小3の次女が、授業をボイコット!!という衝撃的な事件の、続編です。
教育相談に電話をして、母親として自省した内容を記録しています。
※「序」は駄文(ご挨拶文)です。お急ぎの方はスルーしてくださいませ。
序:思いっきり凹んだよ…ボイコットガールの母。
ドッスゥーーン。(←ママ子体重増加後による登場の音)
こんつわー!元気じゃない方のママ子でーーーす。
「なんかメンタルのヘルスが崩壊してるよな?」
「隠し切れない絶望感がヒシヒシと伝わって来ますね」
「明るく振る舞おうとして、確実に失敗した構図だな」
ダメ母の代名詞、ママ子。
毒親の代名詞、ママ子。
今日も元気にバカレポしちゃいまーす。(誰か止めて)
我が子の問題に、真正面から向き合おうとしたママ子の、苦悩のあれこれを綴っています。
小3nanaのボイコット問題について、都の教育相談に電話。
前回の絶望的なブログ
もうさ、こういう時って、一人で抱え込んじゃだめだよね。
冷静になるのって本当に大事だな。って。
ママ子みたいに、相談できる身近な人だーれもいないなら、なおさらの事。
つーか、大好きなママ友さん達に、こんなヘビーな相談できる?
「やっぱりママ子さんの家のお子さんって、問題児ですのね」
「お近づきになるの、やめさせて頂くザマス」
みたいな展開になったら、困るしさあ。お家柄も、教育も、しっかりやってるママさん達ばっかりだから、ほんのちょっとのママ子のミスで、大好きなママさん達に嫌われたりしたら、それこそさあ・・・
だから・・・もうさ、テレフォンだよね。テレフォン。
東京都、ありがとう。
都民でいて良かった。無料のサービスありがとう(電話代はかかったけど)。
子育て 相談
で、検索できたよ!!お悩みのママさんがいたら、ぜひ。一人で抱え込まないで。
ママ子みたいに、すぐ他人頼って!レッツ他人様!
東京都の電話相談で、目から鱗の解答。
やっぱり、受験生抱えてると、普通の精神じゃいられないんだろうか。
塾にもほとんど行ってなくて、誰にも相談できなくて。子供とずぅーっと向き合って勉強してると、本当に世の中で独りぼっちにされたような、カナシイ気持ちになる事も多かった。このブログにこうやって書く事で、自分の気持ちを整理して、温かいコメントを読んでは、涙を流し。そうやって、どうにかこうにか、ここまできている。
図太い身体とは裏腹に、ママ子は、肝っ玉がすげー小さいのかもしれない。
自分の子供の事なら、なおさらのことだよね。自分の人生失敗してるもんだから、「子供にはどうか、幸せに生きていってほしい」ってそればっかり考えてさ。
電話の相手は、カウンセラーさんだったのかな?
ママ子の訴えをひととおり聞いた後、
電話の解答は、シンプルであった。
「怒りすぎ」
・・・ズーン・・・
カウンセラー?さん:「いいじゃないですか、失敗したって。提出物出すの忘れたって。期日まで時間あるのなら、なおさらのことですよ。」
ママ子:「え?」
カウンセラー?さん:「お子様の場合は、『この間あれほど言ったのに、まだわからないの!』などと怒る事は、逆効果だと思います。怒らずに、『忘れ物したっていいじゃない』『お腹が痛い時は休んでいいんだよ』と、認めてあげる事だと思います。お母さんは、少しおおらかに構えて、安心させてあげてください」
ママ子:「お、おぉ~~」(←本気で感嘆の声をあげてしまったママ子)
ママ子:「そうですよね、私、諭してばかりでした。嘘つくと、自分が苦しくなっちゃうよ!って、ずっとそういう風に言ってきました」
カウンセラー?さん:「ああ、やっぱりねえ。お子様の場合には、むしろ逆ですね。上の子が中学受検ならなおさらのことです。『お姉ちゃんが受験のためにいっぱい我慢させてごめんね。辛かったよね』と、言ってあげるだけで、お子様は救われると思いますよ」
ママ子:「ああ、ハイ。そうですよね~。すごいです~。私、正反対の事していました」
カウンセラー?さん:「そうです、そうです、お母さんもね。デーンと構えて、少し息抜きしてくださいね。ストレスを子供に向けないために、好きな事をやったらいいんですよ。子どもに嘘つかれる事は、親の仕事と思ってくださいね。~~・・・~~(どうやらノッて来たらしく、色々とアドバイスをくださった)」
最初は、どうしようかと思った相談であったが、ママ子に光が見えて来た。
我が子の「ウソ」の原因 →怖いお母さん
「怒りすぎ」
毒親の本領を発揮していたのである。
怒っていないと思っていても、怒ってしまっていたのだ。
我慢していると思っていたけれど、顔がもう、イライラ顔だったのである。
実は、あれほど温かいコメントでアドバイス頂いたのに、願掛けをやめていなかったのである。
恐くなってしまったんだよ。自分がね。自分はそんな事できる分際ではない。自分にそんな「褒美」みたいなものあげてはいけないと。自分は苦しむべき人間なんだと。
ママ子は、そういう奴だ。過去も、自分を追い込んで摂食障害になっていた。そんな少女時代を思い出した。幸せになれるわけがない。ダメな自分は消えてしまいたいと。
少女時代の自分が顔を出す。
まだ自分を許していない。こんな自分になった事を許していない。
