貧乏と奉仕の心~PTAに思うこと~

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PTA、本当に大変です。PTAのイロイロな問題で、
ズタボロになった、ママ子の心を記録しております。

序:世の中、「神様」なんていやしない。

2018年の長女hanaの中学受験の頃は、「願掛け」をして酒を断ち、神頼みして湯島天神に行き、本当に必死だった。
不合格になって、世の中に神様なんているもんか、って本気で思った。
あの頃から「願掛け」なんて絶対にしないと心に誓った。神に祈るくらいなら、そんな暇あるなら勉強しようと思った。だから絶対に次は合格する。神様ではなく、自分を信じて努力する。突き進む。
・・・

「神にも見放されたバカが住むのはここディスか?」

「お祓いや都度のお宮参りは習慣としています。ご奉納も若干多めの方がこちらも御利益があるので。日本の風習を大切にするのも良いものだと思いますが。」

「実力無くて不合格になったのに、神様のせいにされちゃ、たまったもんじゃねーよな!!」

あーもう!!あたしだって神社が好きだよ!日本庭園も大好き!!そうじゃなくて、神頼みしたって落ちるモンは落ちるっつー実体験をセンチメンタルに思い出してアノネ!!!

今日は、番外編ッス!PTAだよPTA!

PTA問題が取り沙汰される季節になりました。

そーいえば、1年前。
2019年。バカで貧乏なママ子が、ひょんなことからPTAの本部に入った。

いや、入れられた。

なんつーか、成り行きとママ子のゲスなお人よし根性で。

大嫌いなPTAに、関わる事になりました。


何かに巻き込まれ、理不尽極まりない扱いを受け、不安なPTAの幕開けとなっていた。

苦しくて悔しくて不安でどうしようもないママ子だったが、
唯一救いだったのは、素晴らしい仲間に恵まれた事であった。
この人達と、頑張ろう。
この人達を大切にして、頑張って行こう。「人生勉強」って腹くくって覚悟を決めた。

1年経って、悪い事ばかりじゃ無い事も沢山あった。良い出会いもあったよ。すごく多かった。

だけど、やっぱり古い組織で、PTAの在り方は、現時点では「異常」であると言わざるをえない。専業主婦が多かった豊かな時代に生きていた方々との価値観の違いに愕然とすることも多かった。

学校の裏を見て、、
正直、汚い世界だな、って思ったりもした。「PTAは、学校のシモベ&お手伝いさん」という感覚も、正直あるし。

働き方改革で、先生の仕事を減らす→PTAに仕事を依頼?!もちろん無償ッスよ。

「こちらの費用は、学校から出せないのでPTAから出して頂きたいのですが」

「生徒たちのためですので、PTAの皆さまのご協力がなければ・・・」

「働き方改革で、教員にもこれ以上負担をかけられませんので」

おーい、PTAは無償だぞ???

無償で、思いっきり長い拘束時間で働かされてるぞー!

おーい!

