丸付けの大切さ。~親もキツイよ中学受験~

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中学受験(検)をする親子にとって、避けて通れないのが、
「丸付け」問題ではなかろうか。

まして、ほぼ自宅学習で受験を乗り切ろうとしている我が家は、
親の仕事⇒丸付け作業

だよね?

丸付けって本当に大変だけれど、親が丸付けすることで、効果・メリットもあるという事がわかったよ。
ママ子の実体験をもとに、記録しております。

受験生のママ・パパ!頑張ろう!!

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丸付け作業が、イヤでしょうがない母親

ママ子の忍耐力の無さは、周知のとおり。

すぐに怠けて、すぐに理由をつけて投げ出す。

こんな親に独学で中学受験を併走されて、一番迷惑なのは、小学6年生、長女hanaなのであるが、彼女はひたむきに、自分のやるべき事を必死に頑張っている。

それなのに・・・

それなのに・・・

うわぁああん!丸付け、嫌だよーーー!!!

hanaには、今、算数のプリント学習を課している。
日々の無理のないタイムスケジュールを定着させるべく、
良い兆しが見えてきている頃である。

→ 受験勉強の効率アップだ!タイマー勉強がスゴイ!!

膨大な問題集のコピーは、頭を使わずにやるし、まとめて作業するので、怠惰でバカなママ子にも頑張れるお仕事であった。

だけど、丸付けだけは!!!丸付けだけは!!!すんげー辛いんだよ!!

今まさに、切羽詰まった受験勉強に突入してるときに

この丸付け作業の苦しさに悶絶しているママ子である

そういえば、4年生の頃から、
hanaは問題集の丸付けを自分でやる事が多かったのだ。

なんでかって?ママ子が丸付けして、基本的な問題を間違えると、

途端にママ子の機嫌が悪くなってしまうからであった。

・・・
「毒親要素をフルに炸裂させて子育てしてきたんだな。」

「そんなすぐ怒るような育て方して、お子さんが不憫でなりません」

「だから身の程知らずで受験なんかしなきゃいいのに!」

そ、そうなんだよね・・・

今も反省・・・

ママ子だって、最初は怒るつもりないんだけど、
やっぱり毎日「丸付け」をやってて
基本的なレベルの問題間違えてるの発見すると、
ついついイラっとしてしまう。

自宅学習…親が受験勉強を支えてやる事の難しさを
痛感するんだよな。

だから、塾に行かせてやりたかった

塾に行けば、優しい先生に教えてもらえる。

問題を間違えれば

先生:「先生の教え方が悪かったんだ、ごめんな。」

などと先生(←ママ子の妄想により、イケメン先生の設定)に
励まされながら、ママ子からの精神的ストレスを感じずに
勉強できたのに・・・

そんな、「タラレバ」の話をしたいわけじゃないんだよ。

塾に行かせられないのはしょうがない話なんだけれども、もうアンタ、直前になってそんな事言ってられないんだけども。

きちんとしたご家庭の保護者の皆さんは、
お子さんが塾に行っていようがいまいが、
この過酷な丸付け作業を日々こなしているのかしら

受験生の親もツライよねえ

ママ子みたいに、怠慢でバカだと、もうね、ものすっごく面倒で、本当に気合い入れなくちゃ丸付け作業に突入できない。

しかも、ママ子が多忙だったり、次女nanaの対応に追われている間に、何枚も溜まってしまった日にゃあ・・・

まさに今、その状況であった。

昨晩、ウンウン唸りながら解いていたプリント・・・

ママ子:「動画でチェックしよ!」と、動画を見せてチェックさせながら頑張っていたプリント。

だめだ、このままではだめだ。救ってあげなくちゃ。
我が子を支えてあげられるのは、ママ子だけなんだから。

意を決して、丸付けを決行!!

ママ子もさすがにまずいな、
と思って、昨日と今日と、溜まってしまった分のプリントの丸付けを
開始したら・・・

ぬおおおお、そうだったか、これであんなに悩んでいたのか!

驚くほど、クリアになった弱点!!!

プリントチェックで、すっげークリアになった、hanaの弱点である。

比の値や反比例のあたりが、理解できないらしい。

そりゃあ、あの文字式みたいな
エックスイコール・・・ワイイコール・・・
なんて言われたら
「知らねーよ!」・・・だよなあ。

ママ子もそうだもんなあ。

プリントの丸付け、侮れないな、って改めて思った。
集中力欠いているな、っていう字体
動画見て、
必死で取ったメモだとか。

なんか、こんなの見てたら、
ケアレスミスで怒っていた
過去の自分をぶん殴ってやりたい気分
になってきたよ。

一人で受験勉強を頑張っていた、長女hana

一人で苦労して頑張っているhana。
ママ子が次女nanaの対応に追われている時、じっとこらえて動画を見て学習していたhana。

非常に申し訳ない気持ちになった。

早くhanaと算数やりたい。

解答見て、ママ子、解説がバッチリできるようにしといたからね。
一緒に算数やろう!

丸付けを親がやることは、理にかなっている

子どもが自分で丸付けをすることは、時短になるし、仕事量もあがる。
でも、それは、
「自分のやるべきことをわかっていて、自分が試験勉強を本気で納得して取り組んでいる時」
だけだと思う。

少しでも、まだ子供が成長してなかったり、ペースが落ちてしまっている時は、親の丸付け作業が、とても大切だと思う。

丸付けをきちんとやってあげる事の効果・メリット

何より、子供の状況が、よくわかる。
我が子の学習状況・学習進捗を理解するには、
本当に丸付け作業は、大切だと感じた。

今、何の問題に困っているのか。

疲れているのか。

眠いのか。

我が子の問題を見つけて、解決方法を探すことは大事だよね。
近くで見ている、ママ子だからこそ、できることだもの。

我が子の学習サポート、改めて「丸付け」の大切さを実感しまくった、ママ子なのでした。

コメント

  1. チビの母 より:

    こんにちは。

    ○つけ、面倒ですよね。わかります。わかり過ぎます。

    わたし、○つけはチビにさせて、その「○つけしているチビを見る係」でした。
    チビ的にすっごく嫌ですよね。
    ○つけしてくれないばかりか、すぐ横(10cmくらい)でお母さん見てる!って。

    昨日も、正の数負の数(懐かしいですね)の計算問題の○つけをしているチビを見ていました。
    「途中式は合ってる?どれどれ。ほんとだ」
    「=の位置おかしくない?」
    「あんた、なんかいいにおいするね。は~ってしてごらん?」(息をくれ、と言っています)

    完全に邪魔ですね。

    • mamako より:

      ・チビの母さま

      なるほどー!見守り型の戦法ですか!!(←もはや攻略本的な楽しみ方しないとやっていけないですよね(笑))

      >「あんた、なんかいいにおいするね・・・のくだり、想像して笑っちゃいました!

      私もすぐ関係ない話しちゃうんですよね~・・・・子供が集中してるときに限って、色々思いついてしまうんですよね。問題解いてる間って、暇しちゃうと特に・・・(;^_^A