きょうは、ママ子の母親の話。
うちの母親、少し、アルコール中毒だったんじゃないかな、って思う。
その人の子供がママ子です。
ママ子自身、ストレスでお酒の量が増えて来たので、戒めのために綴ってみました。
ママ子の母親(少しアルコール中毒の気配があった)の話。
ママ子という、途方もない毒親。この、超がつくほどバカ親を産んだ母がいる。
優しくて、明るくて、大好きな母。
だけど、介護や、ママ子たち”きょうだい”の子育て、嫁としての役割だとかご近所付き合い、PTA…色々と抱えてツライ思いをしていたのも事実。
いつしか、お酒の量が増えていたのも事実。
ママ子の青春時代、今思うと、金銭的な事以外にも、すげー恵まれてたと思うけど、当時は超絶不幸のヒロイン(になりきって)ぶっこいてた。
⇒ 父親の存在。
なんだかんだいって、でも、愛されてたはずであった。
当時は、すごく辛い気持ちもあったけど。
ママ子は、結婚して泣く泣く地元を離れ、東京という大都会に出て来てしまったもんで。
ママ子は「自分の家族」に会えるチャンスがお盆と正月。
昨年は、hanaの中学受験だから、冬の帰省が無かったので、約一年。
親にそんなに会わないって、どういう事だろうな、って。ふと考えたりして。
うちの娘達も大人になったら、一年に一度、会えるかどうかなんて、そんな風になる日が来るのかな、なんて思ったんだよな。
最近、ママ子もストレスでお酒の量が増えて来た。
だから、思い出す、ママ子の母親のこと。
ママ子の母親の基本情報と両親のなれそめ
今だから言える、こんなバカみたいな冗談だけど、うちの父親、愛情たっぷり持ち合わせていながらの、バイオレンス@昭和のパパ。そんな父と結婚したうちの母親。
一人娘のお嬢様。
人事課の写真付きファイルを見ながら「結婚するならこの人がいいかしら~♪」と、父のことを見染めていたらしい。
母は、お花畑な思考で、当時はすげー美貌の持ち主だったので、
あっさりうちの父親と社内恋愛⇒結婚。
当時は美男美女カップルだったのに、なんでママ子を美人に産んでくれなかったのよ。
いや、この肉で潰れた部分がそぎ落とされたら、凄まじい美人が出てくるのかもしれないよね。
隠し続けて40数年、ママ子は、オールウェイズ・デブ。
それはさておき・・・
ママ子の母親。お花畑。世間知らずのお嬢様。
母親の愛情は、たっぷりあった。
ママ子達を、とても愛していた。
クリスチャンの洗礼を受けていた人。
(今は何故か近所のお寺の集まりに参加している(;’∀’))
そして、底抜けに明るい人である。
途中まで美人だった(後半太り出す)。だいすきな母親である。
ママ子の母:「私は、物差しで叩かれながら厳しく中学受験させられたんだ。アンタ達には絶対に手をあげたりしない。暴力は、絶対にふるわない」
って、心に決めていたらしい。
夫の暴力には、さすがに口をだせない妻
反対に父親がママ子達に暴力っつーか、体罰つーか、「しつけ」みたいな八つ当たりで、ビンタされたり吹っ飛ばされてる時は、
ママ子の母:「・・・」
助けてくれなかった。まあ、助けようとしても、うちの父親、迫力あって怖かったしね。
ママ子たちが悪かったのもあるんだけどさ、ことごとく助けてくれなかった思い出。
だけど、それを抜かせば、愛情たっぷりあった。
可愛がってくれたし、たくさん会話をした。
父親が、怖かった事もあって私たちは、子どもたち+母親で団結した。
だけど、母親は、父親の事を尊敬していた。
まあ、父親と子供達の関係を、どうにか修復しようと、取り持ってくれてたんだろうな、今思うと。
「父親は、わざと悪者になって、ママ子達に嫌われる役を買って出ているのだ」と言うような話をいつもしていた。
父と母の仲は良かった。仲良し夫婦だった。
プライドだけは高かった母親。ストレスで酒量が増えた
お嬢様育ち。
一応、そこそこお金持ちの我が家であった。
うちの母親は、買い物するときは、
