合格への準備力。

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教師の暴力(体罰)事件で世間がザワついているんだけど。

学校は勉強を教えてくれる場所であって、子育てを全面的に引き受けてくれる場所じゃないという事を、親の方が認識しておきたい所だよなあ、って思った。

あたしがどうこう言ったって仕方ないかもしれないけれど、教師というのは聖職であると、ママ子は思っている。大人になってから、高校のセンセーの言葉が身に染みる事が多いママ子。教師という職業は尊いのに。教員採用試験の在り方もそうだけど、何かこう、日本全体が卑屈な方向に向かうのは、”教育”というものを社会が疎かにしすぎているんじゃないか?って思ったりして。子供達を、青少年を育成する事にもっと尽力したいよな。社会全体でさ。

・・・

「もっともらしい事を言おうとするな、バカがバレるぞ」

「各家庭で教育論が違います。議論するには難しいですね」

「バカな親がどうこう言ったって社会は変わらないぞ。ちゃんと税金納めろよ」

あーもう!ママ子だって真面目に考えたいだってあるよ。教師ってすげー大変そうで地元の学校の先生たち見てると可哀想になっちゃうんだよね。先生たちが安心して授業できる環境にしてあげてよ、文科省!

現状は、すごく・・・ヤバい。

とにかく、うちの次女nanaさんが、受検したいしたいと言うので、

ママ子も大いに翻弄されている。どうしよう。

足りない学力でありながら、受検勉強を平行して良いものかどうか。

果たして、今の基礎勉強をしながら、受検勉強に突入して良いものかどうか。

コメントでアドバイスを受けたとおり、我が家では基礎の基礎を徹底して行っている。アウトプット中心のプリント学習。丸付けと解き直しを徹底し、反復させることで、どうにか苦手意識を無くして、カラーテストだけは100点目指して頑張っている。

だけど、その程度。

中学受検に必要な勉強は、最低限今からやっておかなければならないと思っている。いや、今からでは遅すぎるとすら、ママ子は思っている。

理科からスタートしようと言う提案。

ママ子は、算数を進める事を最優先にしたくて学習スケジュールを組んでプリントをさせていたんだけど、突如パパ男が

パパ男:「あのさあ、nanaが理科好きなんだから、理科から計算教えた方が早いかもよ?」

と言い出した。

ママ子:「ちょっとぉ!余計な事言って混乱させないでよ、今算数でやろうって頑張ってるのに!!」

パパ男:「でもさあ、理科の勉強好きみたいだぞ、nana。意外と、計算の共通点も多いし、理科からやった方がアイツは良いと思うんだけどなあ・・・」

受検の際、父親と母親の意向は食い違ってはいけないという、何かのメソッドで読んだ記憶が思い出され、ママ子は、すげー迷った。

おいおい、やり方変えて、色々やって、もしもまた失敗したら・・・

そう、長女hanaの時も、「ああでもない、こうでもない」と試行錯誤しながら受験勉強をしていた。それは、ママ子は今でも申し訳ない気持ちでいっぱいなのだ。だって、塾だったら決まったカリキュラムがあり、それは成功への近道なのだから。

だけど、パパ男の言う事も一理ある。

次女nanaは、長女hanaとは全然違うタイプ。正反対と言っても過言ではない。

そのnanaが、一番好きな理科から勉強を進めていく事で、少しでも今後の学習に弾みがついてくれたら・・・そんな思いも芽生えて来た。

物理系の単元は、大きく分けて19単元。(←日能研メモリーチェックより)

その単元を、2か月で終わらせ、計算問題をさせ、易しめの過去問でアウトプットしてみたらどうか・・・

頭の中にイメージが湧く。

そもそも、受検勉強は、問題演習の叩き上げがどのくらいできるかがポイントだと思っている。

書いて、書いて、書きまくる事こそが、解いて解いて解き直ししまくるやり方が、一番良いと、長女hanaの受験を終えて、感じた事だ。類題を集めて過去問をやりまくった日々を思い出すと、まだ心が痛い。

基礎学力をつけながら、理科の分量を多くするやり方を採用。

せっかくパパ男が提案してくれたのだから、採用しようと心に決めたママ子。

ただし、二年後の受検当日までには、完璧に仕上げておきたいのも事実。

逆算でスケジュールを立て直さなければならない。

もちろん、受検できるレベルまで、次女nanaの学力がどうなるかも漠然としてわからないけれど、勉強したことは確実に力になるし、無駄になる事はないのだから、そこは信じて頑張ってみたいんだよね。

