受検勉強、もうダメ・・・⇒救世主のベネッセ様

この記事は約7分で読めます。

ヤッホー!

夏休みと言う地獄絵図から舞い戻って参りました。長かった。約40日間。24時間営業。怒号の嵐の末に、偏差値現状維持っつーヤバさで。

体重、3キロ以上アップで(怖くて体重計に乗れない⇒汗の量と自宅の階段利用時の動機息切れの切実さで判断)絶好調ママ子です。

「ブログ閉鎖したんじゃなかったのか」

「いえいえ、受験辞めたんですよね?」

「休みの度に体重アップかよ。少しは偏差値に分けてやれよ」

スポンサーリンク
[レクタングルテキスト]

 

夏休みを終え、途方に暮れる。

なんなんだろう、この感じ。案の定だったのかもしれない。たった一か月で学力がアップするって思ってたわけじゃないんだけども。帰省も想定の範囲内。受験生の夏が、終わった。

夏期講習で必死こいて勉強している受験生がいる一方で、しっかり帰省して、しっかり自由研究して、しっかり遊んでしまった夏・・・

帰省前に自由研究終わらせたハズなのに、新たな自由研究が帰省後にスタート。おいおいおい、誰が?何のために?バカなの?ありえない展開。

夏休みのスケジュールは組んだものの、目標は二つ目の自由研究を終わらせる事と、読書感想文書くのと・・・夏休みに終わらせようと決めた問題集。ノルマは半分ほど達成できずに、もう、もう。

思い返すと、途方に暮れるだけの6年生の夏休み。

いつものやつ。「やっぱり無理なんだよな」の気持ちがうごめく。ママ子のせいだ。ママ子のせいで、達成できなかった目標。変わらない偏差値。模擬テストの解き直しも、ほとんど間違えているものばかりで、本当にもう、答案見るのもつらい。hanaの受検は、ますます苦しいものになっていくんだと思ったらね、やりきれないよね。

マジで6年生なんだろうか。あと半年で入試受けちゃうんだろうか、って。

信じられない。信じたくない。

大昔のママ子が味わった、あの、苦く重苦しい記憶が蘇って来る。

そして、「ああ、やっぱり・・・私は私。変わらないんだ。」

なんて、絶望したりして

ブログから逃げようかな、って思ったり。

書ける事と言えば、びっくりするような快進撃ではなく、愚痴と後悔ばかりになりそうだから。

このまま、備忘録っつったって、嫌な気持ちの吐露ブログじゃあ、役に絶たないうえに救いよう無いブログで、確実に受験落ちた後で読んで「凹みアゲイン」するに決まってる。

ビッグマウスどころか、超おちょぼ口。

一か月前のやる気を返してくれ、って。

負け犬ママ子が、このブログに舞い戻って来たのは、hanaのため。

最後までやり遂げるhanaのため。

ママ子は、寄り添って走り続けると決めたんだから。これは、hanaの応援ブログのはずだ。

残酷なのかもしれない。だって、本当に叶わない夢だって、見ててわかるから。

答案の丸付けをするたびに、ため息をつくママ子。

◎絶望的な問題の解き方◎

  1. アドバイスが全然生かされていない。
  2. 線を引いているにも関わらず、問題を読み間違える。
  3. 自分でも何を書いているかわからなくなっている模様。
  4. わからない問題がありすぎて、問題に食らいつかない。(すぐ解答見る)
  5. 何度も同じ間違いを繰り返す。

もはや、ママ子が「こんな解き方していたら、学力アップなんてできないよ」って思って、声かけても、ここは親子学習のデメリット。親の言葉が全く子供に届かないという、救いようのない事態となっているのだ。マイナスはマイナスしか呼ばない。強く投げたボールは強く跳ね返ってきてしまうし、傷ついてしまう。

母親と娘だから、って言うよりも、hanaも、自分が出来なさ過ぎて、自信を無くして途方に暮れているようであった。

二人で落ち込んで、問題を解きまくっては、同じ間違いを繰り返す日々。

ママ子も、褒めてモチベーション上げてあげたいのに、全く褒める気がしなくなってしまうほど、答案が死んでるの。なんだかもう、可哀想になっちゃってね。丸付け作業が非常に辛い。

