小学4年生nana、そろばん(珠算)の検定結果と、暗算の検定結果を綴っています。
そろばん(珠算)3級になると加わって来る伝票や応用算。楽しんでくれるといいな。
序:ママ子のストレス解消法
久しぶりにこっちのパソコン開けました。新しい仕事も、ほんの少し順調。つーか、新しいスキル身に着けるって、大変だけどちょびっと楽しい。
若い頃に、これがやりたかった。20年前のあたしが、これやっていたら、もっとすっげーキラキラ女子になれたんじゃないか、って。妄想と現実逃避してみたりして。
更新が滞る→欲求不満→ストレス溜まる・・・このサイクルになるスンデのところで阻止。
ありがとう、世の中。ありがとう、マイメンタル。
・・・
「おいおい、キモイからな、そーゆーの。」
「おめでたいですね。いつも幸せそうで羨ましいです。」
「騙されるな。ママ子のリア充話なんて、ろくでもねーからな!」
んもー!
たまにはママ子の絶好調を祝福してよ!!
今日も元気にいってみます!次女nanaのそろばん教室について。
試験の結果を綴っています!
次女nanaの、オンとオフ。
先日、怒涛の頑張りを見せた、我が家の次女nana@小学4年生。
そう、そろばん教室の試験勉強ね。
頑張って、受けた試験。
試験を受けた後の、nanaは、しばらく算盤をやろうとしなかった。
ママ子、「どうだった?」の言葉をぐっとこらえる。
本当は、
「アンタ、どうだったの?」
「手ごたえ、あったの?」
「受かったと思う確率何パーセント???」
聞きたい事だらけだったけど、たぶん、落ちるかなー、って思ってたモンだから、ママ子も一応、気を使っちゃうよね。
あんなに頑張ったけど、ギリギリの期間だったしなあ。
全落ちはキツイよなあ。あーあ、もう一回試験勉強やり直しかあ・・・
心のモヤモヤは、声にだしちゃだめだけど、ほんのりしたガッカリイメージは、nanaに伝わっているかもしれない。
nanaは、何も言わなかった。
次の日も、nanaは、そろばんをやろうとしなかった。その次の日も。
このままだと、落ちた時に、また振り出しに戻って勉強し直さなきゃならないなあ。
不安も募る。
nanaも、わかってるだろうけど、若干、軽ーく、燃え尽き症候群だったんだろうな。
ママ子にそっくり。こういう性格も。根性が薄めなところも。メンタルが弱いところも。
nanaのオフを、オフ時間を、大事にしてやろうって思った。頑張ったもんなあ、疲れたよなあ。
そうこうしているうちに、そろばん教室のレッスン日が近づいてきた。
いっこうにやろうとしないnana。いや、やらなきゃならない、ってわかってるんだろうけど、やる気が起きないんだよなあ。
ママ子、さすがにそろばん教室の先生に練習不足で怒られるnanaを心配しちゃった。
せっかく身に着けた合格点へのスキルが・・・消えちゃったらかわいそうって・・・
nanaが、怒られないように・・・って、もう・・・おせっかい。
ヘリコプター・ペアレンツ、ママ子。
口に出してしまった。
ママ子:「あのさ、nana、試験のために、、本当に頑張ったよね・・・。でもさ、試験終わってから全然そろばんやらなくなっちゃって、ね。あの、せっかく頑張ってできるようになった、そろばんと暗算、また・・・できなくなっちゃったらね。nanaが困るかと思って・・・」
nanaが、無言で立ち上がり、そろばんの入っているリュックサックを、ドサッと持ってきた。
そろばんをテーブルに出して、始めようとしている。
うん・・・ママ子、嫌な事言った。わかってる。
ママ子:「あの、ね。万が一だよ、万が一落ちてたらさ、またnanaがそろばんできなくなったらね。せっかく身に着けたものがね、できなくなったら困ると思って。」
nana:「うん・・・わかってる。」
振り向きもせずに、小さい声で、そうつぶやいた。
「もうわかってるよ!!うるさーい!!」
って、怒りもせずに。
静かにそろばんを始めた。
忘れないように・・・
先生に怒られないように?
