大変な事が起こりました。苦節7年続いたこの「バカ親教育&貧乏ブログ」の末路が、見えてきました。「貧乏」を口にし続けた結果が、我が子に物凄い悪影響を及ぼした。皆さんに我が家の二の舞になってほしくない。だから、記録します。
※「序」はご挨拶文(駄文)です。お急ぎの方はスルーしてくださいませ。
序:緊急事態発生!ママ子、家の掃除を頑張るの巻
今日もビールがぶ飲み、スナック菓子なんて、お徳用サイズじゃなきゃ秒でなくなる。
どうもドタようございます。「酔いどれ知らず」を爆音で歌いながら洗濯物を干す、ママ子です。
あのさ。家が古いとね。いろんな事態が発生する。カビとか水漏れとか、そういう事態が深刻化すんのよ。冬の終わりの結露とか、尋常じゃないから、ちょっと目を話すと・・・ちょっとこれ以上言えないというほどに、押し入れとかね。。湿ったりすんの。
だから、ぐうたら世界チャンピオンの称号を与えられてもおかしくないママ子は、家の湿気やらカビやらの緊急事態が発生しちゃうと、がぜん掃除魔となる。
マジで除菌ジェルで家中拭いたりとか、カビ取りスプレーでカビ防御したりとかすんの。家の中、わりとキレイでさ。アロマとか良い匂いさせちゃってさ。風水気にするから、気まぐれに「盛り塩」置くときもある。
マジで物を減らすことだけ考えて捨てる捨てる。ムカついたらバカスカ捨てるんで、たまにすんげー後悔する時もあるけど、家の中スッキリさせることがメンタルのヘルスにとって大切なのも、年取るとわかってくるんだよね。
・・・
久しぶりに掃除したからって、誇張しすぎだろ
とにかく良質なものを少なく持つようにしております。家の中?ルンバが掃除してくれますので…
一週間後、ゴミ屋敷に逆戻り。
ちょっと!!アンタたち、「おうち時間」を大事にするママ子の今年の目標を、邪魔しないでよっ!
今日は、我が家の永遠のテーマ、「貧乏」について、子ども達の価値観に悪影響が出てしまったことについて、記録しています。
後悔先に立たず・・・だけれど、これからは悔い改め、我が子たちの歪んだ価値観を修正していければと思っています。
「貧乏」を口にしすぎた結果、子どもに悪影響が出ました
ママ子、このブログ始めてから、もう7年くらい経つんだよね。そんで、中学受検とか高校受験とか、色んな紆余曲折あったけど、一貫したテーマが「貧乏」だったのよ。
貧乏な我が家だけど、子ども達だけにはね、将来お金に困らず幸せな人生を送ってほしいっていう願いのもと、「格差社会に負けたくない!」って、バカな試行錯誤を続けて来た…
だけど、子ども達が思春期になって、かなり歪んだ感覚を持ってしまったことが判明したのだ。
子どもに出てしまった、悪影響3つ。
・お金を使うのを怖がる
・極度の貧乏性
・一般的な金銭感覚とのギャップが大きすぎる
上記3つの、何が悪かったか・・
全てが行きつく先が、お友達との輪の中で楽しむことができなくなってしまった・・・ということである。
お友達と遊びに行くときや、お祭りなどで、「お小遣い」を使う場面が出てくるとする。
そうすると
お祭りの物価は、高いので、そういう祭り物価やイベント物価が許せなくなってしまうらしい。
「ジュースはコンビニで買った方が安い」
だとか、
「スーパーの焼きそばやたこやきの方が安い」
だとか。うちの次女なんて、そこが顕著で、お友達とお祭りに行くこともしなくなってしまった…
ママ子の子育て、ここでも間違っていたのだと悟った・・・
「お祭り」の屋台が楽しめない貧乏人エピソード
長女が中学生の時、ほかの子がバンバンお金を使う横で、お祭りで華やかなジュースを1つだけ購入し、空の瓶をずぅーっと持って、グループの後ろをついて回るような、そんな可哀想な状況を目撃し、愕然とした。
「夜ご飯、食べなかった」と長女は言った。高くて怖くて買えなかったんだと。我が家では家族全員が似たような感覚を持っているので、お祭りの屋台で購入したもので満腹になることも無く、
結局激安スーパーで購入してきた鶏肉を、家で焼いて、冷えご飯と一緒に食べて、焼き鳥気分を味わったような気がする・・・
うーん・・・ママ子は夕飯作る手間になるし、夜ご飯は遅くなるし、なんだか家族みんなモヤモヤするしで、節約した!万歳!!っていう気分にはならずに、後味悪いんだよな。
今まさに、適度にお金を使うことの難しさを感じている。
我が子に間違えた金銭感覚を与えた親の言動
本当にお金に関して、どうやって「一般的」な価値観を教えていったらいいんだろうか。
ママ子は幼少期、実家はある程度裕福な家庭で育ったのだが、うちの父親は、どちゃくそにお金に関して厳しかった。ある意味、ママ子の親も「金銭感覚」の教育が適切であったと言い難い。
そんな変な価値観で育ったママ子の、我が家での言動は、以下の通り
・ママ子の口癖:「もったいない!」「(観光地での)高い!」「お金のムダ」などを連発
・業スーやらドンキ、激安八百屋の「おつとめ品」ばかりを購入し、喜んだり自分を蔑んだりする会話をする「どうせ半額だし」「半額のものしか買えないわ」など。・子供の塾や習い事に支払うお月謝へのボヤキ
歪んだ金銭感覚を育てる、親の言動(ママ子の場合)
「教育費がかかりすぎて辛いよ~!(電話での会話)」
「お月謝もったいないから、嫌なら辞めていいんだよ」←結果が出なかった時など
いや、事実だよ。貧乏は事実だけど、教育費には最大限使ってあげたいって気持ちが強くてね。
そんでも生活が苦しくて・・・ボヤくこともあった・・・
今思うと、申し訳なかったって、思う。
子どもは、何も心配せず、自由に、好きなように学ぶ環境を与えるべきであって
親がヒーヒー言いながら(ボヤキながら)教育費つぎ込んだって、子どもは自己肯定感が下がるばっかりで、力なんてつかないんだよな・・・
一般的な金銭感覚を持ち合わせるには?
