私立国立向けの「おうちde首都模試」を受験すると言った次女nanaですが、
現在の自分には、ムリだと。
次女nana本人の判断で、受験することを断念しました。
彼女の意思を尊重します。首都模試の受験を断念した理由を綴っています。
首都模試の出題範囲を見て、学習計画を立て直し
先日、首都模試を受けると意気込んだ、次女nanaである。
やる気満々で、1日プリント30枚をバンバンこなし、頑張っていたのだが・・・
模試の試験範囲を見て、nanaの顔色が変わる
ママ子は、学習スケジュールを立てる時、
必ずnanaと一緒に立てるようにしているので、
試験範囲を見て、5月の学習計画を立て直そうとした。
私立向けの学習は、4年生以来、ほとんどやっていない。
しかも、かなーり昔の話。全然覚えていない。
社会のメモリーチェックで試験範囲に印をつけながら、nanaが言った。
社会メモリーチェック2020年資料増補版 (日能研ブックス チェックシリーズ) [ 日能研教務部 ]
nana:「ママ、これ、無理だ。できないよ…こんなの、今から3週間でやれって言われても、覚えられない」
ママ子:「え?だって、この間は、やるって意気込んでいたじゃん」
nana:「そうだけど、これを全部やるとすると、
今立てた学習計画が全然進まなくなっちゃうよ。
適性検査の問題集が、終わらないよ」
なるほど。。冷静に考えてみたら、そうかもしれないね。
本人の意向→私立向けの模試の受験はムリ
ママ子は、最初
「おいおいおいーーー、
ブログに、やる気満々の記事、書いちゃったじゃーん、
どうすんだよ~!」
という、ヨコシマな思いもよぎったが、そんな事はどうでも良いことだ。
nana:「私、5月の予定立てる時に、6月にある模試に、焦点を当てて頑張っていこうと思っていたからさ。あれは、私にとって、勝負の模試だと思ってるよ。
公立中高一貫向けの模試だから。」
nanaは、自分のスケジュールを客観的に把握していた。
nana:「5月の予定、全部崩れちゃう…」
と、途方に暮れた顔をした。
そうだよな。
ママ子、
どうしても我が子のレベルが今どんなレベルなのか、って。
気になっちゃって。
親のエゴだったね。
焦りすぎちゃって、余計な提案をしてしまったのかもしれない。
偏差値を見て、安心したいという、親のエゴ。
完全に親のエゴであった。
自分が安心したいだけだったのだ。
いや、気になってしょうがなかったんだ。偏差値が。
また不合格になるかもしれない。
その、不安な気持ちが確実に自分を焦らせていたのだ。
ママ子のエゴに、
長女のhanaは、自分の要望とうまくマッチングしたから、模試の受験を快くオッケーしたのだが、
次女nanaの思いは、違っていた。
nanaは、自分の学習の進捗を把握して、今後の見通しを考えたうえで、「受けない」と判断した。
それは、素晴らしいことだと思う。
ママ子、次女nanaを、尊重する。
よーく考えて、結論を出した。
申し込み画面に入力中…首都模試受験を断念。
セーフだ。
まだ、申し込みをしていなかった。
申し込み画面に入力する途中であった。
申し込みする前に、きちんと試験範囲を見て、計画を立てよう
と言い、
サイトで申し込み画面を開きながら、
試験範囲を見ていたところであった。
私立中学と、公立中高一貫校の試験のタイプは、全く違う
ママ子は、「このぐらい、イケるかな」と、判断して、
模試の話を次女nanaに持ち掛けたのだが、
nanaは、違った。
nana:「ママ、よーく見て!こんなのが出るんだよ!
今、私が勉強してることと、全然違うでしょ!!」
と、ママ子にメモリーチェック(社会)の詳細と、
長女hanaが使っていた、私立中学受験向けの問題集をママ子に見せて来た。
日本の東端の南鳥島と、西端の与那国島とは、経度にしてどれくらいはなれていますか
社会・メモリーチェック
日能研Brooks
・・・
チーン
ぜんっぜん・・・わかんねぇ
次女は、受検勉強・学習の進捗を自分で把握していた
すんませんでした。
ママ子は、我が子の学習状況を全然把握できていなかった。
nanaは、理解していたのだ。
私立向けの入試の内容も、銀本の過去問も、すべて見て
私立・国立向けの首都模試を受ける事は
「今の自分には、無理である」と判断したのだ。
我が子の成長を感じた、首都模試への葛藤。
ママ子は、その意見を尊重する。
そして、我が子の成長に、驚きを感じた。
学力のレベルは、低くて、他人に言うのなんて恥ずかしいレベルなのかもしれない。
だけど、目標の設定に対して、
着実に勉強を進めているnanaを、ママ子は誇りに思った。
だから先日の内容を撤回させていただきます。
首都模試を受ける事を断念しました。
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