実録!東大卒パパと子供の会話を猛烈に背中で受けた話。

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生まれて初めて、塾の無料の説明会に参加。
バカがエリート親子と触れ合う瞬間がついに来た!
しかも、後ろの席にはなんと・・・
東大卒パパが座るという奇跡的な展開に、ママ子、大コーフン!!

▼目次

  1. 塾の無料の説明会に参加
  2. 見知らぬパパさんとの会話。現在~こっちの立場、上。
  3. お、おまっ!!まさかの偶然?!東大卒パパ!!
  4. 東大卒パパの反撃。
  5. 格差社会、モロ感じました。
  6. 天才にはなれないけど、補欠でいいから合格目指す

塾の無料の説明会に参加

2018年受検予定児童、1名。長女hana。
保護者、付き添い1名。ママ子。

いざ、エリート中学受験生の集まる場所へ

小学6年生hanaの保護者として。
こういう時はもうね、真面目な母親っつー顔して出席すんのよ、一応ね。
ママ子だって。
バカな事言わないように気をつけるんだけど、風貌がバカっつーか、だらしないもんだから、結局何やってもだめだよね。
数年前の自称:「ナイロニスタ」の風貌は消し去ってるけどさ。

それでいて、必死にバカを隠ししながら建物ん中入って

ママ子:「わぁ~!見て見て、これ、みんな受験生だよね、hana。すごいね、なんかの製造工場みたい。なんかママ緊してきちゃったよ。」

久しぶりの公の場である。
普段なかなか人の多い場所に出向かないママ子、緊張MAX。
ドキドキしていると、普段なら冷静にママ子を諭すはずのhanaが、

hana:「わぁ~ほんとだねぇ!アーッハッ!!」

などと、普段ママ子の前でやらないような、下品な笑い方をしでかしたのだ。
しかものけぞる程の大きな声で。
え?
今、誰言った?
誰の声?
どこの子?
耳を疑う。下品の遺伝子は確実にわが子に備わっていた。

周囲をインテリ風の親子が通り過ぎていく中、
バカな風貌のママ子と、ちょっと昔のヤンキーみたいな笑い方してる娘・・・
確実に異質な我らバカ親子・・・

ママ子:「ちょっと!hana!しっかりして!みんなに聞こえちゃうよ。そんな笑い方しないで!」

初めてママ子がhanaを諭すという状況になる。

…初めて見た、いつも冷静で穏やかな長女hanaのご乱心。

緊張し、二人三脚みたいな足取りで建物に入る。

おいおい、もうさ、全員合格、入学させて勉強させりゃあ、世の中もう少しレベルアップするんでないか?
などとまたバカな妄想が始まる。

見知らぬパパさんとの会話。現在~こっちの立場、上。

さあ、いよいよ、エリートの集合所。
塾の教室内に、近づく。

見知らぬパパさん:「あれ?これ、何時だったっけか?忘れた・・」

などと言っている親子に遭遇したので、表面上、申し分ない親切を装うママ子が

ママ子:「時間ですか?〇時ですよ。
(オホホ、そういうのはしっかりチェックして来るものざます)

一歩リードした風の上から目線で教えて差し上げた。

「あらま、そんな事もご存知でなかったんですぅ?嫌ですわ、そういう事をおろそかにするだなんて・・・ここでもう、差が開いてしまいましたわね、ゴメンあそばせ♪」

などと言わんばかりの、ふてぶてしいママ子に対して

見知らぬパパさん:「あ、すいません、ありがとうございます。」

とお礼を言って下さった。
この何気ない会話が、数分後、ママ子に激烈な衝撃を与えるのだ。

・・・

席に着くと、まさかのママ子達の後ろの席に着席するその親子・・・

説明を親子で聞く。

過去問等の話もされる。

真剣に話を聞く、ママ子とhana。

そんな集中した世界の中、ふとしたところで、耳に入って来たのである・・・

お、おまっ!!まさかの偶然?!東大卒パパ!!

