NHKの「ヘウレーカ」という番組。ヘウレーカとは、「わかった!」という意味だそうで。
超文系のママ子ですが、算数の世界に興味を持った番組です。
※現在は、自然科学や社会科学系など、さまざまな分野にわたって、特集されています。
みんな大好き又吉先生。
ママ子、又吉先生が大好きである。
お人柄というか、文章の書き方であるとか、なんとなくそういう所とか、
気持ちの表し方、言葉の遣いようなんかもひっくるめて、魅せ方上手いし、
いいなあ、って思うんだよね。
小説作品は・・・って聞かれると、これまたビミョーなんだけども(笑)
とにかく又吉先生のお人柄がね、第一に好きなんです。
会話の雰囲気とか。オサレに流されちゃうところとか。
その大好きな又吉先生の番組である。「ヘウレーカ!」
ポッと番組表に出たのを、またまたグッドなジョブ・パパ男が録画してくれていたのである。
もうね、テレビ番組チェックとか、最近のママ子全然しないからね、
テレビッ子パパ男が大活躍である。
受験生、算数の難問に苦戦しております。
最近のhanaを見ていると、
やっぱり算数系の問題、とりわけ文章が込み入っている難問に苦手意識があるようで、
とある学校の過去問とわかると
hana:「うわぁああ、ここの問題大嫌い!」
って、なってしまうんですよ。
本当は算数好きなのに。
ここへ来て、自信のあった算数に、翳りが見えてきたのね。
得意だった計算系の問題ですら、解くのが嫌になっているみたい。
そんな中での『ヘウレーカ!』であった。
算数克服のため、NHK「又吉直樹のヘウレーカ!」を視聴。
ママ子とhanaとnanaの三人で視聴。
算数嫌いの人のための番組である。
NHKのEテレであるが、特に受験対策の番組ではない。
本当に算数と身近な事柄を合わせて算数への興味を引き出してくれる番組である。
又吉先生はカフェのマスターの設定。
人生に効く数学の話を聞かせてくれたら「お代はいりません」というカフェ。
又吉先生、数学苦手だったんだって。
又吉先生:「みんなより大きい数字のドリルやってましたね」
の一言で、次女のnanaもかなり心を掴まれた!
番組内では、
数学の先生の話が難しかったり、
又吉先生が「もう無理!」となったらイエローカードが出されるというルール。
・グロタンディーク素数
・フィボナッチ数列
なんでこう、横文字ってカッコいいんですかね?
今回のカフェのお客さんは、
九州大学の千葉逸人先生。専門分野は力学系理論、微分方程式。
感動した!!『同期』についてのお話。
バラバラに動いているメトロノームが、いつのまにか揃う。「作用反作用の法則」
それがもう、カッコ良くて気持ちよくて、三人で「おおおおおおおおお!!!」つって。
身の回りに様々な『同期』がある、とかね。
「学生さんが夏休み明けに茶髪にする」と関係させるところが又吉先生らしいんだけど。
「陸上トラック走における同期現象」とかね。。
確実に人の気持ちとつながってるじゃん!!みたいな。
社会学とつながっている数学って考えると、すんげー面白くて。
hana:「ねえ・・・なんで算数って難しいんだろうね。。こんなに面白い事、全然知らなかった」
ママ子:「その難しいところを通り越すと、こういう面白い事ができるようになるのかもね・・・
ママももう、その世界に行ってみたかったよ。
この話知ってたら、確実に文系じゃなくて理系に走ってたね」
nana:「nanaも面白いと思ったー!算数大嫌いなのに、この話は面白い!!」
ママ子:「さ、算数好きになれるといいね・・・」
一回きりの番組らしく、本当に出会えたのがラッキー。
※2020年現在、教養番組として色々なジャンルをテーマに放映されています!
早速続編を見たいと思ったので、NHKに投書しました。
こういう要望って、伝わるのかな?伝わってくれ、NHK!!頼むよNHK!
勉強に行き詰った時の対処法。
「勉強が嫌になってきた」
という時には、こうやって抽象的なところから
「勉強って本来楽しいものなんだよ、学ぶって面白いんだよ」
という事を見せていくのが、ママ子流。
子供のうちに(本当はこんな受験直前じゃなくって、もっと幼少期に)
たくさん「一緒に学ぶ喜び」を体験すれば良いんだと思う。
我が家は貧乏だから、
自分達で発見して、生み出して、って、
色んな事やってきた。
公園に行ったらタダで帰ってこないように、”小さなお土産”持って帰ってきて、
観察したり、絵を描いたり、調べたりした。
(もちろん雑草だとか小さい虫だとか拾って良いものね)
・・・嗚呼、そんなこと言うと大成功している教育ママっぽいんだが、
実際にはバカ貧乏で何の取り柄のないオバサンの戯言です。
子どものうちに、「学ぶ楽しさ」を味わう事がたいせつ。
テレビがきっかけでも、何でも良いんだけど、家族で勉強を楽しむ事って大事だなあ、って思う。
テレビ番組でも何でも、子供のためになる事って世の中に沢山散らばっているんだよな。
ママ子、もっとたくさん見つけてやらなくちゃ、って思う。
もうすぐhanaは中学生。
そうなったらもう、ママ子から、少しずつ遠く遠く離れて行っちゃうもんね。
そうなる前に、まだまだいっぱい、楽しい事したい。
学ぶ楽しさを味あわせてやりたいな。
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