そんな話、nanaには関係の無い事。ママ子が自分で乗り越えなきゃならない事なんだ。
愛するわが子への思い
ママ子はもう昔のママ子じゃない。
「お母さん」になって、二人の女の子を生んで、その子供達を、本気で命より大事に大切に大切に思っている。愛している。本当に愛している。
幸せになって欲しいと、心の底から望んでいる。
それがすべてだから。
nanaが下校したら、抱きしめて話をしたいと思う。
「嘘つかなくちゃならない状況にしちゃってごめんね」
「hanaの受検で、いっぱい我慢させてごめんね」
「nanaの事、大好きだからね。嘘つかれても、何しても、ママはnanaの事大好きだからね」
子どもに嘘をつかれるのは、親の仕事かあ・・・
そうだよなあ。沢山嘘つかれても、いいんだよなあ。
ママ子、そのためにnanaのお母さんやってるんだよな。
正しいか、間違えてるか・・・そんなの、どうだっていい。
今は、nanaの気持ちを一番に考えてやるべきだ。そして、nanaに謝ろうと思う。
本当に辛かったのは、きっと、nanaだったんだよね。
コメント
おはようございます。
続き、待ってました(^。^)
実はうちのチビも「うそつき」です。
軽~く、うそつくんですよね。
バレた時に怒られるのに、です。
※チビ姉はバレた時のが怖いだろうが!という考えでほとんど嘘はつきません。
チビがすぐにバレる嘘をつくこと自体、家の中でネタ化しつつあります。
嘘をつく理由は、たぶん一緒だと思います。
わたしが怒り過ぎるんです。
だけど、都のカウンセラー?さんがおっしゃるように、○○してもいいじゃない?と言ってあげることは、わたしにとってはハードル高すぎます・・・。
「だはは~全部いいじゃな~い?でいいよね?お母さん?」って言われそうで・・・・。
そんなチビ母でも、心の半分では「いいよ」って言ってやりたいな~と思ったりもしています。
それがなかなかできなくて、チビがかわいそうな思いをしているかも知れないんだな、って前回と今回の記事を読んで改めて考えました。
なんていうか、「できない子」ならこんな風に思わないんだろうな、って思いませんか?
いいよいいよ、勉強じゃなくても、ニコニコかわいいならok!ってなると思うんです。
だけど、なかなかデキが良かったりする場面があるとこっちも期待しちゃうじゃん!みたいな。
ママ子さん!
わたしも、少しチビに優しいお母さんになるよう努力します。
ありがとうございます。
・チビの母さま
チビちゃんの「嘘」への対応、すごく素敵です~!!
>チビがすぐにバレる嘘をつくこと自体、家の中でネタ化しつつあります。
ネタ化!!(爆笑
だって、本当にそうですよね。
大人から見ると、バレバレなんですもんね。
笑いに変えるって、大切な事だなあ、って本当に思います。
うちのnanaは、最近は、「先生に電話して確認するよ?」のセリフでは「いいよ、電話して!」などと嘘のくせに開き直って、ママ子がどうせ電話で確認なんてしないだろ、みたいな予想も立てられるようになってしまったので、嘘の見破り法もレベルアップしなくてはならないです(;^_^A
>だけど、なかなかデキが良かったりする場面があるとこっちも期待しちゃうじゃん!みたいな。
↑
↑
そうそうそう!!
ほんっとにそうなんですよね~( ノД`)
チビちゃんには全然及ばないんですが、うちもビミョーに出来が良いんですよ。変に「デキが良い子」のポジションにつま先立ちで入っちゃってるもんだから、期待しちゃうんですよね・・・
でも、本当に、
こっちが思っている以上に、娘たちって、「ママ」の事が大好きなんですよね・・・
だから、大好きな「ママ」に怒られる事って、ストレスになっちゃってるのかな、って。
手放しで優しくしてやりたい気持ちはあるんですけどね・・・
どうしても「もっとできるだろ~!」の心の声を抑える事が難しくって・・・
親行は苦行ですよね。
一緒に頑張りましょう。
いつも励ましてくださって、ありがとうございます!
もう本当に、ママ子がこうやってギリギリで正常値のメンタルでいられるのは、このコメントのおかげです。感謝感謝です!
はじめまして。
読んでて涙出ました。
私も怒りすぎ‥‥。誉めてない‥‥。
どうしよう。変わりたい。
・め。さま
はじめまして!コメントありがとうございます!
本当に嬉しいです。
め。様は、読んでいて反省できている時点で、とっても良いお母さんだと思いますよ!
だって、愛する子供のためを思って叱っちゃってるんですもんね、私たちって・・・
私も変わりたいです。
もっと子供の心の底にある気持ちと向き合ってやりたいと思っています。
少しずつ、一緒に頑張りましょうね。
自治体の電話相談、良かったですよ!
話を聞いてもらうだけで、けっこうスッキリします。
電話口で、もう恥ずかしいぐらい泣いて泣いて、慰めてもらう事で、優しくしてもらう事で、自分も癒されたりしますよ(*^-^*)
遠い空の下、バカで貧乏なママ子も肉まん食べながら必死に頑張っています。め。さまも一緒に頑張っているって、思うと、ママ子も励まされます。
まずは、自分を責めずに、自分に優しくする事から始めましょうね。
なーんて、バカが偉そうにすんません(;^_^A