・値札を見ない。
・子どもの洋服はブランド物。
・デパート(百貨店)のものしか信用できない、など、けっこうプライドが高かった。
ママ子が幼稚園~小学校当時は、習い事で一週間埋め尽くされていた。
三人きょうだいがいたので、三人分の習い事+一週間分なので、そうとうなお月謝だっただろうな。
私立の大学付属の幼稚園に入り、毎日習い事。
ママ子は、デブというハンディはあったものの、何でもできたので、「なんちゃって優等生」を演じる事ができたのかもしれない。
ストレスは常に感じていた。
怖い父親に、毎日の習い事。
お友達と遊ぶことも許されなかった。
忙しい小学生だった。辛かった。
なんで自分はこんなに「やりたくない事をやらされているんだろう」って。
ママ子の思春期→母親にいっぱい八つ当たりをした。
ママ子は思春期になり、反抗期も始まってきて、父親が怖かったぶん、
きょうだい三人で、寄ってたかって母親を責めた。
母親が泣く事も頻繁に起こるようになった。
母親は、一人でママ子たちきょうだいの反発に耐えていた気がする。
そして、母は、壮絶な病の両親の介護をしたり、すげー多忙だったし。ストレスは想像を絶するほどだったんだろうな。
介護四人分って、すげーよね。
だから、お酒の量が多くなっていった。
辛かったんだと思う。
洗濯機に手を突っ込んだまま眠ってしまった、酔っ払った母親を見てヤバいって思った。私たち兄弟は泣きながら「お酒やめて!」と言った事も何度かあったっけ。
ママ子の苦悩…親の決めたレールに乗っかりまくった結果。
ママ子、勉強の方は、小学校までNO勉強で、ある程度の成績までイケた。
しかし、中学校に入り、実力が露呈され、
ぜんぜん「トップ」じゃない自分にショックを受けた。
母親も、危機感を感じたのか、有名な集団塾にママ子を行かせた。
親の用意するレールには、なんでも乗っかっていいた。
いや、それが当たり前だと思っていたのだ。
用意される習い事も、高額な学習塾も、すべて、当たり前であって、
拒否するという選択肢は、ママ子にはなかった。
学校の成績は、その場しのぎのテスト勉でなんとかなっていたが、
実力なんて全然つかなかった。
実力もないのに「難関クラス」に入れられ、
誰にも助けを求められず、親の決めた志望校不合格。
今のnanaも、もしかしたら本当の自分の気持ちが言えず、ママ子と同じ道を辿ってしまうのではないかと、不安に思う。
受験ストレスが耐えられず、実はママ子もお酒に逃げた。
お金がないことへの、違和感や、貧乏な生活。狭い家。
受験生を抱える重圧。
うまくいかない、子育て・受験勉強。
悲しみのやり場が無くて、ストレスのはけ口が無い今、実は、ママ子もお酒に逃げている。
毎日お酒を飲む。
飲む量は、500mlのアルコール9%ストロングチューハイ一本、
炭酸水で割りながら飲んでいる。
最近は二本目に手を出してしまい、「あ、ヤバい」って思ってしまうこともある。
だって。
大好きなドラマも見られず、
hanaの勉強を手伝う事もできず、
nanaは、最近非常に怒りやすく、情緒不安定で嘘をつく。
やるべき事が山積みで、なかなか進まない事にいら立ちを感じ、それでいて、好きな事で発散することもできない。
となると、お酒しか、孤独なママ子を慰めてくれるものはなくなったのだ。
子育てしながら、
理想の自分に近づけない焦りだったり、
「本当はこんな事やりたくないのに」って思いながら育児をしている自分が嫌いだったり。
アルコール依存症になる前に、なんとかせねばならない、って本気で思う。
夕ご飯後に、どうしても眠くなってしまうママ子。
その間に、丸付けだとか、nanaの勉強を見てやったりとか、しなければならない事があるのに。
nana:「漢字プリント、頑張ってやったのに、ママ、寝ちゃうんだもん」
と、言われてハっとした。
あれ?まずい。
ママ子、母親と同じ道を辿ってる???
