反抗期が無い子と、思春期に化身する子

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当初は、受験ブログであったこのブログ。わが子の思春期を迎え、ママ子は自分の子育てが過干渉であることに気が付いた。娘たちに気が付かせてもらえた。今回は、反抗期の無い子と、思春期に化身する子について、記録しておく。

※「序」は駄文(ご挨拶文)です。お急ぎの方はスルーしてくださいませ。

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序:40代女性。一番怖くて仕方がないもの.

どうもー♪ネットニュースで見かけた「スマホ認知症」って、確実に自分の事よな・・・って絶望した。ママ子の短期的記憶が失われていることについては、昨日も大々的に発表したけれど、
【2022年】物価上昇に伴う食費の計算してみた

それと同じくらい怖いことがあるのよ。
最近のママ子の怖いものベスト3

1位:急なくしゃみ。
2位:急な縄跳び・ジャンプ。
3位:大笑い。

んふふ。さて、これをきっかけに起こる身体の症状なーんだ?!

・・・

アンチ1
アンチ1

即答する。失禁。

アンチ2
アンチ2

泌尿器科にも通院する必要がありそうですね…

アンチ3
アンチ3

素直にアテントのお世話になれよ

わはー、皆さん大正解!!(^^)!

ちょっともうね、夏場なんてヤバかったよ。水分取ったらすぐ・・・みたいなね。しかも尿意なくてもくしゃみの威力で爆発的に出ちゃうモンだから、尿漏れパッドで対応しきれないわけ。1日に何度も着替えして家族に不信がられるという悲劇。子育てでは問題山積みで滞ってるのに、ママ子の老化だけは、順調に進んじゃってるよ。トホホ…

今日は、ママ子の子育ての過ちが如実にあらわれた思春期について。反抗期の無い子や、思春期の頃の子供の心や変化について記します。
思春期の子育ては、ママ子の人格を良い意味でぶっ壊してくれました。

思春期のあらわれ方は、子どもの性質によって全然違う!

あのね、人によって思春期のあらわれ方も全然違う。

・盗んだバイクで走り出す尾崎豊ばりのヤンヤンタイプ
・暴言、暴力など、怒りの発散により、思春期を表すタイプ
・摂食障害、自傷、引きこもり、不登校など、内にこもる事で思春期を表すタイプ
・思春期・反抗期が、目立ってあらわれないタイプ

など。

うちの女子たちも、全然違うもんなあ・・・

同じ環境で同じような条件で育てて来たつもりでも、第一子と、第二子である事や、学校での外的要因も含め、全く違うように思春期がやってくる。

遺伝子の問題なのかもしれないな。
ママ子とパパ男、そしてその祖先が、だいぶぶっ飛んだ遺伝子であることは、なんとなく覚悟してんだけどさ。

とにかく、思春期のあらわれ方というのは、親にとっては思いもよらない方向から、ぶん殴られる衝撃が来るほど、びっくりする出来事であった。

マジで、「大きくなったら手がかからなくなる」って思って必死で子育てしてきたけどさ、

成長したら成長したで、ますます悩みが深刻化しちゃうって、よくある話なんだとさ…。

反抗期が無い子と、思春期に化身する子

最近、よく聞くのが

思春期時代に反抗期が無い子が増えている、ということを問題視する声。

我が家には、ちょうど2パターンいらっしゃる。

一人ひとりの状況を記録しておく。

反抗期が無いっぽい子に、聞いてみた。

反抗期のまだ無さそうな娘に、聞いてみた

ママ子:「思春期だと、もっとこうさ、荒ぶる怒りを発散させるようなイメージあんだけど、そういう事ってないの?」

hana:「うーん…一応、イライラしてることもあるし、一応反抗してた時もあると思うんだけどなあ…?我慢してるわけじゃないんだけど、あたし、反抗期は終わったのかなあ?」

ママ子:「いや、まだだよ!!これからドカーンと来るのかもしれない。ママも子離れの心構えをしなくちゃね。いつ、アンタが巣立ってもいいように…」

hana:「えー?!そんな寂しいこと言わないでよぉ…」

なんつーユルユルな思春期女子なんだろうか…
親として、過干渉であったことは認める。本当に申し訳ないことをしたと思っている。
ママ子は無意識に我が子を思い通りに洗脳してしまっているんだろうか…