「・・・だよな」

「・・・でしょ」

親子並んで座っている。部屋の中は、びっしりと親子・親子・・・隙間なく座っている。

当然そうすると、背後の会話っつーのは、スピーカーで聞いているように両耳から入って来ちゃうのである。盗み聞きとかじゃなくね、もうね、否応なしに、だよね。動けないわけだから。こっちだって、身動き一つ取れない状況で座らされてるわけだから。

背後パパ:「あのさ、試験って『できたー!』って思うと意外とできてなくて、『やばいなー』って思うとできてたりするんだよな?」

息子:「あー、なるほどね。あるかもね。」

ママ子の心の声:おいおい、私語すんなよ、先生の話聞こえねえだろ。

背後パパ:「オレの時なんて、確実にイケた!って思ったんだけどな、その時は落ちて、二回目の時『これ絶対落ちたわ・・・』って思った時に合格したんだもんな」

ママ子の心の声:いっちょ前に自分の話かよ、だったら時間ぐらいチェックして来いっつーの。うるさいなあ・・・

息子:「あーはいはい、東京大学にね。東京大学受験した時の話ね」

ママ子の心の声:・・・!!!

東大卒パパの反撃。

背後パパ:「不思議だよなあ」

息子:「(かぶせ気味に)そうやって東大に入ったって言いたいのね、はいはい」

とととっ 東大いやあああああああああああ

うわあああああああああ

あああああああ

ドックドックドックドック

爆撃撃沈悶絶絶望敗北嫉妬 沈黙の中の無意識なバイオレンス だめ、死んじゃう。

背後パパ:「いや、なんでだろうなあ」

息子:「(かぶせ気味に)はいはい、東京大学に入学したことがね」

チュドーーーン 

こんな核ミサイル持ってたのかよ、やられた、マジ、

「負けたよ・・・ジョー・・・」

ママ子の心:もはや言葉も出ない。後ろに東京大学卒のパパさんがお座りになっていらっしゃる!!うそだろ・・・あのパパさん、マジで・・・うそ・・・どうしよ・・・

あの、時間忘れのパパさんんが、東大卒の超エリートだったとは!!!
マジで、嘘だろ・・・
信じられないっつーか、東大卒の方は、もうね、時間なんて把握してなくていいよね。
だって、聞けばいいんだから、スタッフに。
そんなの頭に入れる事すら無駄な作業でしたよね。効率性重視ッスよね!

ごめんなさいすんません、私が悪かったです。
上から目線で差し出がましく時間教えてしまって・・・

東大パパさんからしてみれば

「バカがうつるから声かけんな、デブオバサン!」
だっただろうな・・・

あーマジで

すんげー後悔・・・後ろを見たくてチラ見・・・できないので、顔をhanaに向けようとして、目線の端でチェック。目にとどめておきたい。これが東大卒パパか・・・すげえな、余裕だな・・・この状況でスマホか・・・

散った・・・桜散りました。

・・・

息子:「あーあ、成績優秀者に名前のんねーかな」

・・・

息子:「簡単すぎんだよな。来て損した。早く終われー

東大卒パパ⇒ずっとスマホ

格差社会、モロ感じました。

簡単なんですと。

意味なかったんですと。今日のイベントは、来るだけ時間がもったいなかったんですと。

東大卒のパパさんのご子息が仰っていました。

それに対してママ子とhanaは、その後はもう、必死に食らいついて説明を聞き、必死にメモを取り、血眼になって、一言も漏らさず、先生の話を聞いていたのです。

たぶん、そのご子息は普段からサピ男(サピックスに通っている男子)で、私立対策を万全にされていたのであろう。妄想だけど。だから、どんな問題が来ても簡単なのであろう。

あーそう。

そういう人達と肩並べて説明聞く機会があったこと。中学受験やろうって思わなかったら、絶対に無かったよな。親として、ハタから見たら対等に、こうやって説明聞いてるんだよな。現実は全然住む世界が違うけど。

インタビューしたかったな。mezaseto-daiドットコムの一員として。お話伺いたかった。

「生い立ちはどうだったんですか?」

「もともと裕福なご家庭に育ったんですか?」

「私たち、貧乏でバカでmezaseto-daiしてるんですが、望みとか、あるんスかね?」

「どうやったらそんなに頭良くなるんですか?」

全部聞きたかった。こんなに毎日勉強してんのに、第一問の基本的な問題にすら頭抱えて考えているhanaを見てると、本当にもう、全部ママ子のせいだって、そう思えてくる。ママ子がもっとちゃんと勉強ができて教えてあげられれば。人としてちゃんと成功してれば。

