました。情けないです。

      お金の事ですが、我が家も「超ド級の貧乏」というよりは、首都圏の高級住宅街の中では貧乏、という設定です。こちらもご存知ですよね。
      これはもう、我が家の細かい事情になってしまい、詳細をお伝えできないのが心苦しいのですが、現状を変える事は非常に難しいと、夫婦で話し合いをしている所です。私は、現時点で自由に外で働く事ができないんです。

      ただ、子どもが生まれてから、教育費は子どもの年齢が上がる事に比例して高額になる事を予測していて、とある形で貯蓄しています。だから、塾と私立中学に通う心構えはできている状況です。それこそ、超ド級の貧乏生活を強いられる事は必然になると思いますが(;^_^A

      下の子には、今、とあるスポーツをさせています。次女が前々からやりたいと言っていたものです。三年生になってから始めました。3月に大会に出る予定です。
      ピアノも、本当は先生にレッスンを受けさせたいのですが、さすがに「そろばん週2」と「スポーツ」に加えてピアノ・・は、キツイ我が家が崩壊してしまうので、なかなか難しいです。

      >うちは、お金がないから、とやる前からなんでも諦める癖をつけないほうがいいと思います。
        ↑
      仰るとおり!!もう、下の子はこの傾向が強くなってしまっているので「スポーツ」を始めたのですが(;^_^A
      どうでしょう、子供のためになっているかどうか・・・手探り状態ですが、メリットは色々ありました。

      塾業界、実は興味がありまして、潜入したことがあります。もちろんお給料はもらわない条件で・・・すんごいブっとんだ事やってるんですが、あまりにレアな経験なので、ここれは書かずにおりました。

      >親に言えないことが多くなってこそ、人は大人になれると思います。

      色々不透明で申し訳ないです。本当にyocchiさまのアドバイス、心に響きます。
      そうですね。hanaは、親に言えない事が非常に多くなっている年ごろのようです。
      そんなhanaを受け止めるにはあまりに稚拙なやり方だったと反省しきりです。

      本当にありがとうございます。

  4. チビの母 より:

    こんにちは。

    hanaちゃんがちょっと羨ましいな(*^^)
    チビは、不合格だったことを今はすっかり忘れています。
    あのショック、そんなに軽度だった?と驚きます。

    思いつめるのは良くないけれど、そこをバネに大きくジャンプできるなら、少しは傷を残しておいてもいいのかも、と思います。
    このことをチビに話し、「チビは完治してしまったの?」と聞いたら「若いっていいよね。新陳代謝が活発なんだよ」と言われ、ポジティブなディスりができるようになったチビが少し憎い。

    高校受検は、都立中受検のように数少ない中からの選択ではなく、自分のレベルと相談しながら自分のやりたいことができる学校が選べます。
    チビは高校でも競技を続けながら大学受験をする前提なので、TOP校は外します。
    3番手校にチビの志望校があり、そこと迷ってる学校もあります。2番手校にも1校あるのかな。
    もちろん、2年後に「あは。志望校もっと下げっか」ってなってるかも知れませんが、もちろんそれも想定の範囲内で全くokです。

    今は、hanaちゃんは傷ついて不安なことばかり考えてしまうかも知れませんが、高校はたくさんある!たくさんの良い学校から、hanaちゃんが1つだけ選べる!
    たくさん見て、たくさん比べて、その中から選べるんです(^.^)
    3年後に「都立中不合格で良かったじゃんね」って言えるように、hanaちゃんの1番手校を選ぼうね。

    • mamako より:

      ・チビの母さま

      ありがとうございます~(涙

      チビちゃんの強靭な精神力は、スポーツと、チビの母さまの子育てが作り上げた賜物だと思うんです。
      本当はかなりキツイ状況だったのにも関わらず、それをカッコいい言葉で跳ね返す事ができる・・・最強の武器を手に入れているんですね。
      本当に素晴らしいです。

      チビの母さまは、冷静にわが子を分析して、一番良い方法、ルートをきちんと把握していらして、頭が下がる思いです。
      我が家は失意のもと、「クッソー!!!トップ校目指してやる!!!」というような、中学受験と大して変わらないような状態なので、少しずつ軌道修正していかなければなりません。

      都立・・・行けるといいです。
      我が家は、学校を探すところからスタートです。知っている学校って、本当に少ないので、またリサーチ不足にならないように本屋さんに駆け込まなくてはなりませんね。知らない事ばかりなので、チビの母さまのリアルなアドバイスは本当に本当に有難いです。家どっちですかね。足向けて寝られないです。もう、本当に。

      >たくさん見て、たくさん比べて、その中から選べるんです(^.^)
      3年後に「都立中不合格で良かったじゃんね」って言えるように、hanaちゃんの1番手校を選ぼうね。

      優しいお言葉にまた涙しました。

      我が家も、数年後、「志望校、下げっか」になるかもしれませんが、我が子にとって一番良い学校とご縁があれば、それは本望です。子どもの幸せを考えたら、本当に。

      ありがとうございます。リサーチ、とにかく頑張ります。

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