なんだかもう、色んな理由を振りかざして、PTAの必要性を訴えて来る学校側と地域とか学校支援本部とか、教育委員会とか。

任意のボランティア団体と称してほぼ全ての業務が強制的なのはなんでだー!!
無理やり無償で働かされてるうちらって、何なんだー!!
ママ子、怒り爆発。

我が子を人質に取られてるので、ぐっとこらえてるけど、不満は爆発している。

心の中にいつも「ふざけんな!」っていう気持ちが芽生える自分は、
きっと人間の器が小さいんだ、って思って自己嫌悪に陥ったりもした。

学校の先生たちの現状は、本当に「ブラック」と言われるほど、過酷な状況に置かれていて、ママ子も、早急に改革すべき問題だと思っている。

でも、PTAも、完全なボランティア団体で、給料なんてもらっていない。
しかも、貧乏には耐えられない。めっちゃ激務。こっちもブラックだろ。

貧乏人にPTAは無理なんじゃないか、って自己嫌悪。

PTAには謝礼若しくは給料を支払うべきだと思うのは、ママ子が貧乏だからなのか。ほんの少しでもいいから。
その都度の「ありがとう」が欲しいよね。

マジで大事な時間削ってやってるんだから

賃金の発生しない労働は、ありえない。
子供や家族との時間を減らされ、長い拘束時間とママ子にとっては、
「どーでも良い」と思わざるを得ない会議。

平日昼間の仕事を休んで参加せねばならないのか。何度も。何度も。

文書の作成、印刷、配布の事務作業から、学校地域、防犯の問題が起これば招集される。委員会対応は特に面倒なことも多い。

「イヤイヤ」なったPTA役員。

何をやるにもマイナス思考が発生してくる。貧乏なママ子は、「賃金」が発生しない事にこんなに時間を取られることが、我慢ならないと思った。

PTA役員は、時間とお金に余裕のある人がなるべきって、思った

学校からの依頼「ご協力」「ご奉仕」「お手伝い」を当たり前のように喜んでやる、崇高な方がなるべきだと思った。

「喜んでやります」という人じゃないと、なってはいけないと思う。

学校と子供達のことを本気で考えて無償で何でもしてあげられる人達が、
なるべきだと思った。

ごめんなさい。ママ子には、無理です。

できません。

心を豊かにすること、自分も他人も大切にすること

ママ子の中では、PTA役員をやるときに心に決めたことがある。

やるからには、誠実にやっていこう。

PTAという組織は大嫌いだし、
理不尽で悔しいけれど、その思いと、
現時点の状況は切り離して考えた。

周りの人達のために、自分が後悔しないように、

「この一年は、しっかりお役目果たしてみよう」

と、心に決めた。腹をくくった。
そういった意味では、「子供達のため」ではなく、
「PTA会員のママさん達のために頑張ってみよう」
という思いが正直なところであった。

負担が大きいから、PTAは嫌われるのだ。

負担が小さくて、楽しいこと、メリットが多ければ、PTAは嫌われないのではないか、って。そう思って、メリットを沢山見つけようと頑張った時期もあった。初期だけど。

思いが通じたって思うことも少しだけれどあったよ。
ママさん達が優しかった。いっぱい協力してくれた。

だけど、あまりに抱えるものが大きすぎて、多すぎて、ママ子の心はつぶれちゃった。まずは、最後までお役目果たすことだけ、それだけは途中で断念できない。

限界。奴隷の気持ちがわかった。思考停止。

そう。

頑張ってやろうと思っていた気持ちは、無残につぶされてしまった。
あまりの激務と面倒臭いしがらみに、思考が停止したのだ。

思考が停止すれば、クソつまんない理不尽な事もなんとか乗り切る事ができた。

自分を殺せば済む事だったし。
自分だけ我慢すれば良いって思った。周囲のママさん達のことは守らねばならないとも、思った。

心は貧しくなり、自分を殺したわけだから、ママ子のメンタルのヘルスは病んできたんだけど、そんな時はいつも、仲間に助けられた。

自己嫌悪を打ち明けて、反省したり謝ることで、みんなは励ましてくれた。そしてまた、頑張る事ができた。その繰り返しで、今日まで頑張って来たのだ。

あたしと同じ思いをしているPTAの役員ママさんは、いるだろうか。

もし、いるとしたら、あと少し、自分を大切に、一緒に頑張っていこうと言いたい。この思いは、あたしの思いは、学校側に伝えることなく、ただの「オバサンの愚痴」としてこのブログに眠ったままなんだと思う。

文句ばっか言われて、自己嫌悪になることもあるけど、だけど、きっと誠実にひたむきに頑張って日々を過ごしたら、ママ子の貧しい心が、少しだけ豊になるんだと思う。

このご奉仕が、どこかに届いてくれることと、現代の苦しんでいるママさん達が、少しでも、ほんの少しでも救われることを願っている。

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