マイナススパイラル。

誰にも相談できない辛さ。このままじゃ危ない。ママ子もhanaもダメになっちゃう・・・

そこで・・・

あれしかない。

そう・・・いつものやつ・・

ママ子の救世主。

スポンサーリンク
[リンク広告レスポンシブ]

ベネッセ様に泣きながら電話。

もうね、会員で良かったよね。ママ子の110番は、ベネッセ様だよ。

思いつめた挙句の、半泣きで電話だよね。思い立ったらすぐやっちゃうの。だってママ子だもん。

ママ子、誰にもこんな相談できないんだから、しょうがないよね。ここで相談して、少しでも心を軽くしなくちゃ。hanaにはママ子しかいないんだから。ママ子がダメになっちゃったら、本当に終わりだもの。どんな手使ったって、立ち直るしかないの。ね。ね。

トゥルルルルr・・・

ママ子:「すみません、受験勉強しているわが子への声掛けをどうしたら良いか悩んでいるんです」

ベネッセ様:「はい、公立中高一貫対策講座をご受講中ですね、ありがとうございます。お声がけでお悩みとは具体的にどんな時にそうお感じになりますか?」

ママ子、上記の絶望的な問題の解き方を説明し、こちらの講座では100点が取れる状態なのに、模試では散々な結果である事も話す。

ママ子:「本当は、本人が一番大変なのに、どうしても毎回同じ間違いをしてしまうと、言葉もキツくなってしまうんです・・優しい言葉をかけてあげたいのに・・・ウゥッズルズル」

もう、言ってるそばから泣き出すママ子。

ベネッセ様:「そうでしたか。お子様、こちらの講座では100点が取れる実力があるとの事で、本当に頑張っていらっしゃると思うんです。そこは、やはりたっくさん褒めてあげてください」

ママ子:「・・・はい・・・(←冷静に考えると、いつもと同じ回答頂いているんだけど、有り難いぜ)ヒックヒックズビズビ。」

hanaは、頑張っている。それを毎日目の前で見ているのに、当たり前のように感じていた自分が本当に恥ずかしい。そう。hanaは、毎日頑張っているんだ。ママ子にキツイ言葉を言われても、決して勉強することを辞めないで。毎日毎日・・・もう、涙が止まらない。ママ子のバカバカ。わかってるけど、本当にバカ。

ベネッセ様:「やはり、お子様が何度も同じ間違いをしてしまうと言う事は、お母さまの言葉がお子様に届いていないという事になりますよね。しっかりお子様を認めてあげる事から始めてください。お子様ができた所をきちんと認めてあげるんです。そうすると、お子様の頭は閉じずにしっかり開いてくれます。そこで、もう一度、アドバイスをしてあげてください。できた所を認めたうえで、『このミス、本番だったら本当にもったいなかったね』って言ってあげてください」

ママ子:「ウッゥ~・・・はい・・・そ、そうですよね・・・グスグス」

ベネッセ様:「模試が良くないのは、何か理由があるはずです。しっかりお勉強できているのに、本番では間違えてしまうという事は、どうしてなのか、どうだったのか、インタビュー形式でお子様に聞いてあげてください。言葉にする事で、お子様も自分で『あ、ここが自分の弱点なんだな』って気づくこともできると思うんです。」

ママ子:「は、はい・・・そうしてみます・・・ヒック・・ヒック」

泣きすぎてうまくしゃべる事ができなかった。

ベネッセ様は、泣いているママ子に対し、非常に饒舌で優しく、励まして、アドバイスしてくださった。慰めて欲しかったのかな、ママ子。

一か月、すんげー辛かったんだもん。受験勉強が進まないhanaと、爆弾娘の次女nanaの勉学への荒みの立て直しと・・・さ。

同じ間違いをしているのは、hanaじゃない。ママ子だ。

電話をしていて気が付いたのだが、同じ間違いを犯しているのは、ママ子であったな、という事。

だって「褒めてあげてください」って何度ベネッセ様にアドバイス頂いただろうか。

人間って忘却の生き物。忘れちゃうんだもん。そりゃ、hanaだって同じ間違いをしてしまうよな。ママ子がそんな態度で丸付けしてたらさ。勉強がもっと嫌になっちゃうよなあ。

