ママ子の親のことと、高校受験経験談です。ドス&バカ親が出来上がる経過をご覧ください。
▼目次
- 1.前説:中学受験を志望する娘を応援したい、バカな母親です
- 2.ママ子の両親、こんな人たち
- 3.勉強のやり方がわからないっつーのは、本当にツライ
- 4.完全に流された高校受験だった。本当に。
- 5.親からもらった宝物。読み聞かせを大切にした子育て。
中学受験を志望する娘を応援したい、バカな母親です。
あたしなんてさ。
某有名塾に、入れられながらも、
高校・大学、受験にさんざん落ちて、落ちて、落ちまくり。
不合格通知コレクター。
滑り止めの滑り止めで、やっと合格した、残念女。
お手本になんてね、なれないんだよね。
だけど、受験したい娘がいるんだから、何かをどうにかしてやらなきゃなんない。
はっきり言って、高校受験の時は、勉強がなんだかわからず、全然してなかった。
某有名塾には、有無も言わさず行かされていたけど、もはや覚えてない。
「中学全部の勉強って、何すりゃいいんだ??」
あまりにも範囲が広く、その場しのぎでテストを乗り越えて来たママ子。
「なんちゃって優等生」
その範囲の広さに、本気でやる気がなく、ひたすら父が買った問題集をやるも、
間違える→やる気なくす
の繰り返しであった。
ママ子の両親、こんな人たち
・ママ子の父親
すごく厳しい人だった。
科学館とか、大きい公園とか海とか山とか色々な所に連れて行ってくれたり、キャンプなんかもしょっちゅう体験させてくれた。
けど、勉強は教えてくれなかった。
つーか、怖いのだ。マジで。
自分の怖さを知ってたのかもしれない。
機嫌悪い時に間違いを犯すと、ビンタ飛んでくるんで。
・ママ子の母親
優しかったけども、ほわんとしたお嬢様育ちで、勉強教えられるタイプじゃなかった。
某有名私立女子中学を受験し合格した経歴を持つ。
めっちゃお嬢様気質。マリーアントワネット系。
勉強とか、たぶんすっかり忘れちゃってたんだと思う。
しかも、父親には絶対服従だったので、ママ子がビンタや、ふっ飛ばされても、
止めてくれた記憶なかったなあ。
だから、勉強できなかったの。
勉強する習慣もなかったし。
田舎でさ、当時は教科書読んだり、授業ちゃんと受けてれば、
中間テストや期末テストは一夜漬けの暗記でどうにかなった。
勉強のやり方がわからないっつーのは、本当にツライ。
致命的だったのは、机に向かう習慣があまりなかった。
ほんとにテストの時だけなので、テスト以外の時はぐちゃぐちゃ。
デカい勉強机あったのになあ・・・
今は、子供達には勉強机も買ってあげられない我が家。入らないんだよ。狭くて。
でも、毎日リビング学習でみんなでテーブル囲んでるよ。
そろそろ長女hanaは、自分の机が本格的に欲しくなってるみたいだけどね。自分の部屋も。。。
あたしは、我が子に昔の自分を重ねている、とてもひどい母親なんだと思う。
自分みたいな失敗してほしくないって、正直、思っている。
まだ、自分の意志がおぼつかない幼少期に、勉強するクセだけでもつけようって、毎日勉強する時間を作っていた。幼稚園に入るくらいからかなあ。
当たり前の事だと思えば、辛くないかと思って。
あたしの受験の失敗は、いい反面教師ってとらえてもらえないだろうか。
こんなバカな親みたいになりたくないって思ってくれてもいい。
完全に流された高校受験だった。本当に。
こんなにわかんなくていいんだ?ってぐらいわからない。
親は期待するばかり。
できる子だと思い込んでいるから。
何もわかっちゃいないのに。
気が付いて欲しかったのかもしれない。
バカだと見抜かれないよう、必死だった自分がいるけれども。
愛する娘、hanaとnanaは、私じゃないから。
自分で勉強する習慣もついている。
努力もしている。
だからきっと大丈夫と思いたい。
ママ子が一つだけ覚えてる事。
父親は、絵本の読み聞かせだけはしてくれた。たまに。
母親も、読んでくれた。笑顔いっぱいで。
優しくてうれしかった。
ママ子は、本が好きになったよ。それは感謝している。
親からもらった宝物。読み聞かせを大切にした子育て。
10歳になったhanaは、もう絵本の読み聞かせなんて必要ないみたい。
自分の好きな本を読み漁っているhana。思いっきり文系。
でもね、
小さい頃からhanaが大好きな絵本を、
次女nanaに読んで聞かせていると、
hana:「あー!まってまって!」
と言って、今でもそばに寄ってくる。
ママ子は、すごく幸せになるんだ。この時間が。あったかい時間。
hanaや、nanaも、大きくなって思い出してくれるだろうか。
思い出してあったかい気持ちになってくれたらいいのに。
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