天才にはなれないけど、補欠でいいから合格目指す

マジで、一瞬、もう諦めようと思った。

あまりの秀才目の前にして、もう、レベルが違う所に来ちゃってアンタ、これ以上の努力なんてhanaに負担なだけなんじゃないか、ってそう思った。

「帰ろう、早くもう、帰ろうよ。」

「もう、受検なんてやめよ?私たちには住む世界の違うところだったんだよ。」

受験勉強始めた頃から、何度もそう思ってきた。やめたくてやめたくて、諦めたくてしょうがなかった。口には出さないけど、絶対やめた方がこの子のためだって、何度も思って来た。

だけど,

hana:「ママ、ここ、できてたよ!ほら、見て!」

と、難しいながらもできた所を笑顔で見せてくれるhanaに、ママ子はグッと言葉を飲み込む。

この子は未来に向かって頑張ろうとしている。必死で食らいついていこうとしているんだ。

帰る間際に、聞いてみた

ママ子:「ねえ、ちょっと、後ろのパパさん、東大だってね。聞いてたでしょ?」

hana:「え?そうなの??聞いてないよー。そんなの、聞こえないよ~」

そ・・・ソッカ・・・

説明に集中していたhanaには、全く聞こえていなかったのだ。あんなにビンビンに聞こえる声で話していたのに、先生の話に夢中になっていたのだ。

ママ子・・・バカだったよな。

後ろの席の、秀才親子にはかなわないけれど、補欠のギリギリ合格でいいから、とにかく諦めないで頑張る。だって、合格する子って、天才だけじゃないでしょ。偏差値が雲の上の人達だけじゃないんでしょ?

うちの子にも、チャンスあるかもしれないでしょ?合格最低点でもいいから。

お願いだから受かってほしい。

諦めないで頑張ろう。そう胸に誓ったんだ。

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コメント

  1. yocchi より:

    雑音や他人のどうでもいい会話に気をとられることなく 大事な話に集中している お嬢さん すばらしい小学生ですね。素晴らしすぎる。
     塾で小学生を指導していると、本当に気が散りやすく 他の子の様子 些細なこと(他の子が筆記具を落とした)とかにすぐ気をとられていますよ。肝心の勉強の方がすぐお留守に・・・。特に国語。

     上の子が第一志望の中学入試の時 まわりの受験生グループが そこは滑り止めだったらしく、「俺たちが落ちたら採点ミスだ。」とグループで豪語していたそうです。入試の時 周りの子をびびらせるために?わざと「問題が簡単だった。」などということもあるそうです。
     大切なことに集中して どうでもいいことに気をとられない お嬢さんのような態度は 本当に素晴らしいですね。大学時代に目の覚めるような優秀な同級生がたくさんいましたが、そういうタイプだったのを思い出しました。

    • mamako より:

      ・yocchiさま

      もったいないお言葉、ありがとうございます。

      いやあ、うちの子、熱心なんですけどね・・・どうも地頭が良くなくて、実力が伴わないんです。それが悩みです(;^_^A

      目の覚めるような優秀な方とは、程遠いとは思うんですが、頑張って目標達成できるように、日々鍛錬しています。
      私に似ず、本当に頑張り屋さんなので、どうにかしてやろうって、モチベーションが上がりました。

      いつもありがとうございます!

  2. チビの母 より:

    こんにちは。

    去年、模試の解説を受けた時に、サピ男の多さに驚きました。
    なぜわざわざそのテキストを出す?(笑)と思いながら見ていました。

    メガネ率も高かったなあ(遠い目)

    それにしても、後ろの席の東大パパ、アピールが子供みたいですね。
    イケメンなら許す。

    • mamako より:

      ・チビの母さま

      そうですね。サピに反応する自分もアレなんですが、図書館でも先日遭遇しました。

      メガネでサピ、最強ですね。

      東大パパがイケメンだったかどうかは・・・ご想像にお任せします(笑)

      もう、印籠出されたママ子は、頭上げらんなかったッス。東大パパさんの事、水戸黄門にしか見えなかったッス!

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