通知表の「もう少し」。

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小学生の通知表。毎回ドキドキするイベントですが、今回は我が子が「もう少し」をもらってきた事について記録しています。

※「序」はご挨拶文です。お急ぎの方はスルーしてくださいませ。

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序:新年一発目のごあいさつ

あけましておめでとうございます。

って、もう、あけまくってますね。

なんかもう、ごめんね。年明けてんのにあけそびれて。

ママ子のバカさ。年末年始の暴飲暴食で、さらなる高みを目指しちゃってる脂肪率。

仕事はじめは初っ端から怒濤の締め切りラッシュ。

サボってばっかでごめんなさいね。

今年も元気にいってみます。

アンチ1
アンチ1

年末年始は毎年ママ子の脂肪説流れるからな。あ、死亡説。

アンチ2
アンチ2

いいですよ、謝らなくて。過疎化極まりないブログでご愁傷さまです。

アンチ3
アンチ3

いちいち戻ってくんなよ。正月も七日過ぎてんぞ。話題も古いっつの

古い話題でごめんごめん!

通信簿の話なんてクリスマス過ぎたら忘れちゃうよねえ。

お時間あったらほんの少しお付き合いくださいね。

二学期の通信簿、ほじくり返してみる。

あのね、色々言いたかった。

とりあえず、我が家の長女hana。

とにかく、成長ってこうなの?って思うくらい、親の手を必要としなくなったhana。

自分で日々の計画を立て、自分でこなしている。手帳にびっしり予定を書き、淡々とこなしていく姿は、本当に頼もしい。・・・少し寂しいけれど。

そんなhanaの通信簿は、5教科はオール5。他の四教科は、5だったり、4だったり、ほぼ・・・アレだよ、すんげー成績。ママ子、こーゆー成績見た事ないっつーぐらいの頑張り。。

そして・・・

ホントは、もらってきた瞬間から言いたかった。

誰かに聞いて欲しいって思ってた。

でも、誰にも言えないこの気持ち。「優等生」の仮面をかぶった女の子。ママ子の少女時代とそっくりの・・・

いや、仮面じゃない。

他の評価は良かった。先生が「これ以上良くつけた子はほとんどいませんよ」と言っていた一学期の成績よりも、むしろ良くなっていた評価だった。

だけど・・・

やっぱり、ただじゃ終わらない爆弾娘。

我が家の、愛してやまない次女nana@小学校四年生。

ママ子が度肝を抜かれる、通信簿・・・

主要教科で「もう少し」という評価。

そう。

nanaの通信簿。

成績は、「よくできる」もけっこう多いし、良いほうだと思っている。

でも、でも、ママ子の目に飛び込んで来たのは、

算数での

「もう少し」。

え?ん?なんか、右ハジに見えますのは・・・??

いやいや、そんなハズはない。誰かと間違えてらっしゃる?

宿題も毎回ママ子がチェックしているから、よっぽどの事が無い限り忘れていない。

授業態度だって、良いほうだと思う。むしろ、すすんで手を挙げて答える事が多いと、前に先生から聞いていた。

どっちかっていうと、「理数系かなあ、んふふ。」

なんて思っていた矢先に、この「もう少し」にマルがついている。

びええええええ!!!!!

という思い、正直、あったよ、あった。

ただ、けっこう最近頑張っていたnanaにとって、この評価は非常にキツかったのではなかろうか、と、そっちの心配の方が大きかった。

あの子、頑張っていたのになあ。

先生に気に入られていないのかなあ。

何か、重大な失敗をやらかしたテストを隠していたのかなあ。

今更理由を考えてもどうしようもない。

しかも、hanaの頃のように「絶対に納得がいかない」という気持ちも、正直ないので、電話で先生に聞いてみることも憚られた。

算数で「もう少し」つけられるって、どういう事なんだろう。

落ち込んだ。

nanaは、もっと傷ついて落ち込んでいるだろうな、って、正直、胸が痛かった。

なるべく、「成績が結果的に上がったんだから、全体的には良かったね」みたいな雰囲気でいたが、ママ子は「もう少し」がどうしても気になっていた。

算数で「もう少し」って・・・ぶっちゃけ、どうやったら取れるんだ?不思議であった。

マジで、先生に嫌われてるのか。それとも、算数の時間だけ暴君として暴れまわっているのか?うちの子・・・

どうしてもわからなかった。

新学期に向けて、話し合い。

ママ子:「nana、あのね、nanaは、どうして算数が「もう少し」になったと思う?
ママ、nanaは頑張ってるし、よっぽどのことがなかったら,この評価、つけられないと思うんだよね。

