ふくしま式問題集を購入してから3年。
⇒ ふくしま式問題集買って来た。
姉妹二人が利用した、
「ふくしま式書く力が身につく問題集」レビューしてみます。
ふくしま式を購入後の使用感
今回は、「書く力が身につく問題集」のレビューします。(写真左側)
導入
最初は、書かれてあるものをそのまま写すという作業。
文章の組み立てや、文章の仕組みを身体で覚える。
「何をどうやって書いて良いのかわからい」
という子は、
基本的には、書き写すだけなので、負担感はない。
むしろ、楽チンなので、勉強のエンジンがかかるというメリットもある。
文法
細かい文法の指導は無いが、文節ごとに区切る作業も含まれて、文章の仕組みにアプローチしていくやり方。
このへんから、ちょっと飽きて来て、子供の方は「自分1人で」継続できなくなることもある。
学年によっては、親の説明が必要になる。
ちょっと困った、空欄埋め問題
頭でイメージしたものを文章にする、空欄を少し長めの文で埋める作業。
どんどん空欄部分が多くなっ親のサポートも必要になってくる。
どんどん空欄部分が多くなってきて、考えなくてはならないところが多い。
ここで、急に、ハシゴ外された、っつーの?
放り出されて
「おーい、どうしたらいいんだぁ~!」
という子供側の戸惑いがあったようです。
ちゃんと、その前の段階を理解していれば、
こんな風に、「わからない」という結果にはならないと思うんだけどね(;^_^A
ふくしま式のメリット・デメリット
良かった点⇒
文章の書き方の基礎から学べる、本当にベーシックから応用までこなせるノウハウが詰まった1冊。
本気でこの問題集を極めたら、文章の構成や、小論文レベルの文章を、型にはめながら展開していけるという実力がついていくと思う。
継続して解くという事も大事だし、何よりも、問題集の使い方を丁寧に説明してくれているので、その部分を読むだけでも、非常に参考になった。
問題点⇒
少し単調な作業になりがち。正直、「つまらない」という意見も子供の口から出た。
丸付けもけっこう大変。
本文には、
丸付けのやり方を示していただいている。
しかし、ママ子みたいにバカなオバサンが文章を採点するというのは、やっぱりハードルが高い。
慣れていないと時間がかかっちゃう。
※しかし、この苦しさを乗り越えると、ママ子も文章の書き方や採点方法が身に付いたので、
親の方もトレーニングしてもらえるという、一石二鳥の魅力もある!
ふくしま式問題集を与えるタイミング
「まえがき」にも書かれているが、
与えるタイミングとしては、人それぞれ。
小学校低学年から、大人まで、学びたい人なら誰でも利用できる問題集だ。
我が家は、
・小学校高学年の長女hanaは、受験勉強が忙しくなってきて、他の学習に時間を充てたから。
・小学校中学年~高学年の時に、次女nanaもチャレンジしたものの、あまりの字の乱れに、ママ子はブチ切れ、別の問題集に鞍替えしているうちに、・・・挫折している。
なんか、問題集を与え過ぎてしまったかな。
モタモタしているうちに、
長女hanaは、中学受検の過去問演習をする時期になってしまい、本番向けの作文を書く日々が始まってしまった。
個人的に、問題集も相性があるので、
うちの姉妹には、使う時期が合わなかったのだ。
だから、問題集を与えるタイミングって本当に大事だな、と。
ある程度、受験本番間際よりも、
基礎から学ばせたい、時間に余裕のある時期に始めるべき問題集かなあ・・と、思います。
結論:ふくしま式問題集は、基礎固めとして、すごくおススメ!
この問題集、賛否両論あるし、我が家はコンプリートできなかった。
だけど、買って損だとは思いませんでした。
文章の構成が学べる&解説ページがとてもすぐれているので、
わからないところは、解説読みながらサポートして進めていくのが、良い使い方だと思います。
ふくしま式200字メソッド「書く力」が身につく問題集[小学生版] 作文・感想文・記述式問題etc. [ 福嶋隆史 ]
我が家はこの問題集で、丸付けの方法やら、文章の組み立て・論理的な文章の書き方を学びました。
文章の「型」を学びたい、という方にはおすすめ。
偏差値20%アップをめざして、活用していただきたいです。
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