次女nanaは、決意だけはいっちょ前。

「絶対に受けたい」としか、言わない。

「自分の成績見てみろよー!!どう考えてもムリだろー!!」

と、ツッコミを入れたいのはやまやまだけどね。

受検すると決めたら、準備する力が一番大事。

そして、その役割は、塾に行く事が叶わない我が家は、ママ子とパパ男がやってのけなければならない事である。

絶対に範囲を終わらせるという目標を持って。

絶対に合格するという目標を持って。

理科の単元を、物理系19単元を現在の学習にどうやって組み込んでいくかを考える。

そして、五年生からは、新たな公立中高一貫受検向けの問題集を始めるのだ(購入済)

試験日までの逆算スケジュールで、今度こそ合格を目指したい、と思うママ子なのでありました。

コメント

  1. yocchi より:

    通知表の件で、担任の先生に相談に行く話はどうなりましたか?

    私も小学生の指導の歳、「ちびむす」ドリルを使っていましたが、50分授業(非受験)の最初の10分だけで、残りは、塾のテキスト(非受験用の薄いもの)を使っていました。生徒によっては、文章題まで手が回らず、その単元の半分の基本問題しかできない事もありましたが、とにかくすべての単元を学習することが大切です。
    ノウハウを持たない親が、思いつきでプリントで学習をすすめるのはお嬢さんを混乱させませんか?
    理科社会は小6の秋に塾の上のクラスの平均点と下のクラスの平均点の差があまりなくなります。
    最後まで差がついて、入試の明暗を分けるのは算数です。
    夫婦で学習指導をするのではなく、そのエネルギーで、2月から算数だけでも塾に行かせてあげられませんか?(2月からの入塾テストを受けるには、いいタイミングです。)

    どうしても親が教えたいなら、以前お伝えした5年用のテキストを買って、最初にある「4年生の復習」のページをさせて下さい。小4の今なら、全部解けてもいいはずです。

    • mamako より:

      ・yocchiさま

      いつもありがとうございます~(泣

      >ノウハウを持たない親が、思いつきでプリントで学習をすすめるのはお嬢さんを混乱させませんか?
         ↑
      いや、ほんと、私もそう思っていたんですっ!!
      だけど、もはや算数は、「順番にやってくしかないっ!」って思っちゃって、その基礎的な範囲を網羅すべく、コツコツやってたんですが・・・
      やっぱり算数は大事なんですよね。yocchiさまのお言葉から、それは重々わかってたつもりで、私もそう思ってたんですが、パパ男の意見もあり、グラついておりました。
      塾・・・今の我が家では、これ以上お金を出すことが・・・

      四年生の復習徹底します。大事な単元多いですものね。ありがとうございます。

  2. yocchi より:

    メモリーチェックは日能研で小6の夏休み直前に配布されます。それまでに、塾で一通り学習している前提で作られた教材です。以前 おすすめしたのは、上のお嬢さんが小6だったからです。
    最初の学習で使う物ではありません。

    非受験用の算数の薄い教材は 育伸社の「ほーぷ」という教材です。本当は下のお嬢さんにこれの小4用を手に入れてもらって、一冊(といっても本当はテキスト、 ドリル、確認テスト の3点セットですがドリルだけでも)最初から最後まで一通り解いて、5年生になってほしいけれど。ヤフオクとかで、買えませんか?

    • mamako より:

      ・yocchiさま
      色々とご指摘いただいて、ありがとうございます。
      メモチェは、ただ、単元を数えただけで、使おうとはしていません。
      範囲を把握して、五年までにどのくらい進めるか、計算して動かなければと思いまして・・・(;^_^A

      あと、「ほーぷ」のこと、ありがとうございます!
      サイトを訪問しましたが、通販はしていないんですかね?
      塾の教材でしょうか。

      ヤフオクを見ましたが、現時点では見つけられませんでした・・・(泣
      売れちゃったのかな。

      薄い問題集、本屋さんで探しているのですが、今ってあまり薄いのは売っていないですね。
      もうしばらくの期間、ヤフオクチェックしてみます。

      色々情報をくださって、本当に助かります。
      ありがとうございます!!

  3. yocchi より:

    連投失礼します。
    今 ヤフオクをちらっと見たら、育伸社の「ほーぷ」小5算数4点セットが1200円で出ていました。
    私は中高英語が専門でしたが、前の塾で「ほーぷ」の Bookというテキストの説明部分を使って、算数を4年5年6年に説明していました。隣のページの演習問題で練習して。宿題はドリルというテキストの同じ単元。
    算数のプロではなくても 小4 小5の子供の脳にわかりやすい説明で、指導しやすい教材でした。
    お姉ちゃんのお下がりを使うのをやめて、4,5年生の脳にわかりやすい教材を一冊仕上げてはいかがでしょうか?どうしても通塾が無理なら。