ママ子のアドバイスなんて、クソくらえだよな。

この、ママ子の感情の波の度に、ベネッセ様にお世話になっているわけだけれども、これがまた、非常に助かるのである。

再確認の大事さ。

勉強だってそうだよな。自分のやり方で、くじけそうな時も立ち直らなくてはならない。

ママ子は、早速hanaに謝るのだ。謝ってhanaの今の気持ちを聞いてやらなくては。

それが一番大事。毎日毎日、最悪な空気の中で、同じ間違いを繰り返すなんて、どんなにか辛かったろうなあ・・・hana。

人は、人に救われる。

目に見えない相手であっても、ママ子は今日、ベネッセ様に本当に救われたんだ。涙を流して、心も洗い流してもらったし!

スッキリしてまた受験勉強を応援できるね。

二学期も、相変わらず効率悪いやり方で続いているんですが・・・・

ブログ、辞めないぜ。

 

スポンサーリンク
[アドセンスレクタングル]

 

スポンサーリンク
[関連コンテンツ]

 

[ブログ村中学受験本人親]

 

 

コメント

  1. チビの母 より:

    おかえり~~~ママ子さん!

    夏休み、終わりに近づくととっても焦るし「夏休み前に戻してくれ」って思っていました。
    わたしとチビも、夏のうちに終わらそうね、と思っていたことができていなかったから。
    時間のかかる読書感想文や自由研究が終わったと思いきや、「やってもやらなくてもok」の自由課題までやり始めていた時には「き!きさま!」と思いましたし。

    我が子を褒める、って書いたり口にするのは簡単なのに実際は難しいんですよね。
    実は数日前、練習中のチビを見ながら「なんでだろう」って考えてたんです。
    水泳の成績、そしてこの夏休み中に進めたかったけどできなかったことを思い返しながら。

    わたしの場合「もっと出来ると思うんだけどな~」が原因だと思います。
    なのでその日の練習が終わる前に「今日の○○いいね~」とか「△△、速かったじゃん」とかメールを送りまくりました。
    それこそ「バカバカバカ!チビ母!」と思いながら笑

    普段の生活で、当たり前のようにがんばっているhanaちゃん、nanaちゃん、チビをもっと褒めましょう。
    減点方式ではなく、加点方式で!

    そしてわたしは、今のママ子さんも褒めてあげたいです。
    夏休みが終わったこの時期、お母さんもぐったりのはず。
    本当にお疲れ様でした。
    hanaちゃん、nanaちゃんが学校にいる時間だけでも、少し息抜きしてくださいね。
    hanaちゃんはしっかりした強い子です。
    夏の間に貯えた学力があともう少しで芽を出します。
    毎度のことですが、長くなってしまってごめんなさい(*^^)

    • mamako より:

      ・チビの母さま

      お久しぶりです~~(つд⊂)エーン

      そんな風に励ましてくださって・・・いつもありがとうございます。
      心の底から癒されました。
      誰も労ってなんてくれないんですもの(笑)

      そう、親の方も、この夏はハラハラしっぱなしでした。

      チビちゃんも、「やらなくていい」系の課題をやっていたのですね・・・
      本当に、なんなんですかね。
      子どもって、焦燥感とか無いんですかね。
      2学期前日までハラハラさせられましたよ・・・((;^_^A

      仰るとおり、加点方式でいかねばなりませんよね。

      ひとまず、子供がいないこの時間、焦る事なく仕事ができて、家事もできる時間を有難く思うようにリセットです。

      これがもう一回、しかも爆弾娘のnanaで受検ッつーことになったら、ママ子、一気に老衰しそうです(;^_^A

      空回りにしか見えないこの頑張りが、チビちゃんみたいに、ちゃんと芽になるかどうか・・・不安なんですが、わが子信じて、また頑張れそうです。

      ブログに戻ってきて本当に良かったです。

      ありがとうございます!