親子で、映画『関ケ原』を見に行った。

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今年は異例の事態である。

普段、ママ子一家は映画なんて見に行かないの。そんな贅沢な事、できる身分じゃないですからね。一回一人1800円とか、マジで清水の舞台から飛び降りる覚悟ですから。子連れだと+二千円とか。3800円とか業務スーパー行ったら「あれ買ってこれ買って・・」って考えたら無理だってば。

「映画ファンにぶっ飛ばされるぞ」

「何でもかんでも業務スーパーに置き換えて考えるのやめてください」

「ポップコーンバリボリ食べて、途中トイレに立って、最後号泣してるオバサンだろ」

んもー、ポップコーンとか高級品食べないから~!最後号泣は、当たってるけどさ(;^_^A

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基本的に映画を見に行かない人です。

映画を見に行く事は、年に一回、あるかないか。もちろん理由は金銭的なもの。一回にそんな大金ブッ込めないッス、って話なんですが。

それ以外でも、ママ子は映画を好んで見に行かないんだよな。映画は、二時間程度でストーリー終わっちゃうでしょ?なんか、バタバタとストーリー進んでしまって、噛みしめられないのよ。セリフとか。読書大好きなママ子は、本読んでじっくりと言葉をかみしめるのが好きなタイプ。妄想して自分の世界を作るのが好きなタイプなので、実写やアニメでババーンって見せられると、感情移入が中途半端になっちゃって、ちょっと消化しきれないんス。

いや、ホントは恋愛映画とか見たら違うのかも。もう、10年以上も自分の見たい映画見に行ったりしてないから忘れちゃった。映画を見る時は、子どもがお友達と約束してジブリ作品を見に行ったり、「ちはやふる」見に行ったりするのに付き添ったりしてね。そうそう実写は「ちはやふる」が初めてだったかもしれない。結婚後。

今年は、映画を見るチャンスが二回もあった。

次女nanaなんて、三回だからね。9月までで。

何見たかって?

  • この世界の片隅に
    義母さまが夏休みに家族を連れて行ってくれたの。映画館に。義母さまは映画を見るのが好きみたい。一緒に連れて行って頂いて、有り難かった~!
  • メアリと魔女の花
    これは、次女nanaだけです。パパ男と一緒に行ったんだよ。長女hanaの受験の事で、ママ子はhanaに付き添い、パパ男はnanaと映画。nanaはとても喜んでたっけ。
  • 関ケ原
    これね。唯一ママ子が「見たい!」って思った映画。10年以上ぶりに、自分の見たい映画を見るって事を実現させようとしていたの。ママ子、司馬遼太郎さんの本、けっこう好き。だけど『関ケ原』は読んだ事が無かった。読んでから行きたかったけれど、そんな事してたら上映期間終わっちゃうから、すっ飛ばして読まずに行っちゃった。映画って、「わかりやすい」って勝手に解釈しちゃってたよね。子供モンの映画ばっかり見てたから、映画ってものの真髄を忘れてしまっていた。世界観やなんやかんや。

パパ男はお仕事だったので、ママ子と、長女hanaと次女nanaを連れて三人で映画に行こう!って。

いや、まだ熱さが足りないな。何を隠そう、長女hanaは歴女である。戦国武将専門ではあるが、本当に武将大好き。しかも「真田丸」の影響で、石田三成、治部殿が大好き。刑部殿も大好き。

これはママ子の希望も聞いてもらえるんでないか、って思ってさ、

ママ子:「ねえ、ちょっと!!絶対見に行こうね!関ケ原、ママ、すんごく見たい!もう、これだけは見に行きたいっ!」

hana:「ほ、ほんとにいいの??嬉しい!!絶対に行く!!」

nana:「えー、メアリの時に予告のとこ見たら、戦のシーン怖いかもよ~」

一人、少し乗り気じゃない方いらっしゃいますけど、nanaに歴史漫画で「関ケ原の戦い」の所を読ませ、勢いで連れて行く事になった。

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期待100%で見に行った、『関ケ原』

ネタバレ含むかもしれないから、見に行く予定の方は、この先スルーしてください!

もう、意気込むよね。ママ子も鼻息荒くして、映画館到着。座席、けっこう埋まってたよ。しかも、ママ子の父のような中高年のおじさまが多い!多すぎる。こんだけカラーがハッキリしてるのも珍しいんじゃないかな。おじさま8割ぐらい。高齢のご夫婦でいらっしゃる方も。子連れは少なめかな。おじいちゃんと一緒に来ているお孫さん(小学校高学年)発見。歴史好きそうな男子(高学年)はお友達同士で来たのかしら。

満を持して始まった・・・映画。

・・・

・・・

司馬リョーの小説の一文から始まるような感じ。その少年が司馬遼太郎なのね・・みたいな。

ママ子、自分の胸が熱くなるのを感じ・・・

・・・

????

????

ええ?!

聞き取れない?!

何言ってるか聞き取れないんだけど、みんな、聞こえてる??nana、大丈夫か?とにかくhanaの邪魔をしないように、こっそりnanaの様子を確認。

nana、こちらを見てニンマリ笑う。もう、暇そう。hanaを見ると、とにかく、リアルで「耳をすませば」やってる。すっげーすましてる。ものすごく小さい音量。役者さん達が何言ってるか、最初わからなくて、何度も眉間にしわ寄せながら、置いて行かれないように必死。

ママ子もhanaもnanaも、歴史関係のドラマを見ていて、古典的な語り口には耳慣れているはずであった。歴史も好きで、しかも戦国の、石田三成殿のあたりは、だいぶ知識レベル高いと思う。

なのに・・・

前半は、聞き取れないし、すぐ三年後とか話が飛んじゃう。後半は戦のシーンで迫力はあったんだけど、ママ子、ドンパチとかあまり興味が無く、ストーリーの方に期待していたので、大スペクタクルがなんだかもう、不完全燃焼。直江殿との件とか本当に楽しみにしてるのに、おおおおおい、もっとこう、熱いもの感じさせてーーーー!!置いていかないでーーー!