とにかく、このままではいけないと感じた。
だってアンタ、こんな人↑、マジで嫌われるよね?
他人と会うにしても、誰かと旅行するにしても、こんな金銭感覚は、潤滑にコミュニケーション取れないってマジで。
まあ、お祭りや旅行、イベントの時に、ドーンとお金を使って散財するのが良い!というわけではないのだが「適度にお金を使う」そして「その場を楽しむ」という感覚を身に着けるためにはどうしたら良いか。
あらかじめ、目的と使う金額を決めておく
もうさ「アンタたち、ムダ使いするんじゃないわよー!!」とか言うお母さん達とは、真逆を行くんだよ。
「このお金は、使っていいお金だから、楽しんでおいで」
と言ってお祭り用のお小遣いを渡しても、ほぼ使わずに、帰って来てしまう我が子達。たぶん、渡す金額も、他のご家庭とは違うらしい。
長女:「4000円ぐらいジャブジャブ使う子がいて、びっくりした」
と、話していたが、我が家は、お祭りの時は1000円や2000円程度あげるのが限界であって・・・そりゃお祭りでそんなにお金使って買えないだろうな、と、現実を知る。
うちの子は、一瞬で散財するよりも、貯金を選ぶのだ。友人たちとその場を楽しめないのは悲しい。
だから、とにかく、買う目的を決めて、使う金額を決めてみてはどうかと・・・
そういう提案をしてみようと思う。
友達と夕飯を食べるとか、〇〇円までは使ってみよう!とかね。
祭りや旅行では、その場の雰囲気も楽しむ場所だから、「もったいない」の感覚は少し控えて、「楽しむ」を大事にしよう!って。
散財しろ!って言っているんではない。
楽しい時間を過ごすためのお金の使い方も、知ってほしいんだよね。
なんていうか、物だけじゃないんだよ、お金で買えるものっていうのは。
時間やサービス、その場の雰囲気・・・いろんな事を手に入れるために、お金を使うんだよ・・・って・・・伝わるかなあ。とにかく、お金に関しては、我が子との会話がとても大切であると思った。
思春期だとさ、親の言う言葉なんか、我が子に響かないかもしれないけれど・・・
貧乏人も、豊かになれる。貧乏性にならない。
貧乏性とは恐ろしいもので、ママ子もかなりの貧乏性として育て上げられてきて、
「アンタにいくらかけてきたと思ってるの?!」って平気で言われるような子どもだったし・・・かなり貧乏性の連鎖、負の連鎖を抱えている気がする。
だけど、貧乏人でも、豊かな心を持って、幸せを感じられることもあるんだ!って、最近よーくわかってきてね。
貧乏人でも、豊かになれるんだよ。心が。
本当にそう思えるようになってきたんだ。格差社会で悔しい思いを沢山してきたママ子だけれど、やっとこさ、「社会のせいで、政治のせいで」って、他責しないで、自分でできることをやっていこうって気持ちになれたんだよな。もう、こんなアラフィフに片足突っ込んでるんだけどさ。
自分のために幸せになりたくて、だから、ママ子は掃除を丁寧にしたい、って思えるようになったのかもね。
キレイな部屋は、気持ちがいい。みんなが気持ちよく「ただいま」って言える家にできるとか。幸せなこと。
そういう小さいことだけど。自分の幸せな心のために・・ってことを、まずは伝えていきたい。
金銭感覚の教育もそうだけど、そうやって小さいことでも「豊かさ」を覚えていくこと、子どもと共有してくことも、大切なのかなあ、って思ったママ子なのでありました。
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