計画通りにならない学習スケジュールは、酒浸りのママ子の責任。
チョットだけ眠っているつもりが、30分、1時間経ってしまって、びっくりする事がしばしばある。物忘れも多い(もとからだけど)。
実は、アルコール依存症になっちゃってるんじゃないだろうか。
不安で、ネットの無料診断をしてみたら
「要注意!」だとか
「アルコール依存症の可能性があります!すぐに受診してください!」
とかになっちゃってる。
母親と同じ姿を子どもに見せたくない。
もともと、ママ子は依存しやすいタイプのかもしれない。
完璧主義で、甘えるのが苦手。
孤独である。実は誰にも心を開く事ができない。
ブログを書いているのも、こういう理由からである。
だから、食べ物に走ったり、お酒に走ったりしてしまうのであろう。
ママ子の母親は、優しくて明るくて、今でも電話で長々とママ子と世間話をするほど仲が良いのだ。
ママ子の母親も、お酒を飲んで寝てしまう事が多かったのだが、依存症だったのかどうかは不明・・・
今はケロっとしている。
当時はストレスで押しつぶされそうになっていただけのかな、とも思う。
だけど、ママ子は筋金入りのメンタルダメ人間なので、
いつ依存症と診断されてもおかしくないのではないかと、そう思う。
だから、決意した。
お酒は、習慣化してはいけないのだ。
子供達に醜態を晒したくない(さんざん晒してるけどw)。悲しい思いをさせたくない。
ママ子は、我が子のためなら、命がけでなんでもできるのだ。
ママ子の母親も、きっと、そうやってママ子のことを育ててくれていたのだ。
母への感謝の気持ち。
愛情たっぷりに育ててくれたから、今のママ子がいる。心から感謝しているのだ。
アルコール中毒になる前に、断酒を決意。
とりあえず、断酒しよう。
お酒を断つ。っつったって、完全に辞めてしまうのではなく、飲まない日々を作る、という事をしようと思う。毎日飲まなくてもいいんだよ、って、そういう事ね。
つまり、何故かお酒が義務化しちゃうんだよな、ママ子も。
依存って、なんか、そういうところあるよね。
だから、飲まなくていいように、自分を律する。
そして、nanaの勉強をしっかりと見てやる時間にあてなくちゃ。
なんつータイムリーなんだ。
山口メンバーの事がきっかけで、アルコール依存症について、自分にも問いかける事ができた。
子育てのストレスだとか、日々の色んなストレスだとか。
hanaの中学受験でお酒辞めてた反動が、今来てたのかなあ、、とも思うけど。
お酒は楽しく美味しく飲みたいよな。
その代わり、ご褒美として、恋愛もののテレビドラマを録画したいんだけど、ママ子だけが見るわけにいかないよね。ママ子がハマるってことは、子供達もすっげーハマりそうだよね。ドラマ系。
なんか良いご褒美ないかなー。
・・・
「何がご褒美だ。寝転んでスナック菓子食べてる現状考えてから言えバカ。」
「欲望には忠実なんですよね、この人。呆れました。」
「どうせ禁酒も長く続かないだろ。入院で破滅的な人生確定だな」
ダハハ、そうだわね(;^_^A
節約のためにも、期間限定の断酒を計画
でも、断酒は実行します。ってゆーか、500mlのお酒一本170円でしょ。一か月計算したらすっげーヤバいよΣ(゚д゚lll)
170円×31日 = 5270円!!!
なんか、習い事とかできちゃう金額だよね!!
お金かかり過ぎちゃってたんだよね、最近・・・自分に甘すぎのママ子ですた・・・チーン
お酒との付き合い方を見直そう!
お酒との付き合い方を見直して、3年が経過した、現在、2021年。
ママ子は、今でもお酒が大好きであるが、お酒との付き合い方は、変わった。
ストレスを感じる→すぐお酒を飲む、
というやり方をやめようと努力している。
自分のご機嫌は、自分でとる。
考え方として「自分を許す」ということを、決めているのだ。
自分に厳しいから、お酒に逃げていた。
だから、お酒に逃げなくても大丈夫なように、自分を許す。
「自分のご機嫌は、自分でとる」
という言葉が気に入った。
誰に頼るでもない、自分を労ってやるのも、自分なんだよね。
「ゆるく断酒する期間」を設けて、その期間に
英検2級を取得することにチャレンジしたり、我が子の受験勉強に付き添ったりしている。
お酒は「ストロング系」のチューハイを避けて、
ウイスキーや梅酒などの原液を炭酸水で薄めて飲む事を実行。
毎日飲まずに、週末に飲むなど、ママ子なりに変化をつけて、お酒と付き合っている。
今のところ、順調である。
しかし、パパ男はお酒に弱い&ほとんど酒を飲まないので、いつも孤独なアルコールタイム。
誰か、いっしょにお酒飲む友達が欲しいなあ。
我が子が大きくなったら、いっしょに楽しく晩酌がしてみたい。
お酒は、ワイワイ楽しく呑むのが、一番だよね。
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