モヤモヤしながら後半見て、最後の三成の味方がほとんどいなくなっちゃう所とか、やっぱり切ないけども。

「え?味方とはいえ、陣地と陣地ってそんなに近いもんなの?行ったり来たりするもん?」

「三成自ら、陣地と陣地をゼエゼエして往復してるけど、これ、大丈夫?」

「あれ?最後、島左近殿に任せて自分逃げて行っちゃったけど・・・え?え?」

つって、冷静な自分が顔出してくるのを必死で抑え込んで

「何年ぶりの映画だと思ってんのよ!とにかく、感動しなきゃ!もと取りなさいよっ!!いいから最後、ほら、ねえ!!」

小早川のシーンも、切なかったね。ああ、そういう事だったら裏切ったと言われる解釈の仕方が変わるよね・・・みたいな。

伊賀ものの忍者の話とかも、ちょっと興ざめな部分あったんだけど・・・有村架純ちゃん、可愛いし、セリフ聞き取りやすかったよ。

島左近の最後の爆破シーンは、それなりにすごく良かったよ。「魅せてるんだろうな」ってのが伝わってきた。

 

隣で号泣している人が、一人・・・

あーなんか、すんごく疲れた。後半、途中でチラホラ席を立ってる人も多かった。帰っちゃうなんて、貧乏人には考え付かない事だけど。

ママ子は最後まで、司馬リョーの関ケ原に置いて行かれないように、しがみつくのに必死で。

処刑されるシーンもぶった切りのなんつーか、そこで終了かい!!ってママ子、モヤつきまくって中二病男子みたいになりながら、隣を見たら・・・

hana:「うぅ・・・ヒック、ヒック・・・・うーーー」

つって、hanaが号泣してるぅううううううう!!

え?うそ、、、泣ける??どのあたりで???マジで?ママ子だけ、置いて行かれたの??

とりあえず、ハンカチ渡して手を握る。頭をなでる。。。

もうね、hanaは、治部殿が大好きなもんで、思い入れだけで泣き入ったよね・・・本当に好きなのね。三成のこと。

反対側を見ると、

nana:「あーー、終わった。スピーカー、良かったよね。いろんなところから音出てるからさ、迫力あったよ」

冷静に分析するnanaさん。そ、そこッスか。

ママ子:「お、面白かった?と、とりあえず、そうだね。迫力あったよね・・・」

「いこっか」

嗚咽交じりに泣くhanaを抱えて席を立つ。

 

すれ違ったおば様の一言

高貴そうなおば様:「なんか・・・つまんなかった」

そのお友達のおば様:「面白くなかったよね。よくわかんなかった」

たぶんその旦那様:「んんっ・・・」

気まずい雰囲気である。

映画館で泣いてたの、hanaだけだよな。絶対。

すごい気まずい空気の中、帰る時、入れ替制で並んでいた小学校低学年の子が「せきがはらぁ!!!」って楽しそうにはしゃいでいる姿を見て、非常に心が痛んだ。教えてあげたい。パパさんよ、この映画、けっこう小さい子にはキツイッスよ。

ママ子、心の中で「少年よ・・・今から二時間半・・・・がんばってくれ・・・」

負けないで

もう少し

最後まで

走り抜けて

何故かこの曲が、脳の中グルグル回ってる。負けないで。置いて行かれないように。しがみついて。

hana&nana:「みね子のセリフが一番わかりやすかったぁ~」

あ、みね子って、朝ドラの有村架純ちゃんの役名ね。

だよな。このレベルッス。

私たちの「関ケ原」本当に、すごい合戦であった。疲れがまだ抜けない。だって、集中してセリフ聞こうとして、ものすごく疲れたんだもの。

映画レビュー見てから行けばよかった。

みんな、聞こえないって言ってるよ。

もちろん「良かった」って言う方もいるけど。

原作読んでから来てるんだろうな?っつー、スパルタ映画だって意見もあった。

ママ子もそう思う。原作読んでから行きたかったんだが、hanaに、

hana:「原作読んでから行くと絶対がっかりするから、映画見てから原作読みたい」

と言われたので、「関ケ原」の小説、買ってくるッス。

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コメント

  1. チビの母 より:

    こんにちは。

    せっかく映画館で観るのに、声が小さいのは残念過ぎます。
    映画間って、うるさいくらいだと思っていました。

    今更なのですが、わたし、2番目の人が好きです。
    ママ子さんをディスってる人の中で、毎回2番目に発言する人。
    他の2人より、すこしソフトな感じの人。

    毎回、この人を想像しながら笑っています。
    少し細身のきれい系ママでセレブ寄りです。髪は長い。
    ぷぷぷ。

    • mamako より:

      ・チビの母さま

      ギャハハ!
      さすがチビの母さまですね!!二番目の人のイメージ妄想して下さって・・・嬉しすぎます。
      ママ子もこの、二番目の人は、かなり思い入れありますよ。紅一点、ママ子が逆立ちしたって何したって叶わないセレブママです。勝ち組ね。
      細身!!そう、細身のロングヘアのキレイ系。ああ・・・憧れのママさんです。

      映画館なのに、声小さいって、やっぱ、ある意味テクニックだったんですかね??
      中高年のおじさまたちは、どう感じたのか。一人ひとり、出口調査したかったです(;^_^A

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