もっと、怒ってくれて良かったのに。
ママ子、いらない事ばっかり言って。
nanaの事、信じて見守ってやればよかったのに。
そろばん(珠算)・暗算検定の試験の結果。
次の日、そろばん教室の前日に、先生からお知らせが届いた。
試験の結果・・・
そろばん 4級合格。
暗算 2級、不合格。
半分、合格である。
ママ子、心の底から嬉しかった。
全部落ちると思っていたから。
毎日プリント作って、丸付けした日々を思い出して、良くやったって思った。
そして、努力が実って・・いや、半分だけど、実って良かった。
nanaが帰宅し、結果を報告した。
ママ子:「良かったね。そろばん合格してたよ!」
nana:「暗算は?」
ママ子:「暗算は、不合格だったよ。」
nanaの顔が暗くなる。泣きそうになるのを、勢いでもって、
ママ子の勢いでもって、ぐいっとnanaの気持ちを方向転換した。
ママ子:「ねえ、nana!!やったじゃん、合格だよ!!良かったねえ!!」
nana:「でも・・・暗算、落ちちゃった・・・」
ママ子:「もう!頑張ったし、今回間に合わなかったのはわかってたことだよ!!ね!頑張ってそろばん合格した!!結果が出せた事も偉かったし、最後まで諦めないで頑張ったのも偉かった!!暗算は、また受ければいいよ!だから、しっかり練習しよっ!」
合格おめでとーう!!と、nanaを抱っこする。
nanaは、微妙な表情から、ママの豪快な喜びとテンションでもって、ようやく笑顔を見せてくれた。
「伝票」というニューアイテムで、一気にやる気がアップ!!
nanaが帰宅する前に、hanaが使っていたそろばん3級のプリントと、伝票を準備していたママ子。
そろばん教室(全珠連)では、3級から「伝票」の計算が入って来る。
簿記にも使えるような、良い科目だと、ママ子は思っているんだよね。
参考:受験の弊害?そろばんのメリット・デメリット【追記あり】
ママ子:「ほら!伝票だよ!!3級から、これやるんだよ!nana、すごいよね。hanaが、伝票けっこう楽しいって言ってたんだよ!!」
hanaが使っていた伝票を見せると、nanaのつぶらな瞳が大きくなった!
nana:「うわあ!伝票だ!!そうだった、3級は、伝票もあるんだね、うわ!かっこいい!」
すごく嬉しそうに伝票をめくった。
そろばん(珠算)は、3級から6科目になり、難易度もグレードアップ!
応用問題なども加わり、そろばんの3級は、6科目あるのだ。けっこう大変なの。
①見取り算(足し算)、
②引き算、
③かけ算、
④割り算の他に、
⑤伝票と
⑥応用問題(面積、割合、公約数公倍数、文章題、仕入れ値等の計算など)
それでも、新しい事に挑戦することは「かっこいい!」って思ってるみたいで、nanaは、素直に喜んだ。
nana:「ねえ、ママ、なんだか私、そろばん楽しみになってきた!!」
キタ――(゚∀゚)――!!
もう、「電車男」ばりのテンションだよね。ママ子も嬉しい。
そろばんの試験は、半分合格。でも、いいじゃない!
結果は、半分、合格。
半分、不合格。
ママ子は、今回、落ちた方は、完全無視した。
切羽詰まってたわけでもないし、次、一級だもん。難しいに決まってるよね。
合格した方だけ褒めた。褒めまくった。
その結果、nanaの顔がキラキラと輝いた。。
これで良かったなあ、って心から思った。
もちろん、これが中学受検であったならば、1校しか受けないから半分合格、ってのはありえないんだけど、それでも、落ちた結果のことを、子供と言及するよりも(反省することは大事だけど)、
成功体験を積むことができた事が、、本当に嬉しかった。
nana、合格して良かったね。
そろばん3級の勉強、大変だけど、また頑張っていこう。受検勉強に、少しだけ近づけた気がしたよ。
コメント
ママ子さん、こんにちは。
nanaちゃんの合格良かったですね。おめでとうございます。
でも暗算がすでに二級チャレンジとは驚きですね。
もしかしてフラッシュを取り入れてる塾ですか?
フラッシュをやっているところは概ね暗算の方が高い場合があるみたいなので。
わが家も全珠連なので先日に試験がありました。nanaちゃんと同様に珠算は上がりましたが暗算は試験すら受けさせてもらえませんでした。
子供は集中するとものすごい力を発揮するので発破をかけて励まして下さいね。
・通りすがり様
お返事が遅くなってしまいごめんなさい!!
ありがとうございます。なんとか、珠算だけでも合格できて良かったです。
フラッシュ暗算取り入れてないですよ~。
超アナログのそろばん塾です(;^_^A
何故か、暗算だけ進んでしまって(謎です)、今回は逆にそろばんだけ合格できて良かった、って思っていました。
そうですね。我が家は、中学受検の勉強に少しでも早く集中したい思いがあったので、今回、かなーり頑張りました・・・けど、やっぱりそこは、、うちのnanaさん。
限界まで頑張った、ぶっ倒れる寸前まで頑張った、って感じではなかったので、まあ、この結果なんだと思います。
長女とは違って、限界までガッツリ頑張るタイプではないみたいなので、難しいところです。
ご子息も、珠算合格おめでとうございます!いや、我が家も暗算受けさせてもらえないレベルだったんですが、無理やり受けさせてもらったんですよ・・・案の定、落ちちゃってめちゃくちゃお恥ずかしいです(泣笑)