アベマTVで、反抗期が遅れてくる女性も多いというニュースも見た。娘は、これから葛藤する時期に入るのかもしれない。そんな日が来るまで、ママ子は、見守るしかないんだな…。

爆発的・衝撃的な思春期をあらわした娘

あのね、ママ子は今、細心の注意を払っている。

「育児ブログ」で、ママ子は自分の育児を記録しているわけだけれども、もう一点、自分の子どもの情報公開を、本人の承認を得ずに書き連ねていることだ。

これは、少し前の西原理恵子の毒親事件に匹敵する、アブない観点だと思う。

今後は、本人のプライベートをなるべく侵さぬよう、身バレなんか絶対にしないよう、気を付けて書き記しておかねばならない。読者の皆さまには、情報量が少なくて、ごめんなさい!

こうやって、前置きして・・・お話しますけど、我が家の娘の思春期が、ママ子のメンタルをぶっ壊すほどの爆発的なあらわし方をしました。今までの娘は、どこにいったの??ってくらい、別人になった気がするくらい。それが、本来の我が子の姿だったのだ。今までずぅうううっと我慢してきたの。ママ子にコントロールされながら、洗脳されながらね。そして、限界が来て、すべてが崩壊した。

最初はね、それはもう、ママ子は打ちのめされた。再起不能になるかというほど、マジで凹んだ。今まで生きてきた人生で一番つらい出来事だったと思う。

でも、それは、結果的には、とっても良い事だったのだ。

更年期どころじゃない、なんかもう、不治の難病を宣告されるような、いやもっとこう、絶望的な場所に、ママ子は心がぶっ飛ばされた。

我が子のおかげで、本当の意味での「過干渉」を自覚できた。

これは、本当に大きなことであった。自分は過干渉な毒親であったということ。

それを、我が子は身をもって、気づかせてくれたのだ。以前から、自分は「毒親」っぽいなぁ、って思ってたけど、愛ある子育てで頑張っているから、自分を信じて試行錯誤しよう!って育児してきたけど、違ってた。
1年前の全然まだわかってなかった頃の記事 ⇒ 過干渉からの脱出⇒親子のメリット。

勉強さえできれば、教養があれば、きっと良い人生が歩める”という、完全な思いで突っ走ってきた16年間である。

バカ親はバカ親でしかなかったのだ。やり方、完全に間違えていた。

どんなに育児本を読んだって、中学受験を必死こいて並走したって、ダメなもんはダメだった。
自分の思い通りの子育てなんて、我が子をコントロールする子育てなんて、ママ子は、やっちゃダメだったんだよな。

どんどん失敗できる!って思える環境と安心感を与えよう

今ならわかる。どんどん失敗して良かったんだよ。

小学校も中学校もさ、失敗して、経験させて、そうやって学んでいけばよかったの。

それを、「失敗しないように!」「先生に気に入られるように!」「テンプレートどおりの優等生に!」って、先回りして子育てしてた。バカだったよなあ…

子どもの将来をあれこれ考えて、先回りした子育ては、完全に間違えていたんだ。

モチベーションアカデミア

「未来を見据えて」なんて、クソくらえだ。

目の前の我が子を見ろよ!って話だったのだ。それにようやく気が付いた。
子どもから、学ばせてもらった。

打ちのめされて、再起不能になりそうだったけれど、やっと乗り越えてこの場所に戻ってきた。
やっぱりうちの子は、すげえや!!って思ったよ。
変わらず可愛くて、変わらず大好き。本当にありがとう!って感謝しかない。

ママ子は、自分が許せなくて大嫌いだったけれど、今は、自分を「頑張れ。大丈夫だから」って励ましてあげられる。もう一人の自分が、自分の一番の理解者になったっつーか。

ママ子、思いっきり今、マイノリティで生きてる。つらくて孤独で苦しいけれど、やっぱりそれでも良かった。理解できてよかった。わが子のこと、知れてよかったんだよ。

思春期、すっげー大変だけど、親として、みんなと共有したいって思う。マジでみんな、親御さんたちお疲れ様っス。

あたしたちも、成長してるよね。そんでもって、幸せな老後を送る準備をしてるんだよね。

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