小5の3学期。もう、中学受検をする子は方向性が決まって、通塾組は、本格的な受験勉強に入る頃・・・塾無し受検勉強を続ける我が子に、新小6の模試の過去問を与えてみた。
その結果、出来具合を受けて、ママ塾を続けて来た自分の愚かさや、無力さに、かなり凹んだので、その時の事を記録しています。
※「序」はご挨拶文です。お急ぎの方はスルーしてくださいませ。
序:お料理の時に聴く、YouTube。
チュルル チュールル チュールルルゥ~ みずぎーわぁ~ 引いては満ちて♪
夜ご飯を作りながらYouTubeで音楽を流すのが楽しいわ。
イントロクイズ、ドン。
・・・
「汚いオバサンが歌うと、椎名林檎も穢れるよな。」
「最近はクラシックしか聴きませんので、わかりかねます」
「親がこんなだから娘も・・・哀れだよな。」
ンモー、人が気持ちよく歌ってるっつーのに!!!
今日は、努力が報われず撃沈しちゃった、新小6になる次女nanaちゃんのお話。
塾無し学習の限界。我が子に勉強を教える事の難しさを痛感しました。
そして、かなり凹みました。
※イントロクイズの答え:「今夜はから騒ぎ」by 東京事変
基礎力が完璧じゃないことに、焦り始める新小6の母
あのさ。
前にもお話しましたが、模試を受けようってことになった、次女nana@小学五年生(新小学6年生)。
さすがにぶっつけ本番で適性検査を受けたらショックだよな・・・
って思いつつ、基礎勉強も、6年生の範囲全部が終わったわけではない。
焦る・・・
ママ子、日々のnanaの努力は、見ていて感じている。
以前に比べて、だいぶ勉強らしい勉強をするようになったし、ごまかしたり、悪いテストを隠したりすることも無くなっている。丸付けも、正々堂々とバツをつけ、「復習ノート」に書き込んだり、解き直しもしている。
だけど、ママ子が
ママ子:「丸付けしようか?やったところ、見せて~!」
というと、拒否るnana。たまに、nanaがいない間にノートや問題集をチェックして、しっかりやっているな、と思うのだが、なんだかこう・・・身になっているかどうかは微妙なんだよな。
あ や し い
昔から、この穏やかな静けさは、嵐を引き起こす予兆というのは、子育てを何年もやっていると、感じちゃうんだよな。
思い切って、模擬テストの問題を与えてみた。
ほぼ基礎しかやっていないnanaである。
酷かもしれない。
でも、周囲の受験生は、そんな問題スラスラ解いてしまうのではないか。やはり、受験日は変わらず来年の2月3日。節分。その日に、間に合わなくても何でも、実施され、合格不合格が決められてしまうのだ。
合わせていかなければならないのは、アタシたちの方だよ。受かりたいなら、絶対それしかないよね。
荒療治かもしれないが、もはや現段階の実力を目の当たりにするには丁度良い機会である。
長女hanaが受けた時の模擬テストを取っていたので、消しゴムを入れて、解かせてみようと考えた。
「こんな問題が出るよ」
っていう練習っつーか。全然できないのは当たり前だろうけど、少しでも読解力を駆使して解くという、公立中高一貫校の出題スタイルに慣れて欲しいと感じる。
与えて、時間を計ってやらせてみた。
ああ・・・結果を見るのが怖い。
基礎的な問題すらできない。絶望的な結果に凹む
模擬試験、同時期に受ける、新小6年生が受ける、そういう問題を与えた。
決して、不可能ではないはず。読めばわかる問題も含まれているのだ。
それなのに・・・
ほぼ・・・得点できていない現実に、唖然とした。
比較してはいけないけれど、長女hanaの時は、適Ⅱの問題だけでは偏差値70をたたき出したこともあったのだ。
それなのに、基礎的な問題も計算ミスで落とす。
理科だけはわずかながらに得点が見られるが、それだけ。
適Ⅰに至っては、全然読解できていない。得点には・・・ならなかった。
のび太以外で、初めて0点を見た。
作文も、厳しめにつけたが、漢字の間違いやら、日本語がおかしい部分も含め、
得点をあげることはできなかった。
我が子の実力を目の当たりにし、途方に暮れる
ショックで立ち直れない。
でも、一番ショックを受けているのはnanaではないか。
もちろん
ママ子:「まだ適性検査の練習していないから、今回の結果は気にしちゃだめだよ。これから頑張れば良いからね」
と、テスト前は言っていたママ子であったが、
テストの結果があまりに酷すぎて…
っつーか、計算毎日朝と夜に練習しているのにミスするって、どういう事なんだろうか。
ショックで言葉に詰まり、我慢して我慢して我慢して・・・・
「こんなの小3でも解ける問題だろーがぁああああ!!!」
と、言ってしまった・・・
自己嫌悪。
涙ぐむnanaを見て、しまった!と思ったが、あとの祭り。
ごめん・・・
本当に、このままでは落ちる。
っつーか、受験日までこのままであったらどうしよう。
イヤな気持ちばかりが押し寄せて来て、nanaにまで酷い言葉を言ってしまって、本当に自己嫌悪。
いや、だめだ、凹んでる場合ではない。
改善点を見つけて、試行錯誤するのみ。
この子は、色々なものを犠牲にして、そろばん教室も辞めて、
「受検勉強を頑張りたい」
と本気で思っているのだ。
ママ子がなんとかしてあげなければ。
たぶん、塾に行っても門前払い。
若しくは、惰性で通わせて不合格でしかない状況だよな。
新6年生から通塾つったって。つーか、先立つお金もないっつーの!
新小6 次女nanaの【 学習の改善点 】
①国語の読解力を鍛える。
現在の問題集が終わったら、hanaがコンプリートできなかった、「ふくしま式」の二冊の問題集をやらせようと思う。
②作文の練習を増やす。
書いて書いて書きまくる。論理的思考への近道は作文であると思う。
③演習問題を増やす。
公立中高一貫の問題集で易しめのものから解かせて、問題のスタイルに慣れさせる。
④誤字脱字、文章の校正は徹底的に行う。本人任せにしない
どんなに拒否られても、ママ子が必ずチェックすることにした。
現時点では、2月いっぱい、国語の読解力を鍛える練習をしようと思っている。
文章が読めないのは、致命的だ。
本好きな長女hanaとは違い、次女nanaは、理科系の本とか、中学年向けの本、偉人の漫画しか読まない。文章を読む力が備わっていないから、書く事で文章の構成力を学ぶしかないと思ったのだ。
はあ・・・
溜息しか出ないけど、やるしかない。
あと、一年。やるしかないんだ・・・
苦しい道のりになるなぁ。
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