それか、先生がnanaに頑張って欲しいって願いを込めてつけてくれたのかなあ。
nanaは、どうしたら「もう少し」が改善されると思う?何か、原因わかるかなあ?」

細心の注意を払って聞いた。

責めているわけじゃない。

ただ、改善策を見つけたかっただけだ。

だけど、nanaは、ポロポロ泣き出した。

nana:「クラスの一部の子が、nanaの説明がわからないって言うんだよ。出した式を説明しろって言われて、一生懸命説明してるけど、nanaも、それ以上どう説明したらいいかわかんないんだ。ポンって頭に浮かぶんだもん、なんで?って言われても、説明できないんだよ・・・」

と言って泣き出した。

なるほど、うちの子、考える途中をすっ飛ばして答えを出す事が原因なのかな。

答えは合っている。ただ、そこまでの道筋をうまく説明できない。そういう事だろうか?

なんだか納得いかないけれど、先生のつけた評価をあれこれ考えても仕方がない。

改善策としては、しっかり解き方の方法や道筋を理解できているか、そこを確認しなければならないという事か。

五年生に向けて一歩ずつ

進研ゼミの赤ペンの国語で60点をマーク。算数では100点。

なんなんだろうって思う。

「簡単」だと思っていた問題を、ことごとく間違えるnana。

誤字(もしくは汚い字で提出)と、問題の読み違いであることが原因だという事が、日々彼女を見ていてわかってきた。

字をきれいに書く事は、少しずつ直ってきているが、まだまだ、である。

そして、問題の読み違いを予防するために

「問題文に印をつけて読んでね」

と、何度も何度も言うが、実行してくれない。

若しくは、線の引き方がお門違い。

途方もない作業である。

だけど、やるしかない。

彼女は、ここから、しっかりと基礎を身につけていかないと、ますます自己嫌悪に陥っちゃう気がして。

なんだかんだいって、ナイーブなんだよな。nanaは。

そういうところもママ子に似ているんだ。

だから、少しずつでいい。

今日も自信をつけさせる問題と、少しだけ練習できる問題を用意してみる。

少しずつ、nanaに、自信が持てるように。少しでも、勉強が好きになってくれたら、いいんだけどなあ・・・

【進研ゼミ小学講座】進研ゼミの基本情報


※その後、次女が思春期に入り、今までの子育てがすべて間違いだったという出来事が起こりました。
2023年の今読むと、心が痛いこの記事ですが、自分の子育ての記録として残しておこうと思います。

 ⇒ 14歳から、子育てのやり直しをしています

コメント

  1. yocchi より:

    担任の先生に なぜ算数がもう少しなのか、伺ってもいいと思います。計算のトレーニング不足なのか、読解力が足りなくて文章題が解けないのか、何かを提出し忘れたとか?
    クラスで一番足の速い子が、赤白帽をよく忘れて、良くない体育の成績をつけられた場合、その成績はその子の運動能力を表していませんよね。それを、親が「体が硬いからマット運動がうまく出来なかったのかしら?」とか悩んでも仕方がないですよね。

    教科書準拠の問題集1冊を3回解くだけでも、十分力はつくはずです。全く同じ問題の2回目 3回目を本人が自力ですらすら解いて、達成感を持たせるのが一番力がつくと思います。1回目 今週学校で習った問題。2回目 先週習った問題。3回目 先月習った問題。とにかく、あれこれお年ちゃんのお下がりや通信とか、本人の現状に合わないあれやこれやに手を出すのをやめて、教科書準拠の問題集を1冊きっちりやったら、しっかり学力がつくはずです。

    • mamako より:

      ・yocchiさま

      ありがとうございます!
      やっぱり、聞いてみた方が良いんですね。先生と面談させて頂こうと思います。

      今まさに、基礎的な問題集をやらせています。進研ゼミのものです。
      本当に基礎の基礎で、最低限といったような問題集なので、大丈夫かと思います。
      現状に合わない問題は解かせないようにしています。

      とにかく、潰れてしまわないように、今のnanaにとって、少しでも自信が持てるような状況にもっていきたいです。

  2. yocchi より:

    成績に対する不満ではなく、「これから、毎日なにをしたらいいでしょうか?」 計算が文章題か?何に力を注ぐといいでしょうか?とアドバイスを求める形でおたずねすれば、いいと思いますよ。5年生になるまでに、やっといた方がいいこと(教科書の解き直しかもしれませんが。)を教えて下さい、という感じで。

    • mamako より:

      ・yocchiさま

      ありがとうございます!
      働き方改革で、電話する時間も限られていて、先生とお話するチャンスを見つけるのも難しいですね(;^_^A

      yocchiさまのアドバイスをもとに面談させていただけるよう、お願いしたいと思っております。

      いつも本当にありがとうございます!